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創作BL小説を書いています。

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膝裏の薄い肌に見た目より弾力のある裕樹の唇と尖らせた舌で愛されて、背筋がシーツの波から跳ねた。
弱い場所だとは自覚していたものの、ここまで感じるのは、心も身体も裕樹に惚れ直して、そして魂全体が欲していたからだろう。
「やっ……そこは……ダメっ…」
両足の膝裏を交互に唇や舌で愛されて、裕樹の指が開いている花園の門がさらにしどけなく開いていく。裕樹の熱い視線で焼き切れそうな花園の門やその少し奥からは真珠の迸りが、シーツから跳ねるたびに素肌を濡らしていく。
「何故駄目なのですか?聡もそのお積もりで靴下まで脱いだのでは?」
足の指の付け根も裕樹に教えられた弱い場所の一つで、確かに触れては欲しかった。ただ、唇となると抵抗感と羞恥心の方が優ってしまう。
「指で……なら……構わないが……唇で……されるのは……シャワーも浴びて……いないし」
裕樹の言葉通りに胸の硬く尖った場所を指で摘んで先端部分は柔らかく小さな円を描いくと、裕樹が与えてくれるほどではないものの、背筋に紅く細い電流が奔るのでやめられない。
「聡を『王妃』に祭り上げる気は毛頭ないのですが、最愛の人の肢体を唇や舌で愛するくらいのことは、私にとって最大の悦びです。
今日の聡は肝心な場所こそ紅く染まっていますが、ああ、こちらは真珠の白も、ですけど。その他の場所は最上の白磁の滑らかさのままで……そのギャップが良いですね」
「王妃」というキーワードにーー違った意味でーー反応してしまう。
「裕樹が……まさかあのワガママな患者に連絡を取るとは思っていなかった……な」
森技官ほどではないにしろ裕樹も「使えるモノは全て使う」タイプではあったが、自分はあの大富豪の秘書兼ボディーカードに裕樹の愛情が移ろい行く絶望感に打ち拉がられていたし、裕樹はザッカーバというワガママ過ぎる患者にーー当時は全く分からなかったがーー嫉妬と怒りの念を密かに燃やしていたことは後から聞いた。そしてクールビューティな秘書に対しては全くの自分の杞憂だったことも。今となっては笑い話だが、当時は文字通り死ぬほど思い詰めたモノだったので。
「聡は指揮官としても優秀なのも存じていましたが、そもそも想定外の事態に若干弱いでしょう?ですから、どんな手段を使っても良いので早く解放して差し上げたかったのです。
3・11の大震災の時はアメリカの動きをテレビで観ていましたし、今の大統領はさらにワンマンなタイプですよね。それに実業界出身なので、あの人とも知り合いであると踏んだのです。個人的に含むところは多々有りますが、そういう意地を張っている場合ではないと判断しました。私に個人ではなく日本政府ーーというか森技官がーーパイプ役を果たしてくれたら、一番早い飛行機の手配も出来る人の心当たりは悔しいことに彼しかいなかったのも事実です。何の接点もない、従って含む点もなどもない大統領がコンコルドを貸してくれればよかったのですが、あいにく持っていなかったようです、ね。アメリカ軍が動くのは分かっていたので……森技官の弁舌の冴えを利用して北教授の素晴らしさについては力説して貰ったのですが、彼は北教授の日本での評価を守りに盛って話してくれたに違いありません。
その結果、予想以上に早い帰国になったらわけです。
ああ、感じているようですね。足の指が丸くなっています、よ。今日は殊更、感じ易いようですね。恋人冥利に尽きますが……。それに足の指の付け根はベビーピンクそのものの清楚な色なので、舌で確かめずにはいられないです」
足の指を唇で強く吸われて、背筋がシーツの波の上で跳ねた。その瞬間を見計らったように裕樹が足の指の付け根に舌全体で愛されて、抵抗感も羞恥心も薔薇色の快楽の前には雲散霧消してしまう。
「ゆ……裕樹……花園の中……もっと……触って……。
それにしても……良く北教授があんなに早く病院到着するのが分かった……な?」
本当は裕樹の熱く確かな楔が欲しかったが、足の指の付け根を丁寧に舌で辿られて、紅の稲妻が足から腰、そして脳内まで焼き切るような悦楽を運んで来て、やめて欲しくはなかった。
なんだか足の指だけで真珠の迸りをばら撒いてしまいそうな感じに必死で理性に縋り付いた。
「奥処まで……ですか?それとも……蕾の方が?」
足の指の付け根に熱い息がかかるだけで背筋がシーツから浮き上がってしまう。
「蕾を避けて……奥まで……欲しいっ……」
弱い部分ではあったものの、足の指の付け根だけの愛の行為でここまで感じるとは思ってもいなくて、裕樹にはせめて既知の愛の行為で真珠の迸りを放ちたかった。
「ああ、北教授の病院到着時間の件、ですか」








何だか長くお休みを頂いている間にYahoo!さんにも日本ぶろぐ村にも仕様変更が有ったらしく、メカ音痴な私はサッパリ分かりません(泣)

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リアル生活にちと変化が有りまして、更新時間も日付けが変わる頃が一番投稿しやすいので、その頃に覗いて頂ければと思います。誠に申し訳ありませんが、1日何話かは更新します。iPad更新に泣く泣く切り替えたので、文頭の余白を空けると、レイアウトが崩れます(泣)
◇◇◇
都合により、一日二話しか更新出来ないーーもしくは全く更新出来ないかもーーことをお詫びすると共に、ご理解とご寛恕をお願いいたします。

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