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「もはや戦後ではない」という言葉がありましたが、それとは全然関係なく。
イスラエルのレバノン侵攻は止まらず、地上戦は拡大へ。
それに対して、ヒズボラはイスラエルにロケット攻撃を。
イギリスでは、飛行機テロを狙ったグループが逮捕。
イギリス経由やアメリカ行きの飛行機では全ての液体が持ち込み禁止。
思うに、これはもはや「戦時中」ではないか。
大統領が「テロに屈せず、勇気を持って闘おう」と訴え我慢を強いる姿など、まさに「戦時中」の光景だ。
起きていることも、戦争と全く同じだし。
ただ、これは新しいタイプの戦争である。
「宣戦布告」が無い戦争だと思う。
国と国というよりは、世界の仕組みの歪みが生んだ戦争である。
宣戦布告とかそういうことではなく、憎しみがぶつかり合っているだけの戦い。
「首都を落として勝ち」とかそういうことではない。
イラク戦争でアメリカはバグダッドを陥落したけど、あれは戦争の終結を意味しない。
あれは、「歪みの戦争」の「イラク戦」という、ただの通過点に過ぎなかったのだ。
宣戦布告がないから、終わりも無い。
何がどうなれば勝ちということも無く、ひたすら互いに傷つけあうのみの「戦争」が起きているような。
何がどうなれば、「テロに勝つ」ことになるのか!?
テロリストグループの皆殺しか。
それは新たなテロリストを生むだけであろう。
もはや後戻りはできない。火蓋は切って落とされた。
おそらく、僕たちはこれからいつまでも「テロの恐怖」に日常を脅かされながら、すごすことになるだろう。
飛行機に持ち込まれた液体に怯え、
駅に置かれたバッグに怯え、
公共施設では、バッグを背負った男に怯える。
急に出てきた虫に怯え、持ち物チェックでカバンをひっくり返されてもガマン。
「不便と言いません 勝つまでは」
まさに「戦時中」ではないか。
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