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ブルートレインの衝突脱線の危機一髪を、回避させた思い出♪
前頁その1は、危機一髪を回避するまで、その2は、大爆笑の巻
その2、大爆笑の巻
校長「口が減らぬ奴らめ、表彰状を集めるのがワシの趣味だから、
ワシが代表して貰っとくが、お前たちは、まだまだ修行が足りん、
こき使ってやるから、これからも覚悟しとけ!!」
傍にやって来た駅長も、思わず、苦笑!!
親友「何で、俺まで、とばっちり食うんだ、校長も口が悪い
これだけタダ働きしても、水だけかよ、こんな学校来るんじゃなかった!!」
女子生徒「あんたたち、こんなところで、油売ってていいの、
もう次の上り電車は、ホームに差し掛かって来てるわよ。
あんたたち、自分のカバンは、向こうのホームに置いて来たままでしょ。
アタシたちは校長と一緒に今度の電車でお先に帰るけど、
次の電車までは、50分もあるわよ!!」
私と男子達「あーっいけねぇ、急いで取りに行かなきゃ!!」
全員で、隣りのホームへ駆け込んだときは、
既に上り電車のドアは閉まって、女子生徒たちと校長は
手を振って、バイバイのしぐさ!!で、電車ごと遠ざかって行きました。
男子達「チクショー、今日は、なんてついてねぇ日だ、
さんざんな日じゃねえか!!」
「腹が鳴って、腹ペコで死にそうだ!! 寒い北風の中で、
50分間も、次の電車まで待つのかよ。」
保線区長がやって来て
「おい、表彰するから、氏名、年齢を独りずつ教えてくれ。」
生徒達「そんなこと、どうでもいいから、昼飯おごってくれ!!」
保線区長「バカモン、ワシらは戦中世代だ、
ホーム横に湧き水がある、それで我慢せい」
「表彰状は、校長以下、生徒諸君にして、
学校長に届けておく、ワシも戦友同期じゃ!!」
生徒達「あーあ、あの世代は、みんなああなのか、
俺のオヤジも薄情なのは、あの世代だからか!!」
(我々の世代は、誕生日祝い、プレゼントなんて贅沢は
一切無いのが普通。受験、進学の手続きと費用の工面は、
全て自分達でバイトしてでもやるのが当たり前でした。
恵まれた過保護の私立校との、大きな違いでした。)
私「おいどうする、このまま50分間、ここに居てもしょうがねぇだろう!!」
親友、ホーム上にくたばって、横になった姿勢で
「おーい奇蹟だ、あれを観ろ、中華の看板だ。」
この時代の茅ヶ崎駅前に、まだ平屋ばかりの時代で、食べ物屋もあまり無く
通勤客も主婦たちも、皆自宅の手料理で済ます時代だったので、駅や駅前で
食べ歩く習慣になって無かった時代でした。
そこにやっと、鉄筋の雑居ビルが建てられ始めた一号店でした。
私「何を血迷ってるんだ、工事中のまんまのビルじゃねぇか、
まだ開店してねぇぞ!!」
他の親友
「いや、俺のおっ母、あそこの新装オープンのチラシ観てたぞ。」
私「そんなこと言ったって、2階も、3階も工事中で、
作業員だらけじゃねぇか。」
別の親友
「ともかく、駅の外へ出て、覗いて見るべぇ、
最上階だけ完成してるかもしんねぇぞ、
でなきゃ、あの新装オープンの看板は出さねぇだろ!!」
こうして、ともかく駅の外へ出て、近場の工事中のビルを覗いて見た。
工事中ビルの入り口に花輪が立ってて、店長も立ってたので、
声を掛けました。
私「ここの店長さんですか、新装オープンのチラシが入ってたんで
覗きに来たんですが、まだ工事中のようですね・・」
店長「実はなぁ、うちの本部の社長が、ここの市長から頼まれて、
市制記念日に新装オープンのチラシを入れちまったんだ。
見ての通り、現場はまた未完成のままだってぇのによ!!」(笑)
「店長の俺の立場がありゃしねぇ、お客さん達に、
どんどん来られちまってよ、手ぶらで返す訳には
申し訳が立たねぇってんで、苦肉の策で、
野菜の掴み取りを、無料サービスして、
それで勘弁してもらってるんだ。(爆)
あんた達も、そこのビニール袋で、
好きな野菜を持って返っていいぞ。
遠慮せんで、泥つきの新鮮な長ネギとニンジン、
白菜を持って行きなよ。」\(^^)/
親友「そりゃ、食い物なら腹減ってゴロゴロ鳴ってるから、
ノドから手が出るほど欲しいけど、泥つきじゃあ、食えねぇ。
最上階の中華は、開店してるんですか。
せめて、洗い場だけでも貸してもらえれば、このネギや白菜は、
かじれるんですけど・・」┌(。Д。)┐ あはは♪
店長「最上階は、テナントだから、どの程度出来てるのかは知らんが、
ともなく、中は工事中だけど、エレベーターは完成してるので、
覗くだけ覗いて、見てってくれや!!」
生徒達「それじゃ、生野菜を戴きついでに、覗かせて戴きます。
おい、中に入ってみようぜ!!」
親友の一人
「俺の動物的本能では、絶対に中華店はオープンしてるって!!」
別の親友「お前のカンは、食い意地ばかりでアテにならねぇ、
工事中のビルだから、作業用のモップも洗わにゃならねぇから、
水道だけは使える筈だ、そこで野菜の丸かじりで我慢するべェ!!」
(/^^)/(/^^)/
・・と会話しながら、
エレベーターの位置まで歩いて行き、乗り込んで各階を見物がてら、
1階ずつ停止させながら、当たり、外れゲームをやり出した。(笑)
2階は、婦人売り場で、只今工事中、3階は紳士売り場で、只今工事中、
皆で「やっぱしか」(〜^^ )〜
4階は、文具・雑貨売り場で、只今、ペンキ塗りたて、立ち入り禁止!!
