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相場展望です。
イギリス訪問中のトランプ大統領。熱烈な抗議をうける。
人権侵害の発言を指摘されて・・・・皮肉的な表現をされている。
まるで「赤ん坊」の様だ。と、オムツをしている風船のトランプ像。なかなか上手い表現だと、見ました。
イギリス政府は、表現の自由!!として、この批判的なデモ活動を容認した。寛大な政府だと、思う。日本じゃあり得ないかもね??はははは。
トランプ大統領も、気にも止めないのか??反論する事も無い。無視しているらしい??気に成れば・・・・ツイッターで呟くと忽ち、世界のメディアが取り上げてくれます。
何もメディアに流れないのだから、トランプ大統領は、気にも止めない態度です。
批判したい人は、すればいい。と、気にして無い様だ。
相手国の政府要人との発言バトルは、過激ですが・・・・交渉手段だからです。
市民、国民の批判には、いちいち反応していたら・・・・終わりが無いから、時間のムダと反論しない様だ。
では、トランプ大統領の政策は、正しいのか??と、疑問に思うので、少し考えてみたい。と、思う。
まず、人権については、ここでは、割愛する事にする。もちろん、異端児的な人権侵害を肯定しているのでは、無い。相場展望ですから・・・・経済的な視点から論じないといけないからです。
なので・・・・人権侵害については、批判されている通りだとして、割愛します。
経済的な視点から見ると・・・・保護貿易、貿易戦争をトランプ大統領は、展開している。と、言える。
米国と他国の間で不公正なルールで、貿易がなされている。と、主張している。
ある意味では、当たっている。とは、思う。各国の政策で、自国の産業保護は、大なり小なりあります。この点では、トランプ大統領の主張している事は、当っています。
ただ、トランプ大統領が言うほどの著しい不公平さは、無い。と、思う。
各国、それぞれの政策的な保護は、必要だからです。
強者が弱者に、強者の論理を押し付けたら、弱者は、たちどころに淘汰されて無くなります。
農産物については、規模の違いや機械化の進展で、太刀打ちできない国も多いので、自国の農産物を保護しています。
輸入が止まれば、たちどころに困るから、食糧安保としての位置付けから、保護している国の政策は、当然だ!!と、思います。
では、本題の今の貿易戦争の内容について、考えてみたい。と、思います。
トランプ大統領は、貿易赤字が出ている相手国に不公正な取引。と、貿易赤字を減らす様に要求している。
経済活動の結果、年間の収支で、赤字に成ったり、黒字に成ったりします。
しかし・・・・長期間、貿易赤字を出し続ける事は、出来ません。
貿易赤字を埋め合わせる為に、国債発行をして、資本収支で補っているのが、現在の状況です。
ウィキペディアに、双子の赤字の記事がある。
「双子の赤字(ふたごのあかじ、英: double deficit、twin deficit)とは、1980年代のアメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガンの政権下、アメリカ合衆国において莫大な貿易赤字(経常赤字)と財政赤字が並存していた状態を指す。1998年には財政収支が黒字となり解消されたが、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ政権下において双子の赤字が再発している。
また、英国も双子の赤字の状態にある。米英両国とも、かつての資本輸出国であり成熟した工業国である。
貿易赤字は、輸出入の収支で、赤字。と、言う事です。
財政赤字は、国家予算が、歳入よりも、歳出の方が多くて、国債発行で、国家予算を組んでいる。と、言う事で、借金財政と言う事です。
日本も財政支出は、大幅な赤字が続いております。
ワニの口。と、言われる税収不足を改善して、財政再建したいと政府は思っています。が、なかなか難しい経済状況です。
デフレを克服して、緩やかにインフレが進み、借金が目減りするのを政府は目論んでいるのかも??しれません。
少し脱線したが・・・・本題のトランプ大統領の発言に戻りましょう〜〜〜と、思います。
ここでの議論では、財政赤字については、割愛します。財政赤字は、各国の政府の問題ですから・・・・今回のトランプ大統領の貿易戦争とは、直接的な関係は無いからです。
