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小学2年の夏休み中に、実に母親と出会う、機会が訪れました。
れまでは、親元で育っていなかったからでした。
それまでは、育ての親と親戚一家丸ごとにヤクザに潰されて、
永遠の悲しい別れを強いられてました。
無論、妖怪小僧だから、気を取り直して怒り爆発し、夏休み中の、花火大会の晩に、
痛烈なあだ討ちを決行!でした。
花火大会の最中に
 「玉屋、鍵屋・・いよーっ」と、大勢の見物客と共に、
 大観衆の中で掛け声を発してた親分の背後に、花火の音に紛れて、
 何気ない顔して、こっそり忍び寄って、
 ネズミ花火と、爆弾花火2個に点火して、親分の越中フンドシの中に突っ込んだのでした。

 素早く、5mほど逃走して、振り返りました〜〜〜〜〜(/ ̄▽)/
 
 親分は背中に、日本刀の長刀を身に着けてた、剣豪の末裔の使い手でした。
 しかしこの時は、親分が異変を感じて、私の方を振り向いた時には、
 既に手遅れで、越中フンドシの中で、ネズミ花火が既に、激しく発火して、
 アッチッチ、アチアチ・・・の連発で、必死の形相が精一杯で、
 火消しに躍起で、猫踊りをし始めたのでした。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
 
 私は、周囲の花火見物の観衆に向かって、「みなさ〜ん、この親分を観てくださーい。
 自分のタバコの火で、フンドシを火事にしちゃってますよ・・じゃんじゃん燃え出してま〜す。」
 ネズミ花火は、煙がもくもくなので、私の呼びかけで、一斉に親分のほうを注目した観衆は、
 大声で笑い出した。
 「なんと、空の花火より、こっちの方がずっと面白れぇぞ!」
 皆で、笑い出した瞬間に、ドッカーン、ドッカーンと、爆弾花火が炸裂!
 私は大声で「イョーッ、玉屋、鍵屋、尻から火を噴いて、親分飛んでけ〜!!」
 親分は、「ギャーッ、前をどいてくれ、どいてくれ」と叫んで、血相変えて海の中へ、
 親分のお尻から、炎を噴きながら、湘南海岸の江ノ島の海へ飛び込んで行きました!
 
 私の傍にいた、20代の若者は、親分に苛められてた1人でしたので、
 「信じられねェ、あの悪党の親分が、こんな惨めな姿になるだなんて、
 一生に一度しか観られない愉快な光景に出遭えて、ざまあみろ、バチ当たりメが・・」と、
 歓喜してました!
 私は、更に親分のほうへ近づいて、
 「オヤビーン、ハゲチャビーン、違った、タコ坊主の親分、死んでるかぁ〜、
 まだ生きてるかぁ〜」
 親分、海の中から「バカヤロー、ちゃんと生きてら〜
 テメェ、そこを逃げるなよ、生かしておかねぇ」
 私、「親分〜アダ名は、海坊主だっのか。すっかり忘れてた、失礼でごさんす〜」
 「おーい、その尻の丸焼けのままで、赤っ恥さらして、ここまでこれるなら、
 鬼さん、こちら・・手の鳴るほうへ、ここまでおいで・・!」
 親分は、海の中で、お尻の火傷を少し冷やしてから、右手で、背中の日本刀を抜きました。
 浜辺に立っている私との距離は、30メートルほど離れていました。
 
 私に向かって、前進してきたが、私は、逃げず、10mほどになるまで、
 仁王立ちして様子を見ていました。
 親分は、浜辺から10mほど前進してきて、真横に振り返ったその瞬間に長刀が光りました。
 傍で見物してた、見物人の若者夫婦の男性の首筋に、
 日本刀がピタリと、首の皮一つの差で、当てられていたのでした。
 相当な使い手でなければ出来ない、瞬間の技でした。

 親分「おい若造、テメェのフンドシ寄こせ、嫌なら首から血が流れるまでのことよ」と脅しました。
 私は、フンドシ泥棒には、思わず、笑ってしまったけど、親分の剣豪の腕は、
 手下衆の首だろうが、気に食わないと瞬時に斬りつけて、血が噴き出す光景は、
 何度も観てたので、相変わらずの凄腕だなぁと・・ちょいと感心してました。

