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さて二日間に渡った大台ケ原散策もいよいよフィナーレ。

日が傾いてきた頃駐車場に戻り、車で少し戻って夕日が見渡せる展望台に到着しました。


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ちょうど太陽が山並みに向かって降りてくるところ。
空は黄金色に染まり、一瞬雲間に隠れた太陽からは上向きの光芒が広がります。


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まさに沈もうとする太陽。
あたりも徐々に暗くなり、山の一日も終わりを迎えます。


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鳥たちもねぐらに帰ったか、静寂そのものの夕暮れ。
幾重にも連なる紀伊の山並みが、闇へと埋もれていきます。


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雲を真っ赤に染めながら、太陽が山の向こう側と姿を消して行きました。
楽しかった大台ケ原の週末もいよいよ終わり、さてそれではカメラを片付けて、帰途につくとしましょう。


                            【大台ケ原散策・完】









・・・・・・と見せかけて、







実はまだまだ終わらなかったのでした、この日の大台ケ原。

寧ろ、ここからがこの日最大の見せ場だったかも知れない見事なフィナーレを、この後見せてくれたのす。


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太陽が山の陰に隠れた直後、突然空が見事な茜色に染まり始めました。
これは、しまいかけたカメラをもう一度取り出し再セットです。


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上空には見事な夕焼け、そしていつの間にか、眼下にも壮大な雲海が広がり始めました。

頭上と眼下の雲がそれぞれ赤く染まり、赤一色の雄大な風景を見せてくれます。


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谷間を埋める雲海と、見事な茜雲。
これは素晴らしい夕景、滅多に見られるもんじゃありません。

写真がさっぱりパッとしないのが微妙に残念ですけど。


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夕焼けと雲海の絶景をしばし堪能、周りの人もこのスケールの大きな風景に圧倒されたか、声一つ上がりませんでした。

最後の最後にこのプレゼントを受け取って、初秋の大台ケ原の旅、終わりを告げたのでした。


                             【今度こそ完】

転載元転載元: 見たものを見たままに

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自然豊かな紀伊半島の高山、大台ケ原。

辺りには豊かな森が広がっていますが、一つの峠を越え森を抜けると、突然こんな風景が目の前に広がります。


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見渡すばかりの倒木の森。
痛々しいばかりの死に絶えた森が、見渡す限り広がっています。


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痛々しくも美しい倒木の森、伊勢湾台風の被害が元でこのような姿になってしまったのだとか。


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見渡す限り広がる豊かな山の中で、この山だけが全く違う表情を見せています。
元々は台風の被害とはいえ、人間の入山や環境破壊が再生を妨げているのではないかとも、言われています。


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自然の現象か人間の仕業か、ここ大台ケ原の森はどんどん狭まってきて、つい数年前までは豊かな森だった場所もどんどんとこんな死んだ森へと姿を変えつつあります。

数年前からは、環境保護のためこの大台ケ原の西半分の地区は立ち入り禁止になってしまいました。
立入可能な場所でもこんな寒々とした景色が目立ち、豊かな森の恵みを得られる場所はごく一部になっています。

転載元転載元: 見たものを見たままに

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