1980年代から貿易赤字が続き、相手国には、貿易黒字として、ドル紙幣が沢山、支払われています。
この貿易黒字を基にして、米国債の大量購入をしているのが・・・・日本と中国です。資本収支で貿易赤字が帳消しに成っている。
ただ、このまま、何時までも、貿易赤字を出し続ける事は、出来無い。
どこか??で、貿易赤字を黒字化しない限り、国は破綻へのカウントダウンに入っていると言える。
ギリシャの金融危機があった事は記憶に久しいが・・・・米国もギリシャの様に成る。と、したら・・・・どうだろうか??米国債の返済が出来無いと・・・・デフォルトと言う事に成ります。
基軸通貨と言えども、デフォルトは、困ります。借金返済が出来無い。と、言う事ですから・・・・かなりヤバイ状況に成ります。
これを改善する為に、トランプ大統領は、貿易赤字が出ている相手国に関税強化で、輸出を抑えて、赤字を減らしたい。米国から、移転されて行った工場を米国に作れ〜〜〜と、米国内に、工場を移転回帰させたい。と、考えているらしい??です。。。。
トランプ大統領の言っている事は、正しい??可能性がある。と、考えるべきか??と、少し肯定的に考えています。
ここで、もう一度、ウィキペディアの記事を引用したい。と、思う。
「1980年代前半に、経済学者のポール・クルーグマンがアメリカの双子の赤字が深刻な経済危機をもたらす恐れがあると警告し、当時のアメリカの双子の赤字が維持可能であるか否かという問題提起を行い(サステナビリティ問題)、全世界に衝撃を与えた[3]。クルーグマンは、双子の赤字が維持不可能となる条件として、長期金利が名目成長率を上回る状態が続くことを主張した[3]。
この背景には、レーガン政権において高金利政策が行われたことによってドル高が進行し、輸出の減少と輸入の増大が起こったこと、また、スターウォーズ計画のような防衛政策に対する巨額の財政支出や減税政策が行われたことなどがある。こうして、海外からの輸入によって需要超過を満たすことに成功したアメリカは1970年代の高インフレから脱出することに成功した。この経常赤字により1986年、アメリカは純債務国に転換した。
そして、ジョージ・H・W・ブッシュ政権時代の1992年には、財政赤字はピークに達するとともに、経常収支は均衡に近づいた。その次のビル・クリントン政権時代には次第に財政収支が均衡に向かい、1998年から2001年にかけては財政黒字であったものの経常収支の赤字は拡大の一途をたどった。
ジョージ・W・ブッシュ政権においては、減税政策やイラク戦争の戦費、ITブームの終了などが重なったことから財政収支が赤字化し再び双子の赤字となった。その後、財政赤字と経常赤字は過去最高を記録している。また、GDPに対する経常赤字の割合も1980年代のピークを上回っている。」
読んでみて、気付いた人もいる。と、思う。
「アメリカの双子の赤字が深刻な経済危機をもたらす恐れがあると警告」
そうなのです。。。。トランプ大統領は、米国の救世主??なのかも??知れない。と、期待されて・・・・当選した。
しかし・・・・トランプ大統領のやり方は、強引な発言が目立つ〜〜〜と、思う。なかなか真意がニュースからは、伝わって来ないからね。。。。もっとも、なぜ??今、貿易赤字が出ている事を問題にして、不公正な取引と主張して、貿易赤字削減を求めるのか??と、言う説明が欲しい〜〜〜と、思う。単なるトランプ大統領の我儘と、多くの人は、見ている。と、言える。
もし、米国内で生産する事に成れば・・・・米国の賃金上昇に依り、安い人件費の国を求めて、海外移転して行ったのは、米国企業ですから・・・・相手国に、米国に工場を建てて、生産するべきと言うのは、経済論理からは、受け入れられない。と、言う経営者が多い。と、思います。
米国内で生産する。と・・・・人件費が高いから、製品価格は、高く成ります。輸入品との価格差を考えると関税強化は、理にかなっている。と、言える。今後、更に、米国内で生産する製品価格は、高くなる。と、思います。ので、価格競争力を考えると、輸入品への関税強化は、更に、強化する方向に成ります。
米国企業を保護育成しない限り、貿易赤字解消は、出来無い。と、言える。からです。が、確実に米国内の物価は上昇が続き、インフレ圧力が高まると考えられます。
問題は、米国民が、物価上昇を喜ぶのか??と、言う事です。が・・・・値段が高く成って、喜ぶ消費者は、居ない。と、言える。
