み〜くんの「ほっとく投資」

見るな、悩むな、考えるなと、無茶苦茶なようですが、見ても考えても悩むだけならば、運を天に任せて、気楽に投資しましょう。

来週の相場展望

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相場の流れを、み〜くんの感性で語る相場観察です。
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相場展望です。

今回の相場展望で、しばらく、お休みするつもりです。
なかなか、難しい相場ですが・・・・そろそろ、どこか??で、終わる事が、予想される様に成りました。
まだ、直ぐには、暴落が来る。とは、言えないが注意が必要な状況が近づいている。と、考える方が良い様です。

トランプ大統領の政策、公正、公平な貿易ルールにするべきだ。米国は、不利益を被っている。
貿易赤字があるのは、不公平であると・・・・貿易赤字削減を主張して、輸入関税を強化する。と、警告して、2か国間貿易協定の改革を目指している。

そして、米国から移転して行った産業界に工場を回帰させる政策を求めている。
人件費の高い国から安い国に工場移転して行った逆の事を求めている。
これに従えば、確実にコストアップに成り、製品開発に上乗せしなくてはならない。事に成ります。と、米国で生産販売する製品価格の上昇に成る。
所謂、インフレに成る。と、言える。

購買力が増えない限り、販売不振になると・・・・不況の中の物価高。スタグフレーションに陥る可能性がある。
その結果、深刻な不況に発展して、リセッション入りとなると・・・・米国ダウなどの株式市場が下落相場に転換する事に成ります。
日経平均株価も米国経済が不況期には、連動して下落相場に転換する事が、多いので、世界的な株価調整局面と成ると思われる。

直ぐには不況期が来る。とは、言わないが、少なくとも、米国の製品価格の上昇はある。更に、米国の最低賃金は、15ドルまで1.5倍に引き上げると言う方針を建てている。段階的にでは、あるが・・・・確実にインフレ時代に米国は成ります。

インフレ圧力に対して、FRBは利上げで対応する。と、日銀は、当面は利上げも金融緩和の出口もしない。と、明言している。ので、日米の金利差拡大と成り、為替の円ドルは、ドル高円安に動く可能性がある。
円安がどの程度に成るか??が、問題ですが・・・・大幅な円安は、トランプ大統領が許さない。

トランプ大統領は、2期8年の大統領の任期いっぱいトランプ節で市場を攪乱する事です。
市場は、今は、慣れっこに成り、最初は驚いたが、驚かなく成りつつあります。
トランプ流の交渉術を理解して、直ちに実行する事は、無い。と、経過を見守る様に成りました。今後もこの流れは変わらないと思います。

問題は、米国から移転して行った工場を戻す企業と見切りを付けて、完全に米国から移転して離れる企業に分かれます。
関税強化され様が、規制され様が、米国国内のコストアップの中では、生産したくない。と、逃げる企業が増えると・・・・どうなるか??

日本などの国は、米国国内に工場を移転して貢献しているが、コストアップ分を製品価格に上乗せして、上手く販売出来れば・・・・問題は、無い。と、考える企業もある。どちらにしても、今までの枠組みが変わる事で、経済的な変化が始まっている。と、言える。
貿易赤字削減が進むと、次は、米国債の削減、所謂、財政再建と成ります。が・・・・いずれの国もこの問題の解決法を持って無い。と、言える。

歳入を増やすには・・・・①増税する。②景気拡大して税収が増大する。この2つしか??無い。
歳出を減らすには・・・・①予算を削減する。しか無い。が、歳出予算を大幅に削減すると・・・・経済が落ち込む可能性がある。
どちらも諸刃の剣ですから・・・・海外からの投資が入るのが、一番効果がある。
なので・・・・この結果がトランプ流の誘導政策です。

米国が潤うと・・・・そのツケを受けるのが、米国国内に工場進出する海外の企業です。
大きな資本投下ですから・・・・リスクを取って、米国国内に工場を作る事に成ります。
政治的な誘導ですから・・・・経済的には、不都合な条件にも成ります。が、米国で販売したいのなら・・・・仕方ない。と、進出するのです。

今後、米国で成功するのは、かなりの努力が必要です。が、日本企業は、努力して米国進出を決断している。
益々、米国経済の一翼を担う日本企業と成ると思う。
しかし、中には、上手く事業展開できずに、苦労して撤退する日本企業が現れないとは限らない。ので、注意は必要です。
イメージ 1イメージ 2イメージ 3米国ダウの日足、週足、月足チャートです。
イメージ 4イメージ 5イメージ 6ナスダックの日足、週足、月足チャートです。
イメージ 7イメージ 8イメージ 9日経平均株価の日足、週足、月足チャートです。

ほぼ連動している。と、見られるが・・・・どうでしょうか??
日本の材料で、日経平均株価は動いてない??
米国市場の影響を大きく受ける??と、考えられます。ので、今後も米国市場の動向に注意しながら、どこか??で、必ず、来る。米国市場の暴落を考えておくべきです。
今すぐに、暴落するとは・・・・考え難いが・・・・どこか??で、必ず来る。と、警戒するべきとは、思う。
イメージ 10イメージ 11イメージ 12上海総合の日足、週足、月足チャートです。

トランプ大統領の標的ですから・・・・かなりの影響が予想されるので、上海総合が下落相場に転換したのは、当然です。どこまで下落するか??は、分からない。が、リーマンショックの時の水準までは、まだまだ、あります。
当面は、戻り相場の始まりの水準の2000ポイントを目指して下げると思われる。が、この水準で止まる。とは、言えない。中国でも、近年の人件費高騰がコストアップ要因に成り、既に、アセアン諸国にシフトしている企業が多くあります。
中国国内の工場を閉鎖して、撤退する企業が増えているので、深刻な不況期に突入している可能性がある。
これが、世界経済の落ち込みの始まりに成りそうです。
イメージ 13イメージ 14イメージ 15
ドイツダックス指数の日足、週足、月足チャートです。

米国市場の条件に連動する形で上昇したが・・・・ユーロ安の恩恵を受けた。と、言える。今後もドル高に推移すれば・・・・恩恵を受けると思うが・・・・米国市場の暴落時には、ダウンリスクもあります。
直接、投資しなくても、日本企業への影響を考えるべきですから・・・・少なくとも、影響する。と、考えるべきです。
イメージ 16イメージ 17イメージ 18為替の円ドル相場の日足、週足、月足チャートです。

1ドル80円前後から、120円前後まで、5割の円安に成り、その後は、110円を挟み±数円で推移している。
今後の推移を予想するのは、難しいが、米国市場のインフレ圧力が強ければ・・・・円安ドル高に推移する可能性は否定できない。
ただ、トランプ大統領は、輸出を伸ばすには、ドル安を望むので、イケイケドンドンの円安は、無いと警戒するべきですね〜〜〜
政治的なブレーキを警戒しながら、円安ドル高が進む可能性を探る動きに成ると、思います。
が・・・・140円、150円には、成らないんじゃないだろうか??と、思います。120円前後の円安は、可能性がある。

今回は、個別株の相場転換が始まっている可能性があるので、取り上げて見たい。長い上昇相場の果てに調整局面に成ったか??と、見られる銘柄です。
しかし、このまま下落が続くとは、一概には言えない。ここから、反発する銘柄もありますから、ご注意ください。
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1916日成ビルド、2010ロック・フィールド、2109三井製糖の月足チャートです。ここから、更に、売り込まれるのか??調整局面から押し目買いに転ずるのか??と、少し注意が必要です。以下同じ様なチャートの形の銘柄ですから・・・・コード番号と名前だけにします。
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2114フジ日本精糖、2168パソナグループ、2217モロゾフ
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2281プリマハム、2282日本ハム、2288丸大食品
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2533オエノン、2579コカ・コーラボトラーズジャパン、2735ワッツ
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2735トーメンデバイス、2737あみやき亭、2753大黒天物産
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2805エスビー食品、2810ハウス食品、2811カゴメ
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2884ヨシムラフード、2897日清食品、2902太陽化学
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2903シノブフーズ、2904一正蒲鉾、2914JT
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2922なとり、3030ハブ、3053ペッパーフードサービス
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3059ヒラキ、3078(ダイヤモンドダイニング)DD、3085アークランドサービス
イメージ 49イメージ 50画像制限に成った
3091ブロンコビリー、3097物語コーポレーション、以下、コード番号だけにしますが・・・・よろしくお願いいたします。
2120、2296、2590、2607、2751、2882、3148、3157、3160、3186、3194、3199、3221、3258、3267、3294、3297、3434、3712、3756、3768、3950、4062、4275、4326、4337、4343、4668、4695、4828、4951、4967、5018、5332、5982、5988、6064、6071、6076、6080、6089、6093、6134、6186、6222、6240、6271、6565、6619、6652、6826、6856、6866、6875、6914、7271、7472、7480、7550、7581、7587、7601、7628、7717、7743、7942、7989、8043、8079、8158、8160、8203、8624、8848、8877、8881、8905、8908、9099、9380、9622、9678、9716、9739、9795、9837、9856、9946、9995、9997の計121銘柄が調整局面と見られる。他にも調整局面の銘柄はありますが・・・・少し探してもこれだけの銘柄があります。

また、調整局面から反騰した銘柄もあります。
3844コムチュア、4503アステラス製薬、4592サンバイオ、9984ソフトバンクなど。。。。

こうして見ると・・・・かなり相場は、調整局面入りしたと見られる。が、ここから、更に、下落するとは・・・・一概に言えない。ここから、反騰する銘柄もあるとは思うからです。
しかし、下落相場に転換した銘柄が大きく上昇するには、下げのエネルギーの何倍も大きな買いエネルギーが必要です。
その買いエネルギーが出る様な買い材料が出ない限り、この流れは変わらない可能性が高いですから・・・・要注意です。
もし、反騰局面に成ったら・・・・戻りの限界を見て、手仕舞い売りする方が良い。と、思います。
戻り待ちに戻り無し。と、言われますが、既に、大きく調整したら・・・・値ごろ感からの買いが入ります。
業績が悪化した銘柄以外は、反騰局面も期待出来ますよ〜〜〜これが、押し目買いです。
ただ、全体相場の下落相場入りの場合には、押し目買いと買い向かっても、思う様に戻り相場に成らない事もある。ので、注意が必要です。







相場展望です。

トルコリラの暴落も少し落ち着きを取り戻した。
トルコリラの暴落もトランプ大統領の発言から始まっている。
トランプ大統領が人質解放を求めて、関税強化。
通貨安に対抗する利上げを拒否するトルコ政府。
トルコからの資金流出がトルコリラを売る原因に成っていた。

トルコリラの暴落が新興国の通貨の連れ安を呼び、世界的にドル高に。。。。と、なると・・・・連動する円も高くなる。
円安から円高に推移した事も調整局面の原因に。。。。
まだまだ、円高とは、言えない水準ですが・・・・円安に成らない事が悪材料視される。

夏は、甲子園で高校野球があるから、相場は、閑散に成る。と、言われる。が・・・・真実は、分からない。
また、年央高に成る年が多く、夏は、下落の始まりに成り易い事から、同時期にある高校野球を話のネタにしているのかも??知れない。
理由は、どうあれ、お盆休みで、参加者も減り、外人投資家もサマーラリーの終わりから、取引が低調に成る。と、見られる為か??と、思われる。

多くの投資家が、この上を買いたい。とは、思わない様に成る。と、上値の重い相場に成る。
しかし・・・・安値を売り叩くと・・・・日銀が買い支えて、下落を許さない。
日銀の買い支えに抵抗力あれば、売り叩く事は、難しいと思います。
しかし・・・・何時まで買い支えるのか??日銀が買った株は、どこか??で、売却しないと金融緩和の出口が無くなります。

国債買い入れは、国債の償還期限が来れば、自然に金融緩和の出口戦略が可能に成ります。が、ETFと言えど、株式は、自然に償還する事は、無い。
既に、日銀が筆頭株主に成っている銘柄があるらしい??更に、買い続けているのだから、浮動株が極端に少なく成った銘柄が少しの買い玉で、暴騰相場に成る銘柄も出てくる可能性は否定できない。

少し個別株を見回すと・・・・下落基調に転換したと見られる銘柄も見られますが、これから、大きく下落するとは、言えないのが、今の相場です。はははは。
本格的な下落相場は、まだ、確認されて居ないが、調整局面の様だ。とは、見える。

岩本秀雄さんの毎日一里ごとです。

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『日経平均PERは13倍割れ』

日経平均は4日続落。心理的な下値のフシと見られた2万2000円水準を午前10時半過ぎに割っており、これは上海株に対する警戒感を映したもの。さらに一段安となったのはトルコリラの急落が続いたため。中国とトルコのダブルパンチによって日経平均、TOPIXともに2%前後の下落率。特に、TOPIXは日経平均より下げが大きく、7月5日の安値1676まで7ポイントしか余裕がなくなってしまった。

昼過ぎにトルコ中央銀行が「銀行が必要とする流動性をすべて供給する」といった声明を発表したと伝わったが、リラ相場の反発につながっておらず、一時的な弥縫策との印象。利上げなど抜本的な通貨防衛策を打ち出さないと投機筋に足元を見られるばかり。とはいえ、エルドアン大統領は反利上げ主義者。一方のトランプ大統領はリラ急落を面白がっている風情。これでは、小康への手掛かりは出てこない。

そもそも、なぜ日本株までが売られるのか。市場関係者も首をかしげるばかりだが、少なくとも米国株を含めて世界株安の動きとなっており、単なるローカル通貨の波乱と割り切るわけにはいかないのが厄介だ。日経平均は4日間で都合800円安。EPS1699円を前提に計算すると、この日のPERは12.86倍となる。これまでも13倍割れは底値圏のシグナルだったから、環境が落ち着けば見直されるだろう。

東証1部の年初来安値更新銘柄は380に急増した。日立、安川電、ジェイテクト、コマツ、日立建機、川重、東レ、TOTO、宇部興産、伊藤忠、野村HD、あおぞら銀、東武、日通、ANA…。安値更新中の銘柄もあるが、静かに底這っていたところに水をかけられた銘柄も少なくない。先週末の下放れで新たに売り物を誘ったか。この調子では明日の寄り、後場寄りはなお警戒が必要だろう。

<8月13日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『ひと安心?今年3番目の上昇幅』

日経平均は498円高。今年3番目の上昇幅を記録した。しかも、昨日の下落幅(440円安)を上回る上昇だから、昨日出現したチャート上のマドを埋め切った。これで、高値圏にぽっかり出現した“離れ小島”に再び道がついたことになる。気味の悪さが薄れて普通の調整足に。この日の勢いなら下げ始めの水準まで戻れるか、なんて、その気になるが、そうは簡単に問屋も卸すまい。

まず、反発の理由が不明瞭。どうやら「トルコリラの下げ渋り」ということだけらしい。「中銀による流動性供給」などという東京市場で否定された材料で下げ渋っているとしたら、まだまだ甘い。投機筋が売りをいつ再開するか、分からないだろう。

東京市場も反発したとはいえ、売買代金が2兆円と極端に少ない。板が薄いところを売り方が買い戻したに過ぎない。きっと、それだけなのかもしれない。一部には「年金が安値を拾った」などという声もあったが、さて、本当か。反対売買でキャッシュ化した資金が再び売りで攻勢、という構図は通貨投機と一緒である。

日経平均は2.28%戻ったが、TOPIXは1.63%しか戻っておらず、指数間の強弱を残したまま。その強弱を分けた源はメガバンクだが、ここが戻らなくては市場全体の修復にはつながらないだろう。TOPIXは昨日明けたマドを埋め切っていないのだ。

<8月14日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『リラが落ち着く。今度は中国か』

昨日500円近い上昇となった日経平均がさすがに反落。でも、151円安だから常識的な反動安の範囲内。日経平均が0.68%安、TOPIXが0.76%安とTOPIXの方が弱いのは相変わらず。東証1部の売買代金はさらに細って2兆402億円。8月に入って最低水準となった。株価は乱高下して騒々しいが、商いだけ見ればお盆休みシーズンらしい風景といっていい。

トルコリラが15日夕方の商いではドルに対しても円に対しても強含み。株価も小じっかりに推移しており、雰囲気的には落ち着きが戻りつつある印象。午後の取引時間中に「トルコが米国製品の輸入関税を引き上げる」との米メディア報道があり、一時日経平均先物が一段安に売られる場面もあったが、引けにかけては100円近く引き戻しての終わり。心理的に耐性ができつつあるということか。

一方、中国の人民元、上海株は弱い推移となり、本日の株安の原因をこちらに求める見方もあったほど。今朝の新聞には「鉄道投資1兆円増」との報道もあったが、代表的な中国関連のコマツ、日立建機ともに株価はマイナス。年初来安値更新となっていた。香港ハンセン指数は直近の安値を下抜ける動き。トルコよりこちらの方が問題は根深い。

