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久しぶりに登山(クライミング)ネタです。 |
登山
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毎月20日を過ぎたのでなんか面白い雑誌が出てないかとTUTAYAへでかけたら、アルプス連続登攀の記録DVDがあったので借りてきた。 |
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年末は南アルプス赤石岳へでかけた。 |
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こんばんわ まみぞーです。 昨年の正月山行で鹿島槍ヶ岳・赤岩尾根に行ってきました。 やまクラ〜なメンバー4名でした。 結論から言いますと、今年は敗退です。 12月30日 大谷原の駐車場に集合、出発の時点でかなり雪が降っています。駐車してまだ2時間ほどでしたがすでに車には雪が積もりまくっています。天気予報では年末から正月にかけてお天気は悪いとのこと。好きな登山ですが、万一にも事故があれば山岳関係諸氏に多大な迷惑がかかると予想されるので無理は禁物です。 その辺を肝に銘じて出発します。 取り付きに向う林道もかなりの降雪。前日は曇りらしく多少のトレースが残っていましたので、歩みも速く赤岩の取り付き間では無雪期と変わらないペースで到着しました。 取り付きから赤岩尾根を見上げます。雪で視界が良くありません。通常冬季は尾根の末端から取り付くのですが、沢がまだ埋まっていないので渡渉の必要があります。幸い下部の積雪は少なくトレースも夏道通り延びていたのでぐるっと沢を回りこみ、夏道沿いのトラバースルートを進みます。しばらく上ると尾根筋に上がります。 尾根筋に上がればあとは忠実に尾根を突き詰めて行けばOKです。今回実感したのは、赤岩尾根の標識用赤旗の残置が少ないことでした。ポケットには赤テープを入れておきましたが登りでは意外と迷わないので活躍する事は少なかったです。(同ルートを下る場合登りで横着をすると下りで結構苦労します) 上り始めて2時間ほどで、先行していた2名のパーティが下山してきました。やはり天候悪化を考慮しての下山だと予想されます。すれ違ってしばらく進むとトレースは無くなりラッセルになりました。 久しぶりの膝上ラッセルです。ところどころ吹き溜まりでは腰までのラッセルになります。ラッセルになると一気にペースは落ちますので幕営予定の高千穂平までは時間的にギリギリかと思われました。 4人で交代しながら進んで行きますが、無常にも時刻は午後4時近くになってきました。高千穂平まで約100m手前の広い尾根筋で本日は幕営することに決定しました。この頃になると、降雪も激しく、ヤッケも氷が付着、写真を撮る余裕すらありませんでした。あとカメラを濡らして壊したくなかったので以後写真はありません。 テントに入ってやっと一息。衣類は湿雪のため濡れているのでテントサウナで乾かします。テントサウナはテント内でストーブ空焚き、一気に温度を上げて乾かしてゆきます。気持ち乾くだけですが・・・ その後、親分の用意したすき焼きを3回戦行い、ラジオで天気を確認して就寝。 12月31日 夜半も降雪が多く、テントが埋まりました。深夜の除雪1回、トイレに起きた親分がやってくれました。一応行動と撤退を考え行動開始時間は、4−5−6(4時起床、5時出来めし、6時出発)で設定。 起床すると、やぱり雪です。状況は悪化で天候回復の見込みは無しと判断。下山することになりました。2004年に鹿島槍の天狗尾根に来たときもやはり降雪が激しく撤退した記憶がよみがえります。 そのときは下山のラッセルでまる2日かかったので、今回の積雪を考えると下山も厳しいものになると予想されます。テントの周りの積雪は約1メーター。