しかし・・・・米国の国民に売る物は、米国内で生産するべき。と、言うのは、当然の要求。と、理解したいと思います。
こうして考えると・・・・トランプ大統領の政策は、正しい??とも、言える。
しかし・・・・コスト削減の為に、海外移転した工場を米国内に回帰するには、かなりの時間を要する事に成ります。その為に、関税強化へと、舵を切った。と、解される。
問題は、たとえ、トランプ大統領の考え方が正しくても、世界経済の流れが変わる事は確かで、混乱する事には、違いが無い。と、思う。
どこに、どんな??変化が、現れて、どこに影響が出るか??まだ、はっきり解らないが・・・・
世界経済の流れが変わって、潤う企業と打撃を受ける企業が出る事だけは、予想される。
具体的な影響は、今すぐに、思い浮かばないが、今後、少しづつ変化が来ます。その変化を見逃さない事が重要である。
結論として、あながち、トランプ大統領の政策は、間違ってない可能性がある。と、結論付けたい。
なので・・・・今後の世界の対応が問題に成ります。
貿易赤字の解消には、かなりの無理がある。と、思うからです。
米国車を買え〜〜〜と、言われても・・・・あんな馬鹿デカイ車は、狭い日本では、使い難い。ドイツ車などは、スケールダウンして、販売されて・・・・日本人も、ドイツ車などを、好きに成りました。
価格は、もちろん、高いですが・・・・日本の道路事情を考えた対応が販売台数に表れている。と、言える。
なので・・・・米国車を日本人に売りたいのなら・・・・日本人に好かれる様なサイズにして、燃費改善も真剣に考えるべきですね〜〜〜
トランプ大統領に燃費規制は、厳しくて、何とかして欲しい〜〜〜と、規制緩和を願い出る何て・・・・時代錯誤の米国企業に明日は無い。と、言える。
最後は、米国産日本車を逆輸入して、日本で日本企業が売る事で、貿易赤字を減らす努力をする事くらいしか出来無い。と、思います。
長短の移動平均線が修練して来ています。そして、その水準で、上下に株価が動いて、ボックス相場に成っています。どちらかに、離れる時まで待たないといけない処に来ました。
上に行くのも難しい。下に行くのも難しい。と、移動平均線を挟んでボックス相場に成っている。と、考えられます。
上海総合、ドイツダックス指数の週足チャートです。
為替の円ドル、原油ダブルブルの日足チャートです。
為替の円ドルは、112円台に進んだ。このまま115円を抜けて、120円台に進む可能性は低いと思います。
ドル高が円安の要因ですが・・・・どこまで、ドルの買い戻しが続くか??は、難しいと思います。
115円も厳しい。と、なると・・・・反動で円高に推移すると・・・・日経平均株価の下落も警戒するべきですね〜〜〜
原油ダブルブルは、WTI原油価格の70ドル台が定着したので、高値圏で持ち合い相場に成りました。
原油価格の下落要因もありますが、下げが起こらない限り、この水準で、推移する可能性がある。と、思う。
WTI原油価格次第だが・・・・ここから買うのはリスクが高いと思います。ちょっと、お休みして、崩れてから、考えるべきです。
岩本秀雄さんの毎日一里ごとです。
05:岩本秀雄の毎日一里ごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『2万2000円回復。明日が正念場』 テクニカルなリバウンドが続いて日経平均は2万2000円台を回復。先々週まではこの水準が下値抵抗ラインだったから、ここまでの戻りを試すのは当然の流れ。さらに、もう一段の上値があるかどうか。4日続落して金曜日と本日の2日戻り。ここで終わってしまっては情けない限り。明日、どこまで戻れるかが勝負。先週月曜日の寄りの水準、2万2300円近辺まで戻れるようだったら、「ホゥ…」と見直してもいい。 個別には村田、誘電、TDK、ケミコンと、コンデンサ・グループがそろって年初来高値を更新。その他、ソニーやソフトバンクなど主力株の一角にも強い銘柄が現れており、個別には物色意欲の回復が窺われる。ただ、東証1部の売買代金は2兆415億円にとどまっており、エネルギー回復はいま一歩。全般が高くても、リバウンドの域を出ない、と言い切っていいかもしれない。 気にしなければならないのが、決算発表。2月決算(あるいは、8月決算)銘柄の3〜5月期(あるいは、9〜5月期)決算が思った以上に悪い。ゴールデンウィーク明けから消費が停滞感を強めていたが、それがモロに決算数字に表れた格好。