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「CYCLE HIT」SHOCKでちょっと間があきましたが、久しぶりにスピッツの曲の話題です。 『青い車』。大好きです、この曲。 草野正宗の詞って、よく「死」のイメージが付きまとうと言われていますね。この曲はそれが一番色濃く出ている曲じゃないでしょうか? 以前僕はこの曲が単に「君」の車で海に出かける歌と浅い解釈しかできませんでした。 しかし、何回も聴いていると、もっと深い世界を描いていることに気づきました。色鮮やかな旋律と「死」のイメージの歌詞の対比が不思議な感覚をかもし出しています。 「♪永遠に続くような掟に飽きたらシャツを着替えて出かけよう」と、強く決意を固め、「♪君の青い車で海に行こう」と、自分の身体を君にゆだね、「♪そして輪廻の果てへ飛下りよう 終わりなきなき夢に落ちて行こう」と、輪廻というモチーフを用いて「君との死」と、その「死」を超越する永遠の愛に向かって行く二人が描かれています。 その「君」との関係は最後の「♪今 変わっていくよ」のフレーズで昇華されます。 草野正宗は 人に対する想いは、現世を越えてこそ本物になりえるんだ。とさえ言っているかのようです。 詞の中の「海」とはまさに「死」なのかも知れません。こんなに純粋に浄化された愛の形を表現できる才能って、草野正宗、すご過ぎです! アルバムでは『空の飛び方』の『ベビーフェイス』と『サンシャイン』の間に収められています。 『ベビーフェイス』は彼を亡くした君(?)を勇気付ける曲、『サンシャイン』は思いのままの「君」でいて欲しいと願う曲。このアルバムでの置き所もいいポジションです。 さわやかなメロディーとちょっと哲学的な詞。スピッツを語るには欠かせない名曲です。 |

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はじめまして
そう考えると結構アルバム曲のの順番もよく練られてるんですね
青い車は確かに名曲です
今朝同じようなことを知りました
びっくりしました
2011/8/22(月) 午前 8:15