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今回の旅行の目的は二つ。 一つ目は、ピョンヤンとウォンサン(元山)の育児院に 粉ミルクと栄養剤を送り届けることです。 「育児院」というのは、死亡または病弱で子育てができない 親の代わりに、子どもたちを預かって育てる国の施設です。 二つ目は、映画原作『ファン・ジニ』の作者である ホン・ソクチュン先生にお会いしてご挨拶することです。 (この目的は諸事情で残念ながら叶いませんでした) 平壌の空港での入国審査は、中国人観光客が多くて、 かなり待たされましたが、特に問題もなく通過できました。 粉ミルクは別途、船で送る手配をしましたが、栄養剤(計20キロ) は同行の仲間たちと手分けして手荷物として持ち込みました。 通関のチェックは、携帯電話とパソコンを除き、ほとんど フリーパスです。 携帯電話は持ち込み禁止なので、空港で預かりとなり、 出国時に返してもらいます。 パソコンは中身をチェックしたうえで持ち込みができます。 何をチェックしているのかよくわかりません。 電源を入れて立ち上げ、ファイルをいくつか開いて見る程度です。 空港の係官たちはカーキ色の軍服・軍帽姿なので、最初は ものものしく感じますが、わりとフレンドリーで紳士的です。 検査が終わって仲間たちが出てくるのを待っていたら、 「パソコンは返してもらいましたか?」 と係官から声をかけられました。 空港からピョンヤン市内に向かいます。 ここ数年で自転車に乗っている人が増えました。 乗用車の看板も見えます。 南北合作の自動車工場があるそうです。 交通整理にあたる婦人警官。みんなスタイルがよく、 きびきびと手信号を送る姿はダンスをしているようです。 車が増えつつあるので、この姿もいつまで見られるか……。 ピョンヤン市内の風景。
正面のビルの看板には「先軍革命思想万歳」という スローガンが書かれています。 |
朝鮮半島「ほぼ縦断」旅行記
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ボランティア活動されておられるんですね。頭が下がります。
携帯だけは制限ですが、カメラやPC持ち込みOKなんですね。思ったより開かれているんですね。自動車の看板が有ってびっくりしました。
ところでホン・ソクチュン先生と会えなかったのは残念でした。
2008/9/20(土) 午前 11:00
原作者の方とお会いできなかったのは、残念でした。記事を読んでいたら、近くて遠い国が少し身近に感じられました。
2008/9/20(土) 午後 4:07 [ waka ]
> itohさん
ハンクネット・ジャパン(北朝鮮人道支援ネットワーク・ジャパン)というボランティア団体で支援活動を始めて10年目になります。
http://www.hanknet-japan.org/
弱小団体なので、2カ所の育児院に粉ミルクを送るくらいしかできませんが、自分が朝鮮語で飯を食っているので、せめてもの恩返しのつもりです。
> カメラやPC持ち込みOKなんですね。
私も自分が行くまでは、もっと制限が厳しいかと思っていました。
ビデオ撮影も、検問の軍人の姿など以外は、ほとんど自由なので、逆にこちらが“おいおい、大丈夫か”と思うほどです(機内からの空撮など)。
ワイドショーでよくある「決死の潜入」などは、かなり誇張してありますね。
2008/9/20(土) 午後 10:19
> wakaさん
ご感想、ありがとうございます。
行ってみると、本当に近い国なんですよね。
旅行記、まだ続けますので、ご期待ください。
2008/9/20(土) 午後 10:21