本日の景気ウォッチャー調査では、6月は「現状」も「先行き」も改善したようだから、4〜6月期にはもう少しいい数字が出てくるか。それなら、いいのだが…。 土曜日のオジュウチョウサンは強かった。あの馬だけ別格のレース。考えてみればGI馬なのである。予想紙で本命の印をつけたところはなかったようだが、人気は1番で単勝配当は200円(ちょっと買って応援した)。これで、有馬記念が楽しみになる。 <7月9日記> 05:岩本秀雄の毎日一里ごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『3連騰。先週の急落を修復』 大引けにかけ、例のETFによる配当金捻出の売りが出たらしく、日経平均もTOPIXも安値引けとなってしまったが、一応は(1)7月2日のザラバ高値をザラバで回復(あの日の急落による崩れを修復)、(2)200日移動平均線を上回る水準まで浮上、となった。(3)5月高値から先週の安値にかけての半値戻り(2万2256円)を終値でクリアすることはできなかったが、ま、特殊な需給事情を考慮して許すことにしよう。 ただ、この先の一段の戻りは何を頼りにするのか。「割安感があるから…」では、いまひとつ心許ない。NY株がかなり強くなっているから、活路はそこらあたりだろう。アチラは明らかに決算発表を意識。なら、こちらも再来週からの4〜6月決算発表に期待して、ということになろう。その意味で、12日に決算発表を予定する安川電機(2月決算銘柄)の株価がここ妙に強張っているのが興味深いところ。うまくいけば一点突破・全面展開となるのだが…。 非常にわかりやすかったのが出光興産。昭和シェルとの経営統合を発表して値上がり率ランキングの首位に。相手の昭和シェルだけでなく、JX、コスモ、富士石油あたりまでが上昇。強力なライバル出現、ということで本来なら周辺は売られても不思議ないのだが、「業界再編による経営効率化」が評価されてか、皆がハッピーな状況となった。でも、この業界、そんなに牧歌的なのか…。 <7月10日記> 05:岩本秀雄の毎日一里ごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『早くも第2弾。一時は450円安』 トランプ政権が中国製品への追加制裁関税2000億円のリストを公表したことで相場は一気に暗転。主力銘柄から売り人気に変わってしまった。日経平均は終値では下げ渋って前日比264円安だが、午前10過ぎには一時450円超の下落幅まであった。終値ベースでみると、過去3日間の上げ幅650円弱に対し、下落率は40%超。4割以上が剥落したことになる。 25%の制裁関税340億ドルが発動されたのが7月6日だったから、この間、僅か4日。「えっ、もうなの…」が市場関係者の率直な感想。確かに、中国が報復関税340億ドルを発表した後に再報復の方向性は出ていたが、ここまで速いペースで次の手を打ってくるとは思っていなかったのが実情。まったく休ませてくれない。“貿易戦争熾烈”の印象が強まった、ということである。 NY市場の10日の取引終了後に発表されているから、米国株式市場は織り込んでいない(ダウ平均の終値は143ドル高)。本日の市場がどう織り込むか(案外、米国株には関係ないような気もするが、ダウ平均が4日続伸した後だけに反動は大きいかも)。 <7月11日記> 05:岩本秀雄の毎日一里ごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『ほぼ、いってこい。ドル112円好感』 NY株安(ダウ219ドル安)ながら、米ドルが買われて円が安く(1ドル112円台)なったこと、そして上海株が反発(59P高)したことが手掛かりとなって買い戻しが進んだ。日経平均の255円高は昨日の下げ幅264円安をほぼ取り戻したことになる。これで、いわゆる“いってこい”。「貿易戦争懸念」がどこかに消えてしまったわけではないが、日本株の動きに影響の大きな為替、上海株が上昇支援のパターンとなったことから、ひとまずそれに乗ったということだろう。 ただ、完璧な“いってこい”でないのが、微妙。日経平均は10日の終値(2万2196円)に届かず、200日移動平均線(2万2191円)にもちょっと足りない水準で終わってしまった。ここらあたりに中途半端さが感じられるところ。 それに、日経平均とTOPIXとの位置関係も微妙。