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列車のコストパフォーマンス

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2017年2月14日付け
「ロマンスカーより快速急行の方がコスパが高い?新宿・東京小田原間徹底比較」
https://blogs.yahoo.co.jp/ymfpm554/40737507.html

において、私が独自に開発した列車のコスパを表す計算式。

列車のスピードは、最高速度がどんなに速くても所要時間が長ければ意味がありません。

そこで、表定速度(走行距離÷所要時間)をスピードの指標とします。

コストは運賃・料金の合計額を走行距離で割ることで、1kmあたりのコストと計算します。

こうして算出した表定速度を1kmあたりのコストで割った数値は、どういう意味があるのか?

表定速度は高い程良く、コストは低い程良いので、表定速度を1kmあたりのコストで割った数値は大きい程良いことになります。

この数値を「コスパ係数」と呼ぶことにしましょう。

小田急ロマンスカーの新宿−小田原間の最速は3月17日ダイヤ改正で「スーパーはこね5・7・9号(土休日ダイヤ)」の59分にスピードアップしました。

走行距離は82.5km、表定速度は83.9km/h。運賃880円、特急料金890円で合計1,770円、1kmあたりのコストは21.45円/km。

83.9km/h÷21.45円=3.91という数値が出ました。

ダイヤ改正前は3.66kmだったので、約6%向上しました。

但し初めてご覧になる方は、これだけでは何だかわからないでしょう。


イメージ 1
0017 特急ロマンスカー はこね17号 GSE(70000形)7連
2018.3.24 海老名

前回は、特別料金を必要とする列車を対象としたので、湘南新宿ラインの特別快速も対象とします。
特別快速のグリーン車・グリーン券は営業規則では「特別車両」「特別車両券」となります。

イメージ 2
湘南新宿ライン 4523Y
2018.5.29 新宿−新大久保

走行距離は87.5km(注)、所要時間は75分、表定速度は70.0km/h。
運賃1,490円、グリーン料金(週末料金)780円、合計2,270円で1kmあたりのコストは25.94円。
70.0km/h÷25.94円=2.70(グリーン車を利用しなければ4.11)。

参考までに新幹線とも比較します。
東京−小田原間の「ひかり」「こだま」は走行距離76.7km(実キロ)、最速33分、表定速度は139.5km/h。

運賃1,490円、特急料金1,730円(自由席)、合計3,220円、1kmあたりのコストは41.98円。139.5km/h÷41.98円=3.32


イメージ 3
最後の活躍を続ける700系「こだま」
657A こだま657号 700系16連
2018.5.22 新横浜−小田原

区間は異なるのであくまで参考ですが、小田急ロマンスカーのほぼ倍の表定速度ながら、1kmあたりのコストが高く小田急ロマンスカーを上回ることは出来ません。

しかしロマンスカーの所要時間にはバラツキがあり、新宿−小田原間59分はフラッグシップ的存在で、大多数は新宿−小田原間で70分以上を要し、前回の記事でも70分を越えると新幹線を下回るとお伝えしました。

フリークエンシーという点では、小田急ロマンスカーは毎時3本設定されていますが、新幹線「こだま」は毎時2本、小田原停車の「ひかり」は2時間おき、湘南新宿ライン特別快速は毎時1本にとどまり、フリークエンシーを含めて総合的には小田急ロマンスカーが優れていると言えそうです。

しかし「とにかく速く行きたい」という方や、東京駅が利用圏という方は新幹線が適しています。
新宿(新宿以北を含む)−横浜・平塚間を利用する場合は湘南新宿ラインがベストであり、それぞれの特徴を理解して使い分ければよいと思います。

沿線に住んでいるために見方が甘くなるかも知れませんが、今回の59分へのスピードアップをきっかけに、全ロマンスカーとは言わないまでも、町田・海老名または本厚木停車のロマンスカーのスピードアップが目標になればと思います。

(注)湘南新宿ラインの新宿−小田原間の走行距離は時刻表をどう計算しても87.5kmという数字は出て来ません。
運賃計算は品川経由の営業キロで行われていますが、これでは公正な表定速度が算出出来ません。

