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D51-200号機は旧梅小路蒸気機関車館で動態保存され、館内で「スチーム号」として乗客を乗せて牽引したり、構内で機関手の訓練に使用されていましたが、山口線の「SLやまぐち号」を牽引するC56-160号機の老朽化により、交代のため、D51-200号機は本線を走行できるように修理、整備とATS-Pを取り付けました。
北陸本線での試運転も終わりD51-200号機は新山口駅に回送され、新造された客車34系4000番台を牽引し山口線にて試運転が始まるものと思われます。
旧梅小路蒸気機関車館内で「スチーム号」を牽引していたD51-200号機。
梅小路鉄道博物館内の修理工場で分解修理されました。
急勾配の多い山口線での牽引機関車はC57-1号機やC56-160号機より牽引力が強い、D51-200号機の方が楽に牽引走行できます。
営業運転の新「SLやまぐち号」に速く乗ってみたいですね。
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【蒸気機関車】
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D51-200号機は旧梅小路蒸気機関車館、京都鉄道博物館内で動態保存されています。山口線でC57-1号機とC56-160号機が観光列車の「やまぐち号」を牽引していますが、C56-160号機が老朽化により、そのC56-160号機と交代のためD51-200号機を本線運転ができるように修理、整備を行っていたのが終了。昨年10月20日に本線試運転を実施したが、軸やけを起こし初の本線試運転ならずでした。修理が終わり七ヶ月後の今月19日に北陸本線(琵琶湖線)木ノ本駅と米原駅間にて本線試運転が行はれた。
修理、整備を行う前のD51-200号機。
2016年10月20日の試運転で軸焼けを起こし、「キーキー」音を出しながら、試運転ならず梅小路に引き返す
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日本国内において現在も観光イベント列車を牽引する機関車として蒸気機関車が活躍していますが、蒸気機関車は種類が多く、大型のC62形、D51形や小型のC11形まで国鉄時代から多くの蒸気機関車が活躍してきました。
今回は日本最大級の蒸気機関車と、世界最大級の蒸気機関車の大きさ比べをしてみました。
世界最大級の蒸気機関車は何所の国か?アメリカ(USA)ですね。
その巨大な蒸気機関車は愛称(BigBoy)ユニオン・パシフィック鉄道の40000形蒸気機関車です。
主要諸元 動輪軸配置2-D D-2(4-8-8-4) ・ 軌間1435mm(標準軌) ・ 長さ40.47 m ・ 総重量548.3 t 動輪直径 1727 m ・ シリンダ数 単式4気筒 ・ 最高速度 130 km/h ・ 引張力602.18 kN
この蒸気機関車は日本のD52形、2両分を1両にしたよりも大きいですね、シリンダが4気筒もあるのが、びっくりポンですね!!。この機関車はワサッチ山地を越える11.4パーミルの勾配で3000トンの貨物列車を牽くために、このビッグボーイを製作したそうです。
「ビッグボーイ」の車軸配置は、先輪が2軸4輪、動輪に4軸8輪を2組、従輪が2軸4輪で、これをホワイト式という伝統的な表記法で示すと「4-8-8-4」となる。合計で24輪で、これに炭水車を組み合わせる。ビッグボーイと組み合わせる炭水車も大型で7軸14輪。つまり、機関車本体と炭水車の合計で38個もあるのです。ちなみにデゴイチは 「2-8-2」で炭水車は4軸8輪です。 なぜこんなにたくさんの動輪が必要かというと、機関車とレールの接地面積を増やすためなのだ。動輪が多いほどレールとの摩擦が増えて駆動力を増やす。例えばクルマの場合、エンジンのパワーが大きいと、2輪駆動では道路との摩擦面が足りず空転する。4輪駆動にすれば摩擦面積が増えて、タイヤがしっかり路面を踏んでくれる。これと同じで、機関車も動輪が多いほど牽引力が増すというわけです。
日本の蒸気機関車の最大級はD52形・D51形そしてC62形ですね。
国鉄C62形蒸気機関車、国鉄時代の旅客用テンダー式蒸気機関車であり、1948年から翌年にかけてD52形蒸気機関車の改造名義で49両が日立製作所・川崎車輌・汽車製造などで製造され、その牽引力や重量から、輸送量を要求される、主に平坦地や、軟弱地盤の少ない東海道本線、山陽本線など主要幹線の優等列車(特急つばめ号)等の牽引に使用された。通称シロクニ。このC62形2号機は現在、京都梅小路蒸気機関車館にて動態保存されています。
主要諸元 動輪軸配置 2-C-2 (4-6-4) ・ 軌間 1067 mm ・ 全長 21.475 mm ・ 全高 3980 mm ・ 含炭水車総重量 145.17 t ・ 動輪直径 1750 mm ・ シリンダ数 単式2気筒 ・ 最高運転速度 100 km/h ・ 最大出力 2163 HP
