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先日、鳩山首相が、高校無償化の対象から朝鮮学校を除外する方向で検討していると述べたことが報道されました。 こんなことがあっていいはずはありません。民族教育は国際人権規約B規約、子どもの権利に関する条約、人種差別撤廃条約でも保障されている大切な人権です。 http://www.ne.jp/asahi/m-kyouiku/net/jouyaku.htm また、植民地化によって朝鮮人の民族文化を踏みにじり、離散の状況を生み出した日本は、在日朝鮮人の民族教育を尊重する義務があります。ましてや、他のインターナショナルスクールは無償化して、朝鮮学校だけを外すのは、明らかな差別です。 とりあえず、首相官邸と文科省に意見を届けましょう。 文部科学省に関するメールでの御意見・お問い合わせ窓口案内 http://www.mext.go.jp/mail/ ↑このページの下の方に、「高等学校の実質無償化に関すること」という項目がありますのでここから。 ※以下は、私が文科省に送ったメールです。 鳩山総理が、高校無償化の対象から朝鮮学校を除外することを検討しているとの記事を読みました。
しかし、民族教育は国際人権規約B規約、子どもの権利に関する条約、人種差別撤廃条約でも保障されている大切な人権です。 川端文科相が、無償化の対象を決める際に「外交上の配慮、教育の中身は判断材料にならない」とおっしゃったのは、当然のことです。 子どもたちが自分の民族の文化・伝統を学ぶ機会を奪うことは、重大な人権侵害であり、国際社会における日本への信頼性を損なうことに他なりません。また、植民地化によって民族離散の状況を生み出したことへの、当然の義務でもあります。 朝鮮人の子どもたちも安心して自民族の教育を受けられるよう、朝鮮学校も無償化の対象に含めるよう、強くお願いいたします。 |
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mkk*ma3さん
駐在員の子どもが短期的に通う海外の日本人学校と、日本で生まれ育った朝鮮人の子どもたちが学ぶ朝鮮学校とは、同列に論じられないと思います。
これは日本の朝鮮支配とそれにともなう民族離散・言語文化破壊の責任をどうとるかという問題にもかかわることです。
2010/3/4(木) 午後 0:11
米津さま
お気持ちはわかりますが一点確認させていただいてよろしいでしょうか?
米津さまは
1)インター校は援助して朝鮮学校は外すべきという議論があるから差別かとおっしゃっているのですか、それとも
2)インター校や他の外国人学校も結局無償化相当対象にならなかったとしても、朝鮮学校への援助は当然されるべきと考えていらっしゃるのですか?
後者の場合は単に心情的な議論になってしまいますので、わたしはここから退散いたします。私は筋論からしてそもそも朝鮮学校も含めて、外国人学校やインター校を無償化相当の対象にするのであれば、まずは海外にいる自国民を同様に扱うことが、一義的に「法の下での平等」だと考えます。自国民の利益をまず一番に考えるのが政府の役割と考えるからです。
2010/3/4(木) 午後 4:48 [ m*k*m*3 ]
mkk*ma3さん
本来、教育はすべて無償であるべきだというのが私の持論です。したがって、朝鮮学校も含めたすべてのインターナショナルスクールも無償化の対象とすべきだと考えます。
これは私たちの社会が自分たちの子どもの未来にどう責任を持つかという問題であって、他国との相互関係で考えるべき問題ではありません。子どもは国の人質ではないのです。
また、朝鮮学校を無償化対象から外すことは、その歴史的経緯を考えた場合、特に不当性が高いと思います。
2010/3/4(木) 午後 5:49
話の流れを見ていると、ただ無償化して欲しいために
屁理屈並べているようにしか見えません。
持論は持論でしかない。
「日本で審査すればいいのに」とおっしゃいますが
それは「日本は日本なんだから、その余白で朝鮮を
無償化してくれればいい」という意味ですか?
アメリカが世界を牛耳ってる国であり、
国際的な流れを組むにはアメリカを真似するのが一番早いです。
それにYONEZUさんの方がよっぽど持論・差別という盾に隠れて
都合のいいように言っているだけではないですか?
