妖怪予知ダス幼少編

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妖怪小僧伝、痛快爆笑流、12月の鬼退治・・(ノ^^)ノ(ノ^^)ノ実話 その2

 12月の銭湯の番台にて、
前記事の「その1」の翌年に、もう一軒の銭湯の番台に座ってました。
 夕食の時間は、どこの家庭でも、一家団欒のひと時ですが、
 銭湯の場合には、家族経営だと誰かが、番台に座る必要から、
 夕食の時間は、大国柱が欠けてしまう悩みを抱えていて
 それを知ってたので、私が番台に座って、小使い稼ぎしてたのです。

そこへ、私に倒された若頭の手下達二人と、ムショ帰りの客人ヤクザとが
入りにやってきました。
若頭の手下達二人は、おとなしくちゃんと入浴料を支払ったのですが、
ムショ帰りは
  「おらぁ、ムショ帰りだ、顔パスだ」
私、「ちょい待て、きちんと払いな。」
ムショ帰り
  「なんだと、その口の利き方は、おらぁ、ヤクザだ、カギだからと
  容赦しねぇぞ!!」
私、「やるなら、表に出な、相手してやるから!!」
  と番台を飛び出るしぐさに入った瞬間に、
若頭の手下達二人が、飛び掛りました。

  でも、飛び掛られたのは、ムショ帰りのほうでした。
若頭の手下達二人
  「客人、ヤメロ、ヤメねぇか。」
 ムショ帰り
  「何すんで、このクソガキ1人に、何でおめぇらまで、俺を羽交い絞めに
  しやがるんだ。」
若頭の手下達二人
  「いい加減で頭冷せ、このガキは、タダもんじゃねぇ。
  俺達が、束になっても歯が立たねぇ、親分は二度倒されてるんだ。
  若頭の兄ぃも、親分の仇を討とうとして、あっさりヤラレちまったんだから
  おめぇが、幾ら戦っても、歯が立つ相手じゃねぇ!!」

私、「それに、風呂も入れねぇうちに、ムショへ、トンボ帰りしてもいいのかよ。
   刑務所の中で、笑いものにされちまうぜ!!」 
   「せめてちゃんと払って、入浴してからにしな」

・・こうして、きちんと支払わせて、ムショ帰りが、脱衣所へ向かおうとした時に

私、「ちょいまち、もう一度、用がある。」(笑)
ムショ帰り「へい、まだ用がありやすか。」
私、「髭剃りと石鹸を、持ってきな。それで不精ヒゲを剃れば、
  もうちょっといい男になれるぞ!!」

番台を挟んで、女衆が、一斉に、男湯を覗き込んだ。
最年長のお千代婆さんが
 「何、いい男だと、このアタシでどうかい。」と、男湯の暖簾を上げて顔をのぞき込んだ。

ムショ帰り
  「バ、ババアか、ご冗談で、・・ご遠慮致しやす。俺のお袋よりも年上のババアじゃ、
  いくらなんでも、お袋に顔向けできねぇ、あっしにも、選ぶ権利がござんす。」
お千代婆さん
  「なに好き勝手言ってやがるんで、あたしゃ、こう見えても、若いときは
  吉原芸者で、お千代姉さんとして、知らない者は居無いほど、
  評判の売れっ子芸者だったんだから、毎日、男は腐るほど群がって来たもんさ・・」
ムショ帰り
  「そりゃ昔の話だ、今は今だ・・八十近い婆さんを、相手じゃ、俺の名折れだ。」
  「俺は、どうして、ガキと、ババアにしか縁がねぇんだろ!!」

若頭の手下
  「そりゃ、お前の歳格好は、戦前なら、それでも通るけどよ、今は戦後だぜ。
  きちんとヒゲを剃って、スーツ着て、ネクタイ締めて、頭の髪も整えての時代だぜ。」
  「言葉遣いも、昔のまんまじゃ・・時代遅れで、女にモテる訳がねぇ。」
ムショ帰り
  「変れば変っちまったもんだなぁ・・、俺は浦島太郎の世間知らずの
  白髪の不精ヒゲってことか」
若頭の手下
  「若けぇ女からみれば、そう見えちまうなぁ、ヒゲをちゃんと剃って、着てる服も履物も
  上から下まで変えてみな、その上で俺達が、言葉使いや、モテる秘訣まで一から
  教えてやるから、とにかく、風呂へ入って、さっぱり垢を落とすことが先決だ」
ムショ帰り
  「じゃ、そうすんか、俺も浦島太郎じゃ困るから、宜しくたのんます。」

