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あの2015年のラグビーワールドカップ以来、新生日本代表の実質的なスタートとなる6月のテストマッチ3連戦。まずは6月12日(日本時間)、カナダ代表に競り勝ち、舞台は整った。次は6月18日(土)に愛知・豊田スタジアム、そして25日(土)に東京・味の素スタジアムで開催される「リポビタンDチャレンジカップ2016 日本代表 vs スコットランド代表」。これはもう見逃せない! 18日(土)の豊田スタジアムへGo!

▼日本代表 vs カナダ代表。後半29分の逆転トライ、松島選手
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ラグビー日本代表が、2019年に開催国として迎えるワールドカップへ向けて白星発進した。6月12日(日本時間)、敵地・カナダで挙げた勝利が持つ意味は決して小さくない。

昨年のワールドカップで日本代表株は急上昇した。過去7大会で1勝しか挙げられなかったチームは、南アフリカから世紀の大金星を勝ち取るなど、3勝をマーク。だが、ボーナスポイントに泣き、1敗ながらプール戦で敗退し、世界中のラグビーファンから「最強の敗者」と記憶された。

対するカナダは1991年の第2回大会でベスト8進出を果たしたが、その後はプール戦敗退が続く。W杯で計7勝を挙げているが、現状は日本が10位、カナダが18位というランキング通りの力関係と言えよう。直接対決でも日本が15勝8敗2分とリードし、最後の敗戦も11年前まで遡る。

では、なぜ、26-22の辛勝に価値があるのか。

カナダ戦の先発メンバーの総キャップ数は287である。エディー・ジョーンズ前ヘッドコーチは常々「W杯の優勝チームの総キャップ数は600前後。W杯で勝つには、それだけのインターナショナルレベルの経験が必要」と語り強化を進めた。2015年W杯初戦・南ア戦の15人の総キャップ574と比べれば、カナダ戦のメンバーがいかに発展途上にあるかわかるだろう。

▼(右から)スクラムハーフの田中選手、スタンドオフの田村選手らと共にチームの軸となったセンターの立川ゲームキャプテン
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今回の代表メンバーに前回W杯の主将リーチ マイケルとFB五郎丸歩の名前はない。さらに新主将に指名された堀江翔太や最多キャップ保持者の大野均、NO.8アマナキ・レレイ・マフィらはカナダ遠征に参加せず、「リポビタンDチャレンジカップ2016」のスコットランド戦に向けて合流する。そもそも南ア戦では外国出身選手が登録23名中8名を占めたが、カナダ戦ではふたりしかいなかった。

初キャップ5名を含む経験値の少ないメンバーながら、敵地で、日本代表は勝利した。前半で司令塔・田中史朗がケガで退き、後半13分にFL細田佳也が一発退場で数的不利に陥り、後半29分までリードを許しながらも逆転。ラストプレーではカナダが波状攻撃、インゴールまで侵入されるも、最後にグラウンディングを許さず、ノーサイドとしたのだ。

攻守の違いはあるが、カナダ戦の最後のディフェンスは、南ア戦で逆転トライを奪った最後のアタックを彷彿とさせるような、魂を揺さぶるプレーだった。

試合後、ヘッドコーチ代行を務めたマーク・ハメットは「残りまだ26分もあるというところでレッドカードでひとり退場になり、どうなるかと思ったが、選手はよく耐えてくれたし、いいトライも取れたのでよかった」とコメントした。ゲームキャプテンを担った立川理道も「80分を通して自分たちのテンポでできた時間は少なかったが、スコアできるところでスコアして、勝ち切れたことは大きい」と手応えを口にした。

もちろん、指揮官も主将も反省すべき点を忘れてはいない。ハメットが「試合の最後で見せたディフェンスは、次は試合を通してできなくてはいけない」と言えば、立川も「最後の場面は、スコットランド代表であったらトライされていると思うので、しっかり反省として活かしたい」とキッパリ。

▼松島選手のトライをアシストした茂野選手
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次の相手、スコットランドは昨年のW杯で唯一の黒星を喫した因縁の相手だ。キックで20点を稼いだSHグレイグ・レイドローや勝負を決める独走トライを決めたWTBトミー・シーモア、『シックスネーションズ』でMVPに選出されたFBスチュアート・ホッグらが揃って来日している。

昨秋のスコットランド戦を見た人は「もし過密日程でなければ」と思ったことだろう。勝負の世界に「たら・れば」はないが、南ア戦から中3日で臨んだ日本と準備万端のW杯初戦となったスコットランドのコンディションには明白な差があった。もし、イーブンの状況ならば……。

6月18日(土)・豊田スタジアムでスコットランドを迎え撃つ「リポビタンDチャレンジカップ2016」は、イーブンどころか、日本にホームの利がある。日本代表を声援で後押しするために、そしてW杯のリベンジを目撃するために、いざスタジアムへ! 新たな歴史を刻むであろう一戦が、自由席なら3,000円、小中学生・高校生なら1,000円で見られてしまうのだから。


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チケットはインターネット(チケットラグビー、チケットぴあ、e+ 他)、各コンビニエンスストア(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート 他)で好評発売中。


問い合わせ:日本ラグビーフットボール協会事務局
TEL 03-3401-3290(10:00〜18:00 火曜定休)

 



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