2010/3/6(土) 午後 3:54 [ バヤボロー ]
バヤボローさん
朝鮮学校も他のインターナショナルスクールと同様に無償化の対象にすべきだという私の主張の、どのあたりがどう「屁理屈」なのか、よくわかりません。
>「日本は日本なんだから、その余白で朝鮮を無償化してくれればいい」という意味ですか?
すいません、何をおっしゃりたいのか理解できません。
>アメリカが世界を牛耳ってる国であり、国際的な流れを組むにはアメリカを真似するのが一番早いです。
アメリカにも様々な側面がありますが、具体的にどんなところを真似すべきだとお思いなのか、わからないので、何とも答えようがありません。
2010/3/6(土) 午後 11:25
憲法89条に、学校への公金支出は公の支配でなければならないと規程があります。
逆にいえば、公的資金を支出する対象となるのであれば、文部科学省の介入がいつでもなされるべきということになります。
無償化とは、民族教育の学校に日本国政府がいつでも自由に介入してもよいという口実を与える、毒まんじゅうのような制度ですよ。
民族教育はm*k*m*3さんのおっしゃる、第一義的にはその文化・伝統を有する国の政府の義務であるでしょう。
日本に文句垂れる前に、日本在住の同胞の高等教育も無償化できるよう送金するか、朝鮮総連からの送金を朝鮮学校に振り向けるように金正日にまず要求し、日本政府からの資金は辞退というか拒否するのが筋というものです。
2010/3/9(火) 午後 9:57 [ 民族教育守れ ]
民族教育守れさん
どのようなお立場からのご意見なのかわかりかねるのですが……。
今回の無償化の対象には、私立学校や他の外国人学校も含まれることはご存じですよね。あなたのご主張のように無償化が政府の介入を招く恐れがあるとしたら、私立学校や外国人学校の関係者は黙っていないと思います。私立学校や外国人学校関係者で、このようなことを主張している人がいたら、おしえてください。
それと、国内の外国人学校に便宜をあたえることは世界的に見て珍しい話ではありません。文科省に確認すればわかることですが、日本人学校の大半は現地政府から正規の私立学校として認可されており、例えばオーストラリアなどでは教育助成も受けているそうです。また、平壌の華僑学校は朝鮮政府の公費で運営されているそうです。さらに遡れば、1945年の朝鮮解放後に朝鮮に残留していた日本人の子どもたちに対して、朝鮮政府が無償で日本語教育を施していたこともあります。
国連人権委員会では、朝鮮学校「無償化」排除の動きに対して、多くの委員が異議を唱えました。日本はけちくさい人権後進国だと思われないよう、世界に目を向けましょう!
2010/3/10(水) 午後 2:36
国交正常化を果たしていない国から援助を受け、その国の教育方針に従って教育を行っている組織に対して日本国政府が援助を行う必要性を感じないのは至って普通の思考ではないでしょうか。
>民族教育は国際法で認められた当然の「権利」です。
助成を行わない = 権利の侵害
なのでしょうか。
リンクを拝見しましたが、「教育を受ける権利を侵害してはならない」との記述はあっても「無償化されるべき」との記述は見受けられません。
助成はあくまでも助成ですから、それを行わないことが「教育を受ける権利を侵害している」とはならないと思います。
2010/3/11(木) 午前 11:41 [ - ]
edokko3daimeさん
国交がないことを一方的に朝鮮側の責任に押し付けているようなニュアンスですが、朝鮮側は少なくとも1960年代から一貫して日本に国交回復を呼びかけていました。
また、朝鮮は162カ国と国交があります。つまり、世界の目から見たら、隣国と国交もない日本の方が異常なんですよね。その背景には日本の植民地支配の未精算と南北の分断があります。その流れを変えようとしたのが2002年の日朝平壌宣言です。
