佐藤自然農園朴木小学校奮戦記

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農業セミナー開催

23.8.10(水曜日)晴れ、最高温度34度、最低温度26度
 
今日は私のセミナーの初日ということで、朝早くから収穫を行う。
個人26人分、レストラン4先。20品目の野菜を収穫。
朝から蒸し暑く、昨日の寝苦しい夜を引きずっているかのような暑さ。
 
風邪気味で疲れはかなり蓄積。テンションが上がらず、セミナーがやや心配。
汗がびっしょり、シャワーを浴び、トースターを一枚口に放り込み、
セミナー開催の30分前にようやく挟間ユウトピアに到着。間に合った。
 
「農業及び農業関連産業の自立と生き甲斐を求めて」
−農業商品へのマーケティング手法の導入ー
 
会場には約60名ほどが集まって頂いた。残念ながら、市の職員は担当者のみ。
議員さん達は数人。意外と若い世代の方々も見えられていた。
 
イメージ 1
 
講演開始、自己紹介がてら、何故農業を始めたかから、話し始める。
徐々にテンションが上がってきた。いつもの調子だ。
脱線しないように出締めを手元に置き、話を進める。
 
1.現状分析と現状把握
農業を世界から日本→大分県→由布市まで、見回して農産品がどのように
扱われているか(内外価格差も含めて地産地消、道の駅などの現状と問題点)
 
「敵を知り、己を知れば、常に、百戦百勝する」 マーケティングの定石の説明
日産プリンスとトヨタの企業戦略の違いにより、大きく差がでていったことなどを
例としてマーケティングの重要性を紹介。
 
ー少し参加者も固さが取れてきたようだー
 
2.商品開発
ブランドとは何?差別化と商品開発は、ほぼ同義語!大企業とわれわれの零細
事業では商品開発も異なるなどなど・・・
 
ー少し固くなりすぎたかー
 
3.ターゲット戦略
商品開発はどのような消費者層をターゲットにするかによって決まる。
マーケット分布図を例に挙げ、市場の動き・消費やの動向などを説明。
 
イメージ 2
 
参加者にとってはおそらく始めての図式でしょう。
 
こちらのほうはやや理解できた
と勝手に判断。
 
実は、この消費者動向や
価値観の違いはかなり難しい
判断と経験が物を言う。
 
この実践編は次回のセミナー
に回すしかない。
 
何しろ、2時間で、マーケティング全般の考え方を説明するにはかなり骨が折れる。
ー理解してくれたか不安がよぎるー
ー2時間ぶっ続きでぼちぼちみんなも疲れが出ている。まぶたがつぶれかかった
人も2〜3人ー
 
4.コミュニケーション戦略
いかにも良質な商品ができたとしても、それをターゲット層にどのようにして
伝えるのか?などについて、様々な伝達方法とその効果を紹介。
 
ー砕けた内容でないと理解しづらいと思い、実話などを挿入し、何とかエンディング
に持っていくー
 
次回のセミナー(実践的マーケティング)の内容を少し話し、私の考えている農業者
が主体となった組織作り(生産・加工・販売)とアンテナショップの内容を紹介。
 
ー無事終了することができましたー
 
散会した後、何人かの若い方々と交流ができ、かなりお年を召されてはいますが、やる気と意志力の強い方ともつながりができそうな気配。
 
イメージ 3            次の時代を担って欲しい
若いご夫婦に思わず
目を細める。
 
つぶされず育つには
私たちの世代が繋げて
やらねば!の思いが・・・
 
               
 

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23.7.26(火曜日)
 
私の第一回セミナー(市主催)の開催日が決定しました。
市主催のセミナーは今後断続的に何人の講師によりテーマを分けて行われる
そうです。(農産物加工・グリーンツーリズムなど)
私の担当は農産物による地域活性化がテーマです。
 
第一回セミナーの内容は、「農業及び農業関連産業の自立と生き甲斐を求めて」
となります。
分かりやすく言えば、「農業者が主役となる農産物販売や加工品製造販売を行う」
と言うことですが、マーケティング知識や経験もなく、事業実行も行ったことのない
農業者に「事業とは?」「マーケティングとは?」「ビジネスとは?」などの意識を
持っていただきたいとの思いから、このテーマにしました。
 
開催日は8月10日(水曜日)午前10時〜12時です。(狭間未来館)
お勤めをお持ちの方は来れない曜日となり、やや問題です。
そのため、第二回は、9月4日(日曜日)、「農業に誇りを持って」のテーマで行い
ます。内容は、第一回のマーケティング的思考と重なりますが、より実践的な
内容で「地域の自立」をテーマに行う予定です。
 
このマーケティング的思考は銀行員時代、企業再建を行うにあたり、常に心がけて
いたやり方です。北九州・大分などで10数先の企業再生を行いました。
学者とは異なり、かなり実践的な手法ですので、興味関心や思いのある方々は
是非参加ください。
 
