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研究成果や研究員の日々の活動を紹介します

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研究員の寺岡です。
 
情報処理学会と電子情報通信学会(情報システムソサイエティ/ヒューマンコミュニケーショングールプ)が主催の、第12回情報科学技術フォーラム(FIT2013)が2013/9/4-6の3日間、鳥取大学で開催されました。
一般講演とは別に10以上の企画セッションが開催され、その中の一つ「身近になったライフログ」に、パネリストとして参加しました。
鳥取は台風の影響で大荒れ、パネリストの一人は会場にたどり着くことができず、Skypeでの参加となりました。
 
最近はスマホや活動量計などのガジェットの普及で、一般の方にも、ライフログは身近になりました。
さて、私を含む4名のパネリストがそれぞれの観点で話題提供、そして宿題「ライフログに関する、10年後、30年後のビジョン」にお答えするという内容でした。
主観と客観、記憶と記録の融合、定点観測、ライフログのアーカイブ、プライバシー、などの観点で意見交換が行われました。
 

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上記の図が、宿題への私の回答です。
10年後は、「よりプリミティブに」なると思っています。生体信号や自分周辺の環境情報がセンサでリアルタイムに記録され、健康支援などにフィードバックされているでしょう。
30年後は、「より内面に」。思考や感情、夢、そして死後の活用。30年後というと、第一世代のライフロガーが死を迎える時期になります。そのときに、ライフログをどうするのか?死とともに消去するのか残すのか?残すとすればどのような活用が考えられるのか?今よりも深い議論がされると思っています。
 
最後に、空き時間に見に行った鳥取砂丘の写真です。前日とはうってかわって晴れ空。個人的には、小学校の臨海学舎以来の訪問でした。学校の集合写真で訪問したことがわかっているのですが、何をしたのか、どんな気持ちだったのか、他にどこに行ったのか、残念ながら覚えていません。生まれてから自分で記録するようになるまでの間のライフログは、親や学校が残してくれた記録に頼らざるをえません。30年後は、生まれてからのライフログが簡単に記録され、振り返ることができるようになっているでしょうか?
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