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お風呂の窓から気ままに外出した黒猫プーシャが、帰宅するときは居間のサッシ窓に飛び乗って中をのぞき、「早く開けなさいよ」と訴える。
んもう。出たところから入って来なさいよ。とぶつぶついながら、結局開けてあげる大甘なのですが。
縦のものを横にもしないスナフキンも、プーシャの目には負けます。
昨日の夜は津波を見て震えながら過ごしました。
今朝、NHKの「あさいち」では「ふるさと福島とつながりたい」というドキュメンタリーをしている。
福島で農業でつながり結婚した若夫婦。子供さんも生まれ農業でやっと食べていけるまでになったとき津波と原発事故が起きてご一家は、はるばる愛媛へ避難してきた。故郷には親が残っている。
無償で提供されたアパートの一室で奥さんは子供さんにバースディーケーキを焼いて、「元気な愛媛の3歳児になってね」とお嬢さんに語りかける。
それに抵抗を示したのがご主人で、「えひめっこかぁ?なんだかなぁ」と悶え転がりまわっている。
「だってもうどっぷり愛媛の子だよ〜」と、奥さん。
「福島っ子じゃないか」
>>>わかります、ご主人。私愛媛ですけど(笑)いいですよね。
で、女性と男性の特質を見た気がした。
女性は住む土地を奪われたらそりゃ〜落ち込むときは落ち込むけど、まずはご飯だ。許される限りの栄養のバランスだ。子供が寝るところも確保しなくちゃならないし、なるべく安定させるように自分が・その場で・落ち着く。
場所にではなく(もちろんそれも大きいいけど)、まあ大体は子供の笑顔だ。
男性は女性以上に保守的な生き物だと、勤めたり結婚したりしてまわりの男性をじ〜〜〜〜と観察するうちに実感した。だからいきなり住むところから移動させられたりしたら男性はどうしても整理できない。その土地に妻がなじめず嫁姑の仲が悪化しても、自分の生家からはなかなか離れられない。(愛媛だけかしら?)
それまで毎日目の前にあったのは仕事で、それが消えちゃったんだから。
だけど、男性はそこを乗り越えて再び自分の仕事を見出したら、強い。
あさいちのご主人も「いちごでは故郷の農家と競合してしまうから」と、ご近所の農家の畑を借りで、みかん栽培を始めた。斜面に植えられた木からみかんを一個一個もいでいるご主人はいきいきしている。トラックを自分で運転して相馬市の幼稚園に運ぶ。
奥さんも野菜を車に乗せて売って回るようになった。
ドキュメンタリーは最後に、「愛媛っ子でいいよ」とご主人に言わしめてしめくくっている。
いいですよ、ご主人。「やっぱり福島っ子だぞ、うちの子は」と、「愛媛っ子でいいよ」の間を揺れながら、ゆっくり愛媛になじんでいって下さい。
そしてよそから来てくださった人の目と腕で、愛媛のみかんにまた新鮮な味を吹き込みブランドを作ってください。
昨日は鳴りをひそめて「東日本、がんばれ」とも、「きっといいことありますよ」なんてことブログの中でさえ言えずに過ごした私でしたが、おちゃらけの関西人、その流れをくむ愛媛県人、やっぱり心配はしております。
なんせ東日本には知り合いがいっぱいいるんですから。
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