妖怪予知ダス幼少編

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忍者の技の会得伝!!その1

小2の時、学校帰りの親友から声を掛けられた、
親友「俺んちに、食事に来ないか。」
私「行く行く、飯が食えるのなら!!」
親友「でもよ、断っておくが、俺んち父ちゃんは変わり者だからよ〜」
「それに貧乏だからよ、おコメは白米じゃなくて、稗、粟に玄米なんだ。」
私「そのほうが健康に言いって聞いてるから、多いに結構だ。」
親友「なら安心した、皆に変な奴だと思われないかと、すごく気にしてたんだ」
私「おいら、全然気にしないから、変に思わないから安心しろよ!!」
親友「よし、じゃぁ、俺に着いて来い。」
これで、そのまま着いて行きました。

親友宅は、確かに世間の家とは並外れて、外観も中も非常に変わってました。
戦中の旧陸軍の野戦司令部の造りを、そのまま使用してたからです。
何故だったのかは、その深い訳有りが、数日して判ることになりました。

でも、この時は、昼飯が目的だったので、その日の出来事から記して行きます。
その日は、そのままお邪魔虫して、親友の母親に挨拶して
居間に上がり込みました。

そしたら壁面一面に表彰状と優賞トロフィーが、ぎっしりだったので、
驚いて「ひぇーーこれって、なんじゃらほい。すげぇ一杯じゃんか」と
親友に尋ねました。
父親は外出してて、お昼時に帰って来るまで、少しの間でしたが
親友「なぁ〜父ちゃん、変わり者だろ、これって戦中時代の銃剣道試合の
写真と優勝旗に、トロフィーばっかでよーー、父ちゃん、最高範士だけど
その自慢話ばっかしでよー、もう耳にタコが出きるほど、毎日自慢話しばかり
聞き飽きて、俺は、もうこんな毎日ばっかりの暮らしは、嫌でご免なんだ。」

私はこの家の中の造りを眺めて、天井は吹き抜け構造で、天窓は50cm四方の
小窓が一つあり、その傍に跳ね梯子があって、居間の下方には
外に抜け出られる跳ね板と、木製の窓は、銃座に使える仕組みだったので、
私、「これって忍者屋敷じゃんさ」
親友「なぁ変わってんだろ・・変に思われるから、こんな家に友達を
やたら連れて来れねぇんで、困ってんだよ。」
私「お前にも、そんな悩みがあるんだ、どこんちも、いろんな悩みがあるもんだ!!」

親友の母親が、「あんたたち、父ちゃんが向こうから帰って来る姿が見えたから、
「ちゃんと正座して、お迎えしなきゃだめよ。いいわね!! 」
私「ふぁ〜い、わっかりました(爆)、おい相棒、畳に顔を付けて、お迎えしようぜ!!」
親友「よし、俺もそうしよう、父ちゃん変わり者だから、
母ちゃんも俺も、ご機嫌とるのが、てぇ変なんだよ」

親友の父親「おーい、今帰ったぞ〜」
親友の母親「あなた、お帰りなさいませ。子供がお友達を連れて来て、待ってますよ。」
私、正座して畳みに顔を付けたまま、
「お帰りなさいませ、お邪魔しております。」

親友の父親「そのまま顔を上げるでない。目を閉じたまま、良しと言うまで
顔を上げるで無い。良いな!!」
私、言われた通りに目をとじたたまましばしの間、我慢の子

少し間をおいて「よーし、そのまま、そっと顔を上げたら、ゆっくり目を開けろ、良いな。」
私、静かに顔を上げて、ゆっくり目を開けた。
そしたら、目の前に、軍服姿の親友の父親が、兵隊靴のまま立ってて
軍刀を、私の眼前2センチに振り下ろされてました。
親友の父親「どうじゃ、怖いか。」