そこで、湘南新宿ラインの走行距離は貨物時刻表及び手持ちの東海道本線の列車ダイヤから割り出しました。

新宿−新鶴見信号場 21.4km
新鶴見信号場−鶴見 3.9km
鶴見−横浜 7.1km
合計32.4km、これに横浜ー小田原間の55.1kmをプラスして87.5km。

私は専門家ではないので、時刻表から簡単に列車のコストパフォーマンスを考えてみようと思いましたが、そんなに単純なものではない」という異論は承知しています。
あくまで見方の一つととらえていただければ幸いです。
列車のスピードは、最高速度がどんなに速くても所要時間が長ければ意味がありません。

そこで、表定速度(走行距離÷所要時間)をスピードの指標とします。
コストは運賃・料金の合計額を走行距離で割ることで、1kmあたりのコストと計算します。

こうして算出した表定速度を1kmあたりのコストで割った数値は、どういう意味があるのか?

表定速度は高い程良く、コストは低い程良いので、表定速度を1kmあたりのコストで割った数値は大きい程良いことになります。

この数値を「コスパ係数」と呼ぶことにしましょう。

このシリーズ、今回は小倉−博多間を取り上げたいと思います。
新幹線は「のぞみ」が圧倒的なスピードを誇っていますが、「ソニック」「きらめき」のJR九州在来線特急も、表定速度100km/hと在来線の特急列車としてはかなり速いので、案外いい勝負になるのかもと思い、検証してみます。

まず、新幹線のデータを挙げてみましょう。
小倉−博多間の最速は「のぞみ」「みずほ」の15分。
表定速度は55.9km(実キロ)÷15分=223.6km/h
運賃と自由席特急料金の合計は1,140円+970円=2,110円
走行距離55.9km(実キロ)で割ると、1kmあたりのコストは37.7円
223.6km/h÷37.7円=5.92。


イメージ 1
607A みずほ607号 N700系S4編成8連[幹ハカ]
2014.3.22 新大阪

一方の「ソニック」「きらめき」はどうでしょうか。
小倉−博多間の最速は「ソニック」の40分。
表定速度は67.2km÷40分=100.8km/h
この表定速度は、在来線ではかなり速い部類です。

運賃と自由席特急料金の合計は1,290円+510円=1,800円
走行距離67.2kmで割ると、1kmあたりのコストは26.8円。
100.8km/h÷26.8円=3.76と、新幹線自由席よりは若干安いものの新幹線との差額が小さいこと、「のぞみ」「みずほ」の圧倒的なスピードが勝り、小倉−博多間のコスパは新幹線が上回ることになりました。

イメージ 2
3017M 特急 ソニック17号 885系6連[本ミフ]
2012.5.2 博多

しかし新幹線、「ソニック」「きらめき」にはそれぞれ企画商品があります。
「ソニック」「きらめき」には「2枚きっぷ」があります。
2枚きっぷ(自由席)は、小倉−博多間1,440円。
1kmあたりのコストは21.4円。
100.8km/h÷21.4円=4.70となりましたが、それでも新幹線自由席の正規料金である5.92には及びません。

新幹線回数券(自由席用)は1,950円で、1kmあたりのコストは34.9円。
223.6km/h÷34.9円=6.41と、「ソニック」「きらめき」より更に優位になりました。
「ソニック」「きらめき」が2枚きっぷで新幹線を上回るには、表定速度140km/hが必要ですが、それには最高速度180km/h程度が必要でしよう。
在来線の現行の設備では、まず不可能です。
それなら、「ソニック」「きらめき」はもう少し値下げをすればという話になりますが、これ以上の値下げも難しいでしょう。

小倉−博多間は、新幹線の2駅間では最も利用客が多いと言われますが、この点でもそれを裏付けることになりました。

しかし新幹線の15分というスピードは、乗ったと思ったらすぐに着いてしまいます。
折尾や黒崎・戸畑の途中駅へ向かう場合は「ソニック」「きらめき」がカバーしますし、「ソニック」は日豊本線へ直通する方が多いでしょう。
また、ゆっくり考え事をしたいという場合には「ソニック」「きらめき」の方がよいかも知れません。