D52形蒸気機関車は、1200t の貨物列車を牽引でき、東海道・山陽本線・函館・室蘭本線で運用するためにD51形を改良して誕生した機関車です。ボイラーを可能な限り大型化し、粘着重量を高めるとともに出力を上げた。軸配置はD51形と同一だが、ボイラー大型化の効果により最大動輪周出力は1,660馬力と、日本の蒸気機関車の中では最高の出力を持つ。 D52-468号機は京都梅小路蒸気機関車館で静態保存されています。
主要諸元 動輪軸配置 1-D-1 (2-8-2) ・ 軌間 1067 mm ・ 全長 21.105 mm ・ 全高 3982
mm ・ 含炭水車総重量 136.89 t ・ シリンダ数 単式2気筒 ・ 出力 1949 HP ・ 運転最高速度 85 km/h
愛称 デゴ二。
日本の最大級の蒸気機関車とアメリカ BigBoy 4000形を比べると、ビッグボーイ4000形がいかに巨大な蒸気機関車か分かりますね。アメリカ BigBoy4000形も日本のD52形も同じ時期に製造されていたのですね、BigBoyは軌間 1435 mmは新幹線のレール幅と同じであり、日本のD52形は在来線の1067 mmですから巨大な蒸気機関車は走れないですね。
Wikipedia 資料参照
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JR東日本が保有する動態保存で本線を走行する事が出来る蒸気機関車は4両有り、C57-180 ・ C58-239・ C61-20 ・ D51-498 ・が現役蒸気機関車として観光イベント列車を牽引しています。
私が子供の頃、昭和20年代は全国何所に行くにも汽車の旅でした、蒸気機関車が牽引する客車には窓を開けると機関車の煙が飛び込み、煙の臭いと同時に「煤煙」が目に入ると目が「ゴロゴロ」して涙が止まらないことがありました。しかしそんな蒸気機関車は日本の鉄道の発展と近代化の元でした。蒸気機関車の総重量(炭水車を含む)は、
120トン前後あり、鉄の塊の巨体から「もくもく」出る黒い煙、遠くから聞こえる汽笛の音、力強いドラフト音は蒸気機関車の魅力ですね。
蒸気機関車は客車や貨物列車を牽引し走れるようになるにはボイラーの釜に火を入れてから4時間もかかるのです、電車や電気機関車のように、電源スイッチをONにすれば直ぐに走れるが、蒸気機関車はボイラーに蒸気を溜めてからでないいと走れないのです。
JR東日本の動態現役、蒸気機関車の紹介
C57-180号機はJR西日本のC57-1号機と兄弟機関車です、総重量含炭水車重量115.5t ・ 出力 1290 PS ・ 最高運転速度 100Km/h ・ 動輪直径 1750mm 3軸 ・ 愛称 シゴナナ 貴婦人 このC58-239号機の兄弟機関車は秩父鉄道でC58-363号機が現役動態保存されています。
JR東日本のC58-239号機は釜石線の「SL銀河」を牽引するジョイフルトレインです。
牽引する客車はキハ141系気動車が4両で自走できる客車です、機関車単機では、釜石線の急勾配区間における牽引が困難であるため動力装置を搭載した客車を連結して運転しています。
C61-20号機はJR西日本の梅小路機関区で動態保存されているC61-2号機と兄弟機関車です。
この機関車はD51形のボイラーを流用し出力を増強した旅客用蒸気機関車です。総重量含炭水車重量 127.90 t ・ 出力 1777 PS ・ 運転最高速度 100Km/h ・ 動輪直径 1750mm 3軸 ・
2011年に動態復活したC61-20号機は「快速SLC61復活号」を牽引し、営業復活運転を開始した、「SLみなかみ」や「SL碓氷」など臨時列車を牽引し、秋田では「SL秋田こまち号」を牽引し秋田新幹線の「スーパーこまち」と並走するイベント列車を牽引しました。
D51-498号機 門デフを取り付けた姿は迫力がありますね。 総重量含炭水車 125.77 t ・出力 1400 PS ・最高運転速度 85Km/h ・ 動輪直径 1400 mm 動輪 4軸 ・
快速「SL津軽号」D51-498号機+12系客車 青森駅 2011年6月。
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今年も運行開始になったSL「やまぐち」号の牽引蒸気機関車:C571号機は、1937年3月22製造の長寿の蒸気機関車で、ことし数えで”傘寿”を迎える。
C571号機は80歳の現役機関車です、JR西日本が保有し、本線を走行する事のできる蒸気機関車で、山口線の「やまぐち号」や北陸線の「北びわこ号」を牽引する季節運行の客車を牽引する機関車として活躍しています。
JR篠目駅に残る煉瓦造りの給水塔がある駅を発車する「やまぐち号」は新山口駅に向けて出発。
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