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ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演、1992年に世界中で大ヒットをとげた映画『ボディガード』。グラミー賞受賞曲「I Will Always Love You」をはじめ映画の名曲をふんだんに活かしたミュージカル版は2012年ロンドンで初演を迎え、2019年9月、ついに本場英国キャストによる初の来日公演が行われます!
今回は、日本キャスト版レイチェル役の柚希礼音さんに、英国キャスト版の舞台の魅力と日本キャスト版への想いをお伺いしました! 映画『ボディガード』がミュージカルになると知った時の感想を教えてください。すごく心に残る映画だったので、宝塚にいる頃からミュージカルも見てみたいと思っていました。でも、まさか自分がその『ボディガード』の守られる側をさせていただくなんて思っていなかったです。私がボディガード役なんだと思っている人、まさかいたりしないですよね?今回私は大谷亮平さんに守っていただきます。笑
ミュージカルでの印象的な場面や、映画との違いはどんなところでしょうか?英国のミュージカルでは、舞台ならではのショー要素も素晴らしくて、幕開けからテンションMAXになる掴みでした。出だしが「Queen of the Night」から始まるんですが、まるで本物のライブを見に来たようなシーンなんです。真ん中にディーバ(歌姫)、まわりには逞しい男性達がいて、ダンサー・セット・効果も全部かっこよくて、いきなり心を掴まれます。
映画と違って、ミュージカル版は一幕と二幕に分かれており、一幕の最後もとても良くて、「キャーどうなるの!?」と思う終わり方なんです。映画だったら一気に見終わるんですけど、舞台は幕間があるのでどきどきしながら待って、いよいよ二幕を迎えると「そこから始まるんだ!」とまた楽しめるのがミュージカルならではの良さだと思います。私も見ていて本当にわくわくしました。
英国キャストのレイチェル役は、舞台女優・歌手として圧倒的な歌唱力を誇るアレクサンドラ・バークさんと、シルク・ドゥ・ソレイユなどでも活躍するジェンリー・シャローさんのWキャストですが、観劇されたのはどちらの公演でしたか?アレクサンドラさんです。最高でした!とってもかっこいいんです。
背がすごく大きいわけじゃないのに存在感がすごくて、ディーバ感もあって。 前半でのちょっときつい感じやわがままな感じも素晴らしく表現されていて、ゴージャスでかっこよかったので、皆さんにもぜひ観ていただきたいです。 ジェンリーさんのレイチェルは、観た方によるとまたちょっと違う役作りとのことです。来日公演も楽しみです。 日本キャスト版への出演が決まった時の感想を教えてください。オーディションはすごく稽古して挑みました。私が歌ったのは「I Will Always Love You」「Queen of the Night」「I Have Nothing」です。聞いている分には大好きな曲達ですが、歌うのは本当に難しい。決まったときは嬉しかったのですが、お客様の前で歌うことを考えたらさらに気合いを入れて頑張らないと、と思います。
すごく好きな役になりそうな予感はありますが、そこまでには高い壁があると感じるので、たくさん稽古して公演に挑むつもりです。 名曲揃いの作品ですが、特に印象的な曲はありますか?オーディションでも歌った「I Have Nothing」ですね。
なにもかも手に入れているように見えるレイチェルが、「あなたがいないと私には何もない」と歌うなんて、改めて本当に素敵だなと感じました。あとは「I Wanna Dance with Somebody」 も「Run to You」もよかったし…たくさんあります! 聞いたことのある名曲ばかりで、それが最高なストーリーに沿って出てくるので、とても贅沢だなと思います。 役作りはどのように考えていますか?アレクサンドラさんの舞台を見て、前半でボディガード役にかなりきつく当たることによって、そのあと惹かれていくのがすごく魅力的だったんです。最初から受け入れすぎず、ディーバならではのきつい印象やわがままさがあるほうがすごく素敵だなと思ったので、私も取り入れたいと思いました。組み立てていくのが楽しみです。
また、ショーの場面では久しぶりにラインストーンがいっぱい付いた衣装を着られるかもしれませんね。笑 でもヒールを履かないといけないので、また違った姿をお見せすることになると思います。 振付・演出のジョシュアさんにはお会いしましたか?まだお会いしてはいないのですが、宝塚歌劇団の宙組の「WEST SIDE STORY」の演出・振付をしてくださった方だそうで。私も拝見しましたがダンスがふんだんにありました。今回の舞台でも、実際のライブのような場面やそれを練習している場面がありますので、ダンスもたくさん入っていたらいいなと思っています。
また、今回は多彩な共演者の皆さんとの舞台になりますよね。Wキャストの新妻さんは、とにかく歌がお上手で、きっと今回も素晴らしいんだろうなと思います。私もいっぱい刺激を受けながら、最終的には自分らしいレイチェルをつくれたらと思っています。大谷さんとは、アミューズで12月1日に日本武道館で開催している「AAA(Act Against AIDS)」で一度だけご一緒したことがあって、通っていた高校が隣同士だったのでお話が盛り上がりました。笑 気さくで優しい方で、一緒に舞台をつくるのが楽しみです。
それと、AKANE LIV(ニッキー・マロン役)は宝塚時代の同期なんです。一度一緒に歌稽古をしました。組も離れて、退団してからまさか2人で歌う日が来るなんて!
