月曜休みって、みんな働いている時「遊ぶのだ〜〜^^/」みたいだけど、ちょっと調子が違う。
「阪急電車」もう一回借りて読もうと思ったら、図書館休みに気が付く。それなら、
「髪、そろそろパーマかけようかな」
あ、
美容院お休みの日……でした。
「阪急電車」、何人もの登場人物のドラマが重なっているのだけど、最初に登場するのは翔子という若い女性。彼女は3年間付き合った同僚と結婚準備に入り、同時にマリッジブルーを感じている、その真っ最中、会社の後輩の女性に彼を寝取られ子供まで作られる。狙い撃ちの確信犯だ。
彼はしくしく泣くその女に易々騙され、翔子との婚約は解消する。
「オレがこの子を守ろうと決めたんや」
「お前は大丈夫やろ、泣かへんし」
あほやな〜〜、この男。『あなたがいないと生きていけない』女なんているわけないでしょ。
世話になった先輩の婚約者計画的に寝取って子供まで作り、しくしく泣く、女が、そんな弱いわけな いやん。「女のことは女に聞け」いうことわざ知らへんの?
あほんだら^^どついてさしあげようかしら、ほほほ……^m^
と、もう完全に翔子に感情移入。
だから二人の結婚式にウエディングドレスのような純白のドレスで乗り込む翔子に喝采を送る。
私もやってみたいな〜、なんてひそかに思う。
翔子の方がその後輩より断然いい女なのだ。
披露宴のテーブルまわりの際、新郎は翔子の美しさに目を見張り息をのみ動けなくなる。花嫁は鬼のような形相で新郎の腕を引っ張り次のテーブルへ連れて行く。
討ち入りはそこまでは成功。しかし翔子もまた返り血を浴びて満身創痍、阪急電車に乗り込み……。
電車で行きずりの老婦人に心ほぐされ小林(おばやし)という駅で下りた翔子はそこで着替え、高価なドレスを靴屋アクセサリーごと駅前のごみ箱に捨てる。
「モッタイナイ」10万円以上したと、本にも書いてあった。翔子自身、「古着屋へ持っていこうか」と一瞬ためらったんだけれど、「討ち入りの呪いにまみれた服である」と思い切りよく捨てた。
かっこいいな〜、最後まで。
私だったら、リサイクルのお店だったかもしれない。
リサイクルする女なら、討ち入りはしない、いや、できずにぐずぐずコンプレックスと悩み引きずって生きていくんじゃないだろう、か?
翔子は潔く捨てるタイプだから、あんな大胆なことできたのだわ。
捨てる女か、リサイクル女か、あなたはどっちでしょうか?
そしてもうふたつ。
この映画、舞台は阪急電車と沿線、言葉も関西弁だけど、
「東京のヒトの東京のヒトによる東京のヒトのための映画」に出来上がっているのではないかと。
いちばんインパクトの強い翔子と宮本信子さん演じる老婦人、この二人がどうしても東京です^^
あ、私、東京も大好きでよく行きます。青春時代を過ごした場所でもあります。だけど
この映画の中に、
列車の中でとてもうるさいおしゃべりおばさんたちが登場する。原作では違うけど、彼女らを老婦人がとうとうと説教してたしなめる。
登場する他の場面では宮本さんいい感じ出しているし私ファンですけど、ほんまもんの関西人のおばあちゃんならもうちょっとゆるくユーモラスに遣り込めたのではないかしら。
この映画だけではなく、いろんなドラマで大阪人は「場所柄をわきまえない迷惑人」として登場することが多いような気がします。東京のヒトと表現(笑)は違うけど、関西人=傍若無人ではありません。
あ、プリンセストヨトミについても書きたくなりました。大したことじゃありませんけどね(笑)
またの機会にちょっとだけ^^
ではでは。