日経平均の上昇率1.17%に対し、TOPIXのそれは0.46%に過ぎず、TOPIXの足取りは弱いまま。これでは、全体の底入れはなかなか進まない。日経平均の数値をTOPIXの数値で割ったNT倍率は12.98倍と、ひと騒ぎされた6月下旬ごろのピーク水準(6月21日、12.96)を上回ってきたのが不気味。 引け後の決算発表ではファーストリテイリングの第3四半期決算がよかった。営業利益は9か月間で年間計画を超過達成、と感心したが、過去データをみると、この会社の過去2年間、同じパターンで第3四半期を通過し、結局は計画通りの着地となっている。要は、5月、6月にマイナスだった既存店販売が7月、8月でどうなるか、なのだろう。この天候だから、けっこう燃え上がるのでは…と思うのだが、どうだろう。この銘柄の株価が上昇すると日経平均へのインパクト大。でも、そうなると、NT倍率もまた拡大してしまうだろうが…。 <7月12日記> 05:岩本秀雄の毎日一里ごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『409円高。特定銘柄、特定筋が動く』 日経平均409円高は些かでき過ぎだろう。前引けの295円高ぐらいなら可愛いものだが、午後1時半過ぎには504円高。そこまで買い進むような材料があったとは思えない。昨日引け後に第3四半期決算を発表したファーストリテイリングが好感高となったため、日経平均をこの1銘柄で126円ほど押し上げている。実に11連騰となったソフトバンクが同じく38円分寄与…と指数寄与度の高い銘柄の押し上げ効果が大きかったと考えるべし。 それと、NT倍率がついに13倍台乗せ。12倍なら良くて13倍じゃ悪いという理屈があるわけではないが、否定できないのが日経平均先物を買い上げる特定ファンドの存在。そのファンドの跳梁が市況を歪なものにしている、との声は多い。7月第2週から買い戻しているファンドがさらに買い進んでいるだけなら上昇相場の中身は知れたもの。 日足をみると、日経平均は25日移動平均線を回復、5月高値から7月安値にかけての下げ幅の半値戻りはもちろん、フィボナッチの61.8%戻り(2万2445円)や3分の2戻り(2万2516円)をも超えてきた。ここまで来れば「いよいよ5月高値奪回コースへ。さらにWトップをキャンセルしてサマーラリーへ!」と声を張り上げたい(当方、あちこちで今年はサマーラリーありそう、と言ってきた)ところだが、いまひとつ腑に落ちないことがいっぱいあって、なお半信半疑である。 恐らくそれは、決算発表とそれに対する株価の反応いかんということかもしれない。日経平均のPERは13倍台。EPSが少しずつ減ってきているのが気にかかるが、割安感に目が向くようなら、期待できるかも。それが来週以降の課題である。 <7月13日記> 以上です。
9日の「テクニカルなリバウンドが続いて日経平均は2万2000円台を回復。先々週まではこの水準が下値抵抗ラインだったから、ここまでの戻りを試すのは当然の流れ。さらに、もう一段の上値があるかどうか。4日続落して金曜日と本日の2日戻り。ここで終わってしまっては情けない限り。明日、どこまで戻れるかが勝負。先週月曜日の寄りの水準、2万2300円近辺まで戻れるようだったら、「ホゥ…」と見直してもいい。」
まだまだ、上値追い相場じゃないから・・・・無理でしょうね〜〜〜
10日の「大引けにかけ、例のETFによる配当金捻出の売りが出たらしく、日経平均もTOPIXも安値引けとなってしまったが、一応は(1)7月2日のザラバ高値をザラバで回復(あの日の急落による崩れを修復)、(2)200日移動平均線を上回る水準まで浮上、となった。(3)5月高値から先週の安値にかけての半値戻り(2万2256円)を終値でクリアすることはできなかったが、ま、特殊な需給事情を考慮して許すことにしよう。ただ、この先の一段の戻りは何を頼りにするのか。「割安感があるから…」では、いまひとつ心許ない。NY株がかなり強くなっているから、活路はそこらあたりだろう。アチラは明らかに決算発表を意識。なら、こちらも再来週からの4〜6月決算発表に期待して、ということになろう。その意味で、12日に決算発表を予定する安川電機(2月決算銘柄)の株価がここ妙に強張っているのが興味深いところ。うまくいけば一点突破・全面展開となるのだが…。」
ここから、先の一段高は、かなり難しいと思います。目先の天井確認したら・・・・また、下落する??
