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出張先の札幌で一人で食事を取っていたらバレーボール女子のオリンピック最終予選の様子が店内のテレビで放映されていた。一人だし、必然、テレビに釘付けになった。
「絶対に負けない。」「受けたアタックは拾って拾って打ち返す。」「苦しい場面でポイントを取りにいく、それが自分の使命」…
闘志のぶつかり合い、技の応酬になった。
緊張感の中、あの神業的な動き、日頃の磨きのかけられた鍛錬の賜物だ。
力強いhamstring.と滞空時間の長いジャンプ
人間の強い一面を最大限研ぎ澄ませて魅せてくれる。ここまでゲームに闘争心を燃やすと、人間の体は極限まで研ぎ澄まされてく。そしていつしか芸術的とすら言える、人間を越えた人間が現れる。見るものが感動を覚えないわけはない。
他の人を上回りたい、本能的な欲求をゲームの中でポイントにして争う、だから誰も傷つけない。
フェアプレーの世界。相手への敬意すら抱きながら。だから、ゲームを終えたプレーヤーは純真そのもの。その無垢さがまた見るものを動かす。
闘争心を日常生活で燃やすのは、私は好きになれない。バレーなら6人、社会はすべての地球人のチームプレーで動くもの。力を合わせて、困難を打ち破っていくもの、スポーツは我々に教えてくれている。
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