私は、ちゃんと正座して行儀良くお出迎えしたのに、「何たる失礼な!!」と、
心の中で叫びつつ、カチンと来て
即座に「ガハハ、そんなの怖い訳ないじゃん、どうせ銀紙を張った竹光でしょ!!
竹光じゃ、お昼の支度をしてる、そこの大根すら、斬れっこないよ。」
親友の父親「バカモン、兵隊は本物の刀しか持たん。」
私「怪しいな、偽の兵隊で、軍服かっばらってきた、ただの役者だったりして」
「もし本物なら、大根を斬って見せてよ、じゃないと、信用できねぇーーー」
親友の父親、「言うたな、良し見とれ、この通りじゃ!!」と
大根一本を、軍刀で二つに斬った。

私「いょー、これが本当の大根役者だ!!」、パチパチ拍手
親友「言えてる、父ちゃん似合いだ」(爆)・・二人して顔を見合わせて、大爆笑!!

 親友の父親「バカーモーン、息子のお前までが、親をバカにするのか!」
軍刀を息子の頭上へ振り下ろした。
その瞬間、親友は、囲炉裏の鍋の蓋を使って、即座に軍刀を阻止。

私「いょーー、お見事、やるじゃん。」と拍手
親友「この芸は、父ちゃんから教わったんだけど、父ちゃん変人だから
こうやって付き合って喜ばせないと、父ちゃん可愛そうなんだ!!」
私、なんつう親子だと、大爆笑!!

親友の父親「バカーモン、減らず口を叩くな、今度は鍋蓋を使うでない!!」
と叫んで、再度、息子の頭上へ振り下ろした。
親友は、即座に素手で、「真剣白刃取り」を披露。

私「おお、やるじゃーん。」と、拍手喝采。
親友の父親「さすが、我が息子だけのことはある。見事じゃろ」

親友「でもよー、良く観てみい。俺の両手、刀に手が振れてねぇんだ」
「父ちゃんが、止めてるように見せかけて、止めてくれてるだけなんだ。」(笑)

私「ガハハ、芝居小屋の見せ物芸じゃんか、それなら簡単だ!!」

親友の父親「お前、簡単だと言いおったな。ワシの刀を受けて見るか。」
私「うん、いいよ。いつでもどうぞ。」

親友の父親「よーし、参るぞ。」で、軍刀を振り下ろして来た。
私は、両手に刀が振れないように、一瞬遅らせて、眼前での白刃取りを真似た。

親友の父親「お前のほうが、息子より筋が良いな。飲み込みが早いか。」
私「本当は、鉄甲鈎を着けて受け止めて、45度に傾けた瞬間に足で蹴り上げて、
倒すんだよね。」
親友の父親「なんじゃと、どうしてお前、そんなことまで知っとるのか。」

私「だって、忍者のイロハじゃん。知らなきゃ忍者になれねぇーー」(笑)
親友と二人して、顔わ見合わせて、また大爆笑!!


親友「実はよーー父ちゃんも、忍者研究の第一人者で、忍者の道具一式持ってんだ。」
私「んじゃーーーお願いだから、見せて見せて、絶対見せて見せて!!」

親友の父親「まぁせっかく家に来たから、ほんのちょっとだけ、見せるだけだぞ」
忍者道具の一式の皮袋( 箱型のケース)を、ちょっとだけ開いて見せて、直ぐ閉じた。

私「もっと良く見せてくれ!! ねぇ〜1個頂戴!!」
親友の父親「だめだ、子供のオモチォでは無い。」
私「けち、どけち、子供扱いしないでいいから、一式全部くれーー!!」(爆)
親友の父親「なんつう、減らず口を叩くガキだ、絶対に駄目なものは駄目だ!!」

親友「んじゃ〜父ちゃん、こいつと試合して、こいつが勝ったらくれるってのはどう!!」
親友の父親「お前ら、ワシの腕に勝てると思うのか。手加減せんのがワシの流儀じゃ!!」