11日の「トランプ政権が中国製品への追加制裁関税2000億円のリストを公表したことで相場は一気に暗転。主力銘柄から売り人気に変わってしまった。日経平均は終値では下げ渋って前日比264円安だが、午前10過ぎには一時450円超の下落幅まであった。終値ベースでみると、過去3日間の上げ幅650円弱に対し、下落率は40%超。4割以上が剥落したことになる。25%の制裁関税340億ドルが発動されたのが7月6日だったから、この間、僅か4日。「えっ、もうなの…」が市場関係者の率直な感想。確かに、中国が報復関税340億ドルを発表した後に再報復の方向性は出ていたが、ここまで速いペースで次の手を打ってくるとは思っていなかったのが実情。まったく休ませてくれない。“貿易戦争熾烈”の印象が強まった、ということである。」
今後もこの手の材料で振り回される事に成ります。予想が付かないので。2期8年のトランプ大統領との付き合い方を考え無いといけないと思います。
12日の「NY株安(ダウ219ドル安)ながら、米ドルが買われて円が安く(1ドル112円台)なったこと、そして上海株が反発(59P高)したことが手掛かりとなって買い戻しが進んだ。日経平均の255円高は昨日の下げ幅264円安をほぼ取り戻したことになる。これで、いわゆる“いってこい”。「貿易戦争懸念」がどこかに消えてしまったわけではないが、日本株の動きに影響の大きな為替、上海株が上昇支援のパターンとなったことから、ひとまずそれに乗ったということだろう。ただ、完璧な“いってこい”でないのが、微妙。日経平均は10日の終値(2万2196円)に届かず、200日移動平均線(2万2191円)にもちょっと足りない水準で終わってしまった。ここらあたりに中途半端さが感じられるところ。それに、日経平均とTOPIXとの位置関係も微妙。日経平均の上昇率1.17%に対し、TOPIXのそれは0.46%に過ぎず、TOPIXの足取りは弱いまま。これでは、全体の底入れはなかなか進まない。日経平均の数値をTOPIXの数値で割ったNT倍率は12.98倍と、ひと騒ぎされた6月下旬ごろのピーク水準(6月21日、12.96)を上回ってきたのが不気味。」
かなり難しい戻り相場ですから、もう一段の買い材料が無いと、反落しても不思議じゃない。と、思う。
13日の「日経平均409円高は些かでき過ぎだろう。前引けの295円高ぐらいなら可愛いものだが、午後1時半過ぎには504円高。そこまで買い進むような材料があったとは思えない。昨日引け後に第3四半期決算を発表したファーストリテイリングが好感高となったため、日経平均をこの1銘柄で126円ほど押し上げている。実に11連騰となったソフトバンクが同じく38円分寄与…と指数寄与度の高い銘柄の押し上げ効果が大きかったと考えるべし。それと、NT倍率がついに13倍台乗せ。12倍なら良くて13倍じゃ悪いという理屈があるわけではないが、否定できないのが日経平均先物を買い上げる特定ファンドの存在。そのファンドの跳梁が市況を歪なものにしている、との声は多い。7月第2週から買い戻しているファンドがさらに買い進んでいるだけなら上昇相場の中身は知れたもの。」
週末高は、気持ちが良いが・・・・連休明けの火曜日に反落したら・・・・ヤバイですよ〜〜〜米国は、金曜、月曜と取引がありますからね。何も出なければ良いですが・・・・サプライズな売り材料が出た場合、何も出来無いまま下げると、戻り相場の上値は、これ以上は、まずないと思うべきです。
今回の相場展望では、トランプ大統領の政策に付いて考えて見ましたが・・・・まだまだ、政策は、多いので、他の政策も考えるべきですね〜〜〜特にメキシコとの国境問題は、現代版万里の長城ですから・・・・不良移民対策としては、どうか??と思う。
どんな壁でも、突破する人は、います。しかし、米国民のやりたがらない仕事をしてもらっているんだから・・・・ある程度の不正移民は、仕方ない。と、諦めるべきです。ムダなメキシコの国境の壁と成るんじゃないだろうか??
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