 ・・でも、それが怖いようじゃ、妖怪小僧は、全く勤まりません!
 若者は、凍りつきながら、恐る恐る、自分のフンドシを外して、親分に手渡しました。
 親分「なにも、タダで、奪おうってぇんじゃあない、
 テメェには、この俺様のフンドシをくれてやる、ありがたく受け取れ!」
 チリチリに黒焦げ状態の、タダの紐に成り果てた自分のフンドシを、若者に手渡しました。

 そして一旦、海の中へ引き返して、海の中で、若者から奪ったフンドシを洗濯して、
 固く絞ってから、それを身に付けました。
 当然、次は、私を目掛けて、一気に前進して来ることになります。

 私は素早く、人ごみに紛れて、50メートルほど離れた、江ノ島の桟橋の上を目指して
 階段を駆け上がって、そこにいた交通警官の真横に避難しました。
 交通警官は、「お前、どこも怪我ないか。」
 私、「どこも怪我してないよ、大丈夫だよ。」
 交通警官、「あの大悪党には、気をつけろ、何回逮捕されても、
 直ぐに証拠不十分の扱いになって。舞い戻ってきては、お礼参りを繰り返すから、
 始末に終えない大悪党なんだ。」
 「俺たちの新米警官じゃ、すりこぎみたいな短い警棒だけでは、
 あの日本刀の使い手相手には、どうにも歯が立たない。
 こっちへ来たら、急いで逃げろ。」

 その話を聞いてる間に、親分は、人違いの別の男の子を、見つけてしまいました。
 その男の子も、花火を手に握っていたので、花火大会の晩の暗闇では、見分けが着かず、
 親分は、大声で「テメェ、そこに隠れてやがったな、ぶっ殺す」と、刀を振り回して、
 男の子に近づこうとしました。

 私は大声で、「オヤビーン、こっちだ、その子は別人だよー、
 オヤビンのボケナス、トンマのメッカチ
 どこに目をつけてるのかぁ〜、唐変木のロンパリ野郎!」
  (ロンドン、パリほど、勘違いがヒドイ野郎のこと)
 と最大級に大声で、人違いを気付かせる為に、ののしりました!

 親分が、私に気付いて「テメェ、そこに逃げてたのか、逃げ足が速いこの野郎、
 絶対逃げるなよ。八つ裂きにしてくれる!」と、猛ダッシュして来ました。
  交通警官、「おい、早く逃げろ!」
 私、「大丈夫、逃げなくても平気だよ、それより、急いで懐中電灯を貸してよ。
 それさえあれば、親分を、止められるからさ。」
 懐中電灯を借りて、親分の足元を照らしました。

 私「親分、そこから先のこっちは、ガラスの破片の山だよ、足元を観てごらん!」
 親分は、ハッとして、立ち止まった。
 私「親分、知っての通り、そこから先は、昨日、親分が手下衆を動員して、浜辺のガラス片と、
  ビン蓋や、鉄くクズを拾い集めさせて、一箇所に捨てさせたゴミの収集場所だよ。」

 「おいらの方は靴をはいてるから、平気だったけど、親分は素足でここへ立ち入っちゃった!」
 「この米軍製の払い下げの強力ライトの懐中電灯の威力は、凄いから、
 一面にキラキラしてるのが、観えるだろ。」
 
 親分「おお、凄く観えらぁ!」
 私「今のところ、足に怪我はないか!」
 親分「お前のお陰で、怪我しねぇで済んでる。」
 私「ならば、このライトで、安全地帯の階段のところまで誘導するから、注意して、
  踏まないように右左を見て、ゆっくり前進してよ。」
 こうして、ガラス片の位地を「右斜め前方に注意、左にもあるから、注意してよ」と、
 声で指示し続けて、悪党の親分を、安全地帯の石段のところまで、親切に誘導しました。
 
 親分が石段のところに辿り着いて、大声で見物客達に向かって叫びました。
 「皆の衆、ヤクザの悪党の俺様にだって、人様が受けた恩義には、
 礼を言うぐらいの三分の魂は持ってらぁ!」
 「だかなぁ、小僧、耳の穴をかっぼじって良く訊いてけよ。お前は一生涯で、
 決して間違えちゃならねぇ、命取りを犯したのだ!」
 「それがなんだか、冥土の土産に教えてやろう。それはだなぁ、
 ヤクザには一切情けは、無用の長物だってことなのさ!」 
 「皆の衆、小僧の傍から急いで離れろ、この俺様の長刀の巻き添えを食らうぞ、
 一切、何が起きても責任もたねぇ、小僧、覚悟しろ。」
 
