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みなさん、こんにちは。
Yahoo! JAPANの官公庁オークション担当のピクルスです! さて、それでは今年最初の「ココだけの公売ウラ話」をお送りいたします。 本日はPart5です! ぜひご覧ください。 ■ 過去のココだけの公売ウラ話
Part4 : 役所を脅した代償は大きかった!(2010/11/09 up) Part3 : 四国八十八か所巡礼(2010/10/18 up)
Part2 : 狙いは純金! トラックを取り囲むナゾの一団(2010/09/13 up)
Part1 : 歌舞伎町よもやま話(2010/08/03 up)〜ある元徴税担当のつぶやき 5〜
第5回 逃げない! 引かない! 驚かない! 自治体の職員の方からすると、「税金の滞納整理」といえば、
こんなイメージがあるのではないでしょうか。 「せまい土地だから、知り合いばかりだからやりにくい。」
「人事異動があるから、知識やノウハウが育ちにくい。」 「文句ばかり言われてしまう。」 しかし、インターネット公売が全国の自治体に広まったこともあり、
全国の自治体が積極的に税金の滞納整理に取り組むようになりました。 職員の方の徴税にかかわる意識も大きく変化してきているようです。 最近では、自治体の職員で研究会を開いているグループがあるという話も聞きました。
このグループは税金の滞納整理だけでなく、多重債務者の救済などにも 積極的に取り組んでいるそうです。 そこで、こんな話を聞きました。
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とある小さな自治体で、税金をずっと滞納していた方に、
昨年の11月に最終催告状を送付しました。
最終催告とは、その名のとおり、最後の通知です。
そのあとすぐ滞納者から連絡があり、滞納した税金は分割で必ず納付する、
という約束をしていただくことができました。 しかし、残念ながら約束は守られませんでした・・・。
すでに最終催告を行っていることから、役所としてはやむなく
差押を執行しました。
しかし、本人から抗議の電話が。
滞納者 : 「以前、話を聞いてくれたのは何だったのか!
私の事情を考慮してくれたのではないのか!」 職 員 : 「事情を考慮して、分割でお支払いいただくお約束でした。
しかし、お守りいただけませんでしたので・・・。」 いくら説明しても、納得してもらえません。
そこで職員の上司が電話を代わりました。
上司が名乗ったところ、めずらしい名前のせいか、
滞納者から名前の漢字を聞かれました。 上 司 : 「○○に○○と書いて・・・」
と説明すると、電話の向こうから、ザラザラ〜ザラザラザラ〜と雑音が聞こえてきます。
上 司 : 「あれ、電話が切れたのかな??」
滞納者 : 「よし、アンタの家はわかったから、爆弾をしかけてやる!
差押も予告なくやったんだから、 仕掛けるのも予告はしない!」
そうです。
雑音は、電話帳をめくっていた音だったのです。
上 司 : 「はい、どうぞ・・・」
上司は、そう言って、静かに電話を切りました。
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もし、本当に爆弾を仕掛けに来たら(!)警察に通報するしかないですが、
そのような事件は報道されていませんので、大丈夫だと思っています。 このように、小さな自治体では、住民との距離が近いこともあり、 心理的にさまざまなプレッシャーがかかることがあるそうです。 この自治体の皆さんは、滞納者に対して納税相談を積極的に行うことと並行して、
自動車の差し押さえなどにも取り組んでいます。 地方自治体の税金は、わたしたちの住む街を住みやすくするための共益費と言えますよね。
納税する方の実情を把握し、相談に乗ることも大事ですし、 ときには毅然とした行動も必要になってきます。
「逃げない! 引かない! 驚かない!」
こんな言葉をモットーに、この自治体のみなさんは自分たちの仕事に誇りと自信を持って
働いているそうです。
それでは、また次回。
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