昨日のトレースはすべて消えています。 下り始めてしばらく・・斜面の弱層を再認識。やはり一昨日の硬い雪面の上にやわらかい新雪が積もっているので表層雪崩の発生しやすい状態になっています。急斜面はなるべく雪面を切らないように直線的にルートをとります。足元から新雪がゆっくりすべり落ちて行くのを見ると、下山が正解かと納得。 しばらく降りると上ってくるパーティがありました。話を聞くとすぐ下にテントを張っている岡山の人でした。我々は下山する旨を伝えて別れます。しばらくは彼らのトレースで楽が出来ました。 その後、腰、ずぶっ!胸まで沈んだ・・・ あ、足がはまって抜けない・・・・ など珍道中を繰り広げながら下りのラッセルは黙々と続いています。やはり注意しないといけないのは下山の尾根道はルートの迷いを生じやすいこと。特にトレースも道標も無いと何度も来て地形や代表的な分岐とかを覚えていないと不安になります。登りは各枝尾根が集中して行くので迷うことは少ないのですが下りは枝尾根に迷い込むと大変な苦労を強いられます。(過去に苦労した経験あり・・ブッシュに懸垂;;等)分岐っぽい所はテープを巻いておいたほうが無難です。 気がつくと尾根筋伝いにまっすぐ下山していました。まっすぐ降りたので沢筋の渡渉の必要が・・ 沢伝いに巻いて夏道へとも思いましたが、ラッセルが深いのと夏道の斜面に積雪が多いので雪崩れそうで怖かったので、素直に渡渉ルートを選びます。楽に渡渉できそうなポイントを探して、ルート工作。 工作といってもトレースつけるだけですが・・・ 無事に林道にたどり着きました。でも膝上〜腰までのラッセルは続きます。林道に出るとルートのことは気にしなくて良いので、黙々とラッセルに励みます。幸いわれらのメンバーは全員ラッセル大好きな変な集団なのでラッセルは苦にならないのです。 まみぞーも普段自転車では先頭集団についていくことすら出来ないのですが、ラッセルの際はここぞとばかり先頭を鬼引きさせていただきました。やっぱ先頭は気持ちがいいですね! ジージョ氏も山とまったく関係ないのですが「僕のホイールは20万ですから!」と先頭をなかなか譲りません! 駐車場まで残す所あと2.2km(GPSでのデータ)のところで今朝あったパーティが合流してきました。 彼らもやはり下山してきたとのこと。ここからラッセルメンバーが増えて一気に楽になります。 駐車場到着は18時半頃。すでに暗闇です。駐車場では車が埋まっていました。(足元がボンネット) 車の発掘作業に2時間・・・・屋根に乗った雪、そのままもって帰ったら絶対みんなびっくりすると思います。 大町温泉、薬師の湯で体を温め帰宅しました。 最近 引き返す勇気だけは立派に育っています(笑)
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こんばんわ、まみぞーです。 かなり久しぶりにブログアップです。 ちょっと古い内容ですが、記録のの為アップしておきます。 12月9日(日曜日)、八ヶ岳へ登山してきました。 今回は、正月入山予定の北アルプス鹿島槍ヶ岳へ向けてのトレーニング山行です。 目的は、久しぶりの冬山なので寒さに体を慣らすことと、しばらく自転車ばかり乗っていたので歩く感覚を再認識させるためです。今回のルートは南八ヶ岳周辺で美濃戸から赤岳鉱泉をへて中山乗越から行者小屋、文三郎から赤岳頂上を経て、横岳、硫黄岳、赤岳鉱泉へ下るお決まりのラウンドコースです。 午前5時美濃戸口集合、そこから親分のパジェロに乗り換えて美濃戸まで向かいます。林道の積雪はまだ少ないのですが轍がひどく乗用車で乗り入れる気にはなりません。きっとお腹をずるずると擦ることだと思います。 午前6時半頃、美濃戸の駐車場を出発、赤岳への近道は通常、南沢沿の登山道なのですが、橋が崩落しているらしく通行止めになっていました。さすがにこの時期の渡渉は足も冷たいので素直に北沢から赤岳に鉱泉をを目指します。