日朝平壌宣言では、国交正常化交渉で在日朝鮮人の地位について誠実に協議することが約束されています。
それと、「高校無償化」は特定の者にだけ与えられる「恩恵」ではなく、すべての高校生が受給対象となる「権利」ですよね。権利から特定の民族だけが除外されるのは、権利の侵害に他なりません。
2010/3/11(木) 午後 0:46
>それと、「高校無償化」は特定の者にだけ与えられる「恩恵」ではなく、すべての高校生が受給対象となる「権利」ですよね。
特定の者にのみ与えられる権利というのはいくらでもあるし、特定の者には与えられない権利もまた存在してしかるべきと思います。現に日本国憲法で唱えられている権利と義務の対象は「日本国民」限定のはずです。おそらく他国の憲法についても、憲法で認められる権利と義務の対象は「自国民」に限定していると思われます。
国際法で認められる権利は国籍に関係なく全ての人間が対象になるものでしょうが、そこで認められているのは「民族教育を受ける権利」であって「教育を無償でうける権利」ではありません。「教育を無償で受ける権利」は日本国政府が与えるものですから、その対象を決定する権利は日本国政府にあります。
2010/3/11(木) 午後 1:59 [ - ]
続きです。
つまり「朝鮮学校に対する助成を行うことが国益となる、もしくは助成対象外とすることが国益を損なうから助成を行うべきである」という論法であれば納得できますが、日本国政府が与える権利の対象範囲を、別の国際法で定義されている対象範囲にすり替えての論法には納得しかねます。
2010/3/11(木) 午後 2:41 [ - ]
朝鮮学校は北朝鮮から援助金が入っている学校で、
拉致の司令塔になった朝鮮総連が運営している物だ、
子供の人権とか権利のこえを上げるなら横田めぐみさんの人権、権利はどうなる。
世の中どう変わろうとこんな物に税金使うなど世界の笑いものになる。
2010/3/11(木) 午後 7:12 [ 123 ]
検索からこちらにたどり着きました。
私は憲法第89条の見地から、インターナショナル・スクール系が
今回の無償化・支援金の対象になる事は反対です。
朝鮮学校だけ対象外・・・ということではなくです。
(文科省はインターナショナル・スクール系も対象になるか今検討中とのことですが。)
無償化・支援金を得るのは、教育課程、内容が日本の教育に
則ったものに限るべきだと思います。
インターナショナルスクールはそれぞれの国から助成金を得ています。その上での各国の教育方針で授業を進めているわけですから、
なぜ、日本がサポートする必要があるのかわかりません。
差別ではなく、これは区別です。
海外の日本人学校だって、所在国からサポートなんて
受けてないですよ。
2010/3/12(金) 午後 2:52 [ myk*5*69 ]
すみません。続きで・・・
憲法違反の話が前にも出ていますが、
朝鮮学校は公的支配下にはないです。もしそうであれば認可されている教科書を使う(翻訳教科書を使う)、少なくとも日本の学習指導要項に則った教科書の使用するべきでしょう。(学校法人にするというのは税的な配慮もあるわけです・・・。)
私は自分が海外にある日本人学校を卒業している事や、娘が海外での中華学校に通っていたことも踏まえてこのことを書いています。
文科省に送られたというメールですが・・・
>子どもたちが自分の民族の文化・伝統を学ぶ機会を奪うことは、重大な人権侵害であり、国際社会における日本への信頼性を損なうことに他なりません。
まず、支援金を出さないという事が、民族教育の場を奪う
ということに話が飛んでいます。
朝鮮学校は今現在存続しいて、教育活動を行ってますよね?
>また、植民地化によって民族離散の状況を生み出したことへの、当然の義務でもあります。
今の教育事情に過去の政治を絡めているのは可笑しくないですか?
なぜ、支援金を出す事が義務なのですか?