私、親友に「お前、父ちゃんに勝ったことがあるのか。」
親友「ないない、生まれてから、一度も無い。」
私「じゃ、お前の兄ちゃんならどうだ、柔道、剣道、空手、少林寺まで黒帯だろ!!」
親友「兄ちゃんとは、歳は一回りも離れてるから、兄ちゃんはすごく強いけど、
それでも父ちゃんには負けっ放し、勝ったのは一度も見たことが無い。」

私「そんじゃ、何でおいらが、勝てたら・・なんてことを言うんだよ!!」
親友「お前には、あの技がある、あれを使えば、いくら父ちゃんでも勝てねぇだろ!!」
私「バカタレ、あの技は人に向かって使うもんじゃない、ましてやお前の父ちゃんだろが
畳みの上に、ぶっ倒して良い筈、ねぇだろ!!」

親友の父親「ぜび、その技とやらを見せて貰おうか。
その為に、息子に連れて来させたのだから!!」
私「あ〜、一杯引っ掛ったんか、相棒、お前騙したのか。」
親友「わりぃ、でもよ、父ちゃん強すぎるので、一度ぐらい、負けるのが見たかったんだ。」

親友の父親「なんという息子か、親の敗北が見たいだと、我ながら情けなくなる。」
「だが、敗れる訳には行かぬ。軍人が相手である以上は、真剣勝負になるが、良いか。」
私「そういうことなら、技をお見せします。でも、一つだけお願いがあります。」
親友の父親「なんじゃ、その願いとは・・。」


その2に続く

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戦時中の話じゃないよね??
軍服着て軍刀もってどこから帰ってきたのかしら??

時代的に銃刀法違反で捕まる事はなかったのかな〜〜

2012/7/30(月) 午前 6:51 [ ジワン ]

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見る 見る!
すぐ見マース。
すっご面白いデース。

2012/7/30(月) 午前 11:55 [ ニキタマの万葉集 ]

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ジワンさんへ、戦後の混乱期は、まだ戦地からの帰還兵が、続々と戻って来ている時代です。
そして、日本の戦後復興は、これらの旧軍人会の手による、治安維持の時代を経て、銃刀法施行令になって行きます。
そして次第に行政官僚の時代へ様変わりして行ったので、いつ朝鮮戦争が日本へ飛び火して来るとも限らない時代様相であったので、日米ともに、常に戦闘体制の人員は、温存させてた時代でした。

2012/7/30(月) 午後 1:21 blog-予知ダス

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親魄(にきたま)に逢う蔵書さんへ、今の時代は、ゲームでの戦闘ですが、昭和の時代は、外での実戦も、多々起きてる時代でした・・
その意味では面白く、人間たちが生き生きしてた時代でしたね~~(笑)

2012/7/30(月) 午後 1:26 blog-予知ダス

こんな怖いおじさんにためぐち叩いてる予知ダスさんて・・・

それにしても予知ダスさんは心の中で失礼な!何て考える余裕が合ったんですね。
普通なら震え上がりますよ。では続き読みに行きます。

2012/7/30(月) 午後 8:16 [ - ]

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小学2年生って、何してたかなぁ…
記憶に無いなぁ…

こんなに波乱万丈なら、脳も活性化するんでしょうね〜(^^)
やっぱり500歳〜

2012/7/30(月) 午後 8:33 yatugatake

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saraoさんへ、私は、普段から、案外鈍感なのかも~~~
あるモードに、スイッチが入るのと、妖怪へ変身~~~、多分、どっかの別次元から、リモコン操縦してる人が、いそうな気がしてま~~す。
(爆)

2012/7/31(火) 午前 0:56 blog-予知ダス

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yatugatakeさんへ、そのうち、一杯、思い出すよ!!
脳みそは、シワシワだらけだったりして・・
お化け脳みそよりも、単純明快なほうを、老いるほど好むものなのさ~~~

2012/7/31(火) 午前 1:00 blog-予知ダス


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