美濃戸から約1時間半弱で赤岳鉱泉に到着。テント場が近づいてくると巨大な足場の集合体が見えてきます。赤岳鉱泉の人工アイスクライミング壁、アイスキャンデーです。我々が到着した時にはやはりだれも取り付いている方はいませんでした。アイスキャンデーを眺めながら一本いれて行者小屋を目指します。 いつきても思うのですが八ヶ岳は小さい空間に小屋がいくつもあり箱庭的雰囲気です。歩き始めてしばらく上ると中山乗越に到着。行者小屋もここからすぐです。行者小屋周辺にはテントが3ー4張り張られていました。赤岳西壁に取り付くパーティのでしょうか。 行者から赤岳は一気に高度を稼ぎます。積雪ははくるぶし程度、ラッセルもなく順調に登って行きます。天気は相変わらず曇り空で時々雪が舞い降りてきます。気温も低いのですが風がないのが幸いです。途中に網でできた階段があるのですがこれが結構歩きにくいのです。中途半端に雪が着いているので足の置き場に悩みます。階段地帯を通過するといったん傾斜は落ち込み山肌のトラバースのような感じで高度を上げます。この当たりから風が出てきました。 阿弥陀への分岐で一本入れてアイゼンをはきます。この先から岩場になり鎖がいっぱい垂れ下がっています。岩場はたいしたこと無く鎖に頼るほどではありませんが風が強い時や、視界が利かない時はあると安心です。鎖場を越えると左に回り込んで赤岳の頂上です。風が強く寒いので東側に休憩場所を確保。清里野辺山方面を眺め降ろしながら補給食を戴きます。 時計を見るとまだ時間も早いので目的どおり赤岳から横岳の稜線を進みます。 赤岳では登山者の姿を見かけましたが、地蔵尾根分岐を越えて横岳方面へ向かうと人影はほとんど見かけなくなってきました。 赤岳〜横岳の稜線は西からの風が強く顔の左側が凍傷になっちゃいそうな勢いでした。天気も雲が切れ太陽が照りつけて温かさを感じたり、雲の中に飲み込まれホワイトアウト!状態になったりと数分の間にめまぐるしく変化していきます。幸い、ルートは稜線の右側(佐久側)に有るので風を避けながら歩けますが時々、茅野側のトラバースがあったりでその際は、強風に泣かされます。 横岳頂上に到着して痩せた尾根筋を硫黄方面に下りるのですが、以前来た時は、雪も多く緊張を強いられる下りだったので覚悟はしていましたが、今回は鎖場の鎖もしっかり出ていましたので特に緊張を強いられる場面も無くあっさりと硫黄のコルの所まで下ってしまいました。硫黄の小屋のところで一本入れます。小屋の影で風も避けられるので快適な休憩ポイントでした。振り返ると雲の切れ間から大同心の岩壁が、八ヶ岳の中で存在感を主張しています。 休憩を終え、硫黄岳まで(傾斜が)だらだらした登りを(行動的に)だらだらと登り、ホワイトアウトしたら道に迷いそうな、だだっ広い(何処がピークなんだろう?)山頂を越えて赤岳鉱泉へと下ります。 この頃からまた天気は曇りだし風も相変わらず強いです。樹林の中に入ると風も落ち着くのでやっと一安心です。周りを見渡すと木々には雪が積もり天然のクリスマスツリー状態。登山ってなんて贅沢な遊びなんだろうと実感する瞬間です。 尾根から谷へ降り、ジョウゴ沢、裏同心沢、大同心沢をすぎて赤岳鉱泉前に到着。小屋もテント場もすでにテントは撤収され1,2張りが残されているだけでした。ここでお茶を沸かし、ゆっくりと残りの行動食を平らげて下山します。美濃戸まであと1−2時間なのですが、意外とここの下りは夕方にもなると路面凍結が激しくて歩いていてもよくコケそうになります。足もくたびれているのでなおさらなんですが。林道に出るとあとは惰性で美濃戸まで・・・積雪が多ければスキーを持ってくると帰りが楽なんですよね。最近はフリートレック等、ショートな板が多くあるのでザックにくくり付けていても邪魔にならないですので。 美濃戸へ無事到着して、久しぶりの登山に普段使わない筋肉がちょっと悲鳴を上げていました。
トレーニング山行として充実していたと思います。 |