私、「出て来る顔が、楽しみだ、待ってるぜ!!」    
 ・・これで、ほどなくして、男湯から、鼻歌まで聞こえてきた〜♪
 1時間ほどして、ご機嫌な顔して、ヒゲを剃ったムショ帰りが出てきたので

私、「見違えるほどの、言い男に若返ったじゃん!!」
ムショ帰り
   「そんなに、若く見えるんか。」
私、「50歳過ぎのヒゲジジイに見えてたけど、どう見ても40代じゃん。」
ムショ帰り
  「何だと、俺は50歳過ぎに見られてたのかよ、どうりで若けぇ女にモテねぇ訳だ」
若頭の手下
  「そりゃ、ムショに入っちまうとよ、一気に身も心も、老けちまうってことさ。」
  「これからの時代は、そんなんじゃ、稼ぎの仕事だって回って来やしねぇ!!」
  「きちんと、お天道様の下で、スーツ着て、まともに見える姿じゃないと、
  良い仕事は来ねぇ時代に変ったんだ。」
  「昔のやり方は、もう通らねぇのさ。ヤクザの服装は、シャバではご法度だ」

  「これからの時代は足を洗ってねぇと、堂々と飯が食えなくなるってことよ!!」
  「おメェも、いい年なんだから、いつまでも下っ端の姿じゃ、
  若い衆からも足元を見られちまうよ。」
  「これからはビジネスの時代だ。信用の着け方、取引の仕方も
  世間通用する技量を身に着けないと、世渡りに遅れてしまい、
  半端者以下の、みじめな人生しか歩めなくなっちまうだけだ!!」
  「俺達が、新しい時代の行き方を教えてやるから、
  この先の貸衣装で、その服装を改めて、服装を整えてから
  料亭で、いろいろと新しい知識を教えてやろう。」
ムショ帰り
  「よし、俺も若返ったところで、一から学び直そう。宜しく頼んます。」

私、「ヤクザも変れば、変るもんだねぇ、身も心も老けちまうようにならねぇよう、
  心を入れ替えたほうが、おっ母さんも喜ぶよ!!」
女湯のお千代婆さんも、上って来て
   「アタシも、若返れないかねぇ、そしたら、もっと別の人生が歩めて
   また良い恋も出来るかも知れない。 
   女から恋を取ったら、魂が抜けた人形でしかないからね〜。」
   「あたしゃ、執念でも生まれ変わって来て、恋を実らせる人生をあゆむのさ〜♪
   それが女たる者の、永遠の悲願だからねぇ〜♪」
ムショ帰り
   「す、すげぇ執念だ、あの歳で、女は怖ぇ〜、俺のお袋もその執念だったのか・・
   出来の悪い息子は、お袋を困らせてばっかりだったんだ〜、この親不孝者メ〜!!
   ナンマイダ、ナンマイダ!! おっ母さん、あの世できっと成仏してくれ!!」

私、「さぁ、暗い顔しないで、お天道様を拝んで、人生の未来の扉を開けなよ!!
   オイラも番台の交代の時間だから、これで今日は、お終いだ!!」゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

 妖怪小僧伝、痛快爆笑流、12月の鬼退治・・(ノ^^)ノ(ノ^^)ノ実話 その1
笑わずには、いられない、ハチャメチャな鬼退治の巻き

 私は小2の時から、風呂屋の女風呂を貸しきる形で、
 午後の一番風呂の3時半〜5時までの、お客さんたちが少ない間を
 子供たちの銭湯会として立ち上げて、わいわいやってました。

 家庭の主婦達にしてみれば、夕飯の食材の買出しや、夕食の支度の時間を
 子供達に邪魔されず、騒がれずに済むので、銭湯会へ行って来なで、
 無料で子供達も、大きな真新しい風呂に入れるので、大好評でした。