そもそも参加者が少ないこの時期にアク抜けを求めるのは無理な話。しばらくは神経質な展開を余儀なくされることだろう。

15日といえば、47年前のこの日は米ニクソン大統領が「金とドルの兌換停止」措置を発表し、世界に衝撃を走らせたニクソン・ショックの日であった(1971年8月16日の日経平均は7.68%安と歴代10位の下落率を記録している)。日本では8月15日が終戦記念日。その日に歴史的な発表を行った背景には、ニクソン大統領による佐藤首相(当時)への「嫌がらせだった」という説があるそうである。<8月15日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『日経だけ一時プラス、の違和感』

いかにも歪な相場。日経平均は午前9時9分に前日比333円安。昨日の下げ分(151円)と合わせると14日の上昇幅(498円)のほとんどを帳消しにするところだった。ま、それで値ごろ感が出たのかどうか、10時半ごろから下げ幅縮小となり、前引けには前日比プラスに。「やっぱり、強い」と言いたいところだが、TOPIXは大引けで0.64%(日経は0.06%)安だから、またもや置行堀。東証1部全体でも1673(79.5%)の銘柄が値を消しているのだから、“日経”が強いといっても所詮は先物主導の突飛高。一時7月5日ザラバ安値を下抜いたTOPIXの方が正直、なのではないか。

売りで始まったのはNY安。それも中国のネットサービス大手・テンセントの不ザエな決算が失望感を呼び、米国のFANG銘柄の一斉安につながった。そこから、(1)テンセントが悪いと半導体も悪くなる、(2)中国景気も失速するなどと妄想が広がり、キャタピラー、ボーイングなど代表的な中国関連銘柄や原油や非鉄金属などのセクターにも余波が及んだから、破壊力はトルコの比ではない。

そんな警戒感の中での上海株の取引。売り先行に2700ポイント割れスタート。安値2672は7月5日の2691を下回ってしまった。あの日もそうだったが、中国当局には2700を割らせないという決まりでもあるのかどうか、終値は4日続落ながら2705と大台を辛うじて維持。何らかの力が働いた、と思うのはゲスの勘繰りか。そもそも、「中国の商務次官が今月中に米国訪問」と外電が伝えたニュースだって、このタイミングで都合よく流れたのは株価防衛のためではなかったか…。何処も歪なマーケットである。

ま、日経平均だけ見ている人には、「短期で二点底形成」ともみられる足型。強いことは強い。それだって「誰かがきっとチャートの形を作っているはず」とまで言うのはやめておこう。
(8月16日記)

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『NY高に煽られる。来週に重要日程』

昨日の東京時間に伝わった「中国の商務次官が訪米して貿易協議」という材料がNYでも好感された。それにしても一時は450ドル近い上げ(もちろん、材料はこれだけではないだろうが…)というのは凄まじい。中国関連だけでなく、ハイテクもローテクもだったらしい。経済状態が世界一良好な国らしい強気相場。だから、トランプ節も「世界中の資金がドルに向かっている」と若干トーンが変化。「ドル安歓迎」ではなくなってきたらしい。でも、16日に発表された住宅着工やフィラデルフィア連銀製造業景況指数などの経済統計は決して好調な数字ではなかった。米国市場にも、少しチグハグな動きが目立つので要注意だろう。

「次官級会談」は22〜23日に開かれるらしい。「でも、次官級じゃなあ…。ツブ貝ふたつ」と、誰もが考えること。何も決まらないかも。とにかく、ムニューシン財務長官の共同宣言だってちゃぶ台返ししちゃう人なのだから、あの大統領は…。ま、大物会合の下準備、ということなら、しばらくの時間稼ぎ、それはそれで悪くない。きっと、15日に終わった(けさの日経新聞にそう出ていた)とされる北戴河会議を受け、中国側も何らかの新戦略を打ち出してくるだろう。それが相場にとって吉と出るか、凶とでるか、それは分からない。少なくとも来週ですべてが終わるわけではないのである。23日は米中追加関税の発動日でもある。始まりの日、となる可能性だってある。

大和証券の佐藤さんによると、ジャクソンホール会合(今年は23日)が終わったところから、日経平均が上昇する習性があるという。それを踏襲するなら陽転する。来週後半にけっこう重要な日程が控えている。夏休み気分ではいられないが、商いは極端に細りやすい習性がある。

さて、18日、19日は別なところで決戦の日。堀川馬は18日の小倉6Rの未勝利戦に出走する。ただ、武豊騎乗だから1番人気で配当妙味が薄い。なら、19日の新潟10Rに石川騎手騎乗で出走するスクエアフォールドにオーナーは期待する。騎手が格下のため人気も落ちるだろうし、新潟は得意のコース。先週は惜しい2着だったが、今度は頭から狙えるかも、と皮算用している。<8月17日記>

以上です。
13日の「日経平均は4日続落。心理的な下値のフシと見られた2万2000円水準を午前10時半過ぎに割っており、これは上海株に対する警戒感を映したもの。さらに一段安となったのはトルコリラの急落が続いたため。中国とトルコのダブルパンチによって日経平均、TOPIXともに2%前後の下落率。特に、TOPIXは日経平均より下げが大きく、7月5日の安値1676まで7ポイントしか余裕がなくなってしまった。
ダブルパンチ〜〜〜ですね〜〜〜と、簡単に言えないが、全体相場が佳境に入った??と、考えると・・・・この上は無い。と、考えるべきか??と、思う。
昼過ぎにトルコ中央銀行が「銀行が必要とする流動性をすべて供給する」といった声明を発表したと伝わったが、リラ相場の反発につながっておらず、一時的な弥縫策との印象。利上げなど抜本的な通貨防衛策を打ち出さないと投機筋に足元を見られるばかり。とはいえ、エルドアン大統領は反利上げ主義者。一方のトランプ大統領はリラ急落を面白がっている風情。これでは、小康への手掛かりは出てこない。
トルコは、かなりの高金利状態に成っています。更に、利上げすると・・・・経済活動が疲弊します。
なので・・・・これ以上の利上げを出来無い状態です。依って、利上げしないとトルコリラの暴落に。利上げすれば・・・・経済活動が成り立たない状況に。
どちらも困る状況ですから・・・・大統領は、反利上げ主義と言うのも、頷ける。
そもそも、なぜ日本株までが売られるのか。市場関係者も首をかしげるばかりだが、少なくとも米国株を含めて世界株安の動きとなっており、単なるローカル通貨の波乱と割り切るわけにはいかないのが厄介だ。日経平均は4日間で都合800円安。EPS1699円を前提に計算すると、この日のPERは12.86倍となる。これまでも13倍割れは底値圏のシグナルだったから、環境が落ち着けば見直されるだろう。
世界同時株安。。。。世界の市場は、相互に連動しているからと・・・・考えるべきですね〜〜〜
株式投資は、あらゆる分野の情報を織り込み株価が形成されている。と、言われるが、織り込むにも、時間を要します。一気に織り込むには、難しい材料もありますから、今回の下落相場は、少し時間が必要な気がします。

14日の「日経平均は498円高。今年3番目の上昇幅を記録した。しかも、昨日の下落幅(440円安)を上回る上昇だから、昨日出現したチャート上のマドを埋め切った。これで、高値圏にぽっかり出現した“離れ小島”に再び道がついたことになる。気味の悪さが薄れて普通の調整足に。この日の勢いなら下げ始めの水準まで戻れるか、なんて、その気になるが、そうは簡単に問屋も卸すまい。まず、反発の理由が不明瞭。どうやら「トルコリラの下げ渋り」ということだけらしい。「中銀による流動性供給」などという東京市場で否定された材料で下げ渋っているとしたら、まだまだ甘い。投機筋が売りをいつ再開するか、分からないだろう。
反発したが・・・・反発の理由が不明瞭。と・・・・全ての相場の動きを説明出来る材料は、無い。説明出来無い方が正しいと思う。多くの場合は、さも、もっともな、その時にあった材料をこじつけて説明するだけですから・・・・無いのが、当たり前。と、言える。
東京市場も反発したとはいえ、売買代金が2兆円と極端に少ない。板が薄いところを売り方が買い戻したに過ぎない。きっと、それだけなのかもしれない。一部には「年金が安値を拾った」などという声もあったが、さて、本当か。反対売買でキャッシュ化した資金が再び売りで攻勢、という構図は通貨投機と一緒である。 日経平均は2.28%戻ったが、TOPIXは1.63%しか戻っておらず、指数間の強弱を残したまま。その強弱を分けた源はメガバンクだが、ここが戻らなくては市場全体の修復にはつながらないだろう。TOPIXは昨日明けたマドを埋め切っていないのだ。
目先の動きに惑わされて大きな流れを見落とすと・・・・相場の流れが見えなく成ると思います。
米国も2月の暴落で、高値更新出来て無い。もちろん、日経平均株価は、買い上がる気配も無い。依って、世界的な調整局面。と、考えると・・・・何れ〜〜〜どちらか??に、離れる時まで待たないといけない事に成ります。難しい相場だと、思います。

15日の「昨日500円近い上昇となった日経平均がさすがに反落。でも、151円安だから常識的な反動安の範囲内。日経平均が0.68%安、TOPIXが0.76%安とTOPIXの方が弱いのは相変わらず。東証1部の売買代金はさらに細って2兆402億円。8月に入って最低水準となった。株価は乱高下して騒々しいが、商いだけ見ればお盆休みシーズンらしい風景といっていい。
夏相場は、閑散相場ですから・・・・参加者が増える9月相場まで、乱高下相場ですね〜〜〜はははは。
トルコリラが15日夕方の商いではドルに対しても円に対しても強含み。株価も小じっかりに推移しており、雰囲気的には落ち着きが戻りつつある印象。午後の取引時間中に「トルコが米国製品の輸入関税を引き上げる」との米メディア報道があり、一時日経平均先物が一段安に売られる場面もあったが、引けにかけては100円近く引き戻しての終わり。心理的に耐性ができつつあるということか。
まだ、解決して無いんですから・・・・安心しては、いけないと思います。
一方、中国の人民元、上海株は弱い推移となり、本日の株安の原因をこちらに求める見方もあったほど。今朝の新聞には「鉄道投資1兆円増」との報道もあったが、代表的な中国関連のコマツ、日立建機ともに株価はマイナス。年初来安値更新となっていた。香港ハンセン指数は直近の安値を下抜ける動き。トルコよりこちらの方が問題は根深い。
中国は、貿易戦争の主役ですから・・・・根深いのは、当然だ!!と、思います。
トランプ大統領の誘導する方向に行くのか??その前に米国民の批判が爆発するか??トランプ大統領の政策に反発する勢力が高まっている居るらしい??とは、聞こえて来ました。今までは、日本から見るトランプ大統領と米国民から見るトランプ大統領の政策は、違うと言われていた。米国経済にも影響が出始めているのでは、無いか??と、考えるべきですね〜〜〜はははは。
そもそも参加者が少ないこの時期にアク抜けを求めるのは無理な話。しばらくは神経質な展開を余儀なくされることだろう。
15日の話は、この一行で、説明するべきじゃ無いか??と、思う。もう少し先に行かないと持ち合い離れは起こらない。と、思います。
上に行く材料が無い場合には、下に行く材料を探しに行きます。上にも下にも行けない相場って・・・・何も出来無い相場です。
15日といえば、47年前のこの日は米ニクソン大統領が「金とドルの兌換停止」措置を発表し、世界に衝撃を走らせたニクソン・ショックの日であった(1971年8月16日の日経平均は7.68%安と歴代10位の下落率を記録している)。日本では8月15日が終戦記念日。その日に歴史的な発表を行った背景には、ニクソン大統領による佐藤首相(当時)への「嫌がらせだった」という説があるそうである。
嫌がらせか??どうか??は、どうでも良いが・・・・ドルの不換紙幣への転換は、その後の通貨の変化には、大きな影響があった。そして、このまま貿易赤字を出し続けると・・・・どこか??で、通貨の信認が崩れると・・・・基軸通貨と言えど、米国のドルのデフォルトに成ります。米国政府は、時々、資金不足に成り、デフォルトしていますが・・・・通貨としてのデフォルトでは無い。
通貨の信認問題は、貿易赤字を削減しない限り、どこかで問題と成る事でした。
トランプ大統領の言う貿易赤字削減は、今までの米国の消費社会の見直しに成るか??が、問題です。
米国民が節約生活を志向すると・・・・世界経済の低迷期に入る。と、考えられます。その時はリセッション入りの可能性が高まります。

16日の「いかにも歪な相場。日経平均は午前9時9分に前日比333円安。昨日の下げ分(151円)と合わせると14日の上昇幅(498円)のほとんどを帳消しにするところだった。ま、それで値ごろ感が出たのかどうか、10時半ごろから下げ幅縮小となり、前引けには前日比プラスに。「やっぱり、強い」と言いたいところだが、TOPIXは大引けで0.64%(日経は0.06%)安だから、またもや置行堀。東証1部全体でも1673(79.5%)の銘柄が値を消しているのだから、“日経”が強いといっても所詮は先物主導の突飛高。一時7月5日ザラバ安値を下抜いたTOPIXの方が正直、なのではないか。 売りで始まったのはNY安。それも中国のネットサービス大手・テンセントの不ザエな決算が失望感を呼び、米国のFANG銘柄の一斉安につながった。そこから、(1)テンセントが悪いと半導体も悪くなる、(2)中国景気も失速するなどと妄想が広がり、キャタピラー、ボーイングなど代表的な中国関連銘柄や原油や非鉄金属などのセクターにも余波が及んだから、破壊力はトルコの比ではない。そんな警戒感の中での上海株の取引。売り先行に2700ポイント割れスタート。安値2672は7月5日の2691を下回ってしまった。あの日もそうだったが、中国当局には2700を割らせないという決まりでもあるのかどうか、終値は4日続落ながら2705と大台を辛うじて維持。何らかの力が働いた、と思うのはゲスの勘繰りか。そもそも、「中国の商務次官が今月中に米国訪問」と外電が伝えたニュースだって、このタイミングで都合よく流れたのは株価防衛のためではなかったか…。何処も歪なマーケットである。
相場が歪(ゆがむ)??連動しているとは言え、個別に動くのですから・・・・歪で正解じゃ無いか??と、思うが・・・・どうでしょうか??はははは。
ま、日経平均だけ見ている人には、「短期で二点底形成」ともみられる足型。強いことは強い。それだって「誰かがきっとチャートの形を作っているはず」とまで言うのはやめておこう。
チャートの形が強いから、上昇って、早計じゃ無いか??と、思う。何らかの材料とチャートの形が揃わないと変化は起きない可能性は否定できない。
ただ、相場は、二本足で建つ。と、言う。W底で、しばらく上昇する事もありますから・・・・難しいですね〜〜〜はははは。

17日の「昨日の東京時間に伝わった「中国の商務次官が訪米して貿易協議」という材料がNYでも好感された。それにしても一時は450ドル近い上げ(もちろん、材料はこれだけではないだろうが…)というのは凄まじい。中国関連だけでなく、ハイテクもローテクもだったらしい。経済状態が世界一良好な国らしい強気相場。だから、トランプ節も「世界中の資金がドルに向かっている」と若干トーンが変化。「ドル安歓迎」ではなくなってきたらしい。でも、16日に発表された住宅着工やフィラデルフィア連銀製造業景況指数などの経済統計は決して好調な数字ではなかった。米国市場にも、少しチグハグな動きが目立つので要注意だろう。
米国ダウの反発は、目先的には、好材料。しかし・・・・連銀製造業景況指数などの経済統計の数値は、米国経済の変化と警戒するべき内容ですから・・・・どんどん上値追い出来る状況では、無い。と、言える。
「次官級会談」は22〜23日に開かれるらしい。「でも、次官級じゃなあ…。ツブ貝ふたつ」と、誰もが考えること。何も決まらないかも。とにかく、ムニューシン財務長官の共同宣言だってちゃぶ台返ししちゃう人なのだから、あの大統領は…。ま、大物会合の下準備、ということなら、しばらくの時間稼ぎ、それはそれで悪くない。きっと、15日に終わった(けさの日経新聞にそう出ていた)とされる北戴河会議を受け、中国側も何らかの新戦略を打ち出してくるだろう。それが相場にとって吉と出るか、凶とでるか、それは分からない。少なくとも来週ですべてが終わるわけではないのである。23日は米中追加関税の発動日でもある。始まりの日、となる可能性だってある。
トランプ大統領の発言次第って・・・・かなりヤバイ問題ですよ〜〜〜はははは。
ヤツは、気まぐれな発言で、世界経済を混乱させている。どこまで、振り回されるのか??分からないので、市場参加者も離れる事です。
大和証券の佐藤さんによると、ジャクソンホール会合(今年は23日)が終わったところから、日経平均が上昇する習性があるという。それを踏襲するなら陽転する。来週後半にけっこう重要な日程が控えている。夏休み気分ではいられないが、商いは極端に細りやすい習性がある。
アノマリー??ジャクソンホールで重要な証言が出ると相場は、動きます。何も無い場合には、想定した先回り筋の買い戻しが相場の流れを変える材料に成ります。
しかし・・・・必ず、そう成る。とは、言えない。と、思います。