 
イメージ 1
 
       朴の木地区茅場(字が違うかも)にある河野さん所有の畑です。
 
かなり牧歌的な段々畑の風景です。土壌は赤土粘土質です。草木堆肥で今から
耕して行こうとしております。河野さんご夫婦に皆様からもエールを贈ってください。
前日、河野さんご夫婦が佐藤自然農園の畑に実習にお見えになり、今後の開拓
開発のことを話し合いました。
長い道のりになると思います。この段々畑に実りの秋が早く訪れることを祈って
止みません。できる限りの御協力はするつもりです。
 
イメージ 2
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      河野さんご夫婦               農園の皆との談笑風景
 
今回のセミナーで志を同じくする仲間が増えていくと楽しいではないですか。
「農業で儲かることはない」「儲けるつもりなら農業はしない」「辛く苦しい日々が
待っている」 それは大きく間違ってはいない。しかしながら正しくもない。
それが分かって頂ける若者や消費者が増えることを祈らざるを得ない。
 
河野さん曰く、「私も随分と社会では働きました。子供達も育て上げ、もう良いでしょう。これからは農業で活きて生きたい」 同感です。
 
農業から厳しさとやさしさを頂いていると河野さんが実感できる日を楽しみに!
 
今回のセミナーは、と言うより、農業で一生懸命にやれば、生活できるように、ならねば、この社会はどこか間違っているのではないでしょうか?
そのことを私の今後の生き様で明らかにしていきたいと、願うのみです。
「天」のみが知っている。ですか?

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再折衝と流通の壁

23.6.6(月曜日)晴れ後曇り
 
先日、待ちに待った草が来たので、ようやく一連の草木堆肥を3日かかりで
作り上げた。ホッとしている。
 
イメージ 1
 
慰問?にきた孫達を!
 
イメージ 2イメージ 3
 
その足で、由布市役所へ再折衝に赴く。
進まない朴の木小学校跡地の再活用(由布市の再生事業との位置づけの筈?)
についてと、由布市の再生マスタープラン作成及びそれに向けてのセミナー開催
についての再度のお願いをするために・・・
副市長と議員を交えての折衝を行う。どのような動きを見せるのか・・・?
 
日本全体を取り巻く環境は停滞しているようには見えるが、(政も含めて)実は、
大きなうねりを起こし始めているように感じてはおります。
マーケットのニーズは確実に動き始めております。
震災の跡、当農園の新規顧客は一気に20数人増加しており、それらの方々とメールの交換をしておりますが、(多くは関東地域)安心安全は今更のこと、美味しい野菜を求めるニーズは出始めております。→価値観の変化
 
その一方、九州地域はまだまだ、感度が鈍いようですが、その余波やうねりは
やがてこの地域にも伝わってくるとは思います。
それだけに、官公庁の鈍い反応や動きではそれに対応することは難しく、よほど
トップが動かなければ、! 時代の動きに置き去りにされ、やっと動き出したときは
もう終わっていることもしばしばです。
 
農園ブログでも少し触れましたが、佐藤自然農園がやろうとしていることは、(今は
私しかいないのが寂しいが)永い間、マーケットを支配してきた「巨大流通の壁」
伝統とか、技術力とか、それらのノウハウを伝える職人やおばあちゃん達の伝統の味や製法などを完全に消し去る前に、「なんとかせにゃいかん」と、考えざるをえないほど、消費者の価値観は流通が作り出した価値観に同じてしまっております
 
例えば、漬物・味噌などの発酵食品、無添加のおやつ、素材の味などは人工(化学薬品や調味料の味)のものに変化しております。
これらを復活させるためには、生産者と消費者が今度は同じることが必要であり、
「その接点=農業生産者が行うアンテナショップが消費者への啓蒙の場」とするしかないのではありませんか?
一むかし前は専門の八百屋さんが、この野菜は・・・、それはまだ、こちらが旬物
などと、色々教えたくれていたものです。それより詳しい生産者自らが、消費者の前
に立ち、しかも、同じ農法(堆肥)で育った野菜の性質や内容を直接伝えることが
できれば・・・いかがでしょうか?(野菜・果物・卵・穀類などなど)
 
そのためには、することはあまりにも多く、時間はあまりにも少ない。協調=同和する人材も、又、極端に少ない。
 
農業者は今では、ほとんどそのなすべきことを、見つけられず、すでに、諦めきっているように見えます。
 
この記事をご覧になられた方々の中で、賛同される方は、是非、メールでもご連絡ください。
 
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地域農産物と特産品

23.5.22(日曜日)曇り
 
先日、おはぎを作ってもらい、農作業の合間に皆で頂きました。
これはあまり甘くなく、2ケは入りました。美味しいのですが、我が家では、
おばあちゃんのおはぎが1番で、啓子(おばあちゃんの娘)さんのは2番目です。
 