 私「悪党の親分も、たまには、まともな事も言うもんだ!」と、まだのんきに構えてました。
 親分は、石段の真正面の私のところへ来ようとして、駆け上がって来ました!
 交通警官、「みんな、危ない、いそいで逃げろ!」
 
 でも私は、全然、逃げない、小学一年生の妖怪小増でした♪
 親分が、駆け上がってきて、石段の半ばを過ぎた時に、素早く、左側に回り込みました。

 私「オヤビーン、ちょっと頭冷やしてあげるね。」と、小便を顔に向かって、目と口を狙って
 集中攻撃開始!〜〜〜〜〜(/ ̄▽)/
 親分、闇夜の暗さで目口に小便食らったら、気持ち悪さで、「うわっ」と身震いして、
 闇雲に長刀を振り回したものの、
 私の方は高い位置に陣取って、大理石の手摺りが邪魔するのを計算ずくで、
 長方を振り回されても、ちゃんと当たらない位置に陣取って、
 先刻、親分を丁寧に誘導してる間に、時間稼ぎしながら計算ずくの、小便攻撃だったのです。

 だから私は、「海坊主のオヤビーン、じゃんじゃん飲みネェ、遠慮はいらないよ。」
 親分「バ、バカヤロー、誰がこんなもの飲めるかぁ!」
 私「ああ、口を開けて喋ったら、全部入っちゃった・・好きだねぇ・・もっと飲むかい。」
 親分、「バカヤロー!!」で、また口に入ってしまい、泡食って、たまりかねて、
 石段から下の砂浜に飛び降りたのです。
 ズシーン、・・鈍い音が響いて、静寂になりました。
 
 私「交通警官へ向かって、もう片付いたから、心配ないよ、戻ってきて大丈夫!」
 交通警官と観衆は、直ぐに駆け寄ってきました。
 交通警官、「大丈夫か」
 私「のびちゃってるのは、親分のほうだから、懐中電灯で照らして見てよ!」
 直ぐに懐中電灯で、照らしてもらったら、なんと・・
 親分が昨日、手下衆の手で運んで来させてた、
 浜辺に打ち上げられて海水に浸ってた、松の倒木の、丸太の真上に飛び降りて
 足を滑らせて、腰と頭を、砂浜で、上半身を強打する形で、
 二本足のほうを、松の丸太に寄りかからせて、両足を上げて、大股開きの格好で、
 ぶっ倒れて気絶してたのでした。
 そこへパトカーと救急車が、駆けつけて来て、
 地元署のベテラン刑事が、私のところに駆けつけて来て、
 刑事「お前だったのか、署に子供が危ないと、電話が入って、いそいで駆けつけてきたのだが、
 お前だったとは、で・・相手は、どこに居るのだ。」
 私「石段の下の、砂浜のところで、綺麗に伸びちゃってるよ、急いで下へ降りてよ。」
 刑事「なんと、あの大悪党のほうが、伸びているとは!」
 「お前にやられて、泡くった、その時の顔が観たかったな〜!」゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
 
 この刑事とは、これ以降、毎年何回も、妖怪小僧と刑事とで、コンビを組んで、
 爆笑痛快流で、荒くれヤクザ達、元兵隊達の押し込み強盗、窃盗団、葬儀強盗などの、
 日本全国を荒らしまわってた指名手配犯たちを、次々と退治して行くことになりました。
                       (→次の記事に続く
 

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いや〜〜〜おもしれえ〜〜〜!!!
次にゆきます。

2010/9/6(月) 午前 11:45 [ 琵琶 ]

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ハラハラ・ドキドキです。
小学校2年生と言うと、7歳か8歳…
よくまぁ…、言葉も無いです…(^^;

しかし、波乱万丈ですね〜

2010/9/6(月) 午後 0:47 yatugatake

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琵琶さんへ、笑うと寿命が延びるのは、本当のようだ!(爆)

2010/9/6(月) 午後 3:33 blog-予知ダス

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やつがたけさんへ、波乱万丈だけど、その分、何倍も笑える体験も多々あるから、平凡という退屈な人生よりも、ずっと楽しめた子供時代だったことも確かったね。

2010/9/6(月) 午後 3:43 blog-予知ダス


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