そうした意味では、小倉−博多間は両者で棲み分けが成り立っていると言えるのではないでしょうか。




イメージ 3






バリューエンジニアリングという考え方 「機能÷コスト=価値」という公式で乗り物のコストパフォーマンスを表せないかと考えました。

乗り物の「機能」とは「いかに速く移動出来るか」という点で、スピードが最も重要な機能だと思います。
スピードは、最高速度がどんなに速くても所要時間が長ければ意味がありません。
そこで、表定速度(走行距離÷所要時間)をスピードの指標とします。
コストは運賃・料金の合計額を走行距離で割ることで、1kmあたりのコストと計算します。

こうして算出した表定速度を1kmあたりのコストで割った数値は、どういう価値となるのか?
 表定速度を1kmあたりのコストで割った数値は、「1円あたりの速度」、即ち「1円払ってどれだけ速く移動出来るか?」と言い換えることが出来ます。

それは、速さとコストがどれだけバランスがとれているか=コストパフォーマンスに優れているかを示すと言えるでしょう。

このシリーズ、今回は東洋経済オンラインの記事「北海道 JR特急VS高速バスの仁義なき戦い」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170513-00170888-toyo-bus_all

をもとに「(スーパー)北斗」と高速バス「高速はこだて号」のコストパフォーマンスを検証します。

目安として、「(スーパー)北斗」と高速バスの最速を比較対象としました。

「(スーパー)北斗」
走行距離318.7km、最速3時間27分(スーパー北斗2号) 表定速度92.4km/h
運賃5,720円+特急料金3,110円(通常期指定席)=8,830円
1kmあたりのコスト 27.7円
92.4km÷27.7円=1円で3.33km移動出来ることになります。

高速はこだて号
走行距離310km(注)、最速5時間25分 表定速度57.2km/h
運賃4,810円
1kmあたりのコスト 15.5円
57.2km/h÷15.5円=1円で3.69km移動出来ることになります。

スピードは「スーパー北斗」が上回るものの、高速バスの1kmあたりのコストが低い分「1円払ってどれだけ速く移動出来るか?」という点ではバスが上回りました。

JR北海道には乗車券往復割引きっぷという企画商品があり、これを利用すると片道7,610円となり、1kmあたりのコストは23.9円となり、これだと「スーパー北斗」は1円で3.87km移動出来ることになり、バスをほんの少しだけ上回ります。

しかし「(スーパー)北斗」の所要時間にはバラツキがあり、乗車券往復割引きっぷを利用しても絶対優位とは言えません。
この程度の差ではどちらを選択するかとなると、鉄道の定時性をとるかバスの安さをとるか、完全に好みの問題になりそうです。

JR北海道にとって残念なことは、一時期「スーパー北斗」は函館−札幌間を2時間59分、表定速度106.8km/hと、むしろJR北海道が在来線最速のタイトルを誇っていた時期がありました。

この表定速度なら、乗車券往復割引きっぷなら1円で4.47km移動出来ることになり、単純計算でバスに対して21%優位に立つことが出来ましたが、こんなところにもJR北海道の減便・スピードダウンの影響が現れており、JR北海道が鉄道事業者としての活力を年々失っていく様子が現れています。

活力を失う中で、函館−札幌間はJR北海道が何とか防戦している様子がうかがえます。


イメージ 1
5009D スーパー北斗9号 キハ281系8連[函ハコ]
2002.4.28 函館
かなり前の写真で恐縮ですが…

(注)バスの走行距離は、専門のサイトを検索すると湯の川温泉−札幌駅前バスターミナル間の走行距離しか出ていないため、下記のサイトを参考にしました。

たびらい北海道


イメージ 2

列車のスピードは、最高速度がどんなに速くても所要時間が長ければ意味がありません。

そこで、表定速度(走行距離÷所要時間)をスピードの指標とします。
コストは運賃・料金の合計額を走行距離で割ることで、1kmあたりのコストと計算します。

こうして算出した表定速度を1kmあたりのコストで割った数値は、どういう価値となるのか?

表定速度は高い程良く、コストは低い程良いので、表定速度を1kmあたりのコストで割った数値は大きい程良いことになります。

この数値を「コスパ係数」と呼ぶことにしましょう。
前回は新宿・東京−小田原間について行ったので、その流れで湘南新宿ラインの登場により小田急との競争関係という図式が生まれた、新宿−藤沢間について行ってみたいと思います。

新宿−藤沢間は、小田急の快速急行が走行距離55.4kmを最速56分、表定速度は59.4km/h。
運賃は586円(IC運賃)、1kmあたりのコストは10.58円。
59.4km/h÷10.58円=5.61となります。


イメージ 1
快速急行 3507 3000形+8000形
2016.4.13 向ヶ丘遊園


湘南新宿ラインは新宿−藤沢間を走行距離54.7km(注)を最速49分、表定速度67.0km/h。
運賃は970円(IC運賃より2円安い)、1kmあたりのコストは17.73円。
所要時間は快速急行より短いものの、小田急の倍近い運賃が災いして67.0km/h÷17.73円=3.78にとどまりました。


イメージ 2
2847Y E233系15連[横コツ] 
2015.6.1 原宿


ところで、小田急にはロマンスカー「えのしま」があります。
1993(平成5)年には平日のデータイムでも2本が設定されていましたが、現在の平日ダイヤでは新宿8:53発の「えのしま9号(相模大野まではこね9号と併結)」から新宿15:50発の「えのしま71号(相模大野までさがみ71号と併結)」の間は、設定がありません。
上りも片瀬江ノ島11:10発の「えのしま10号(相模大野からはこね10号と併結)」から片瀬江ノ島17:26発の「えのしま82号(相模大野からさがみ82号と併結)」間は、設定がありません。

「えのしま」は、現在は71号が最速51分(平日ダイヤ)ですが、快速急行と5分しか違いません。
特急料金が必要になる分、快速急行よりコストパフォーマンスは間違いなく悪そうですが、数値化してみましょう。

走行距離55.4kmを51分、表定速度は65.2km/h。
運賃は586円(IC運賃)、特急料金は620円、合計1,206円で1kmあたりのコストは21.77円。
65.2km/h÷21.77円=2.99、湘南新宿ラインよりも低い数値にとどまりました。
これでは湘南新宿ラインに対して勝負になりません。


イメージ 3
0371 特急ロマンスカー さがみ+えのしま71号 EXE(30000形)10連
2013.11.12 和泉多摩川−登戸

「えのしま」が快速急行を上回るには表定速度125km/hが必要です。それには最高速度160km/hが必要と思われますが、複々線区間以外踏切の多い小田急では不可能でしょう。

しかし、混雑の激しい夕方のラッシュ時、特急料金は「着席料金」としてなら抵抗がない方は多いでしょう。
新宿−藤沢間には、「ホームウェイ」が5本(平日ダイヤ)設定されています。

湘南新宿ラインに対しては快速急行が応戦し、夕方ラッシュ時にはロマンスカーで快適な通勤を提供する、小田急電鉄の戦略が垣間見えるように思います。

(注)湘南新宿ラインの新宿−藤沢間の走行距離は時刻表をどう計算しても54.7kmという数字は出て来ません。
運賃計算は品川経由の営業キロで行われていますが、これでは公正な表定速度が算出出来ません。
そこで、湘南新宿ラインの走行距離は貨物時刻表及び手持ちの東海道本線の列車ダイヤから割り出しました。

新宿−新鶴見信号場 21.4km
新鶴見信号場−鶴見 3.9km
鶴見−横浜 7.1km
合計32.4km、これに横浜ー藤沢間の22.3kmをプラスして54.7km。