イメージ 1
     小豆が皆つぶれず、やや固めのものが混じっており、これが手作りの美味しさです。
 
 
佐藤自然農園では、そんなおばあちゃん達の味、漬物を毎週出荷しております。
現在、レパートリーは次の通り、
 
瓜の粕漬け 宇佐地方で伝統的に作られているもの。しっかりと伝承致しました。
        まだ青いうちに食べるのが美味しい。
        残念なのは今ではほとんどの家庭で作られなくなりました。
        又、美味しい酒粕が値上がりし、希少品になっております。
(配達先では奥さんと旦那さんが一枚多く食べたと言って良く喧嘩になるそうです)
 
粕漬けの二番漬け  胡瓜・茄子・大根・金時生姜・蕪・人参など、
 (減塩のため、又、旨みを引き出すため、一度、天日干しをする)
 
大根・蕪の甘酢漬け
        砂糖・酢・塩しか使いません。雑味や他の旨み成分は排除。
        素材の味にこだわっております。お茶の友になってしまう。
 
白菜漬け  海塩しか使いません。一度天日干しし、乳酸菌発酵させます。
         (ご飯が何杯でもいけます)
 
久住高菜漬け 繊維が多く今ではあまり作られなくなった。細かく切って頂く。
         味が濃く、高菜炒飯などに、
ぬか漬け   何代にも亘って、譲り受けた床を、大事にして、漬け込んだ味は
         歴史を感じる。漬物の王様。
 
この他にも、様々ありますが、やはり伝統的な味が一番です。
これらのおばあちゃん達から受け継いだ素材の味を活かす発酵食品(保存食)こそ
健康食品と言えるのではないでしょうか・・・
 
それも草木堆肥で育った味香り・旨み一杯の野菜達からでてくる素朴で味わい深い
漬物こそ地域の産物として、最も価値があるように思います。
 
最近、奇をてらった特産品を作る傾向にあるようですが、何故、もっと基本を、伝統を大切にしないのか不思議でなりません。
これらの漬物を現在に復活させ、60余名の個人顧客に配送しておりますが、反響は大きく、こんな漬物食べたことありません。と驚きの連絡が良く入ります。
 
最後に、「流通」商品を考えた時、発酵食品は漬物ではなくなります。
何故なら、発酵を止めなければ流通過程で変質します。そのため、滅菌処理します。さらに酸化防止剤・保存料・着色料・発色剤などなど・・・・
それならと、最近では、化学調味料に留まらず、化学薬品漬けの漬物が主流を占めております。
 
私は、朴の木分校には本当に美味しい漬物は何?を提示し続け、市場を啓蒙していかなければ、真の農業の復活はないと考えております。

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23.5.5(木曜日)晴れ
 
今日は子供の日、五月晴れといきたいところですが、あいにく黄砂の影響が残って
いる。今日は久しぶりに湯布院の塚原に、畑の地代を支払いに寄る。
ここに、4番の畑の地主さんが、陶芸釜を持ち、奥さんと一緒に住んでいらっしゃる。
塚原は奥別府と言い、由布岳のふもとにあり、とても良いところで私は好きです。
 
塚原も由布市の中では、村興しに取り組んでいるようです。ここも余所者を受け入れない風土があるところですが、区長さんが地域の活性化に積極的な方のようで、
少しづつ、変わっているようです。
 
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2番の畑の隣の畑、あやめの紫が今年もきれいです。
 
今日は、佐藤自然農園 朴の木分校(仮称)の隠れたテーマ、「食育」について、
考えたいと思います。
子供の舌は3歳までに決まる、とよく言われます。確かにそういった面もあるでしょうが、私の経験では、小学校卒業までは純真な舌を持っております。但、それも親が気をつけてやれば、本物の味は分かります。料理人も子供の舌(味覚)はごまかせません。
私の畑に子供さんがよく遊びに来られます。(大概は、新規のお客様が連れて来られるのですが)
最初に、スナップエンドウをつまみ、食べさせると、最初まごついていた子供達も、
勢いで、口に入れさせると、何度でも食べます。
次にトマトをまるかじり、次にピーマンの処につれていくと、これもガブリ。親が驚いています。この子供さんは野菜が大嫌いなのだそうです。
それからは、親が佐藤さんところの野菜よ!と言うと食べるようになったそうです。
ついでに、父親も食べ始めるそうです。野菜嫌いは親の遺伝か・・・
 
子供さんが野菜を食べなくなったのは、筋っぽく、味も香りも甘みさえない野菜を
無理やり食べさせられていたからです。その子の父親もそうかも・・・
 
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このかわいい手紙は福岡のMさんの子供さん達のお手紙です。
このご家族大分に居られた時に、私が配達に行っていたご家族です。
それはそれは、うるさい子供さん達でした。畑にも遊びに来て、やんちゃぶりを発揮しておりました。もうこんなに大きくなったのですね。会いたいです。
 
この子供さん達は幸せです。畑でそれとはなく感じていたんですね。学校でも野菜作りをし、家に持って帰ってくるそうです。自慢げに・・・
一生懸命育て、やっと野菜ができること。物の大切さ、自然の偉大さややさしさを肌で感じることができるのも子供の時です。それは親の重要な務めです。
この子達はきっとやさしく強い大人に育つと思います。そう願います。
 

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