もともと音楽学校のときから彼女の歌は素晴らしかったんですが、さらに最高になっていました。宝塚時代は、組が離れたら絶対に一緒に舞台は作れなかったので、同期で姉妹役だなんてこんなご縁があるんだなと思いました。共演できて幸せです。 映画のファンにも楽しんでいただける、ミュージカル『ボディガード』のおすすめポイントを教えてください。映画だと、また出会えるのかな…と、ちょっと悲しく切なく終わりますが、ミュージカル版はとても明るく終わるんです。 最後のカーテンコールで、ストーカーが出てきて歌ったり、ストーリーの中で歌っていた華やかな曲を全員で歌って大盛り上がりしたりするので、そのあたりも楽しくライブ感覚で観ていただけると思います。 記事制作・写真撮影:ジュノー株式会社
ミュージカル『ボディガード』
◆来日公演 概要◆ 【原作】ローレンス・カスダン作 ワーナー・ブラザース映画「ボディガード」 【脚本】アレクサンダー・ディネラリス 【演出】テア・シャロック ※日本キャスト版公演とは演出が異なります。 【出演】アレクサンドラ・バーク/ジェンリー・シャロー(Wキャスト)、 ブノワ・マレシャル 他 【公演サポーター】LiLiCo 【公演日程】東京:2019年9月13日(金)〜10月6日(日) 大阪:2019年10月11日(金)〜10月20日(日) ※生演奏・英語上演・日本語字幕あり 【場所】東京:東急シアターオーブ 大阪:梅田芸術劇場メインホール 【主催】フジテレビジョン(東京)/関西テレビ放送(大阪) アミューズ/トリックスターエンターテインメント/読売新聞社/梅田芸術劇場 【特別協賛】ALSOK 【後援】J-WAVE(東京)/InterFM897(東京)/ニッポン放送(東京)/TBSラジオ(東京) FM802(大阪)/FMCOCOLO(大阪)/ABCラジオ(大阪)/WOWOW 【宣伝協力】クリエイティブマンプロダクション(東京) 【企画・招聘・主催】梅田芸術劇場 ◆日本キャスト版 概要◆ 【原作】ローレンス・カスダン作 ワーナー・ブラザース映画「ボディガード」 【脚本】アレクサンダー・ディネラリス 【振付・演出】ジョシュア・ベルガッセ ※英国版来日公演とは演出が異なります。 【出演】レイチェル・マロン :柚希礼音・新妻聖子(Wキャスト) フランク・ファーマー:大谷亮平 ニッキー・マロン :AKANE LIV ストーカー :佐賀龍彦・入野自由(Wキャスト) サイ・スペクター :水田航生 トニー・シベリ :大山真志 フレッチャー :島田裕仁・大河原爽介・福長里恩 (トリプルキャスト) ビル・デヴァニー :内場勝則 青山航士 飯田一徳、小山銀次郎、宮垣祐也、加賀谷真聡、鹿糠友和、落合遥介、 杉浦小百合、吉元美里衣、橋本由希子、HitoMin、杉原由梨乃、 熊澤沙穂、斎藤葉月 【公演日程】大阪:2020年3月19日(木)〜3月29日(日) 東京:2020年4月3日(金)〜4月19日(日) 【場所】東京:東急シアターオーブ 大阪:梅田芸術劇場メインホール 【主催】ミュージカルTHE BODYGUARD 2020 日本公演実行委員会 【企画・制作】梅田芸術劇場 |

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