お盆休み明けに国内機関投資家が帰って来て・・・・と、期待したい。が・・・・外人投資家も帰って来ないと・・・・動かない相場が日本の市場です。はははは。

これから、年末までに、材料待ち状態に成るんじゃないだろうか??と、持ち合い相場が修練して行く、苦しい相場に成る。と、想定している。

8月相場の後半戦に期待するが・・・・新高値更新は、難しいと思います。ある程度の戻り相場の後に下落相場に転換する可能性は否定できない。
なので・・・・無理なポジションは、手控える必要がある。

ゆっくりした下落相場になると・・・・簡単に上昇相場には、簡単には成らない。と、考えるべきです。
大きく下落する事も難しいから、少し下げた時に、タイミング良く入れば・・・・チャンスもあると思います。


相場展望です。

7月22日から休ませていただいていました。すみませんでした。連絡も無く、ネット環境があっても、情報が無かったから、記事は書けないので・・・・無理やり休みにしました。

今週は、岩本秀雄さんのコラムが、貯まっていますから、休んでいる間のコラムを全部、掲載する事にします。気になる時は、コメントしていたが・・・・文字数の都合で、み〜くんのコメントは、割愛します。

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『3連騰でも明と暗』

3連休明け。日経平均は3日続伸。この3日間で865円上昇となった。でも、この日は日経平均の0.44%に対しTOPIXが0.87%上昇と、TOPIXの上昇率の方が高かった。単純に、任天堂が上がってソフトバンクが安いということなのかもしれないが、指数間にバランス感覚が働き始めた、ということなら平時に向けての好材料ということだろう。

それと、東証1部の新高値銘柄数53に対して新安値銘柄数が33と、新高値が増えて新安値が減ったため高値数と安値数が逆転した。まだまだ銘柄数は少ないがこの逆転現象は転機の象徴になるだろう。

その内容を見ると、新高値ではソニーの6000円台乗せ。2008年1月以来のことだから、10年半ぶり。地味な動きだから目立たないがこの銘柄だって7連騰である。

逆に、新安値では三菱電、安川電、SMC、ダイフク、THK、IDEC、CKDなどFA、ロボット関連がズラリ顔を並べている。ファナック、キーエンスなど売買代金上位にもこの手の銘柄が数多かった。ハーモニックドライブの受注急減に中国の景気減速とマイナス材料が重なって、いささか印象が悪かった。ま、メリハリが効いていると、前向きに考えればいいのかもしれないが…。

<7月17日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『2万3000円の壁を意識?』

日経平均のザラバ高値は2万2949円(午前10時7分)。あと50円ちょっとで2万3000円台というところで止まってしまった。振り返ってみれば、3月安値からの戻り相場のなか、5月21日、同22日、6月12日と3回、ザラバ中に2万3000円台の高値をつけたことがあったが、大引けで3000円台を維持したのは最初の5月21日のみ(それも、2万3002円と僅か2円だけ!)。6月のケースでは、その後の「貿易戦争」警戒に7月初めにかけて2万2000円台割れまで押し戻された経緯があった。だから、だろうか。この日は“大関門”を意識する形で戦闘意欲さえ希薄に。結局は安値引けとなってしまった。

「円安はいいのだが、それだけじゃ…」が市場関係者の一般的な声。貿易問題が片づいたわけではないし、決算発表にはもう少し時間が…ということなのだろう。果たして「二度あることは三度ある」なのか、「三度目の正直」なのか。しかし、この関門を突破すると、相場の状況はガラリ好転する。きっと、それを待っている待機勢力はかなり多いはずである。とすると、案外、決算発表前に決着がついてしまう可能性が大きいと思うのだが、どうだろう。

スタートトゥデイの前澤社長がツイッターに「プロ野球球団を持ちたい」と書き込んだことを材料に同社株が人気化。先週はアナリストの格上げを受けて年初来高値更新となったばかり。それと、「今秋の日経平均定期入れ替えによる新規採用候補はスタートトゥデイ」というレポートが出回っているらしい。先ごろはPBオーダースーツの投入を喧伝し、秋には「ZOZO」に社名変更—と、やたらと騒々しい銘柄である。

<7月18日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『リターン・リバーサル』

本日も高ければ今年2回目の5日続伸となるはずだったが、生憎の反落。日経平均29円安と小幅な押しだが、ほぼ安値引け。午前中はプラスの水準を保ったが、それでも昨日のザラバ高値は抜けなかった。5日続伸となった米ダウ平均ほどは強くない。

売買代金上位銘柄の動きはまちまちだが、注目点はダイフク、安川電機、三菱電機など、これまで売り叩かれてきたFA系中心銘柄が反発の動きを見せてきたこと(キーエンスは安いが、ファナック、SMCは高い)。ダイフクのような1月高値銘柄が信用期日明けを迎えていることや決算発表が近いということもあり、買い戻しの動きが台頭しているのか。

代わって後場になって売り物がまとまったのが資生堂、ポーラオルビス、コーセーなどの化粧品銘柄。そろって大陰線の不穏な足取りとなった。外資系証券アナリストから「外国人訪日客の増加は8月以降変調する」とのレポートが出ているらしいが、確かに、6月の大阪地震に7月の西日本豪雨、そしてこの猛暑…、おまけに残念な民泊新法とマイナス材料が重なればインバウンド需要に対する先行き警戒感が台頭してもおかしくない。買われ過ぎた銘柄が売られ、売られ過ぎた銘柄が買い戻される…これも、相場の綾というやつだろう。

明日はアポロ11号「月面着陸」の日。1969年だから、まだ半世紀も経たない。気学運勢歴には「人気一新。変化をみせる重要日」とある。どちらに変化するのか。アポロ11号だから、“ロケット”高となるか。“着陸”してしまうか。そして、グッと卑近な話では「土用の丑の日」。やはりうなぎ上り、だろう。

<7月19日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『“中国”が振り回す』

何か「変化」するかと期待したけど、結局は何も起こらなかった週末。「トランプ発言」も「人民元危機」も日本株相場を根底からひっくり返すような衝撃とはならなかった。それで、上がって下がって、結局66円安。少なくともプラ転ぐらいは欲しかった。来週に向けての手掛かりとして…。

そもそも、今週1週間を振り返ると、18日に2万3000円に「あと50円ちょっと」まで迫るところをみせたりしてザラバではけっこう振幅があったけど、終値ベースでみると、17日が2万2697円。この日が2万2697円と、1週間を通じてこれも“いってこい”。暑いのに随分とご苦労な一週間だった。ま、ここを堪えどころとして次のロケット発射につなげるか、再び深海探査に走るのか、かなり重要な踊り場だったとすれば、その位置づけもはっきりする。吉兆は7月第2週に外国人投資家が買い越していたこと、凶兆は中国の不穏。来週は「トランプ砲がもう一発ある」などという観測も…。何があっても驚かないよう、肝を鍛えておかなければなるまい。

JRAの夏競馬。暑い中京の土曜日9レース「中京2歳ステークス」に(7)ブルスクーロという強い馬が出走する。3番人気。前走は素晴らしい勝ち方だった。福永騎手が乗ってさらに上積みもあるそうなので、ここでも通用する。7頭立てなので、とても買いやすいのがいい。

<7月21日>

以上で、7月3週目でした。今週が上昇相場の最後の週に成ると、み〜くんが考えていた週でした。が、上値は重く、下値は、日銀が買い支えている。
「前門の虎、後門の狼」と、行くも退くも、難しい状況と言える状況に成っている。
どちらに、離れるのか??と、期待している。が・・・・まだまだ、先に成りそうな気配ですね〜〜〜はははは。

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『こんどは日銀かよ!』

「日銀が次回の決定会合で現行緩和政策の見直しを検討する」との通信社報道が市況の攪乱要因に。これまでまったく観測がなかったわけではないが、市場心理的には「あれがネガティブサプライズ」(中堅証券投資情報部長)との印象。具体的には、ETFの購入額縮小や長短金利操作における長期金利誘導目標(「ほぼ0%程度」)の柔軟化(上昇を一定程度容認する)というのが内容とみられる。それを、複数の通信社が同時に報道したことで「日銀からアドバルーンがあがった」との見方が広がった。

ただ、実際に30日、31日に議論の俎上に上るかどうかは市況次第だろう。この日の日経平均300円安、長期金利急上昇によって、当局が日和る可能性もないわけではない。安倍政権からどんな声が出るかも焦点となる。一方では「いまここで議論しておかないと、秋にはそんな状況ではなくなる」という見方もあり、状況は混沌。来週火曜日になれば、それもはっきりするわけだが、少なくとも今週いっぱいはモヤモヤした環境が続きそう。

不評の金融政策見直しなら金融株買い、とばかりに銀行、保険、ノンバンクに加え証券株までが上昇率上位に顔を並べることとなった。「日銀も出口戦略」との印象から為替市場では円高加速。それで輸出株が一斉売り。結果として、TOPIXが比較的しっかり、日経平均が大幅安という指数間の濃淡。期せずして高NT倍率の解消機運につながった。とはいえ、TOPIXが相対的に強ければ日銀のETF買いが入らないため、日経平均は後場も見捨てられ状態のまま。

それにしても、ドル円は先週金曜日を挟んで一気に3円幅での急落(円高)。いつものように、何ごともなかったように元のサヤに戻るとは思いにくいが…。

<7月23日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『4日ぶり反発も熱気薄』

「邦銀の“持たざるリスク”が意識され始めている。バリュエーションは日銀のイールドカーブコントロール導入以降のボトム圏にあり、ここからのダウンサイド・リスクも見当たらない」−。某外資系証券の銀行株アナリストのレポートの一節(タイミングよく新規発表されたものではなく、先週出たものらしい)。“最後の割安株”といっていい状態にあった銀行株に火をつけた日銀の“政策調整”思惑。本日もあれこれと揣摩臆測の対象になっていたが、どう落着するのかは30日、31日の決定会合が終わるまで分からない。

だからか、前日勢いよく買い上げられた銀行株がいささか情けない状況となった。地銀株にはマイナスに転じる銘柄も多かった。メガ3銘柄は一応そろってプラス。プラスはプラスだが、日足は陰線。三井住友FGなどは上ヒゲが極端に長くて急ブレーキがかかってひっくり返りそうな足型。商いも急速に細っている。市場には「銀行主役は三日天下?」(明智光秀に喩えているらしい)などと冷やかす記事もあり、ずい分と軽く見られたものである。
ま、要するに割安株感覚で飛びついた人が多かったため、人気は移ろいやすい、ということかもしれない。しかし、僅かとはいえ台頭した市場の期待の芽をここで摘んでしまうと先では惨状が待つ。全体相場の先行きを占う意味でもこのグループの行方は注目しておきたい。

日経平均、TOPIXともに4日ぶり反発となったが、上昇率をみると僅かにTOPIXの方が小さく、相対的な弱さは変わらず。それ以上に、売買代金は2兆円余りに過ぎず、市場エネルギーの温まりが感じられない市況。これは、米国市場も同様なようで、政治に翻弄されて投資意欲が萎えているということか。それとも、単純に異常気象の影響か(この猛暑は世界的な現象らしい)…。

<7月24日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『すこし和らぐ。反発力』

日経平均は2日続伸。昨日が113円高、本日が103円高。上げ幅やや縮小だが、23日の300円安に対して合計で3分の2戻し達成。5日移動平均線も回復した。中身はちょっと入れ替わってメガバンク金融系銘柄がマイナスに転じ、主力のハイテク系銘柄が幅広く買い戻された。中国の景気刺激策発動を買う流れもあり、コマツ、ファナック、住友鉱山など同関連銘柄が買われていた。もっとも、肝心の上海総合指数は4日ぶり反落。

東証1部の売買代金が2兆円割れに沈み、6月11日の1兆9134億円以来の低水準となった。この6月11日というのはちょっと意味深。6月に2回目の2万3000円台乗せとなった12日(ザラバで2万3011円)の前日だった。「反発もここまで」というシグナル、なんていったら悲観的に過ぎるか。

この日引け後に発表されたアドバンテスト、ファナック、日立建機、信越化学、日本電産などの決算は悪くなかった。増額修正した会社もあるし、そのままのところも。それでも、この間、悲観が織り込まれていたとすれば、投資家が自信を取り戻すきっかけになるかも。なら、「これで一杯」ではなく、「再挑戦」へのシグナル、と考えられなくもない。

<7月25日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『TOPIX高の意味』

日銀が俄かに長短金利操作(YCC)政策の調整を検討し始めたのはなぜか。「秋の自民党総裁選挙以降の政治日程が窮屈になってきたから」というのが有力だが、当方、スルガ銀行、東日本銀行と地銀の不祥事が相次いでいるため、その事件の背景にある日銀のYCC政策への批判(地銀の収益悪化、金融仲介機能の低下など)が高まりかねない状況となってきたのではないか、とすれば、“第3のスルガ銀行”がもっと出るかも…などと考えていた。それを、銀行系ストラテジストの方に聞いてみた。日銀にも近いはずだし、同意が得られるかと思ったが、「そうかなぁ。あの人たちには地方銀行なんて眼中にないよ…」と冷ややかだった。

ガッカリしていたところ、本日のQUICKニュースには「日銀のETF見直し観測 地銀の株価対策が狙いか」の記事。同じように考える人がいるものだ、と溜飲を下げた次第。その記事によると、本日の日経新聞報道(日銀の購入ETFのうち、日経平均連動型を減らしてTOPIX連動型を増やす)の通りなら、地銀株に日銀資金が幅広く流入する(日経採用地銀株は上位数銘柄だけだが、TOPIX・ETFを経由して1部上場地銀株すべてに資金が回る、という理屈が成り立つ)。その結果、地銀株を公平に下支えできる。さらには地銀が運用対象として保有しているTOPIX・ETFの株価上昇(=運用益拡大)にもつながる、という狙いがあるかもとのこと。いやはや、忖度そのものではいないだろうか。

トランプ・ユンケル会談での合意(通商摩擦の深刻化回避)がどこまで有効か疑問の声は多いが、ひとまずリスクオン風な雰囲気。そこに、マーケット向きの日銀ネタ。ま、日経平均でなく、TOPIXが高くて直近の戻り高値更新というのは、見ていて安心できる光景である。これが何を意味するか。マーケット正常化への一歩、といったら早とちりだろうか。

<7月26日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『日銀に期待つないで高値引け』

昨日と同様にTOPIX優位の相場が続くかと思ったが、終わってみれば、2指数の上昇率は日経平均が0.56%高、TOPIXが0.57%高と、優劣つけがたい動き。ファーストリテイリング、ファナック、ソフトバンクなど日経平均寄与度の高い銘柄が反発して、個別に見ても日経系が踏ん張った印象。ま、それはそうだろう、仮に日銀がETFの配分を見直すにしても、現状で7割近くを買いつけているTOPIX型の比率を増やすには限界がある。もう日経平均型は購入しない、というわけにはいかないのだから。TOPIXシフトによって個別銘柄が受けるインパクトも冷静になって考えれば、そんなに大きいわけではない。来週火曜日まで日銀がどんな議論をしてどんな結論を出すか。そして、それをどうマーケットに伝えるか。そのお手並み拝見となる。

もっと小浮動に終始するかと思ったが、日経平均、TOPIXともにこの日の高値引け。来週に期待をつないでいるあたり、ちょっと変わり始めた印象の市場ムードを映したものか。欧米の市場関係者が夏休み入りする(特に、今年は欧州も猛烈に暑いらしい!)この時期から、相場が盛り上がる、と考えるのは大甘なのかもしれないが、短期的なモメンタムがそちらの方向に動いていることは確か。そこで、日銀が触媒になってくれるかもしれない。多くを期待せずに見守りたい。

勝ち方がまったく分からない、と思うほど夏競馬の成績が悪い。沈みっぱなしの中で北海道競馬は今週から札幌戦に。これがきっかけになるかもしれない、ということで土曜日の11レース「TVh賞」にはあの、(2)ロライマが出走する。5ヶ月の休養明け、騎乗するのは池添騎手(デムーロがよかった)と、条件は悪いが3着ならあるだろう。そろり複勝で。

<7月27日記>

以上で、7月4週目でした。今週は、先週に続き、期待していた1週間でしたが、トランプ大統領の発言と日銀の政策が少しづつ影響して、上値の重い展開だったか??と、思います。
これで、今年の相場は、終わったか??と、思うが・・・・どうでしょうか??
来週は、名実ともに8月相場です。8月は、高校野球とお盆休みが、あり、8月の初めの週に手仕舞い売りして、お盆休みを安心して休みたい向きのファンドマネージャーが、持ち高調整の売りを出す。と、上がらない週に成ります。