皆で「ここもかよ〜」((((((o_ _)o 〜☆
5階に到着して、「開店準備中!!」アチャー_| ̄|○
別の親友「ほら見ろ、開店してねぇぞ、水道だけ探すっきゃねぇ!!」
親友の一人「いや、俺の動物的カンで、人の気配があるってことだ。」
「あの〜どなたか、いらっしゃいますでしょうか。もし、宜しければ、
水道だけでも、お貸し願えますでしょうか。」┌(。Д。)┐♪
突然、奥から、美人の姉さんが姿を現して、
「なーにぃ、あんた達、どこの学校の生徒かと思ったら、
その帽子の校章は、妹の高校の生徒達じゃないの、
こんなところで油売ってて、校長に言いつけるわよ。」
親友の一人「いや、けっして怪しいものじゃございやせん。
それに美人のお姉さまは、ひょっとして、
我々のクラスの憧れのマドンナの、
□□さんの、お姉ぇ様じゃあ〜ありませんか!!」(爆)
美人の姉さん「なによ、なんでアタシのことが判ったのよ。」
親友の一人
「あっしの動物的カンでさぁ、憧れの□□さんにそっくりなんで、
もしやと思って言ってみたら、やっばり、そうでしたか。
さっそくお近づきになれて光栄です。」(〜^^ )〜
「この度は、ちーと訳ありで、この生野菜を下の入り口で
戴いちゃいまして、泥つきのままじゃ、食べられないので、
ちょいと、厨房の水道をお借りして、なんとか食べられるように、
お願いできますでしょうか。」(爆)
美人の姉さん「あんたたち、外食禁止の校則でしょ、
そんなことしちゃっていいの!!
アタシまで共犯にされたら困るけど、
一体、今日はどうして、こういう風の吹き回しになってるのかしら、
突然、妹のクラスメートが現れちゃって、狐につままれてるみたいだわ」
親友達が、電車衝突の危機一髪回避の話しをしたら
美人の姉さん「それなら私も窓から、ずっと観てたわよ。」
私に向かって、「もしかして、あんたが、○○君!!」
私「えっ、なんで名前知ってるの!!」(^^;;)
美人の姉さん「アンタのことなら、アタシの妹も年中、
学校でのことを話してくれてるわ。
それに親戚からも、アンタのことは、中華の大恩人だからって、
良く聞かされているから、アタシからの頼みごとも、
聞いてくれるのなら、交換条件で、厨房を使うのOKよ。」
私「どんな頼みごとですか。」
美人の姉さん
「今、調理師免許の取得を目指して、調理学校へ通ってるんだけど、
イマイチ、アタシの中華の味が、大勢のお客さんに
受け入れてもらえるのか、心配なのよ。
ここのお店は、アタシが腕を任されることになってるけど、
まだ実習生だから、自信が無いのよ。
あんたなら、親戚の横浜中華を、立て直した腕だから、
その秘訣をアタシに教えて欲しいのよ。」
私「それなら、お安い御用です。(ノ^^ )ノ(ノ^^ )ノ
それなら厨房で、実際に実演でということで、
本日の使用を許可願えますか。」
美人の姉さん「うん、いいわよ。」
親友たち「ヤッター、これで食えるぞ!!」
「俺たちにも、その秘伝を教えてくれ、
そしたら俺は、この店に就職して一生懸命に働くから、
お姉さま、妹の○○さんとの永久就職目指して、
尽くさせて戴きます。」(* ̄∇ ̄)ノAHAHA
私「抜け目ない野郎だ(爆)、食いモンと両手に花かよ。
まぁいいだろう。
新装オープンまで、秘伝を実演しながら教えるから、
皆で盛り立てようぜ!!」
これで、厨房が使えるようになり、
生野菜の食材の泥を、洗い落とすところから、
親友たちに教えてる間に、妹の□□さんへ電話を入れて、
ここに来てもらった。
それで翌日からのことも、打ち合わせて、
部活マネジャーの女子達も呼んで
妹の○○さんと手分けして、交代で、
男子達はゴミ捨ての清掃担当まで
