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半夏生の時季の話題と、水無月のお話です。
バケツをひっくり返したような大雨が。
畑の方は、種まきしても大雨で流されたり
気温三十度を超えて熱中症
危険の多いこの時期は、農業はお休みする方が安全です。
本当にこの時期には、注意するべき事が多いのです。
流れてきた水が入ってきて、井戸水が飲めなくなったら大変だからふたを閉めろという言い伝えも注意喚起で。
もし、泥水が入りでもしたら、浸み出てくる地下水が澄んで綺麗になってくるまで、井戸内の水をすべて汲みだす作業をしなければならないのです。これは大仕事です。
衛生的にも大変よろしくないので、困ります。
「ちゃんと安心して飲める衛生的で清らかな水」というのが無くなりやすい。
そういう時期だから、「水無月」と言う名前がつけられたのでしょうか。
田んぼに水が入って、井戸水がこの時期は濁っちゃうので
今は上下水道も整備されているので、困る機会も少ないとは思います。
しかし、震災や津波で真っ先に困るのが命に直結する「水」だと今回つくづく感じもしました。t
和菓子やさんでは、この時期限定のお菓子「水無月」が売り出されるようですね。
大雨で川に流された泥水は、下流の海へ流れもしてゆき
材木やら、野菜の種やら、果物やら・・・。
どんぶらこと、おおきな桃が流れてゆくのもこの時期かな。
被害に逢う人もおられるし、得をしたりいいことがどこかでおこっている誰かがいるのかもしれません。
ここからは、私の想像です。
川の大水で海に泥が流れ込むので、漁師さんたちは仕掛けておいた蛸壺やウナギの仕掛け、
簗やらが壊れたり埋まったり流されたりという危険も・・・仕掛けを見に行くことになる。
昔ながらの知恵で、注意喚起の意味もあったというのが私の想像です。
水が濁って流れが速くなるから、魚たちも流されまいと必死で安全な場所に身を隠す。これ自然の摂理。
よって、この時期に多くもとれるし、豊漁となったりもするのかもしれないわ。
(もし当たれば、えびす顔
行動を促すことが理由の烏柄杓(からすびしゃく)
イメージとして、思い起こせます。
①柄杓で巻いたような大粒の雨、洪水。
②烏柄杓の花の形のイメージで、魚釣り。
③「吐き気止め」の漢方薬だから、食中毒の注意。
イメージも出来ます。
昔ながらの生き延びる知恵が隠されているのではないでしょうか?
もちろん、
農作業で疲れた身体を回復し、元気が出る成分が多く含まれていますから、身体にもいいです。
土用のウナギもそろそろです。ウナギはビタミンAも豊富。
弥生・縄文時代の土器に、蛸壺らしきものは存在していたようで、遺跡からも発掘もされております。
烏柄杓という植物の形は、浦島草にも形がよく似ており、
長〜い釣糸のように見えるんですよね〜。魚釣りを思い出させるような形ですしね。
海幸彦・山幸彦のお話も、借りていた竿を流してしまった・・・というから、突然の大雨での大水で流されたと考えられます、きっとこの時期のお話なのでしょうね。
失くした釣り針を探すために、タコを食べているとしたら。。。それもなんだか面白いお話です(笑)
タコの口にある骨、くちばしのように反り返っている骨の形、あれって釣り針に利用できるのかしら?
。。。ねぇ?わかんないけど。
半夏生の日、7月2日はうどんの日でもありますが
うどんを食べるという事も、時期的にというお話だと思います。
麦の収穫が終わってから、田を植える。
新しい小麦粉が収穫されたので、古い小麦粉は食べ終える。
「うどんの日」「たこの日」などが半夏生に制定されているという理由は
これかと思います。
検索して調べてみても、
理由の説明も足りてないように思いましたので、
農家の推測ですが付け加えておきますね。
自給自足してきた先祖が口伝として伝えてきた知識としての見方ですが、
生きるための知恵がつまった、先祖からの教えも加えてくれませんか。
半夏(はんげ)という
烏柄杓(からすびしゃく)というものは、漢方の生薬としても使われているようです。
吐き気に薬効があるとされており、食中毒などの注意を促しているともいえるでしょう。
薄めた毒をもって毒を制すということもありますからね。
梅雨というのも、この時期の食あたりに梅シロップや梅酒、梅干しは塩漬けで漬け込んで、
土用の日に塩漬けの梅干しを干して保存食としてきたのです。
梅は、お腹の薬となると民間で代用の薬とされて、長い間伝わってきた日本古来からの食べ物です。
新たな目線で知りえる事実が
「温故知新」の言葉通り新鮮に感じられているところです。
生活し生きてゆくための「食」、
安心して生きてゆける場所である「住まい」
寒さを防ぎ、身を守るための「衣服」
身も心も健康であって、
優しい心をもち、礼節を重んじられるようになるのでしょうね。
外国の話題に触れ
争いが戦争へと発展することなく、
話し合いで解決できるよう、願わずにはおれません。
地球という星に、同じくして生きている私たちです。
安心・安全を、そして健康が保てるよう、
国の自主自立を願うものです。
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