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『嵐の前の静けさ?』

日経平均、TOPIXともに安かったが、小幅調整の範囲内。市場ムード的には日銀決定会合待ちに買い見送り、といった印象。改めて整理すると、焦点は(1)異次元緩和の副作用を緩和するため、長期金利の誘導目標(現行、ほぼ0%)を柔軟化(弾力化、という人もいる。要するに、許容範囲を引上げ)する、(2)展望レポートの物価見通しを引き下げる…の2点。このうち、(2)は現状の物価推移に沿ったものだが、「デフレ脱却」が遠のいているのに、副作用排除が狙いとはいえ、“出口戦略”を意識させるもの(長期金利の上昇容認)を同時に決められるのか、が執行部にとって難題。「デフレ脱却」という長期課題に向けて必要不可欠な微調整であるということを丁寧に説明できるかどうか…。

それ以前に、メディア報道の見出しだけで動いてしまう投機筋の存在がやっかい。株価も為替も明日午後の変動に備えるつもりなのか、比較的落ち着いた動きだったのが、それはまた嵐の前の静けさを印象づけてちょっと不気味。さて、どう動くか。瞬間・円高、冷静になって円安、という展開が理想的ではある。

大引け後のファンケルの大幅な増額修正。きっと明日の相場で歓迎されるだろう。印象としては遅れてきた化粧品成長株。化粧品銘柄には、かなり強気なアナリストが存在する。インバウンドだけでなく、働き方改革や人口高齢化など、様々な切り口から新しい成長株として評価できるそうである。トップはやはり資生堂か。

<7月30日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『ややや、ハハハ。高い?』

日経平均は昨日に比べて8円88銭高。8.88高とはとても珍しい数字の並びである。これを、「末広がりの三段重ね」と好感するか、「嘘のサン・パチ」と毛嫌いするかは、人それぞれ。その人の人生観によるだろう。

だが、(1)日経平均はプラスでも、TOPIXはマイナス、(2)その日経平均の日中値幅は326円とかなり高水準。(3)東証1部の売買代金も前日比42.5%増と急増、(4)値下がり銘柄数も全体の68%とかなり多い…読みにくく、難しい市況が練り込まれた8.88であることは間違いない。

その背景にあるのが、日銀決定会合。結論は「当面は現状を維持する」ということ。金融政策の先行き指針といっていい「フォワードガイダンス」を新たに導入し、「19年10月に予定されている消費税率の引き上げの影響を含めた経済・物価の不確実性を踏まえ」、現状の政策を維持すると日銀は宣言した。わざわざ消費増税を引き合いに出したこと、19年10月という期限設定がどんな意味を持つのか、しばらく話題になることだろう。第一生命研究所の熊野英生さんは番組のインタビューの中で「消費税引き上げと刺し違えの覚悟」とコメントだったが、政府が本当にやるかどうかを含め、この期限設定は先行き重要な意味を持ってくるような気がする。

市場は「少なくとも1年2か月間は大丈夫」と読み、いったん円安・日経平均高で反応したが、TOPIXがついていけず、結局は高いのか、安いのか分かりにくい市況となってしまった。タイトルに「強力な金融緩和継続のための枠組み強化」とある発表文をよく読むと、長期国債買い入れの枠組みは維持するものの、金利は「上下にある程度変動しうる」、買い入れ額は「弾力的」。ETF買い入れ額についても「上下に変動しうる」という。ここらあたりが柔軟化(弾力化)なのだろう。でも、いったい何が「枠組み強化」なのかよくわからない。結局、そこらあたりの説明は黒田総裁の記者会見に託されたようである。果たして、市場との対話がなるものが上手くいくのか。この日後場の反応だけでは結論が出ないようである。

月替わりとなる明日、8月1日は今夏2回目の土用・丑の日(二の丑)である。

<7月31日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『海外勢から買いの波?』

日銀の“フォワードガイダンス効果”といっていいのか、一夜明けて株高・円安の展開となった。海外から、株式先物に対する好感買い(為替は円売り)という反応が起こっているようである。

「当分の間、現在のきわめて低い長短金利の水準を維持することを想定している」(日銀の発表文)といわれれば、それをそのまま素直に評価するのが外国人投資家、だという。国内勢のように“忖度”することはない。同じように長短金利操作について「(長期国債の)保有残高の増加額年間約80兆円をめどとしつつ、弾力的な買入れを実施する」(同)と書かれているのをそのまま読めば、「最近、実際の買入れペースが落ちていたけど、再び元の水準に戻すのか、と考える投資家もいるだろう」(ブーケ・ド・フレーレットの馬渕さん)と海外通のエコノミストは観測する。
ここにある「弾力的な買入れ」というのは買い入れ額を日銀の裁量で減らすこと(ステルス・テーパリング)を意味する、との解釈が国内日銀ウォッチャーの間ではどちらかといえば多数派…。建前と本音みたいな微妙なアヤは日本人でないとホント分かりにくい。

ま、勘違いでも何でもいいから、今回の日銀の決意を評価する海外からの買いが継続するようならめっけもん。最近は何度も失望感を味わうことが多かった日銀決定会合が果たして相場にプラス効果となるか…。

ソニーが決算・増額を好感する買い物に上放れて年初来高値を更新。内容についてはいまひとつ物足りない印象だが、増額は評価されていい。現状で見る限り、第1四半期の決算は「悪くない」との見方が市場では多い。それが株価の割安感を意識させるようになれば、サマーラリーも期待できる。

<8月1日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『またもや中国。ゲーム再開』

中国株波乱が警戒された。上海総合指数の下落率は2%(一時は3.5%程度まであった)に過ぎないが、7月19日の2772(ザラバだと、20日の2753)安値を下回ってしまった。この安値が二番底となって、7月5日の2733(ザラバだと6日の2691)安値が大底という想定が可能だったが、どうやら“底打ち”の前提が怪しくなってしまった。ハンセン指数も2%強の下落となり、7月19日の2万8010安値割れ。昨年9月以来の安値水準となっている。

トランプ大統領が2000億ドル分の中国製品に対する追加関税(これまで10%といわれていたものを25%に拡大)を課すことをUSTRに指示した、と伝わったことから米中通商問題への警戒感が再び台頭。それで、米国のダウ平均が81ドル安(FOMCの声明文が強かったことも影響か。NASDAQはプラス)。中国株にとっては、政府が打ち出す国内景気浮揚策も構造改革との絡みで大規模にはなりにくい、という事情も下落を加速する要因となっているようだ。「上海総合に指標性があるのか」というそもそも論はあるが、少なくともこの2週間の、小康・回復相場は上海株の底入れ期待が前提にあっただけに、その前提が崩れてしまうと、かなり厄介だ。

日経平均、TOPIXともに1%ほどの下落率。警戒感にマバラ売りが先行した、という程度の反応だが、これで日本株見直しのマインドが冷えてしまうのも困る。

<8月2日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『日経とTOPIXが区々』

日経平均がプラスでTOPIXがマイナスと、日銀会合前とは真逆な構図。単にファーストリテイリング(35円強の上昇寄与)やファナック(同9円寄与)など値がさ株が日経平均を押し上げたにすぎないのか、流れが元に戻ってしまったのか、分かりにくいところではあるが、個別株レベルでもメガバンクやトヨタなどが買い進みにくい状況となれば、それもやむを得ないところ。少なくとも、ハイテク系の銘柄には業績見通し増額組も出ており、NT倍率を意識しなければ、こちらの方が買いやすいこととなる。

問題は、決算発表後に売られてしまった(瞬間、買われたが…)トヨタ自動車をどう見るか。第1四半期営業利益は6826億円と前年同期比18.9%増だった。Qコンセンサスを見ると、アナリストの予想は6359億円。少なくとも足元は順調に推移したことになる。それが通期見通しを増額修正しなかった、というだけで売られるものなのか。今の相場、慎重ぶりは害悪なのか。

上海総合は昨日の下ヒゲの範囲内での遊びとなり、結局は3日続伸。ハンセン指数も続落。日本株はそれを横目で眺める展開。ただ、次第に抵抗感がついてきたのか、先んじて下げるような動きとはならなかった。北戴河会議(毎年8月上旬に開かれる中国政府首脳と党幹部・重鎮の戦略会議)が終われば、政府の方針が固まって米中直接対話がスタートする、という見方が聞かれたが、果たして、そうなのか。なら、いいが…。

この猛暑では、競走馬もかわいそう。わが家のマサヲだってクーラーの入った部屋でずっとヘタレているぐらいだから。JRAはしばらくお休み。一応、業務連絡として、ホリカワさんのアルスフェルトが日曜日の札幌12レースに出走することをお伝えする。この馬、連騰、じゃなかった連闘である。

<8月3日記>

以上で、7月末から8月に月代わりです。8月相場は、苦しい相場の年が多いと思います。
決算は、良い会社が買われますが、来期、来々期、その先まで、業績を考えて、外人投資家は、投資対象を選別する。と、言う。が・・・・今期の業績でも、揺れ動くのに、来期、来々期何て・・・・ブレるのが、当たり前。
ましてや、個人投資家には、想像する事も出来無い。
決算が良くても、前の期ですから・・・・過去の業績に過ぎない。
投資は、未来の業績や成長を買うのが、常道ですから・・・・今回の決算が良いから、来期も良いとは、言えない。
だから・・・・ここから、買って、どこで??利確するのか??と、悩むタイミングに、今の相場は、来ています。
数年前なら・・・・買い向かっても良かった。が・・・・ここからは、どうでしょうか??難しい状況では、ないか??と、思うが・・・・

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『上海眺めて早めの玉整理』

日経平均が日足で陽線を立てるかと期待したが、小幅の陰線。上ヒゲ長く、3日の下ヒゲ足とは逆だが、いずれにしても方向感の欠如が鮮明に。水準的には2日の長い陰線の範囲内での小浮動。だから、まだ巻き返しの可能性も。

対イラン経済制裁再開(7日〜)、日米通商交渉(9日〜)と重要イベントが控えて動きにくい事情に加え、4日続落の上海総合指数が後場になって2700ポイントを割り込んでくるとあっては戦闘意欲が萎えてしまうのもやむを得ない。7月6日のザラバ安値が2691ポイント。本日は2692まであった(それにしても、絶妙な止まり方である)。「米中貿易戦争にも耐性ができてきた」という声は多くなっているが、上海株が瀬戸際の攻防では無視するわけにもいくまい。

東証1部の売買代金は2兆円スレスレ。7月31日のピーク(3兆2000億円)からみると、35%も減ってしまった。大幅安となった建設株のように、理解に苦しむ動きが出ており、夏休み前のポジション整理みたいな雰囲気。新安値銘柄数も123と再び盛り上がり。TOPIXの動きが弱い。

さて、けさの産経新聞によると、政府・与党が東京五輪に向けサマータイム制度の導入を検討しているらしい。2時間繰り上げというから、東証の取引開始時間も2時間繰り上げとなるわけ。今でも前場当番の日は朝が早いのに、もっと早くなる。「早く寝ればいいじゃないか」ということだが、暗くなる時間が早まるわけでもなし、そうもいくまい。しかも、19年、20年の時限立法とか…。

<8月6日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『SB 1万円回復、日経も反発。変化日注意』

日経平均は反発。前日比155円高とそれなりの値幅で上昇しており、ほぼ高値引け。大引け坊主に近い、強い足が現れた。常識的には、これで少し変わってくるかもしれない。米国株の堅調ぶりに上海株の落ち着きと、海外頼みの心許なさは相変わらずだが、順調な決算発表によって足元はしっかりしてきているから、きっかけさえあれば2万3000円再挑戦という夏の“花火”が期待できるかもしれない。

背景のひとつは上海株の反発。こちらは5営業日ぶりの上昇で2.74%高(日経平均は0.68%高)と派手な切り返しをみせていた。商いが膨らんでおらず、材料らしい材料は伝わっていない。とすると、テクニカルな要因か。人民元相場もやや落ち着いている。

個別銘柄ではソフトバンクGの健闘が光った。617円高となり日経平均を68円押し上げる効果があった。その株価は9か月ぶりで1万円台回復。大台替わりという意味では何となく、最近の米アップルが思い浮かぶが、あちらは時価総額1兆ドル。こちらは11兆円にすぎないが…。

明日は8月8日。パチパチなら「そろばんの日」か、「パチンコの日」か、あるいは「タコの日」か。近所の銀ダコでは「88人まで88円」というサービスをやっていた。開店間際から並んでタコ焼きを食べるほどの気候じゃないな…と思ってよく見たら、あの店、開店時間は午前11時だった。なら、早い昼飯に…ということもあるだろう。いずれにしても、「八」並びだから縁起のいい日のはず。「気学運勢暦」にも、「変化日注意。前日来の波動を究めて駆け引きせよ」とあった。もっとも、変化日は先週金曜日のはずだったが…。

<8月7日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『パチパチパチ…線香花火だった』

18年8月8日だから、パチパチパチ。「そろばん」でもなく「パチンコ」でもなく、拍手喝采の「パチパチパチ、日米株価ともに快調に上昇」と書けるかと思っていたが、後場になってマイナス水準という情けない展開に。昨日も書いたように、ほんとなら尺玉の花火が打ち上げるところだったが、線香花火で終わってしまった。パチ、パチ、パチ…。

本日東証2部から第1部指定となった三光合成。この会社のコード番号が「7888」であることに、この朝、インタビュー直前に気づいた。早速、「18年8月8日を狙ってた?」と黒田社長に尋ねたところ、「母親の誕生日が8月8日で…」とのお答え。うーん、なかなか奥深い。重ね重ねのおめでた、ということであった。

尻すぼみの背景には気乗り薄の地合いということもあるのだろうが、週末のオプションSQを控えた特殊需給ということではないか。それに加えて9日からの日米貿易協議開始。いったいどんな話がでるのか出ないのか。中国の経済や金融に対する警戒的な見方がかなり後退してきたような印象もあり、この日米会議が平穏に通過できるなら、今度こそ、ということになるのだろうが、それは来週のこと。今度はお盆休みシーズンに入ってしまう。

明日、8月9日は「パリバショック」の日。2007年8月9日、パリバ傘下のミューチュアルファンドが解約凍結を発表して市場がパニックに陥った。サブプライムローン問題の深刻さを顕在化させ、翌年のリーマンショックに向けた第一幕となる事件だった。

<8月8日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『一時4円高。FFR気にして手控える』

東証が大引け後に発表した投資部門別売買動向(8月第1週)。個人投資家が670億円の買い越し、外国人が672億円の売り越し。いつも反対方向に動くことが多い2セクター。今回はともに4週ぶりの姿勢転換。それも仲良くほぼ同じ差し引き金額、というのが微笑ましい。
この8月第1週といえば、火曜日の7月31日にかけて日銀金融政策決定会合があり、政策「修正」が発表された週。1日のザラバ高値2万2775円にかけて日経平均は420円ほど上昇した経緯があった。あの時、「外国人が買っている」という声もあったが、それは間違いらしい。ここを買ったのが個人投資家(個人・現金が売り越し、個人・信用は875億円の買い越しだった)。逆に、週末にかけて売りかぶせたのが外国人投資家、という構図のようである。外国人は先物も2000億円以上売っており、平均株価の上値の重さを演出しているフシがある。

だから、どうなんだ、ということなのだが、それにしてもあの決定会合は市場的にはひと騒がせだったというほかない。厚労省発表の6月毎月勤労統計で賃金が前年比3.6%増と21年ぶりに高い伸びとなったように、足元で確実に変化が起こっており、今回の決定は先の先では重要な意味を持つはずだが、このところ、株式市場も債券市場もあの件でちょっとお疲れ気味である。

日経平均は午後2時半過ぎ、前日比4円50銭高まであった。前日比プラス、そして下ヒゲ陽線で終わっていればもっと恰好がよくなっていたはずだが、寄り後の安値から100円以上も上値で終わっているのだから、よしとしなければならない。ただ、昨日が上ヒゲ、本日が下ヒゲと膠着感強い状況がさらに鮮明に。ここまで気にされているとすれば、FFR後は通過したこと自体が好材料、みたいな状況になるかもしれない。でも、さらにSQが終わったので…との盛り上がりまでは期待できないだろう。

<8月9日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『トルコリラ急落が攪乱。チャートが不穏に』

後場寄り後まで2万2500円前後の水準でけっこう底堅い推移だった日経平均がスルスルと200円以上も値下がりしたのは英FT誌電子版による「欧州当局がトルコリラ急落による欧州銀行への悪影響を警戒している」との報道がきっかけか。為替市場で当事者のトルコリラだけでなく、ユーロも急落し、その反対側で日本円が強含むという反応があり、それを手掛かりに日経平均先物売りにつながったもの。注目されていたFFRは10日まで協議持ち越しということだから、相場的なインパクトにはなっていない。夏休み前の週末だから、機関投資家もポジション整理に動きやすいタイミングでもあった。しかし、なんでトルコが…という印象。それ以外に下げの材料が見当たらないのが不気味といえば不気味。

300円安だから「急落」と呼ぶのを躊躇する程度の下げ幅だが、チャート的には25日、75日、200日の各移動平均線を下に切ってしまい、約1か月ぶりの水準。つまり「上値が重いが底堅い」と表現されたこの1か月間の相場を捨て子にしてしまうことになる(来週月曜日に下放れて始まれば、巨大な“離れ小島”が出現する)。長い膠着=保ちあい相場の果てに大放れ相場(もちろん上に)と考えてきたが、それが逆に出る可能性が出てきたということ。それが不気味さの原因でもある。