 しかし、小5になった時、風呂屋の息子のU君が、
 困ったなぁと、ぼやきだしたのです。
私、「なんで悩んでんだよ・・」
U君「俺は、もう10歳だろ、そろそろ男湯へ入らねぇと、いけねぇんだけどよ。」
  「それなのに男湯には、ヤクザ達がいっぱい来てるしな〜
  あいつらに、小さいときに悪戯されそうになって、怖い目に遭ったので、
  それでおっ母は、子供は女風呂に入れってことで、今日まで来たんだけど
  10歳になっても、男湯には、まだあいつらが居るんだよなぁ・・」

私、「それなら、自分家の家庭用の風呂に入れば、いいじゃん。」
U君「それがよー、俺ん家は風呂屋だろ、家庭用のが無ぇんだよ!!」 ミ(ノ;_ _)ノ =3 ドテッ

私、「そーか、そういう悩みもあるんだ。でっかい風呂があって、羨ましいな〜と
   思ってたら、風呂屋の息子には、そんな深刻な悩みがあったとは・・」

私、「んじゃー、おいらが男湯に入って、様子を見て来てやるよ・・」
K子「なら私も、男湯に入りたい!!
  子供のうちじゃなきゃ、そんなこと体験できないから
  一生に一度でいいから、体験しときたいの・・」
私、「じゃ、一緒に入ろう・・」

 翌日になって、 
  風呂屋の表口からではなくて、いつも利用してる裏口から
  3人で待ち合わせて入る筈が、U君の姿は居ませんでした。

  冬場で、寒い日だったので、K子と一緒に男湯に入る際に
  万一痴漢対策の為に、 私の頭に、大きいリボンを着けて
  K子の髪の毛を、男の子のようにするのが、低学年の時からの
  替え玉役コンビでした。
  今回も阿吽の呼吸で裏口から、湯気もうもうに隠れて、
  男湯の中に2人して入り込みました。

  K子には、さっそく洗面器のたらいの中に、高温の湯を入れて、
  痴漢が来たらぶっ掛けて逃げるように、打ち合わせをしました。
  それで、数分ほど、学校の宿題のことを、おしゃべりしてたときに、
  背後から、ヤクザが忍び寄って来たのです。

  そ知らぬ顔しながら、指でスタンバイを合図して、
  ヤクザが、大きなリボンを着けてる私に、背後から抱きつく一瞬先に、
  私は、湯の中に素早く潜って、右手の指の爪先で、
  ヤクザの急所の先端を、グサッと一撃!!
  ギャーーーーーと、響く悲鳴が、湯の中でも聞こえました。
  K子も同時に、高温の湯を一撃浴びせて
  ギャーーーーとひるんた隙に、
  素早く、銭湯の裏口から脱出して行きました。
  ギャーーーーは、熱湯と急所の二重攻撃の悲鳴だったのです。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
  
  私は、湯の中を泳いで、浮上した時は、ヤクザはうずくまって
  激痛を堪えるのに必死で、それを尻目して、裏口から脱出しました。
  直ぐにドアの鍵を掛けて、小さなのぞき窓から様子を伺い、
  追い駆けて来れないのを確認して
  女湯のほうへ、K子の後に続いて避難したら、
  そこにU君が居たのです。

私、「なんだ、こっちに居たのかよ。」
U君「今のデカイ悲鳴は、お前らじゃなくて、一体、誰の声だったんだ・・」
私は両手の指先の爪を見せて、
  「昨日の夜の間に、爪先をフォーク状にしといたんだよ。」
  「これで、襲ってきた変態野郎の急所を、グザリやっちゃたんだよ!!」 (爆)
U君、「ハハハハハ・・それでかぁ〜俺の仇を討ってくれたんだ、ハハハハ愉快だ!!」
  そういいながら、また「困ったなぁ・・」を連発
私、「なぜ、そんなに悲観するんだよ・・」
U君「だってよ、このままじゃ済まねぇだろ、お礼参りされちまうよ。」
   「俺は風呂屋の息子だから、真っ先に狙われちまう、困ったなぁ・・」
私、「そんなら、こっちから先に、二度と仕返しできねぇように、
   叩いておけばいい〜」

