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映画「瀬戸内海賊物語」
 
ストーリーは、
 
島に住む人の足であるフェリーが古びたけれど、
修理するにはお金がかかるし、赤字経営だったから廃止するというフェリー会社、
弱腰の町長、
それは困る、島の産業もヒトもますますさびれ減っていくぞ、という反対派や、
別にいいじゃない。しょうがないよ、という、どっちゃでもええわ派
 
ということで揺れる瀬戸内の島が舞台です。
 
数人の小学生が、不思議な笛の音に誘われ立ち上がります。
フェリーがなくなれば友達や大勢の島の人たちと離れ離れにならないといけない、
それは絶対いや。
そうだ!瀬戸内海に君臨した水軍の隠し財宝を見つけてフェリーを直そう!
 
他の友達に笑われながら、様々な冒険を重ねて、無人島に眠る財宝の箱をついに見つける、で、その中には……
 
というストーリーです。
 
結局この映画は、フェリーが修理され航路が確保されるというハッピーエンドで終わるのですが、
 
今多いんです、こういう島々。
つい先日アップした美しい岩城島、今回訪ねてみて胸痛みました。
以前は、人も車も運ぶ大型フェリーが、島々に寄港しながら、四国から本州の広島県まで結んでました。
が、今回、そのフェリーが全廃されていたのです。もう人と自転車程度しか運びません。
目を疑いました。
島ですから、陸地の鉄道やバスが廃止される、というのとは事情が違うのです。
島の裏側から、しまなみ海道へつながる港を往復する一航路だけが、車で島外へ出るただひとつの手段になってしまいました。
 
こういうことを起こした犯人は(笑)しまなみ海道です。
 
しまなみ海道には多額の建設費がかかりました。だから船ではなくしまなみ海道を利用してもらわないといけない。でも、フェリーの方が安いし、そちらの方が便利な人もいるので、フェリー会社に多額の保証金を渡し、便数を減らさせた。必要があっても元の便数に戻せなかった、のですね。
 
わたしはいいですよ、観光客でたまに渡るだけなんですから。
でも、島の人たちは、フェリーに比べて高すぎるしまなみ海道の高速料金払って移動しなければなりません。通勤になると、毎日のことで、生活を圧迫します。
 
ということで、わたし、「どげんかしたいな〜、でも、どうすればいいんだろう」
 
ちょっとなんとなく頭の隅にあったところにこの映画のことを聞いたので、とっても身につまされました。
 
さ〜て〜、島の古い友人の言葉をそのまま載せて終わります。
「フェリーは裏から出とるOいう会社のだけだけじゃから、Oは、独占して儲かってホクホクしとるが。運賃高いしの。
ほれでの、ガソリン節約してエンジンふかさんもんじゃきん、のろいんよ」
 
ええ、それは私も感じました。以前住んでいた頃には5分くらいで着いたのに、今回は潮に流されながらゆっくり進み、20分くらいかかったのです。
まともに渡れば5分くらいのところを、運賃は1000円近くとります。
 
友人は笑いながらこういいました。
「イノシシは島から島に泳いで渡る言うが、あのフェリーより猪の方がよっぽど速いが」
 
まったく!

WOOD JOB!

今上映中の「WOOD JOB!」
 
主人公、勇気は、東京育ちの今どきの青年で、いや、ほのぼのさんの言葉を借りれば、ふつうより「へたれ」。http://blogs.yahoo.co.jp/honobonokazoete/trackback/52018/37909285
彼は、パンフレットの可愛い女の子(長澤まさみ)目当てに林業一年修行を申込み、携帯も通じない山奥へ行く。
そこでまむしに噛まれ、ヒルに血を吸われ、山男にはどなられ小突かれ、
とまあ、カルチャーショックの渦の中で、少しずつ山男になっていく、
というストーリーなのですが、
山奥の生活が、はじめはショッキングで耐え難く、次第に、とっても魅力的に変化して描かれていて、それは主人公勇気の心が変化していったということです。
荒っぽい山男たちが、代々受け継がれる木を百年がかりで手入れしながら育てていく、切る、若木を植える、という繰り返しの中で、
林業でちゃんと生活が成り立っている村がコメディーータッチで描かれています。
 
どんな土地ででも、勤勉でありさえすれば生活が成り立つ、仕事をb誇れる、というのはいいな〜、理想郷だわ〜と、感動も込めて思ったことでした。
 
うちに時々訪ねてくださる保険屋さんがいます。この方は松山から山奥へずっと入ったところに広い山林や田畑を持っていて、無農薬有機栽培のばらまき農法をやっています。ちょっと前に上映された「幸せのりんご」、あの方の本を読んで決心して数年間試行錯誤、今少しずつ小麦とかもとれるようになったそうで、
奥様はそれを使ってパン屋さんを開き、お嬢さんは、ゆくゆくはお父さんの育てた食材を使ってカフェ開くのが夢で、現在修行中なのだそうです。
 
その方がおっしゃっていました。
「昔は山を持っている人は木で生活が成り立っていたし、山を持たない人は炭を焼いて売ることで食べていけた。
山も海も街も、ちゃんとそれなりの生活が成り立っていた」
 
そういえば、池波正太郎さんがこんなこと書いてましたよ〜。
「昔は親戚にひとりやふたり、ヒマな青年がいて、長期の留守宅に留守番頼めたりしたものだけれど、今は、、「お金」がなければ一か月だって生きていけない国になってしまった」
 
それは果たして、
経済の仕組みが変わったか、税法のせいか(笑)、はたまた人の意識が変わったからなのでしょうか???
な〜んてむつかしいこと考えながら観たわけではありません。とにかくケラケラ笑いながら見ました。そして最後にじーんときました。
 
どこかで読んだ川柳を一句、
 
「村おこし 起こさぬ村もよいものを」
 

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