早朝の欧州市場では銀行株が売られているらしい。週明けまでどの程度引きずるか、このところ月曜日星取りはよくないのも気がかり。

今週もJRAの業務連絡。11日(土)の新潟9レース「三面川特別」の(2)ウラヌスチャームに注目。調教師が「心身が固まった」と強気らしい。3番人気だから、堀川オーナーは「馬券の対象になる(3着までに来る)だろう」と。このところ4着が多い堀川馬だから、今度こそ。ワイドで無難に。

<8月10日記>

以上で、8月2週目でした。金曜日には、オプションSQの特別清算日で、算出された値で清算されます。来週から、また、1か月の玉が建てられるんですが・・・・どうなりますかね??
トルコリラの急落は、トランプ大統領の政策からのリラ安。日本は、円安になると・・・・喜ぶが・・・・トルコは、リラ安は、困る??様だ。金利上昇を嫌うかららしい??が。
リラ安の影響で、円高に推移しているから、相場は、下落基調。。。。と、日本の相場には、有り難く無い状況。

トランプ大統領は、2期8年、大統領として、世界の市場の混乱の渦中の中心人物として、影響力があると思います。

混乱に付き合うか??混乱は、御免!!と、逃げるか??どちらか??に、離れるまで、ゆっくり待つ事が大事です。
大きな相場の流れは、簡単には変わらない。余程の悪材料が出ない限り、相場は、大きく下落する事は、無い。

しかし・・・・大きく上昇するには、それなりの買いセクターが買い進まないと、上がらないのも事実です。
米国の株価上昇は、確定拠出型年金401Kの影響だと、言われている。

そして、日本も株価を上げたい。と、多くの企業に確定拠出型年金への切り替えを進めた。
企業にとっては、リスク要因だった年金運用を加入者の責任に転嫁出来るから、導入する企業が、ここ10年ちょっと前から増えている。

そして、個人事業者にも普及させる為に、イデコ(idDeCo)を作った。
ニーサで、個人投資家を増やし、ジュニアニーサで、高齢者の預貯金を孫に・・・と、画策。
更に、積み立てニーサで、若い世代から、株式投資へと、誘導して・・・・もちろん、年金基金は、鶴の一声でした。

そして、日銀総裁の首を挿げ替えて、金融緩和させて、ETFで買わせて、今回の株高へと突き進んだ。が・・・・これ以上の買いセクターが居ない。って・・・・これ以上は、上がらない。と、言う事では無いでしょうか??

これまで、全てを株高の為に、集めたのに、外人投資家も機関投資家も事業法人も、この高値からは、買いたく無いらしい??だから・・・・大きく上昇する相場は、終わった。と、見られている。

しかし・・・・下げは、日銀が許さない。誰が売り叩くのか??と、考えている。が・・・・売り叩くセンターも居ない。

なんせ、天下の日銀と喧嘩するのは、怖いからです。

依って、上値は重く、下値は固い相場が続く。値幅が狭いボラティリティの低い相場は、利確する事が難しいと思います。
リスクは、高いが、リターンが低いんじゃ〜〜〜怖いだけです〜〜〜よ。何もしない方が良いと思います。

不要なポジションを整理して、キャッシュポジションを高めて、急落に備えるべき。と、考えている個人投資家が多いと思います。
資金があると・・・・株を物色する個人投資家が多いが、堅実な個人投資家は、キャッシュポジションを高めています。
来る下落相場に備えて、安く成ってから、買えば良いと・・・・しかし・・・・下げるには、かなり長いスパンで、待たないといけないと思います。

ゆっくり下げる相場は、相場を読む事も難しいですから、ここからは、博打〜〜〜と、思います。
なので・・・・保有している株を犠牲にしても、現金化が必要に成ります。
資産の1/3は、現金化して、下落するまで、資金を温存しなくてはならない。

相場展望です。

イギリス訪問中のトランプ大統領。熱烈な抗議をうける。
人権侵害の発言を指摘されて・・・・皮肉的な表現をされている。
まるで「赤ん坊」の様だ。と、オムツをしている風船のトランプ像。なかなか上手い表現だと、見ました。

イギリス政府は、表現の自由!!として、この批判的なデモ活動を容認した。寛大な政府だと、思う。日本じゃあり得ないかもね??はははは。
トランプ大統領も、気にも止めないのか??反論する事も無い。無視しているらしい??気に成れば・・・・ツイッターで呟くと忽ち、世界のメディアが取り上げてくれます。

何もメディアに流れないのだから、トランプ大統領は、気にも止めない態度です。
批判したい人は、すればいい。と、気にして無い様だ。
相手国の政府要人との発言バトルは、過激ですが・・・・交渉手段だからです。
市民、国民の批判には、いちいち反応していたら・・・・終わりが無いから、時間のムダと反論しない様だ。

では、トランプ大統領の政策は、正しいのか??と、疑問に思うので、少し考えてみたい。と、思う。

まず、人権については、ここでは、割愛する事にする。もちろん、異端児的な人権侵害を肯定しているのでは、無い。相場展望ですから・・・・経済的な視点から論じないといけないからです。
なので・・・・人権侵害については、批判されている通りだとして、割愛します。

経済的な視点から見ると・・・・保護貿易、貿易戦争をトランプ大統領は、展開している。と、言える。
米国と他国の間で不公正なルールで、貿易がなされている。と、主張している。
ある意味では、当たっている。とは、思う。各国の政策で、自国の産業保護は、大なり小なりあります。この点では、トランプ大統領の主張している事は、当っています。

ただ、トランプ大統領が言うほどの著しい不公平さは、無い。と、思う。

各国、それぞれの政策的な保護は、必要だからです。

強者が弱者に、強者の論理を押し付けたら、弱者は、たちどころに淘汰されて無くなります。

農産物については、規模の違いや機械化の進展で、太刀打ちできない国も多いので、自国の農産物を保護しています。

輸入が止まれば、たちどころに困るから、食糧安保としての位置付けから、保護している国の政策は、当然だ!!と、思います。

では、本題の今の貿易戦争の内容について、考えてみたい。と、思います。

トランプ大統領は、貿易赤字が出ている相手国に不公正な取引。と、貿易赤字を減らす様に要求している。
経済活動の結果、年間の収支で、赤字に成ったり、黒字に成ったりします。
しかし・・・・長期間、貿易赤字を出し続ける事は、出来ません。
貿易赤字を埋め合わせる為に、国債発行をして、資本収支で補っているのが、現在の状況です。

ウィキペディアに、双子の赤字の記事がある。

「双子の赤字(ふたごのあかじ、: double deficittwin deficit)とは、1980年代アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガンの政権下、アメリカ合衆国において莫大な貿易赤字(経常赤字)財政赤字が並存していた状態を指す。1998年には財政収支が黒字となり解消されたが、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ政権下において双子の赤字が再発している。
また、英国も双子の赤字の状態にある。米英両国とも、かつての資本輸出国であり成熟した工業国である。
その他、インドネシア2011年より経常収支が赤字となり、双子の赤字の状態にある[1][2]。」

貿易赤字は、輸出入の収支で、赤字。と、言う事です。
財政赤字は、国家予算が、歳入よりも、歳出の方が多くて、国債発行で、国家予算を組んでいる。と、言う事で、借金財政と言う事です。

日本も財政支出は、大幅な赤字が続いております。
ワニの口。と、言われる税収不足を改善して、財政再建したいと政府は思っています。が、なかなか難しい経済状況です。
デフレを克服して、緩やかにインフレが進み、借金が目減りするのを政府は目論んでいるのかも??しれません。

少し脱線したが・・・・本題のトランプ大統領の発言に戻りましょう〜〜〜と、思います。

ここでの議論では、財政赤字については、割愛します。財政赤字は、各国の政府の問題ですから・・・・今回のトランプ大統領の貿易戦争とは、直接的な関係は無いからです。

1980年代から貿易赤字が続き、相手国には、貿易黒字として、ドル紙幣が沢山、支払われています。
この貿易黒字を基にして、米国債の大量購入をしているのが・・・・日本と中国です。資本収支で貿易赤字が帳消しに成っている。
ただ、このまま、何時までも、貿易赤字を出し続ける事は、出来無い。
どこか??で、貿易赤字を黒字化しない限り、国は破綻へのカウントダウンに入っていると言える。

ギリシャの金融危機があった事は記憶に久しいが・・・・米国もギリシャの様に成る。と、したら・・・・どうだろうか??米国債の返済が出来無いと・・・・デフォルトと言う事に成ります。
基軸通貨と言えども、デフォルトは、困ります。借金返済が出来無い。と、言う事ですから・・・・かなりヤバイ状況に成ります。

これを改善する為に、トランプ大統領は、貿易赤字が出ている相手国に関税強化で、輸出を抑えて、赤字を減らしたい。米国から、移転されて行った工場を米国に作れ〜〜〜と、米国内に、工場を移転回帰させたい。と、考えているらしい??です。。。。

トランプ大統領の言っている事は、正しい??可能性がある。と、考えるべきか??と、少し肯定的に考えています。

ここで、もう一度、ウィキペディアの記事を引用したい。と、思う。

「1980年代前半に、経済学者ポール・クルーグマンがアメリカの双子の赤字が深刻な経済危機をもたらす恐れがあると警告し、当時のアメリカの双子の赤字が維持可能であるか否かという問題提起を行い(サステナビリティ問題)、全世界に衝撃を与えた[3]。クルーグマンは、双子の赤字が維持不可能となる条件として、長期金利が名目成長率を上回る状態が続くことを主張した[3]
この背景には、レーガン政権において高金利政策が行われたことによってドル高が進行し、輸出の減少と輸入の増大が起こったこと、また、スターウォーズ計画のような防衛政策に対する巨額の財政支出や減税政策が行われたことなどがある。こうして、海外からの輸入によって需要超過を満たすことに成功したアメリカは1970年代の高インフレから脱出することに成功した。この経常赤字により1986年、アメリカは純債務国に転換した。
そして、ジョージ・H・W・ブッシュ政権時代の1992年には、財政赤字はピークに達するとともに、経常収支は均衡に近づいた。その次のビル・クリントン政権時代には次第に財政収支が均衡に向かい、1998年から2001年にかけては財政黒字であったものの経常収支の赤字は拡大の一途をたどった。
ジョージ・W・ブッシュ政権においては、減税政策やイラク戦争の戦費、ITブームの終了などが重なったことから財政収支が赤字化し再び双子の赤字となった。その後、財政赤字と経常赤字は過去最高を記録している。また、GDPに対する経常赤字の割合も1980年代のピークを上回っている。」


読んでみて、気付いた人もいる。と、思う。

「アメリカの双子の赤字が深刻な経済危機をもたらす恐れがあると警告」

そうなのです。。。。トランプ大統領は、米国の救世主??なのかも??知れない。と、期待されて・・・・当選した。

しかし・・・・トランプ大統領のやり方は、強引な発言が目立つ〜〜〜と、思う。なかなか真意がニュースからは、伝わって来ないからね。。。。もっとも、なぜ??今、貿易赤字が出ている事を問題にして、不公正な取引と主張して、貿易赤字削減を求めるのか??と、言う説明が欲しい〜〜〜と、思う。単なるトランプ大統領の我儘と、多くの人は、見ている。と、言える。

もし、米国内で生産する事に成れば・・・・米国の賃金上昇に依り、安い人件費の国を求めて、海外移転して行ったのは、米国企業ですから・・・・相手国に、米国に工場を建てて、生産するべきと言うのは、経済論理からは、受け入れられない。と、言う経営者が多い。と、思います。

米国内で生産する。と・・・・人件費が高いから、製品価格は、高く成ります。輸入品との価格差を考えると関税強化は、理にかなっている。と、言える。今後、更に、米国内で生産する製品価格は、高くなる。と、思います。ので、価格競争力を考えると、輸入品への関税強化は、更に、強化する方向に成ります。

米国企業を保護育成しない限り、貿易赤字解消は、出来無い。と、言える。からです。が、確実に米国内の物価は上昇が続き、インフレ圧力が高まると考えられます。
問題は、米国民が、物価上昇を喜ぶのか??と、言う事です。が・・・・値段が高く成って、喜ぶ消費者は、居ない。と、言える。
しかし・・・・米国の国民に売る物は、米国内で生産するべき。と、言うのは、当然の要求。と、理解したいと思います。

こうして考えると・・・・トランプ大統領の政策は、正しい??とも、言える。

しかし・・・・コスト削減の為に、海外移転した工場を米国内に回帰するには、かなりの時間を要する事に成ります。その為に、関税強化へと、舵を切った。と、解される。

問題は、たとえ、トランプ大統領の考え方が正しくても、世界経済の流れが変わる事は確かで、混乱する事には、違いが無い。と、思う。
どこに、どんな??変化が、現れて、どこに影響が出るか??まだ、はっきり解らないが・・・・
世界経済の流れが変わって、潤う企業と打撃を受ける企業が出る事だけは、予想される。
具体的な影響は、今すぐに、思い浮かばないが、今後、少しづつ変化が来ます。その変化を見逃さない事が重要である。

結論として、あながち、トランプ大統領の政策は、間違ってない可能性がある。と、結論付けたい。
なので・・・・今後の世界の対応が問題に成ります。
貿易赤字の解消には、かなりの無理がある。と、思うからです。

米国車を買え〜〜〜と、言われても・・・・あんな馬鹿デカイ車は、狭い日本では、使い難い。ドイツ車などは、スケールダウンして、販売されて・・・・日本人も、ドイツ車などを、好きに成りました。
価格は、もちろん、高いですが・・・・日本の道路事情を考えた対応が販売台数に表れている。と、言える。

なので・・・・米国車を日本人に売りたいのなら・・・・日本人に好かれる様なサイズにして、燃費改善も真剣に考えるべきですね〜〜〜
トランプ大統領に燃費規制は、厳しくて、何とかして欲しい〜〜〜と、規制緩和を願い出る何て・・・・時代錯誤の米国企業に明日は無い。と、言える。
最後は、米国産日本車を逆輸入して、日本で日本企業が売る事で、貿易赤字を減らす努力をする事くらいしか出来無い。と、思います。
イメージ 3イメージ 1イメージ 2日経平均株価、米国ダウ、ナスダックの日足チャートです。
長短の移動平均線が修練して来ています。そして、その水準で、上下に株価が動いて、ボックス相場に成っています。どちらかに、離れる時まで待たないといけない処に来ました。
上に行くのも難しい。下に行くのも難しい。と、移動平均線を挟んでボックス相場に成っている。と、考えられます。
イメージ 4      イメージ 5
上海総合、ドイツダックス指数の週足チャートです。
イメージ 6上海総合の日足チャートです。大きく下落したので、反発した1週間でした。下げの途中の茶屋なのかも??しれません。貿易戦争の行方次第だと、思います。
イメージ 7ドイツダックス指数の日足チャートです。EUの提案した0%の自動車への関税を評価した様だが・・・・まだ、トランプ大統領が、これに答えてない事が上値を抑えている可能性は否定できない。今後の展開は、トランプ大統領次第かなぁ??と、言える。が・・・・これが予想出来無い。ので・・・・市場は、動けない様だ。
イメージ 8      イメージ 9
為替の円ドル、原油ダブルブルの日足チャートです。

為替の円ドルは、112円台に進んだ。このまま115円を抜けて、120円台に進む可能性は低いと思います。
ドル高が円安の要因ですが・・・・どこまで、ドルの買い戻しが続くか??は、難しいと思います。
115円も厳しい。と、なると・・・・反動で円高に推移すると・・・・日経平均株価の下落も警戒するべきですね〜〜〜

原油ダブルブルは、WTI原油価格の70ドル台が定着したので、高値圏で持ち合い相場に成りました。
原油価格の下落要因もありますが、下げが起こらない限り、この水準で、推移する可能性がある。と、思う。
WTI原油価格次第だが・・・・ここから買うのはリスクが高いと思います。ちょっと、お休みして、崩れてから、考えるべきです。

岩本秀雄さんの毎日一里ごとです。

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『2万2000円回復。明日が正念場』

テクニカルなリバウンドが続いて日経平均は2万2000円台を回復。先々週まではこの水準が下値抵抗ラインだったから、ここまでの戻りを試すのは当然の流れ。さらに、もう一段の上値があるかどうか。4日続落して金曜日と本日の2日戻り。ここで終わってしまっては情けない限り。明日、どこまで戻れるかが勝負。先週月曜日の寄りの水準、2万2300円近辺まで戻れるようだったら、「ホゥ…」と見直してもいい。

個別には村田、誘電、TDK、ケミコンと、コンデンサ・グループがそろって年初来高値を更新。その他、ソニーやソフトバンクなど主力株の一角にも強い銘柄が現れており、個別には物色意欲の回復が窺われる。ただ、東証1部の売買代金は2兆415億円にとどまっており、エネルギー回復はいま一歩。全般が高くても、リバウンドの域を出ない、と言い切っていいかもしれない。

気にしなければならないのが、決算発表。2月決算(あるいは、8月決算)銘柄の3〜5月期(あるいは、9〜5月期)決算が思った以上に悪い。ゴールデンウィーク明けから消費が停滞感を強めていたが、それがモロに決算数字に表れた格好。本日の景気ウォッチャー調査では、6月は「現状」も「先行き」も改善したようだから、4〜6月期にはもう少しいい数字が出てくるか。それなら、いいのだが…。

土曜日のオジュウチョウサンは強かった。あの馬だけ別格のレース。考えてみればGI馬なのである。予想紙で本命の印をつけたところはなかったようだが、人気は1番で単勝配当は200円(ちょっと買って応援した)。これで、有馬記念が楽しみになる。

<7月9日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『3連騰。先週の急落を修復』

大引けにかけ、例のETFによる配当金捻出の売りが出たらしく、日経平均もTOPIXも安値引けとなってしまったが、一応は(1)7月2日のザラバ高値をザラバで回復(あの日の急落による崩れを修復)、(2)200日移動平均線を上回る水準まで浮上、となった。(3)5月高値から先週の安値にかけての半値戻り(2万2256円)を終値でクリアすることはできなかったが、ま、特殊な需給事情を考慮して許すことにしよう。

ただ、この先の一段の戻りは何を頼りにするのか。「割安感があるから…」では、いまひとつ心許ない。NY株がかなり強くなっているから、活路はそこらあたりだろう。アチラは明らかに決算発表を意識。なら、こちらも再来週からの4〜6月決算発表に期待して、ということになろう。その意味で、12日に決算発表を予定する安川電機(2月決算銘柄)の株価がここ妙に強張っているのが興味深いところ。うまくいけば一点突破・全面展開となるのだが…。

非常にわかりやすかったのが出光興産。昭和シェルとの経営統合を発表して値上がり率ランキングの首位に。相手の昭和シェルだけでなく、JX、コスモ、富士石油あたりまでが上昇。強力なライバル出現、ということで本来なら周辺は売られても不思議ないのだが、「業界再編による経営効率化」が評価されてか、皆がハッピーな状況となった。でも、この業界、そんなに牧歌的なのか…。

<7月10日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『早くも第2弾。一時は450円安』

トランプ政権が中国製品への追加制裁関税2000億円のリストを公表したことで相場は一気に暗転。主力銘柄から売り人気に変わってしまった。日経平均は終値では下げ渋って前日比264円安だが、午前10過ぎには一時450円超の下落幅まであった。終値ベースでみると、過去3日間の上げ幅650円弱に対し、下落率は40%超。4割以上が剥落したことになる。

25%の制裁関税340億ドルが発動されたのが7月6日だったから、この間、僅か4日。「えっ、もうなの…」が市場関係者の率直な感想。確かに、中国が報復関税340億ドルを発表した後に再報復の方向性は出ていたが、ここまで速いペースで次の手を打ってくるとは思っていなかったのが実情。まったく休ませてくれない。“貿易戦争熾烈”の印象が強まった、ということである。

NY市場の10日の取引終了後に発表されているから、米国株式市場は織り込んでいない(ダウ平均の終値は143ドル高)。本日の市場がどう織り込むか(案外、米国株には関係ないような気もするが、ダウ平均が4日続伸した後だけに反動は大きいかも)。

<7月11日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『ほぼ、いってこい。ドル112円好感』

NY株安(ダウ219ドル安)ながら、米ドルが買われて円が安く(1ドル112円台)なったこと、そして上海株が反発(59P高)したことが手掛かりとなって買い戻しが進んだ。日経平均の255円高は昨日の下げ幅264円安をほぼ取り戻したことになる。これで、いわゆる“いってこい”。「貿易戦争懸念」がどこかに消えてしまったわけではないが、日本株の動きに影響の大きな為替、上海株が上昇支援のパターンとなったことから、ひとまずそれに乗ったということだろう。

ただ、完璧な“いってこい”でないのが、微妙。日経平均は10日の終値(2万2196円)に届かず、200日移動平均線(2万2191円)にもちょっと足りない水準で終わってしまった。ここらあたりに中途半端さが感じられるところ。

それに、日経平均とTOPIXとの位置関係も微妙。日経平均の上昇率1.17%に対し、TOPIXのそれは0.46%に過ぎず、TOPIXの足取りは弱いまま。これでは、全体の底入れはなかなか進まない。日経平均の数値をTOPIXの数値で割ったNT倍率は12.98倍と、ひと騒ぎされた6月下旬ごろのピーク水準(6月21日、12.96)を上回ってきたのが不気味。

引け後の決算発表ではファーストリテイリングの第3四半期決算がよかった。営業利益は9か月間で年間計画を超過達成、と感心したが、過去データをみると、この会社の過去2年間、同じパターンで第3四半期を通過し、結局は計画通りの着地となっている。要は、5月、6月にマイナスだった既存店販売が7月、8月でどうなるか、なのだろう。この天候だから、けっこう燃え上がるのでは…と思うのだが、どうだろう。この銘柄の株価が上昇すると日経平均へのインパクト大。でも、そうなると、NT倍率もまた拡大してしまうだろうが…。

<7月12日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『409円高。特定銘柄、特定筋が動く』

日経平均409円高は些かでき過ぎだろう。前引けの295円高ぐらいなら可愛いものだが、午後1時半過ぎには504円高。そこまで買い進むような材料があったとは思えない。昨日引け後に第3四半期決算を発表したファーストリテイリングが好感高となったため、日経平均をこの1銘柄で126円ほど押し上げている。実に11連騰となったソフトバンクが同じく38円分寄与…と指数寄与度の高い銘柄の押し上げ効果が大きかったと考えるべし。

それと、NT倍率がついに13倍台乗せ。12倍なら良くて13倍じゃ悪いという理屈があるわけではないが、否定できないのが日経平均先物を買い上げる特定ファンドの存在。そのファンドの跳梁が市況を歪なものにしている、との声は多い。7月第2週から買い戻しているファンドがさらに買い進んでいるだけなら上昇相場の中身は知れたもの。

日足をみると、日経平均は25日移動平均線を回復、5月高値から7月安値にかけての下げ幅の半値戻りはもちろん、フィボナッチの61.8%戻り(2万2445円)や3分の2戻り(2万2516円)をも超えてきた。ここまで来れば「いよいよ5月高値奪回コースへ。さらにWトップをキャンセルしてサマーラリーへ!」と声を張り上げたい(当方、あちこちで今年はサマーラリーありそう、と言ってきた)ところだが、いまひとつ腑に落ちないことがいっぱいあって、なお半信半疑である。

恐らくそれは、決算発表とそれに対する株価の反応いかんということかもしれない。日経平均のPERは13倍台。EPSが少しずつ減ってきているのが気にかかるが、割安感に目が向くようなら、期待できるかも。それが来週以降の課題である。

<7月13日記>

以上です。
9日の「テクニカルなリバウンドが続いて日経平均は2万2000円台を回復。先々週まではこの水準が下値抵抗ラインだったから、ここまでの戻りを試すのは当然の流れ。さらに、もう一段の上値があるかどうか。4日続落して金曜日と本日の2日戻り。ここで終わってしまっては情けない限り。明日、どこまで戻れるかが勝負。先週月曜日の寄りの水準、2万2300円近辺まで戻れるようだったら、「ホゥ…」と見直してもいい。
まだまだ、上値追い相場じゃないから・・・・無理でしょうね〜〜〜

10日の「大引けにかけ、例のETFによる配当金捻出の売りが出たらしく、日経平均もTOPIXも安値引けとなってしまったが、一応は(1)7月2日のザラバ高値をザラバで回復(あの日の急落による崩れを修復)、(2)200日移動平均線を上回る水準まで浮上、となった。(3)5月高値から先週の安値にかけての半値戻り(2万2256円)を終値でクリアすることはできなかったが、ま、特殊な需給事情を考慮して許すことにしよう。ただ、この先の一段の戻りは何を頼りにするのか。「割安感があるから…」では、いまひとつ心許ない。NY株がかなり強くなっているから、活路はそこらあたりだろう。アチラは明らかに決算発表を意識。なら、こちらも再来週からの4〜6月決算発表に期待して、ということになろう。その意味で、12日に決算発表を予定する安川電機(2月決算銘柄)の株価がここ妙に強張っているのが興味深いところ。うまくいけば一点突破・全面展開となるのだが…。
ここから、先の一段高は、かなり難しいと思います。目先の天井確認したら・・・・また、下落する??

11日の「トランプ政権が中国製品への追加制裁関税2000億円のリストを公表したことで相場は一気に暗転。主力銘柄から売り人気に変わってしまった。日経平均は終値では下げ渋って前日比264円安だが、午前10過ぎには一時450円超の下落幅まであった。終値ベースでみると、過去3日間の上げ幅650円弱に対し、下落率は40%超。4割以上が剥落したことになる。25%の制裁関税340億ドルが発動されたのが7月6日だったから、この間、僅か4日。「えっ、もうなの…」が市場関係者の率直な感想。確かに、中国が報復関税340億ドルを発表した後に再報復の方向性は出ていたが、ここまで速いペースで次の手を打ってくるとは思っていなかったのが実情。まったく休ませてくれない。“貿易戦争熾烈”の印象が強まった、ということである。
今後もこの手の材料で振り回される事に成ります。予想が付かないので。2期8年のトランプ大統領との付き合い方を考え無いといけないと思います。

12日の「NY株安(ダウ219ドル安)ながら、米ドルが買われて円が安く(1ドル112円台)なったこと、そして上海株が反発(59P高)したことが手掛かりとなって買い戻しが進んだ。日経平均の255円高は昨日の下げ幅264円安をほぼ取り戻したことになる。これで、いわゆる“いってこい”。「貿易戦争懸念」がどこかに消えてしまったわけではないが、日本株の動きに影響の大きな為替、上海株が上昇支援のパターンとなったことから、ひとまずそれに乗ったということだろう。ただ、完璧な“いってこい”でないのが、微妙。日経平均は10日の終値(2万2196円)に届かず、200日移動平均線(2万2191円)にもちょっと足りない水準で終わってしまった。ここらあたりに中途半端さが感じられるところ。それに、日経平均とTOPIXとの位置関係も微妙。日経平均の上昇率1.17%に対し、TOPIXのそれは0.46%に過ぎず、TOPIXの足取りは弱いまま。これでは、全体の底入れはなかなか進まない。日経平均の数値をTOPIXの数値で割ったNT倍率は12.98倍と、ひと騒ぎされた6月下旬ごろのピーク水準(6月21日、12.96)を上回ってきたのが不気味。
かなり難しい戻り相場ですから、もう一段の買い材料が無いと、反落しても不思議じゃない。と、思う。

13日の「日経平均409円高は些かでき過ぎだろう。前引けの295円高ぐらいなら可愛いものだが、午後1時半過ぎには504円高。そこまで買い進むような材料があったとは思えない。昨日引け後に第3四半期決算を発表したファーストリテイリングが好感高となったため、日経平均をこの1銘柄で126円ほど押し上げている。実に11連騰となったソフトバンクが同じく38円分寄与…と指数寄与度の高い銘柄の押し上げ効果が大きかったと考えるべし。それと、NT倍率がついに13倍台乗せ。12倍なら良くて13倍じゃ悪いという理屈があるわけではないが、否定できないのが日経平均先物を買い上げる特定ファンドの存在。そのファンドの跳梁が市況を歪なものにしている、との声は多い。7月第2週から買い戻しているファンドがさらに買い進んでいるだけなら上昇相場の中身は知れたもの。
週末高は、気持ちが良いが・・・・連休明けの火曜日に反落したら・・・・ヤバイですよ〜〜〜米国は、金曜、月曜と取引がありますからね。何も出なければ良いですが・・・・サプライズな売り材料が出た場合、何も出来無いまま下げると、戻り相場の上値は、これ以上は、まずないと思うべきです。

今回の相場展望では、トランプ大統領の政策に付いて考えて見ましたが・・・・まだまだ、政策は、多いので、他の政策も考えるべきですね〜〜〜特にメキシコとの国境問題は、現代版万里の長城ですから・・・・不良移民対策としては、どうか??と思う。

どんな壁でも、突破する人は、います。しかし、米国民のやりたがらない仕事をしてもらっているんだから・・・・ある程度の不正移民は、仕方ない。と、諦めるべきです。ムダなメキシコの国境の壁と成るんじゃないだろうか??

相場展望です。

先週は、総会旅行中で、相場展望記事をお休みしました。

この2週間で、かなり調整が進んだ様に感じます。日経平均株価の下落よりも、個別株の下落の方が著しい下落に成りました。しかし・・・・まだまだ、下げ足らないのでは、ないでしょうか??セイリングクライマックスと呼べる位の突っ込みと出来高が伴わないジワジワと下落しているんですから・・・・目先底入れ感が無いまま、買い方が居ないので、反発局面には、成らない。

反発局面に成っても、元の高さまで、買い戻る事は、無い。そして、高値更新などと言う事は、不可能に近いと言える相場環境に成った。と、認識したい。
激化する貿易戦争が、世界経済の先行き不透明感を増幅させ、FRBの利上げペースの年4回へとシフトした事も重荷に成ります。
FRBに対して、米国の高官が利上げについて、ベリースローと、ゆっくり利上げして欲しい〜〜〜と、発言。

米国経済は景気回復したと言われるが、本当に好景気に成っているのか??疑問に思う。
利上げして置かないと景気後退局面で、利下げが出来無いから、利上げ出来る時には、利上げしたい。と、言う話がある。
正常な金融環境に戻したい。と、利上げを模索している。のでは、本来の景気過熱感を冷やす利上げとは、違う気がする。

米国、ユーロ圏、日本の超金融緩和環境が、少しづつ変化している。米国の金融緩和の出口戦略がかなり進んでいる。ユーロ圏の金融緩和の出口戦略が着々と開始される。と、成ると・・・・残るは、日銀の金融緩和だけに成ります。
日銀は、出口戦略を考えるのは、時期尚早と否定している。が、米国の金融緩和の出口戦略が進み、市場から緩和した資金を回収するんですから、全体として、金融緩和の時代から正常化へと進む事に成ります。

金融相場➡業績相場へと、転換する。と、アナリストは言うが・・・・日本の経済環境は、改善しているとは、言えない。
日銀が「なぜ??インフレに成らないのか??分からない。」と、金融政策の限界を表明したり、目標としていたインフレ率2%も無理と撤回した事から、日本の景気は回復軌道とは、言えない可能性があります。
更に、来年の10月からは、消費税率10%への引き上げが待っている。
2回延期したが・・・・3回目の延期があるか??経済状況の改善が無いまま消費税率引き上げを実施するのか??が焦点に成ります。

財務官僚たちは、早く消費税率を20%まで、引き上げたいと思っている。財政再建には、避けて通れない消費税率引き上げですからね。
それを8%から10%へと引き上げるのにも、もたついて、延期をしている政権を支持は出来無い。
早く、あんなヤツは、降ろして、新しい政権に代えて、消費税率引き上げをさせたい。と、森加計疑惑の情報を流しているらしい??
野党は、この情報に飛び付き、国会で追及するが、なかなか、追い詰める処まで、行かない。

まだまだ、森加計疑惑の真相究明の国会審議は続くが・・・・内閣支持率の低下が、更に、進むと政権交代の機運が高まる。
安部政権が終わりを告げると今回のアベノミックス相場も名実ともに終わり。と、成る。と、アナリストたちは、安部政権の延命が相場の延命。と、語る。が、もう、かつての勢いが無い相場ですから・・・・緩やかに下落する方向に相場は転換している。と、考える方が良いと思います。
それでも、なかなか、下げないのが、相場ですから・・・・上げに要した時間よりも、下げに必要と成る時間の方が長いのですから・・・・数年の時間を要する下落相場に転換する可能性は否定できない。

トランプの仕掛けた貿易戦争に対して、EUは、自動車の関税を0%にお互いにしよう〜〜〜と、提案している。ドイツのメルケルは、両国だけで無く、他の国も関税を0%にするべきだ!!と、主張する。
自由貿易を推進する姿勢を見せるが・・・・果たして、これで、決着するか??疑問である。
貿易赤字が解消されない限り、米国は、納得しない事に成ります。
関税強化は、国内の物価上昇を招き、景気の足枷に成ります。
本気で関税強化と報復関税の影響で、物価高騰したら・・・・景気後退、リセッション入りする可能性がある。

リセッション入りすると・・・・相場は調整局面を迎える。政治的なリセッション入りは、政治が変わらない限り、長い低迷期に成ります。なので・・・・株価は、緩やかに下落する。企業業績の下方修正するまでに、少しタイムラグがあるからです。
徐々に景気後退すると・・・・相場は、高値圏から少しづつ調整する事に成ります。