U君「そんなこと、どうやって出来るんだよ・・」
私、U君に、作戦を耳打ち!!
U君「そりゃ、名案だ、おもしれぇ、
  俺も、今までの恨みを晴らせるのなら、一緒にやりてぇ!!」(ノ^^)ノ     

傍に居た、近所の中3女子の姉ちゃんが
   「私にも、一緒に仇を打たせてよ。小さいとき男湯で、悪戯されたんだから!!」
   「思いっきり、仕返ししてやりたいの!!」
私、「じゃ、皆で、もう一度、作戦会議で打ち合わせしよう。」

円陣会議での、仇討ちの仕方は、
銭湯の息子に、入り口の番台から、画鋲の入った入れ物ごと持って来てもらい
私が、女湯から男湯のヤクザに、一対一の果し合いの挑戦状をけしかけて、
女湯との境の壁を、乗り越えて、床に飛び降りる瞬間に、中3の姉ちゃんが
床に画鋲を蒔いて、足の裏に突き刺さって、動きが鈍ったところへ
熱湯攻撃の嵐を、入浴中の女衆の連係プレーで浴びせてる間に、
K子が、隣の交番から警官たちを連れて来て、
女湯へ侵入の現行犯で逮捕するシナリオでした。

でも実際には、そんな甘くないのが、妖怪小僧流、奥の手流発揮の術でした。 (爆)

早速、けし掛けるべく、女湯の湯船の縁に仁王立ちして、
私、「おーい、急所を血だらけにされた、間抜けな刺青野郎、聞こえるかぁ〜」
  「そのまま負け犬じゃあ、全国ヤクザの笑いもんだぜ、丸腰の子供にすら
  てんで歯が立たねぇ間抜け野郎が、急所まで真っ赤っ赤じゃ、
  尻の赤いマントヒヒだって、笑っちまう!!」
  「こっちは逃げないで、ここに立って、待っててやるから、サシで勝負しな!!」

ヤクザ
  「テメェ、憎っくき小僧メ、その言葉に二言はねぇな!!」
私、「ああ、ウソはつかない。じっとおとなしく待っててやるぜ!!」
ヤクザ「よーし、八つ裂きにしても飽きたらねぇ、殺してやるから、逃げるなよ。」

そういって、女湯との境の壁に、ジャンプして手を掛けて、頭だけ出して
こっちを覗きました。
女衆、「キャー痴漢!!」
ヤクザ「バカヤロー、俺はヤクザだ、女は腐るほど手に入る。
  てめぇらには今日は用はねぇ。用があるのはこの憎っくきガキだけだ!!」
  「今、そこへ行って、八つ裂きにしてやるから小僧、まってろよ!!」

私、「お前、まさか血だらけの急所を丸出しにして、男の恥じを晒すきか、
  ちゃんとタオルぐらい腰に巻いてから来い。それまで堂々と待っててやるから!!」
ヤクザ「そのぐらいは、言われなくたって、俺は男の中の男だ、心得ぐらいは
  ヤクザしてても、あらぁ〜な!!」
そういって、腰にタオルを巻いてる間に
私、「女湯との境の壁が、乗り越えにくいときは、子分に肩車か背中を借りてでも
  さっさと乗り越えて来い。いつまでも待たせるなよ。」

ヤクザ「おい手下、背中を貸せ!!」
手下、「へい、兄い、さあどうぞ!!」と、四つんばいになる。

ヤクザは、血だらけの急所を、恥さらしを避けて、女湯に入るには
境の壁に両手を着いて、後ろ向きに下りるしか方法は無し・・
このときヤクザは、一瞬、無防備になってしまったのです。
一瞬にして、妖怪小僧の圧勝になりま〜した♪(ノ^^)ノ(ノ^^)ノ

理由は、
 ヤクザが、女湯に背を向けて、下りかける瞬間に
 女湯との境の壁に立て掛けてある
 モップを素早く右手で握った瞬間に、飛び降りてくるヤクザのお尻の穴へ
 モップの先端で、下からグザリ一撃必中!!゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
 そのまま90度水平に倒して、ヤクザが串刺しのまま、
 ねぇちゃん、今だ・・で、画鋲の山と洗剤が混じって流された真上にズデーンと横倒し!!
 ウーンと唸ったまま、敢え無く、失神させた、一瞬の早技でした。

世間では、暴漢が、女性にレイプ事件は、毎年の如くに起きてるけれど、
刺青ヤクザが、子供にモップで尻の穴に串刺しされて、女湯で叩き潰された事件は
前代未聞の珍事でした!! 
  しかも戦中の兵隊ヤクザで、戦場で暴れて来た銃剣道の使い手の1人でした。
  ナンバー2の若頭まで妖怪小僧の一瞬技で倒されたケースでした。

私は、湯船の縁に立って、
  「殿方へ、今の勝負、子供の勝ち〜♪
  刺青ヤクザが乗り越え来る瞬間に、モップの先端をお尻の穴に突き刺して、
  串刺しにたまま、床に叩きつけて気絶させたので、
  後のことは、今警察官達が到着して来てたので、
  明日の新聞を見てください。  
  これにて、本日は、大変穴(ケツ)礼しました。」゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

これで、殿方たちはヤクザともどもに、モップの串刺し姿を想像して、
大爆笑の渦でした。

一方、K子は、打ち合わせ通りに、私が時間稼ぎしてた間に、
着替えを終えて、急いでお隣の交番に駆け込んで
警官たちを連れて、女湯の番台に到着していました。

でも、女湯は、湯気と曇りガラスで、即座には見えないので
警察官達は、やたら立ち入れず、
番台のおかみさんに、
「職務につき、女湯への立ち入りを許可願います。」と
了解を得てからになるので、
私がヤクザを一瞬で倒して、「ケツ礼しました。」の後、
私は、瞬時に裏口から抜け出したのです。

その理由は、日常的に世話になってた、裏手10m先の鮮魚店の防犯長宅へ
知らせる為でした。
 ヤクザが女湯に乱流して、地域の防犯長は、何も知らなかったでは、
顔が立たずの面目丸潰れになるので、ちゃんと知らせておく必要からでした。
私、「おじさん、一大事だよ。」
防犯長「どうした、何があったんだ。」
私、「そこの女湯へ、やくざが乱入して、大変な事になってんだ」
防犯長「そりゃてぇへんだ!!」
 と、刺身用包丁を握ったまま、飛びだそうとしたので
私、「包丁まで必要ないよ。」
防犯長「どうしてだ」
私、「今、隣の交番から警察官達が駆けつけてきて
   既に取り押さえているんだけどさぁ」
   「警察官達は、皆、若いから女衆の裸のほうに
    気が散っちゃってて、頼りになら無いんだよ。」 
   「だからしっかり者の防犯長が駆けつけて
   ちゃんと捕まえろって、カツ入れてくれないと、
   相手はヤクザだから、一瞬の隙で
   逃げ出してしまうかも知れないんだ」

防犯長「よし、男の俺が行って、手綱を絞めてやる!!」
  そう行って、走って行こうとしたら
  私と同じ年の息子が「俺も行く!! 男になりてぇ!!」
奥さん「バカなこと言うんじゃないよ。二人とも
   女の裸が見たいだけだろう。
   アタシという女が目の前に居ながら、他の女に気が移るなんて、
   絶対に許さないからね!!」と、すりこぎを握って振り上げた!!

防犯長と息子は、お構い無しに、女湯へ一直線に飛び込んで行った。
 奥さん「この女たらし野郎の親子メが、息子まで父親似なんだから
 金輪際、浮気癖は、絶対に許さないからね!!」
 と、すりこぎもって、割烹着の袖をまくって、追いかけて行った。
 ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

私は追いかけずに、
  夕飯の時間で、食べ始めていた、ちゃぶ台の上の、
  鮮魚のトロの上をみつけて
  1人残ってた中学生の親戚の姪子に、 
私、「うまそうだな、一口戴いていいかな。!!」
姪子「いいわよ、食べちゃいなさいよ」
私、「んじゃ、戴きま〜す。トロはうめぇ〜♪」
姪子「あんたは偉いわ」
私、「なんで・・!!」
姪子「だって、女湯を覗きに行かないんだから!!」
私、「おいらは腹ペコ、花より団子、食い気が一番先なんだ〜!!」
 そういいなから、パクパク、食べ始めたら
玄関が開いて
K子、「いたいた、やっぱりここにいた。
  夕飯の時刻になるから、ちゃんとお家に帰って
  食べないと、叱られるわよ!!」
私、「んじゃ、帰るけど、これウマいから、一口食べてごらんよ。」
K子、「うん、美味しい・・もう一口・・」 (爆)
  「あんまり食べると、夕飯食べられ無くなって、バレるから
  叱られないうちに、急いで帰ろうよ。」
それで2人して、姪子に
  「こっそり帰りますから、つまみ食いのことは内緒にしててください。
  では、失礼します」
これで2人して、英国人の育ての母親宅へ帰ったら
母親、「あんたたち、外でなにか、しでかして来たでしょう。
   顔にちゃんと書いてあるわよ。」
私、「見抜かれたか〜、自分達の口からは、言い難いので、
  明日の新聞見てください。」
母親「やっぱり、・・じゃあ、明日の新聞見るわよ!!」で、苦笑!!
もう毎年、2人コンビで悪漢退治やって来てることは、バレバレなので、
交番の警官たちも、顔を合わせなくても、またあの子達の仕業だと
ピーと来て即バレてしまうので、この日の串刺し事件は一件落着でした。

 次回、銭湯での、大笑いの巻きへ続く
 禍転じてハッピーエンドの福と成すの巻

小2の秋に、近場で火災が発生しました。
私が学校から帰って、それを聞いて、現場へ駆けつけた時は、
既に全焼していて、消防団員達が、残り火に放水しながら、
警察による現場検証が始まる時でした。

小学校の授業が午前中で終わって、家に帰り、火事発生を聞いて、
現場に駆けつけた時に、その現場で焼け出された、二人の小学生の姉妹に出遭いました。

事情を聞くときに、非常に寒かった日でした。
私が着てた、消防団の大人用の消防袢纏を、寒さに耐えてた幼い年下の妹( 小1)に着せて
防犯長宅へ連れて行こうとしたときに、下の妹が「最後まで観ていたい」と
動こうしなくて、ちょっと困ったなと思いました。
そのままでは、消防袢纏を脱いで、薄着になった私とその子の姉( 小3)も薄着で
風邪引きそうだったので、ちょっと説得の話術を使うことにしました。

私、姉妹の姉に「お父さん、お母さんはどうしちゃったの」
姉「共稼ぎだから、両方とも5時過ぎじゃないと、市役所から帰って来ないの。
学校から妹と一緒に帰ったら、部屋が寒かったので、灯油コンロに火を点けようしたら
誤って火が大きくなっちゃって、怖くなったから、直ぐに外へ飛び出たんだけど、
みるみる間に大火事になっちゃったの。」
(建物は、戦前からの老朽した木造平屋造りの社宅だったので、防火壁も備わって無くて、
灯油コンロにも安全装置か無いものが多く、欠陥品もあった時代なので、延焼速度は
異常に速かったケースでした)

私「じゃあ、勉強道具の教科書もノートも、全部焼けちゃったのか。」
姉「うん」
私「そりゃ、ショックだよね。小さい時からの大事な物や、大切な思い出の家まで、
全部、黒焦げの灰じゃあ、悲しいよね。」
姉と妹「うん」「うん」と涙顔。
私「でもね、お父さんや、お母さんの戦中世代は、戦争の空襲で
丸焦げ、丸焼けの辛い体験は、いっぱいしてきているんだよ。」
「そして、そこからやり直して来てるんだから、やり直すことはちゃんと出来るんだよ。」

私「子供達は、みんな、一度や二度は、こういう辛い体験をして
次に不幸に遭わないように、注意して学習しながら、大人になって行んだよ。」
「もし、大人になるまで火事や不幸に遭わない人が居たら、
その人は、安心しちゃってて、油断しちゃうから、大人になって火事を出したら
一度に何もかも失って、やり直すのが、もっと大変になっちゃう人達だって、
居るんだよ。」
「だから、小さい時に、少しの思い出を失うだけで、やり直せるんだったら
ずっと得なんだから、そう思って、考えを切り替えて、元気にやり直せるように
防犯長さんの所へ、さあ一緒に行こう。」
これで、妹も納得して、手を繋いで向かうことなりました。(笑)

私の幼少期は、東京で暴漢に襲撃されて、一家離散、何もかも失う辛さを
体験済みで、親元を離れて3才児の時から、垢の他人場の、障害者老夫婦と
助け遭って暮らすことになり、その矢先に、近所の悪ガキ集団の襲撃暴行により
瀕死のイジメに遭って、両手両足骨折の重傷にもめげず、独りで知恵を磨くしか、
生きられる道は無かったのが、私でした。

過酷な状況下に、突き落とされて抜け出す方法を、聞き耳学習して来ていたので、
この姉妹のケースに遭遇した時には、ご両親が血相変えて、火事場へ帰って来る
までの僅か2時間程の間に、一家がやり直せる新築物件の住居まで、私の機転で
手配し終えて行くことになりました。(笑)

 ご両親は、まだ若夫婦で、全焼に遭遇して、自失呆然で、急ぎ職場の上司の許可
を得て、心配して帰って来たら、我が家は跡形も無い廃墟になってて、半狂乱で
娘たちの行方を探したら、お隣りさんが、防犯長宅を教えて案内してくれて、
娘達が無事だっただけじゃなく、新築の転居先まで確保されていたことに、
唖然と驚かれてしまった、パッピーエンドのケースです。

以下に、その脅威の、早業を記して行きます。

私は防犯長宅は、二世帯住宅であったことを知ってたので、そこへ姉妹を連れて行き
私「この子達が、焼け出されちゃったので、なんとか一晩か二晩、面倒をお願いできます
でしょうか。」
防犯長「なに、こんな可愛い子たちが、焼け出されてしまっただと、ワシ達夫婦にも
同じ年頃の孫の姉妹が居る。東京で息子夫婦のとこで暮らしていて、夏休みにここに来て
楽しく過ごして帰ったばかりだから、孫娘たちと同じ年頃じゃあ、見捨てておけん。
さあ、遠慮せずに中へ上がって、昼食の最中だから、一緒に食べなさい。」

私「ラッキ〜♪、でも体が消防の放水で濡れちゃってるので、すいませんが2人分の
着替えと肌着まで、お願いできますでしょうか。」
それと、ご両親も、こちらに仕事先から駆けつけてくることになるので、2晩ほど、
間借りをお願い出来ますでしょうか。」
防犯長「おおいいとも、息子夫婦の寝室もあるから、そこを使えばいい。」
私「有難うございます。ついでに、もう一つ頼みごとがあります。」
「この先の建設中の建売物件、賃貸らしいのですが、どこの業者のだか、
調べて貰えますでしょうか。」
「家賃の支援は、そこの電鉄の駅長が、おいらの育ての親でもあるので、消防団とで
支援の募金箱を立ち上げますので、なんとかなるので、業者さえ判れば、物件を押さえる
ことができるので、大至急、調べて欲しいのですが・・」

防犯長「よし、さっそく調べてやろう」と、電話で、調べてくれることになりました。
調べてくれてる間に、姉妹たちは、防犯長の奥さんの世話で、着替えを済まして
可愛いトレーナー上下姿で、食事の席に着くことが出来ました。
私は、家の中には上がらず、玄関先で、返して貰った消防袢纏を着込んで、
至近の火災現場に舞い戻って、現場検証中の消防隊長と警察官達に、
姉妹の居場所の確保を報告。

消防隊長と警察官達からは「自分たちにも娘がいるから、そりゃ大朗報だ、
心配してたが、これで、一安心したぞ」と歓声が沸き起こりました。
火事場のお向かいさん宅のご夫婦も、気にされて案じられてたので、
私「防犯長宅で姉妹は無事に保護されています。着替えて食事中ですので、
姉妹のご両親が、もしこちらへ尋ねて来られたら、お手数でも防犯長宅まで
ご案内を、お願い出来ますでしょうか。」
お向かいさん「ああ、いいとも、うちも、娘のように接して来ていたから、
二人の元気な姿を見たいから、喜んでご案内しますよ。」

こうして皆して、姉妹の笑顔が見れれば、励まし合いになるので、
ちょっと助け合い募金への下地を、この時に仕組んだのです。(笑)
そして、防犯長宅へ舞い戻ったら。
防犯長「おい、分ったぞ、○○工務店のだ。」
私「それなら、おいらのもう一人の育ての親のところです。これからちょっと行って
さっそく押さえて貰いますから・・また報告に戻って来ますので、失礼しま〜す。」
これで500Mほど離れた、育ての親の一人の宮大工宅へ、駆け込んだ。
手短に事情を話したら
宮大工の棟梁「そりゃ、見捨てちゃおけん、良し一番いい、南側の角部屋を押さえて置く。
まだ完成までに、2週間ほど掛かるが、その間に姉妹に勉強机と椅子まで、俺が手作り
してやる、俺からのブレゼントだ。」
私「うわぁお、感謝感激、・・んじゃ、おいらも
大工仕事を学校帰りに手伝うよ。」

そして、この時、更に、ちょっと大回りして、牛30頭の世話も引き受けてた
牧場へ立ち寄って、自分が絞ってた牛乳の配達用のストックから、一升瓶二つに
急ぎ積み替えて、それを両脇に抱え込んで、防犯長宅と、現場検証の現場へ
差し入れしました。(笑)

防犯長宅へは、新築南側の日当たり良好物件の確保と、姉妹の勉強机と椅子まで
プレゼントして貰えることを伝えて、まだご両親は駆けつけて来て居なかったので
明日の早朝に姉妹と私が一緒に、姉妹の学校まで出向いて、焼けてしまった教科書
と学習ノートの確保と、助け合い募金の設立を、担任の先生と校長へ要請することに
しました。
更に、現場検証の現場へ飛んで、牛乳の差し入れをして、消防車に常時吊るしてある
やかんとコップを使って、火事場の残り火で、加熱殺菌して、警察官達と消防団員へ
提供しました。
これはハードな仕事の消防団員達と、警察官・刑事達は腰痛持ちなので、この時代
の人々の多くは、慢性的なカルシウム不足の為に、体を壊す人達が続出してたので、
それへの特効薬である、牛乳の効能を、良く教わってた為でした。

更に、近場の電鉄の駅長のところへ駆け込んで、助け合い募金箱の設置と、かべ新聞の
立ち上げに許可を求めて、これ以降、焼け出された姉妹とご両親達と、姉妹の小学校と、
私の小学校を校長の連絡網を繋げて、駅を情報発信拠点とする、助け合い募金運動と、
かべ新聞の更新を快諾願って、子供達の手作りで続けて行くことになりました。

小2からなので、まだ下手くそな、ひらがなでのかぺ新聞のスタートに、読んだ方達の
中から、地域のアマチュア写真家が協力してくれて、姉妹の成長記録を担当してくれる
ようになり、その壁新聞の更新を楽しみにして、募金箱に協力してくれる人達も増えて
行ったのです。
募金箱の管理は、駅長と町内会の会計さんと、両方の小学校のPTA会の手で
持ち回りで協力して貰い、会計報告は、駅の壁新聞の情報開示の第一号でした。

この時の私は6歳を過ぎているので、育ての英国人の母親には、一切頼らずに、
寝泊まりも止めて、自分でどんどん動いて、嫌な事、困難な事でも、積極的に担う
ように、地域に溶け込んで寝泊まりしながら、多様な人脈を増やして行ったのです。


忍者の技の会得伝!!その2

私「子供だと思わないで、禁じ手無し、手加減無しで願います。」
親友の父親「本当に、その言葉に二言は無いか、戦場で待ったや撤回は、一切通用せぬぞ。」
私「撤回はしません、二言も無しで結構です。遠慮せず、手加減無しでお願いします。」

親友の父親「ならば相手をしよう。ワシは竹刀を持つが、お前は木刀でも真剣でも良いぞ」

私「そりゃーない。今さっき真剣勝負になると言われた通り、竹刀じゃ真剣勝負にならない
でしょ、二言無く真剣でも木刀でも良いので、そのどちからでお願いします。」

親友の父親「本当に良いのか、再度、機会を与えるが、怖ければ止めても良いのだぞ」
私「その心配は、全くご無用に願います。真剣か木刀かを、決めてください。
でないと、こちらも、どう戦えば良いのか、迷いますから、ちゃんとお決めください。」
親友の父親「そこまで申すのならば、木刀を持つとしよう。」
「で、お前は、真剣と木刀、どちらにするのだ。」

私「子供には、そのとