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今上映中の「WOOD JOB!」
主人公、勇気は、東京育ちの今どきの青年で、いや、ほのぼのさんの言葉を借りれば、ふつうより「へたれ」。http://blogs.yahoo.co.jp/honobonokazoete/trackback/52018/37909285
彼は、パンフレットの可愛い女の子(長澤まさみ)目当てに林業一年修行を申込み、携帯も通じない山奥へ行く。
そこでまむしに噛まれ
とまあ、カルチャーショックの渦の中で、少しずつ山男になっていく、
というストーリーなのですが、
山奥の生活が、はじめはショッキングで耐え難く、次第に、とっても魅力的に変化して描かれていて、それは主人公勇気の心が変化していったということです。
荒っぽい山男たちが、代々受け継がれる木を百年がかりで手入れしながら育てていく、切る、若木を植える、という繰り返しの中で、
林業でちゃんと生活が成り立っている村がコメディーータッチで描かれています。
どんな土地ででも、勤勉でありさえすれば生活が成り立つ、仕事をb誇れる、というのはいいな〜、理想郷だわ〜と、感動も込めて思ったことでした。
うちに時々訪ねてくださる保険屋さんがいます。この方は松山から山奥へずっと入ったところに広い山林や田畑を持っていて、無農薬有機栽培のばらまき農法をやっています。ちょっと前に上映された「幸せのりんご」、あの方の本を読んで決心して数年間試行錯誤、今少しずつ小麦とかもとれるようになったそうで、
奥様はそれを使ってパン屋さんを開き、お嬢さんは、ゆくゆくはお父さんの育てた食材を使ってカフェ開くのが夢で、現在修行中なのだそうです。
その方がおっしゃっていました。
「昔は山を持っている人は木で生活が成り立っていたし、山を持たない人は炭を焼いて売ることで食べていけた。
山も海も街も、ちゃんとそれなりの生活が成り立っていた」
そういえば、池波正太郎さんがこんなこと書いてましたよ〜。
「昔は親戚にひとりやふたり、ヒマな青年がいて、長期の留守宅に留守番頼めたりしたものだけれど、今は、、「お金」がなければ一か月だって生きていけない国になってしまった」
それは果たして、
経済の仕組みが変わったか、税法のせいか(笑)、はたまた人の意識が変わったからなのでしょうか???
な〜んてむつかしいこと考えながら観たわけではありません。とにかくケラケラ笑いながら見ました。そして最後にじーんときました。
どこかで読んだ川柳を一句、
「村おこし 起こさぬ村もよいものを」
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