トランプ大統領の政策は、世界経済に大きな影響を与える極めて危ない発言が多いので、任期中は、トランプ発言に振り回される事が続く。慣れっこに成ると・・・・良いんですが・・・・市場は、無関心には、成らない。
依って、再選された場合には、2期8年、トランプ発言と付き合わないといけない事に成ります。
政治的な発言ですから・・・・いつ??どんな??発言が出るか??予想は難しいので、市場参加者が減ると、相場は、下落する事に成ります。
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日経平均株価、米国ダウ、ナスダックの日足チャートです。
移動平均線を挟んで、上がったり、下がったり、と、ボックス相場に成っています。上に抜けて行く力が無い。下に抜ける程の悪材料でも無い。と、難しい相場に成っている。
ナスダックは、調整しながらも、上昇している。が、史上最高値を更新してから、調整している。それでも、上昇トレンドを継続している。このまま上昇を続けられるか??は、分からない。が、何か??変化が有れば・・・・下落に転ずる事もある。
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上海総合、ドイツダックス指数の週足チャートです。
イメージ 6上海総合の日足チャートです。トランプ発言の中国への関税強化と報復関税の影響が株価の下落要因と判断している。が、政治的な下落相場は、先が見えないトンネルに成ると・・・・どこまで、下げるか??は、予想が難しいと思います。
イメージ 7ドイツダックス指数の日足チャートです。EUからの逆提案、自動車の関税を双方とも0%にしよう〜〜〜と、言う解決案を市場が評価した格好に成りました。
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為替の円ドル、原油ダブルブルの日足チャートです。

為替の円ドルは、安定して円安水準が定着した様です。この水準ならば・・・・企業収益は、やや上方修正の可能性がある水準で、悪材料でも無いと言える。ただ、今後の展開は、予想が難しい。このまま円安傾向に推移するとは、思えない。が、円高に転換する可能性も少ないので、何らかの材料待ち相場。と、言える。

原油ダブルブルは、崩れずに高値圏でボックス相場に成る可能性が出て来た。原油先物価格が高値更新する勢いがあるから。シェールオイルのリグ数の増加も問題です。が、OPECの減産から増産に転じた事から、需給が改善して来ているんだと、思います。このまま増産しても・・・・原油先物価格が下がらない場合には、産油国の財政悪化懸念が改善して、良い方向に推移する。と、思います。ただ、先物価格が大きく下落したら・・・・話は、変わります。よ〜〜〜と、注意は必要です。

岩本秀雄さんの毎日一里ごとです。

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『中国、為替を気にして続落』

日経平均は178円安と続落したが、この指数を見ているだけでは分からないような崩れが起こっている印象だ。日経平均の下落率は0.72%だが、TOPIXの下落率はそれを上回る0.95%と、ここまでは先週来の動きの延長だが、そのTOPIXを構成する小型株指数は実に1.72%の下落率となった。比較的規模の小さな銘柄が幅広く売られているため、東証1部の値下がり銘柄数は1740と83%にも及んだ。同じく新安値銘柄は207と先週金曜日(227)より減ったが、それでも高水準。多くの銘柄が大引け近辺で安値を付けており、後半になって地合いが急速に悪化したことがわかる。
(1)日銀買いで下げ渋るとの期待が消失した、(2)為替が109円台前半に入った、(3)中国株の下げがきつくなった…など心理的背景として考えらえる。売り方は外国人投資家か。個人は主力株中心に買いを入れている模様だ。

トランプ大統領が対中ハイテク戦争を仕掛けようとしていることに対する警戒感は中国株に鮮明かもしれない。上海総合指数は1.05%下げて先週の安値を更新。2年ぶりの安値水準となった。人民銀行が預金準備率を引き下げるという好材料もあり、朝方は小じっかりに始まったが、後半になって再び下げ足に。為替と中国株の双方から攻められる日本株には厳しいものがある。

騰落レシオ(25日移動平均)はついに75.13まで低下してきた、これは2月15日74.31以来の水準。その前日、2月14日には71.81まで下がって、株価とともに反発に転じたという経緯があった。そこで、今回も同じようになるかもしれないとの期待を抱かせるが、この間、ヒヤリとさせられる場面もなくダラダラとした下落が続いているだけに、底入れ云々をいうには少し早いかもしれない。まだ中途半端だ。

もうひとつ気にされたのが小売り・消費関連株の動向。決算発表シーズン入りで弱い部分を早めに整理しようとする動きが出た。大引け後に3〜5月期の減益決算を発表した「しまむら」の明日の株価が興味深い。

<6月25日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『3日ぶり反発。でも、3円高』

日経平均は反発。わずか3円だが、寄り直後の安値から計算すると237円高。ザラバ高値に近い水準での終わりだから、ローソク足の日足は大陽線となった。ただ、前日の大陰線への食い込みはわずか3円。残念ながら、酒田五法ではこの足型を「入り首線」といって「売りの急所」と読む。

昨日の大引け地合いが悪かったところへ米国株が急落したため、寄付きから売り物超過で始まり、新安値銘柄が続出(終日では373銘柄)。おそらくこれで「もう、最悪期。リバウンド高が近い」との見方につながったか。それが後場からの押し目買い人気となったのだろう。大引け段階では東証1部の値上がり銘柄数は1209と全体の6割近くに膨らんだ。騰落レシオ(25日移動)も78.06と昨日の75.13から上昇。日経平均の3円高以上に地合いは強いと見られなくもない。しかし、あまりに期待を先走らせての強気観はどうかと思う。今の相場、材料を提供するのはトランプ大統領だし、相場をリードするのは米国株だろうから。

さて、明日はIPOラッシュの日。アイ・ピー・エス、インバウンドテック、エーアイセレモニー、プロパティデータバンクの4社がマザーズに新規上場する(実際は、はずだった)。あれ、iPS、インバウンド、AI…。なんだかなぁ、と思っていたら、このうち1社が上場取り消し、とか。社名について一家言(いや、妄言)持つ当方だが、旬なキーワードを冠につけた上場会社はあまり出世しない、と思っている。例えば、社名だけで投資する人が多くなる…という困ったことになりかねないのである。ま、余計なお節介はともかく、名前負けしないように頑張ってほしいものである。

<6月26日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『Nが沈んで、T踏ん張る』

日経平均の70円安(うち、30円弱は配当落ち分らしい)に対し、TOPIXが0.38高と、このところのNT倍率上昇の動きに歯止めがかかってきたような印象。それはそれで好感材料なのだが、東証1部の値上がり銘柄数が1208と58%近い銘柄が高いのに対し、日経平均採用225銘柄のうち値上がりしたのはわずか83銘柄(36.8%)に過ぎない。だから、ファーストリテイリングやファナックだけの問題でなく、日経平均採用銘柄に幅広く売り物が出ているらしい。これが、この間の「CTA系ヘッジファンドによる仕掛け」の反動現象なのかどうか知らないが、相変わらずギクシャクとした物色動向であることは確か。その結果が指数自体の小浮動ということでは、相場の方向感など見えてくるわけがない。

日本株の「強さ・弱さ」を言う前に、米国株がおかしい。ダウは月曜日25日の下ヒゲが長い陰線に続いて昨日は反発したことでアク抜け感みたいなものが出たかと思ったが、よく見ると、結局は戻りきれずの十字足。再び売りの標的にされかねない足型となった。強かったNASDAQも怪しい足取り。果たして、今晩はどうだろう…。“マッドマン”理論の信奉者とされる大統領がいよいよ本領発揮の身振り手振りだから、いろいろなところで軋轢が発生するのはやむを得ない。ウォール街だって“犠牲者”顔はもちろんできないし、むしろ、これまでの相場で溜まっていたツケをどこかで払う覚悟が必要となるかも。

中国の上海総合は取引時間中の安値が一時2800割れ。ザラバ値でも終値でも直近の安値を更新した。16年1〜2月には2600台の安値があり、このまま「チャイナショック再燃?」みたいな騒ぎになると厄介だ。

<6月27日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『ソニー、頑張れ!』

安値からみると200円以上の幅での下げ渋り、それでも前日終値の近辺が精いっぱいだった…というのは、一昨日26日と似たような動き。売買代金はともに2兆3000億円台。あの時は3円高、本日が1円安と微差ながら、本日の方が弱いか。日足を見ると本日の下ヒゲが長い。この下ヒゲの長さには相場の緊張感が現れているような。一昨日は2万2100円台を覗いて切り返したが、本日は2万2000円トビ台まで安値があり、一時は200日移動平均線を下回る場面があった。何だか、「底堅い、底堅い」と目をつむって呪文を唱えているうちに、剣ヶ峰まで誘い込まれてきているような気がしてならない。

こんな相場の中でソニーが新高値。1月23日に記録した5738高値を一時更新した。売買代金は東証1部でトップ。先週から強い足取りを見せていたから、どこかで人気化するのではないかと思っていたが、何もこんな地合いの中で動き出さなくてもいいだろうに。ちょっとかわいそうな気もする。悪地合い下での人気株というのはもみくちゃにされてしまうことがある。そうならないように頑張ってほしいものである。一部のアナリストが格上げしているらしく、それに乗るファンドマネジャーもいるのだろう。材料はコネクテッド・カー関連とか。要するにセンサー事業の見直しというわけ。この銘柄をテーマで買うにはそこしかないか…。もちろん、この銘柄の頑張りが全般の地合いを好転させるようなら、喜ばしいこと限りない。

<6月28日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『梅雨は明けたが、相場は…』

関東甲信は梅雨明け、だそうである。いつから梅雨だったかな、みたいな気候が続いていたが、はや6月中に明けるとは…。観測史上初めてのことだそうである。

ま、季節の変化が前倒しでやってくるのは、景気にはいいこと。5〜6月の消費マインド冷え込みを一気に晴らすような天候となってほしいものである。そうすれば、相場のサマーラリーも一気に盛り上がることだろう。ま、情緒みたいなものとは縁遠いキャラの人が“暗雲”となっているから、それを気にする相場がしばらく続くのはやむを得ないかも。

日経平均はプラス引け。午前中は高寄りして反落したので、これで今日はお終いと思ったが、後半頑張った。わがソニーは安かったけど、半数以上の銘柄が値上がりしてプラス引け。前場と後場の地合い変化が素晴らしい。これも「梅雨明け効果」かも。

7月相場幕開きの来週はイベントが並ぶ月初週。それに、日銀短観の発表があるし、米国の対中関税発動もある。日程的には、週中に米国が独立記念日でお休みも控えている−かなり厄介な日程なのである。しかし、それを乗り越えれば、次に青い空が待っているような気がする。

あれ、そういえば、今週の土曜日か日曜日に「鎌倉で紫陽花見物のデートをする」と、張り切っていたストボ関係者がいたけど、きっとこれじゃ紫陽花日和じゃなくなるよ。他人事ながらカワイソー…。

<6月29日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『492円安。後場に暗転』

日経平均は492円安。2.21%の下落率。それも後場になって急落した。なかなか説明しにくい相場である。(1)朝方の日銀短観が予想以上に現状悪化、(2)ブラジルの大統領選挙でポピュリストが当選、(3)上海株が反落…などが状況説明として挙げられるだろうが、短観の数字を見ても午前中は平穏だったし、午後に米ダウ先物がブラジルを材料に下げていたが、それでも1%足らずの下落率。日本株の方が下げ過ぎ。上海の下落率は2.52%と日本株を上回るが、同時進行だからどっちが原因か判別はつけにくいし、中国株がそれほど影響力を持っているとも思えない。

結局は材料ではなく需給の変調で売られた、と考えるべきだろう。6日の米中報復関税の発動を控えた不安な雰囲気を背景に、(4)TCAなどのヘッジファンドが先物中心に売った、というのは恐らく正解だろう。しかし、それだけにとどまらない、とみる。

個別株の動きを見れば一目瞭然。東証1部の下落率上位銘柄をみると、スギHD(▲9.04%)、あらた(▲7.76%)、寿スピリッツ(▲7.41%)、ゴールドウイン(▲7.39%)、M&Aキャピタル(▲6.38%)、資生堂(▲6.28%)、キッコーマン(▲6.26%)、ファンケル(▲5.94%)、ウエルシアHD(▲5.94%)―など、このところの株価が高値圏で堅調だった内需系の好業績株、ディフェンシブ株がズラリ並んでいる。資生堂などはファーストリテイリングに続いて日経平均の下落寄与度第2位(20円押し下げ)にランクされているほど。スギHDは確かに、29日に「第1四半期減益」という材料出現があったが、わずか純利益3%の減益で9%以上の下落率というのは解せない。

6月の外需株が新安値続出という流れの中でも相対的に堅調さを維持していたグループに売り物が出たということ。「こうした銘柄を数多く保有しているファンドが早めの実現益確保のため、一斉に売り物を出したのだろう」という観測が有力なのだ。このタイミング。ファンドマネジャーの間に不安心理が台頭した、月替わり・四半期替わりを機にまず利益を確保しておきたい衝動に駆られた−なども考えられるが、こうしたポジション整理的な売りは一発で終わらない可能性がある。
本日の東証1部売買代金は先週金曜日とほぼ同水準。大量に売り物が出たわけではなく、これほどの価格効果が出てしまった。クライマックスはもっと先、と考えておいた方がいいだろう。

電卓を叩き間違えていなければ、本日の下げで日経平均の予想PERは12.96倍に下がっただろう。PER13倍割れ。これで「日本株は割安圏」の声がますます高まるだろう(その説は間違いではないのだが…)。しかし、ファンダメンタルズだけで需給悪化による下げを食い止めることはできない。ここで“逆張り派”がどう動くか。そちらを真剣に見守りたい。

<7月2日>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『上海眺めて乱高下』

のっけから気恥ずかしい話だが、訂正記事。昨日の当コラムにあった「ブラジル大統領選挙」は「メキシコ大統領選挙」の間違い。夜にサッカーのブラジル・メキシコ戦があったから、というわけではまたくなく、単純に勘違いしたにすぎません。似たような感じの国だけど、実際はかなり違う。それと「TCA」とあったのは「CTA」の間違い。「商品投資顧問業者」と呼ばれることが多い一種のヘッジファンドである。これも打ち違い。各位にご迷惑をおかけしましたこと、平に伏してお詫び申し上げます。

もうひとつの訂正事項。「中国株がそれほど影響力を持っているとも思えない」と書いたが、ほんとに気にしなくていいのか…。上海総合指数は本日、16年1月安値に接近。人民元も17年8月以来の水準まで下げている。そこで「株式市場と通貨価値の同時下落で2015年のチャイナショックの記憶がよみがえる」(バロンズ誌)と騒ぎがひときわ大きくなりそう。現状は「何となくリスクは高くなっているが、景気減速は緩やかだし、まだ当局が制御不能なほどではない」(金融機関ストラテジスト)というのが一般的な見方だろう。
それに、あの当局が「15年相場の再来」を放置するようなことはないとは思うが、日本株の下げが先駆けとなっているような動揺。「世界市場のカナリヤ」といった位置づけから考えて、ひょっとしたら…という気にもなってくる。ま、別系統のリスクということ。

海外勢の攻勢が続き、本日後場も昨日と同様な展開。大引けにかけては上海株の反発を受けて、日経平均も下げ渋ったが、これで終わったとは思えない。

それにしても、東証1部の新安値銘柄数は400を超してきた。これは…。ひとまずは、ということではないだろうか。

<7月3日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『米休場控えて見送る』

東証1部の売買代金は2兆1275億円と前日比15%ほど細った。米国株が独立記念日で休場、昨日も弱い地合いとあって、買い見送りになるのはやむを得ないところ。そのため、全般に売り物がちで始まったが、幸か不幸か、前引けのTOPIXがマイナス0.39%。これならETF買いがある(実際に流入した模様)、との思惑から後場寄りから下げ幅を縮小。日経平均は午後2時半過ぎに前日比2円足らずまで迫った。
でも、大引けにかけて売り物に押されたあたり、地合いを象徴する推移。結局、3日連続安・3日連続の200日線割れとなった。TOPIXだけがプラスに転換して面目だけは保った格好。

「総論見送り」のため、決算や月次数字を発表やアナリストの格付変更など個別に材料が出た銘柄を除くと、テーマで一緒に買っていく動きは乏しかった。逆に、米マイクロン・テクノロジーの一部製品が中国で販売禁止となったことを手掛かりに、東京エレク、SUMCO、信越化学、ディスコなど半導体関連がまとまって売られたり、「中国」への警戒感から安川電、ファナック、オムロンなど中国関連株が新安値に沈んだり、弱い部分では“共同行動”が目についた。「買い」より「売り」の材料に敏感な地合いだ。

新安値銘柄は414と昨日に続いて400台の高水準。日ごろお目にかかれない水準だが、この、比較的落ち着いた地合いのなかでこれほどに現れるとは、需給関係が根底で変化しているのか。あるいは、日経平均は今年1月23日が高値。恐らくはその前後に高値を記録した銘柄が多いだろうから、信用取引の6カ月期日がもうすぐ。期日接近に伴う投げが早めに出ているのかもしれない。