受け持つことに決まり、毎日交代で部活帰りに、
実習ラーメンを労働対価の学割料金で、
ありつけるようにしながら、
メニューのレパートリーを増やして、
新装オープンに漕ぎ着け行ったのです。
新装オープンから10日ほどして、学校長宛てに、
駅長と保線区長からの表彰状と感謝状が届いて
校長から校内放送で、仲間達が呼び集められたので、
校長室へ仲間達とで入りました。
校長「お前ら、毎日、ラーメン食いに立ち寄ってるそうだな!!」
私「えっ、なんで、バレたんだろう!!」ゞ(_。_)ゞ パタリッ
校長「バカモン、駅前でうろちょろしてりゃ、
駅員達からの通報やら、市民からの通報で
全部、筒抜けになっとるわい。」
私「また、まな板の鯉かよ〜!!」
生徒一同も、ガックリ〜
校長「まぁ、今日は、表彰状と感謝状も届いたことだし、
ワシも腹が減っとるでな、
戦友同期の駅長と保線区長を招いて、
懇談会を兼ねての会食会を開きたいので
ワシの驕りで、お前らのラーメンを食う事にするから、
そこへ案内せい!!」(爆)
生徒の仲間達「さすがー、そうこなくっちゃ!!
さっそく部活マネジャー達にも知らせて
今日は堂々と大盛りラーメンを食うべぇ!!」
ヘ(^^ヘ)(/^^)/ヘ(^^ヘ)(/^^)/
その日の放課後、新装開店の中華店内で、
校長と駅長と保線区長を招いて
花形の女子達が、校長と駅長と保線区長の間に着席して
両手に花を添える格好で、
男子の野郎達だけ、寂しい別テーブルに集りました。(爆)
男子達の会話
「将校と二等兵の違いは、こうも華やかさが違うものか!!」
「俺達は、雑巾掛けの世代だから、花より自炊で我慢だな・・」
「味より量だな、年寄りには花で、量は要らねぇだろうから、
ギョーザの大盛りと、チャーシューのデカイのは
俺達で食いまくろう。」\(^^)/
校長「おいっ、ギョーザの大盛りはワシらも、しっかり食うぞ!!」
男子生徒一同、ガクッ・・((((((o_ _)o 〜☆
・・以来、お堅い校則なんて、どこ吹く風で、
ほとんど毎日、校長を交えて、
生徒達の自炊ラーメンやチャーハンを食うのが、日課でした。
朝の通学は、校長や講師の家庭科講師のおばちゃんとで、
タクシー相乗り通学をして、
帰りは、校長や家庭科講師のおばちゃんと女子達も交えて、
自炊ラーメン食ってから、
帰路に着くのが日課になったのが、高校時代の実態でした。
なんつう、ずうずうしい高校生だったことか・・(爆) でも、こうやって、学力低下の落ちこぼれ組達を、
脱落させずに、和気あいあいで、単調な高校生活を、
大爆笑させながら、乗り切らせていくのが、
校長と私に共通した、狙いだったのです。
(ノ^^ )ノ(ノ^^ )ノ
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妖怪予知ダス高校編
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いつの時代も女子はしっかりしてますね。まるで外国の生徒みたいですね。バイトで授業料を稼ぐいい人生勉強。日本はみ〜〜んな親が払いますよね。習い事の費用まで。バハハ。私もみんな親が払いました〜〜甘えてましたね。
2015/10/8(木) 午前 11:42
女子達は、アクシデントにも動じない冷静さというか、男子たちよりも、しっかりしてた時代だったなぁ・・
私の時代は、親たちが、自分たちの分だけしか稼げない、戦後の焼け野原に遭遇してた世代だったので、皆、子供達の多くは、小さい時から働きながら・・が普通の感覚だったので、肉体労働は、当たり前という時代で、勉強や進学は二の次という、そんな風潮だったね・・
2015/10/8(木) 午後 4:47