2010/3/12(金) 午後 5:53 [ myk*5*69 ]
edokko3daimeさん
外国人の人権については、マクリーン事件の最高裁判決で、「憲法第3章の諸規定による基本的人権の保障は、権利の性質上日本国民のみをその対象としていると解されるものを除き、わが国に在留する外国人に対しても等しく及ぶ。」とされています。
また、国際人権規約のA規約(社会権規約)は第13条で高校と大学の学費を段階的に無償化することを定めています。
つまり朝鮮学校も無償化の対象から外すことは、日本国憲法と国際条約に照らしても不当ということになります。
2010/3/16(火) 午前 10:59
123さん
朝鮮からの援助や朝鮮総連の存在が「不法」であるとおっしゃるなら、その根拠を示すべきです。根拠がないから、日本政府もそれらを理由とした無償化外しはできないでいるわけです。
朝鮮学校の子どもたちの人権を踏みにじることが、横田めぐみさんの人権を守ることにどうつながるのかわかりません。
人権は二つに分けられるものではありません。他人の人権を踏みにじれば、それは自分の人権も踏みにじることになります。
2010/3/16(火) 午前 11:05
mykl5569さん
憲法89条に違反するとすれば、公費で私学助成が行われていることの説明がつきませんよね。国会でも、他のインターナショナルスクールに対する公費支出については特段の問題になっていません。
海外の日本人学校は多くの国で正規の私立学校として、現地政府の支援を受けています。たとえばメルボルン日本人学校はオーストラリア政府から年間約160,000豪ドルの補助金を受けています。
http://www.jsm.vic.edu.au/sekai/nenkanhoukoku/Annual%20report%282008%29.pdf
歴史問題についてですが、日本に朝鮮人が暮らすようになったのは日本の侵略の結果です。民族の離散を引き起こし、祖国の言葉を奪った罪を日本政府はいまだに償っていません。侵略の被害者である在日朝鮮人に対して、それを補償するのは当然のことです。
日朝平壌宣言でも、「在日朝鮮人の地位に関する問題……については、国交正常化交渉において誠実に協議する」ことが定められています。
2010/3/16(火) 午前 11:27
>つまり朝鮮学校も無償化の対象から外すことは、日本国憲法と国際条約に照らしても不当ということになります。
日本国憲法で定められているのは「教育を受ける権利」であり「無償化」ではないため、不当とはいえません。
国際人権規約のA規約で求められているのは段階的実現ですので、実施順位として
国民>友好国の在留外国人>友好国でない在留外国人
として上位から段階的に実現を目指すことは不当とは言えません。
2010/3/16(火) 午後 0:49 [ - ]
>朝鮮学校の子どもたちの人権を踏みにじることが、横田めぐみさんの人権を守ることにどうつながるのかわかりません。
そもそも高校無償化の対象からはずすことは「教育の機会を奪う」ことではないため、人権を踏みにじることにはなりません。ですからA規約でも履行が義務ではなく段階的な実現となっているのです。もし不履行が即人権蹂躙にあたるものであればB規約同様履行が義務となるはずです。
横田めぐみさんはじめとした拉致問題ですが、これは明らかに人権を踏みにじったものです。
一方は人権蹂躙でありもう一方は人権蹂躙ではないため、仰るとおり同列で語るべき問題ではありません。
また、日朝平壌宣言は朝鮮側が一方的に拉致問題解決を宣言したため有名無実化している状況ですので、それを盾にとることは不当だと考えます。
2010/3/16(火) 午後 1:09 [ - ]
edokko3daimeさん
出自を理由に不利な扱いをするのはまさに「差別」「人権蹂躙」なのですけどね。
以下に憲法と国際条約の専門家の意見をご紹介します。
【高校無償化:朝鮮学校除外は条約違反 人種差別撤廃委員会】
http://tinyurl.com/yllfl3y
「高校無償化の対象から朝鮮学校を除外するのは、日本が1995年に締結した人種差別撤廃条約違反に当たる」
【高校無償化法案の対象学校に関する日弁連会長声明】
http://tinyurl.com/yh8peqo
「中等教育や民族教育を受ける権利にかかわる法の下の平等(憲法第14条)に反するおそれが高く、さらには、国際人権(自由権・社会権)規約、人種差別撤廃条約、子どもの権利条約が禁止する差別にあたるものであって、この差別を正当化する根拠はない。」
なお、日朝平壌宣言は両国とも破棄は通告していませんので有効です。
以上で議論は尽くしたと考えますので、ひとまず打ち切りとしたいと思います。後はご自分のブログなどでご自説をご主張ください。では。
2010/3/16(火) 午後 5:59