明日は米国が休みだから、ウンザリするが、もう1日、こんな動きが続くのかもしれない。

<7月4日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『先走る「激突」の恐怖感』

スティーブン・スピルバーグ監督の商業映画デビュー作に「激突」という作品がある(原題はDUEL=決闘だが、邦題の方がいい)。帰宅途中のセールスマンが運転中に追い抜いた巨大なトレーラーに執拗に追跡されるようになり、危うく命を落としかける…という単純なストーリーだが、トレーラーの運転手が顔を一切見せず、追いかけられる理由も分からないなか、これでもか、これでもかと煽られる恐怖感がなんとも堪らない映画だった。

結局、その危機をどうやって脱出するか、ラストは言わずもがなだろうが、これを追いかけるのがマッドマン・トランプ大統領、追いかけられるのが小市民(を装う)・習近平国家主席という構図だとすれば小市民の勝ちというのが映画のストーリーをなぞった結論(その喩えが当たっているかどうか、分からないが…)。そんな結果は困る、という人も多いことだろう。でも、どうやら国家間のハイテク覇権をめぐる戦い、などということになってしまうと、もう完全に手は出ないのである。

日経平均は4日続落。TOPIXは3月23日の安値(1664.94)にあと11ポイントという水準。それ以上に、東証1部で552銘柄が新安値銘柄となった。3日、4日の400銘柄を超す新安値にもビックリしたが、552銘柄といえば東証1部上場銘柄の26%である。ここまでくれば、もういいだろう、という気分になる。しかし、同じ感想だった3日もその後にもう一段、下に振らされたわけである。気が滅入るような、ダラダラとした下落が続いてアク抜け感がなかなか出ない。それでも、どこかで底は打つ。それがどこなのか、が問題だが…。さすがに、来週は景色が変わっていることだろう。

<7月5日記>

05:岩本秀雄の毎日一里ごと
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『今日はニコニコ。ひとまず買い戻し』

午後1時過ぎ、「トランプ政権、対中制裁関税発動」の一報があり、そこから買い戻しに拍車がかかった。規模はこれまで伝えられた340億ドル、対象もハイテク製品中心。中国側がすぐさま報復関税を発表したことまで含め、想定線のものだったが、短期筋のポジションが売りに傾いていたから「買い」が優勢。そこには週末事情もあったろう。

とはいえ、「次があるだろうから、とりあえずの買い戻しに過ぎない」(中堅証券ディーラー)との見方で一致。寄付きからしっかりで始まっていたため、後場になって株価がそれほど伸びたわけではない。日経平均241円高はこの4日間の下げ幅に対して31%の戻り率でしかない。一応、5日移動平均線を回復したが、5日線ではアヤのようなもの。中国の報復に対するトランプ大統領の反応など確認しなければならない要因が多すぎる。「中国からの年間輸入金額5100億ドルに追加関税」なんていうプランがあるらしい。だとすれば、今回の340億ドルなんて、入り口の入り口に過ぎなくなる。

主力株を見渡して気づいたこと。村田製作所が年初来高値を更新する場面があった。単に買い戻しで上げている銘柄が多いなか、拠点意識のある銘柄が意味ある動きを見せていたのは好感される。一方で、良品計画が連続大幅安。ここまで売るか!という動きは売り方の跳梁が続いていることを意味する。まだ、気を抜けない地合いなのである。

さて、7月7日は七夕。JRAは七夕賞という重賞レースを施行するが、これは7月8日の日曜日。その前日、7月7日のラッキー・ゾロ目の日に福島で注目レースが2つ。オジュウチョウサンというGI5勝の障害レース最強馬がなんと500万条件の平地レース(9レース・開成山特別)に出走する。乗るのは武豊。これで人気になるのは必至。でも、やっぱり勝ってしまうのでは…。馬券買わないで見るレースかもしれない。次が10レース・松島特別。こちらには堀川さんの(1)スクエアフォールドが出走。相性がいい内田騎手、得意の福島コース。だから、厩舎も強気だし、堀川さんも。こちらは乗ってみるのもいい。

あっ、今回の本メルマガは2222号だった。ニコニコ、ニャンニャンニャン…。縁起のいい回号である。これを読んでいただいているあなたに幸運が訪れますように。

<7月6日記>

以上です。2週間分ですから・・・・10日分。
25日の「日経平均は178円安と続落したが、この指数を見ているだけでは分からないような崩れが起こっている印象だ。日経平均の下落率は0.72%だが、TOPIXの下落率はそれを上回る0.95%と、ここまでは先週来の動きの延長だが、そのTOPIXを構成する小型株指数は実に1.72%の下落率となった。比較的規模の小さな銘柄が幅広く売られているため、東証1部の値下がり銘柄数は1740と83%にも及んだ。同じく新安値銘柄は207と先週金曜日(227)より減ったが、それでも高水準。多くの銘柄が大引け近辺で安値を付けており、後半になって地合いが急速に悪化したことがわかる。
(1)日銀買いで下げ渋るとの期待が消失した、(2)為替が109円台前半に入った、(3)中国株の下げがきつくなった…など心理的背景として考えらえる。売り方は外国人投資家か。個人は主力株中心に買いを入れている模様だ。
下落相場の始まりは、個別小型株から始まります。その後、中型株に広がり、大型株が下げて、指数採用銘柄が調整して行く。そこまで進むのに、半年から2年位必要に成る事が多い。今年の2月の暴落が相場の流れを変える起点に成った。と、思うので、早くても、7月8月に下落相場の入り口を感じる下落が起きやすい。
高値圏で持ち合い相場が続く場合には、1年乃至2年の時間を必要として、下落する。と、考えています。
上海総合の下落が著しい。トランプ大統領の関税強化と報復関税の影響が要因に成って、中国経済の悪化懸念から売られているらしい??この影響は、世界経済に波及する事に成ります。ので、タイムラグはあるものの、やがて、表面化する。と、覚悟しないといけないと思う。

26日の「日経平均は反発。わずか3円だが、寄り直後の安値から計算すると237円高。ザラバ高値に近い水準での終わりだから、ローソク足の日足は大陽線となった。ただ、前日の大陰線への食い込みはわずか3円。残念ながら、酒田五法ではこの足型を「入り首線」といって「売りの急所」と読む。 昨日の大引け地合いが悪かったところへ米国株が急落したため、寄付きから売り物超過で始まり、新安値銘柄が続出(終日では373銘柄)。おそらくこれで「もう、最悪期。リバウンド高が近い」との見方につながったか。それが後場からの押し目買い人気となったのだろう。大引け段階では東証1部の値上がり銘柄数は1209と全体の6割近くに膨らんだ。騰落レシオ(25日移動)も78.06と昨日の75.13から上昇。日経平均の3円高以上に地合いは強いと見られなくもない。しかし、あまりに期待を先走らせての強気観はどうかと思う。今の相場、材料を提供するのはトランプ大統領だし、相場をリードするのは米国株だろうから。
下落相場の方向は、まだまだ、続いている。と、感じる。

27日の「全文引用」文字数制限があるので、上の記事を見てください。
世界的な相場の変化が始まっている。と、思う。日本株も米国ダウも、もちろん、個別株も下落相場の始まりを感じる。特に上海総合の下落が今後の世界的な下落相場の象徴的な下落と見ている。

28日の「安値からみると200円以上の幅での下げ渋り、それでも前日終値の近辺が精いっぱいだった…というのは、一昨日26日と似たような動き。売買代金はともに2兆3000億円台。あの時は3円高、本日が1円安と微差ながら、本日の方が弱いか。日足を見ると本日の下ヒゲが長い。この下ヒゲの長さには相場の緊張感が現れているような。一昨日は2万2100円台を覗いて切り返したが、本日は2万2000円トビ台まで安値があり、一時は200日移動平均線を下回る場面があった。何だか、「底堅い、底堅い」と目をつむって呪文を唱えているうちに、剣ヶ峰まで誘い込まれてきているような気がしてならない。
上を向いて歩いていると足元の落とし穴が見えませんよ。。。。そろそろ、足元を見て、下落相場を認識した方が良いと思うのは、私だけでしょうか??ソニーだけが頑張っても、全体相場が崩れているんじゃ〜〜〜ダメですよね??時間を掛けて下げて行くと思うので、早めに手仕舞い売りした方が良いと思います。

29日の「季節の変化が前倒しでやってくるのは、景気にはいいこと。5〜6月の消費マインド冷え込みを一気に晴らすような天候となってほしいものである。そうすれば、相場のサマーラリーも一気に盛り上がることだろう。ま、情緒みたいなものとは縁遠いキャラの人が“暗雲”となっているから、それを気にする相場がしばらく続くのはやむを得ないかも。日経平均はプラス引け。午前中は高寄りして反落したので、これで今日はお終いと思ったが、後半頑張った。わがソニーは安かったけど、半数以上の銘柄が値上がりしてプラス引け。前場と後場の地合い変化が素晴らしい。これも「梅雨明け効果」かも。7月相場幕開きの来週はイベントが並ぶ月初週。それに、日銀短観の発表があるし、米国の対中関税発動もある。日程的には、週中に米国が独立記念日でお休みも控えている−かなり厄介な日程なのである。しかし、それを乗り越えれば、次に青い空が待っているような気がする。
梅雨明け直後が、一番不安定なのですよ。台風7号の雨に続き梅雨前線が停滞して、各地で被害が出ている。道路が橋が崩壊したから、復帰するまで、市民生活はもとより、企業活動の物流も困り、災害に遭われた地方の企業の業績下方修正を気にしている。被害に遭われた地方の復興支援、公共事業の上積みで、土建業は、少しは、潤うが、全体としては、マイナス要因と見ている。地球温暖化の影響が出ている。と、考えるべきですが・・・・これは、簡単に改善する事は、無いので、復興支援とともに、今後の災害予防の公共事業であって欲しい〜〜〜と、思います。

7月2日の「日経平均は492円安。2.21%の下落率。それも後場になって急落した。なかなか説明しにくい相場である。(1)朝方の日銀短観が予想以上に現状悪化、(2)ブラジルの大統領選挙でポピュリストが当選、(3)上海株が反落…などが状況説明として挙げられるだろうが、短観の数字を見ても午前中は平穏だったし、午後に米ダウ先物がブラジルを材料に下げていたが、それでも1%足らずの下落率。日本株の方が下げ過ぎ。上海の下落率は2.52%と日本株を上回るが、同時進行だからどっちが原因か判別はつけにくいし、中国株がそれほど影響力を持っているとも思えない。結局は材料ではなく需給の変調で売られた、と考えるべきだろう。6日の米中報復関税の発動を控えた不安な雰囲気を背景に、(4)TCAなどのヘッジファンドが先物中心に売った、というのは恐らく正解だろう。しかし、それだけにとどまらない、とみる。
一言で言えば・・・・下げ相場の入り口ですから・・・・需給が下落相場へと進んでいる。と、言える。買いたい人より、売りたい人の方が多いと言う事です。

3日の「「中国株がそれほど影響力を持っているとも思えない」と書いたが、ほんとに気にしなくていいのか…。上海総合指数は本日、16年1月安値に接近。人民元も17年8月以来の水準まで下げている。そこで「株式市場と通貨価値の同時下落で2015年のチャイナショックの記憶がよみがえる」(バロンズ誌)と騒ぎがひときわ大きくなりそう。現状は「何となくリスクは高くなっているが、景気減速は緩やかだし、まだ当局が制御不能なほどではない」(金融機関ストラテジスト)というのが一般的な見方だろう。それに、あの当局が「15年相場の再来」を放置するようなことはないとは思うが、日本株の下げが先駆けとなっているような動揺。「世界市場のカナリヤ」といった位置づけから考えて、ひょっとしたら…という気にもなってくる。ま、別系統のリスクということ。海外勢の攻勢が続き、本日後場も昨日と同様な展開。大引けにかけては上海株の反発を受けて、日経平均も下げ渋ったが、これで終わったとは思えない。それにしても、東証1部の新安値銘柄数は400を超してきた。これは…。ひとまずは、ということではないだろうか。
カナリヤか!!・・・・かなり嫌な相場。。。。と、ジョークを言っている場合じゃ〜〜〜無いよ〜〜〜と、叱られるかも??知れない。が、先行指標として、有毒ガス検知にカナリヤが使われるので・・・・上海総合がカナリヤの役目??ですね〜〜〜日本株は??って・・・・米国追従でしょう〜〜〜政治も株価も米国次第です。はははは。

4日の「東証1部の売買代金は2兆1275億円と前日比15%ほど細った。米国株が独立記念日で休場、昨日も弱い地合いとあって、買い見送りになるのはやむを得ないところ。そのため、全般に売り物がちで始まったが、幸か不幸か、前引けのTOPIXがマイナス0.39%。これならETF買いがある(実際に流入した模様)、との思惑から後場寄りから下げ幅を縮小。日経平均は午後2時半過ぎに前日比2円足らずまで迫った。でも、大引けにかけて売り物に押されたあたり、地合いを象徴する推移。結局、3日連続安・3日連続の200日線割れとなった。TOPIXだけがプラスに転換して面目だけは保った格好。
日銀の買い支えだけで、相場の下落を止められない。バブル崩壊後のPKO(株価維持政策)と同じ。当局は、認めて居ないが・・・・下落相場で買い支えされていた。と、言われている。最後は、売り物も尽きます。が、全てを日銀が買って良いのか??と思う。浮動株をドンドン吸い上げて、浮動株が少なく成った銘柄が暴騰する相場が来たら・・・・さて??そんな相場が来るか??は、分からないが、どこまで、日銀が買い支えするのか??が問題です。
新安値銘柄は414と昨日に続いて400台の高水準。日ごろお目にかかれない水準だが、この、比較的落ち着いた地合いのなかでこれほどに現れるとは、需給関係が根底で変化しているのか。あるいは、日経平均は今年1月23日が高値。恐らくはその前後に高値を記録した銘柄が多いだろうから、信用取引の6カ月期日がもうすぐ。期日接近に伴う投げが早めに出ているのかもしれない。明日は米国が休みだから、ウンザリするが、もう1日、こんな動きが続くのかもしれない。
相場が弱気の時は、ウンザリするよね〜〜〜と、思います。下落相場入りを認めて、早めに手仕舞い売りした方が良いと思います。

5日の「日経平均は4日続落。TOPIXは3月23日の安値(1664.94)にあと11ポイントという水準。それ以上に、東証1部で552銘柄が新安値銘柄となった。3日、4日の400銘柄を超す新安値にもビックリしたが、552銘柄といえば東証1部上場銘柄の26%である。ここまでくれば、もういいだろう、という気分になる。しかし、同じ感想だった3日もその後にもう一段、下に振らされたわけである。気が滅入るような、ダラダラとした下落が続いてアク抜け感がなかなか出ない。それでも、どこかで底は打つ。それがどこなのか、が問題だが…。さすがに、来週は景色が変わっていることだろう。
まだまだ、下げ足らないと思います。よ〜〜〜です。激突は、終わって無いですから・・・・前編のクライマックスも見えて無いし・・・・後編は、何が飛び出すか??予想も出来無い。だって・・・・トランプは、♠のA−ス。まさか??のジョーカーだったりして。。。。と、ちょっと不安な後者だったか??善しにつけ、悪しきにつけ、どちらにも変化する切り札のトランプですね〜〜〜はははは。

6日の「午後1時過ぎ、「トランプ政権、対中制裁関税発動」の一報があり、そこから買い戻しに拍車がかかった。規模はこれまで伝えられた340億ドル、対象もハイテク製品中心。中国側がすぐさま報復関税を発表したことまで含め、想定線のものだったが、短期筋のポジションが売りに傾いていたから「買い」が優勢。そこには週末事情もあったろう。とはいえ、「次があるだろうから、とりあえずの買い戻しに過ぎない」(中堅証券ディーラー)との見方で一致。寄付きからしっかりで始まっていたため、後場になって株価がそれほど伸びたわけではない。日経平均241円高はこの4日間の下げ幅に対して31%の戻り率でしかない。一応、5日移動平均線を回復したが、5日線ではアヤのようなもの。中国の報復に対するトランプ大統領の反応など確認しなければならない要因が多すぎる。「中国からの年間輸入金額5100億ドルに追加関税」なんていうプランがあるらしい。だとすれば、今回の340億ドルなんて、入り口の入り口に過ぎなくなる。
材料出尽くしで、売り方の買い戻しで反発した。と・・・・単なる買い戻しだから・・・・再び、売り込まれる可能性は否定できない。相場は下落相場。上値追いする上昇相場では無い。リスクを取って、買える株価水準でも、無いから、下げ渋ってもらっても困る。下げる時は、行き切ってくれないと、買えない相場に成ります。

10日間のコラムを読むと、下落相場の言い訳に終始する内容の様だ。

まだまだ、下落相場は、続く可能性が高いので・・・・このまま株価が高値を更新する程の買い材料が無いんだから・・・・手仕舞い売りして、気長に下げるのを待つだけです。

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