イメージ 4


1月29日付 「スーパーあずさ」と高速バスはどちらがコスパが優れているかを数値化する

2月4日付 東海道昼特急にも劣る?「こだま」のコストパフォーマンス

に続く3回目は、小田急ロマンスカーを中心に新宿・東京−小田原間を徹底比較したいと思います。


小田急ロマンスカーの新宿−小田原間の最速は「スーパーはこね13号(土休日ダイヤ)」の63分です。走行距離は82.5km、表定速度は78.6km/h。
運賃880円、特急料金890円で合計1,770円、1kmあたりのコストは21.45円/km。

78.6km/h÷21.45円=3.66となります。


イメージ 1
0115 特急ロマンスカー はこね15号 VSE(50000形)10連
2017.1.19 海老名


一方の快速急行です。
最速85分、表定速度は58.2km/h。
運賃880円だけで乗れるので、1kmあたりのコストは10.67円。

58.2km/h÷10.67円=5.46kmとなり、「スーパーはこね13号」を49%も上回ります。


イメージ 2
3008レ 快速急行 1000形10連
2015.12.1 海老名

所要時間差が小さいこと、並びにロマンスカーは運賃とほぼ同額の特急料金が加算される分コストがかかることでこの数値となりましたが、「ロマンスカーは快速急行よりコスパが低い」と断言するのは乱暴でしょう。

ある意味数値化の欠点です。

折角箱根へ観光するのですから、快速急行のロングシートでは観光気分にならないという方はかなり多いでしょう。
ロマンスカーを利用する人は、ロマンスカーの快適性に納得して特急料金を払っているのですから、特別料金を必要とする列車で比較してみましょう。

比較対象として、新宿発の「スーパービュー踊り子」が思い浮かびましたが、小田原には停車しません。
なので、湘南新宿ラインの特別快速を対象とします。
特別快速ですがグリーン車を連結しており、グリーン車・グリーン券は営業規則では「特別車両」「特別車両券」となります。


イメージ 3
3660E 特別快速 E231系15連[横コツ]
2015.1.9 新宿

走行距離は87.5km(注)、所要時間は75分、表定速度は70.0km/h。
運賃1,490円、グリーン料金(週末料金)780円、合計2,270円で1kmあたりのコストは25.94円。
70.0km/h÷25.94円=2.70。
(但しグリーン車を利用しない場合1kmあたりのコストは17.03円、70.0km/h÷17.03円=4.11となり小田急ロマンスカーを上回りますが、快速急行は上回れません)

区間は異なりますが、参考までに新幹線とも比較します。
東京−小田原間の「ひかり」「こだま」は走行距離76.7km(実キロ)、最速33分、表定速度は139.5km/h。
運賃1,490円、特急料金1,730円(自由席)、合計3,220円、1kmあたりのコストは41.98円。
139.5km/h÷41.98円=3.32

区間は異なるのであくまで参考ですが、小田急ロマンスカーのほぼ倍の表定速度ながら、1kmあたりのコストが高く小田急ロマンスカーを上回ることは出来ません。


イメージ 4
651A こだま651号 700系B13編成[幹ハカ]
2014.5.27 小田原


フリークエンシーという点でも小田急ロマンスカーは毎時3本設定されていますが、新幹線「こだま」は毎時2本、小田原停車の「ひかり」は2時間おき、湘南新宿ライン特別快速は毎時1本にとどまり、フリークエンシーを含めて総合的には小田急ロマンスカーが優れていると言えそうです。

但し小田急ロマンスカーの所要時間にはバラツキがあり、新宿−小田原間68分の「はこね」までは新幹線を上回りますが、70分を越えると新幹線を下回ります。

(注)湘南新宿ラインの新宿−小田原間の走行距離は時刻表をどう計算しても87.5kmという数字は出て来ません。
運賃計算は品川経由の営業キロで行われていますが、これでは公正な表定速度が算出出来ません。
そこで、湘南新宿ラインの走行距離は貨物時刻表及び手持ちの東海道本線の列車ダイヤから割り出しました。

新宿−新鶴見信号場 21.4km
新鶴見信号場−鶴見 3.9km
鶴見−横浜 7.1km
合計32.4km、これに横浜ー小田原間の55.1kmをプラスして87.5km。


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