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前回に引き続きタイガースを論評したいと思います。
金本:今年の活躍は凄まじいものがありましたね。
年々凄みが増すように感じます。
特に連続フルイニングの記録に到達後、オーラというかカリスマ性を感じます。
記録の面で言えば、40本塁打は衝撃的です。
タラレバですが、ラッキーゾーンがあれば50は打っていたでしょう。
通常打球は、バットとの衝突時に回転を与えることで浮力が生まれ飛距離が伸びるものですが、
兄貴の場合はボールを強く叩き、潰す感覚のようで、
反発力とスイングスピードによって飛距離を出しているように感じます。
それって、感覚とかテクニックってことではなく、
努力によって生み出されるものだと思います。
終盤の中日戦では、川上から何本も打ち、その全てが勝利に結びつくものでした。
優勝を決めるホームランを打っていたことになりますよね。
打つこと以外も頼りになります。
特に覚えているのは、中日戦で三盗を決めた場面です。
脚力にしても、状況判断にしても秀でていますよね。
フルイニング出場はホント尊敬に値します。
試合終盤に守備固めや代走によって、ベンチに引っ込む他球団の4番をよく見ます。
打つこと以外は期待が出来ないから、それも当然なんですが、
試合に出続けることが、チームにとって有益である兄貴の存在は、頼もしくて仕方がありません。
赤星が骨折判明後も試合に出続けていましたよね。
それも、痛いとか休むとか言わず、取組む姿勢を示すことが出来る兄貴の影響が大きかったと思います。
背中で若手やチームを牽引出来る兄貴に、頭が下がります。
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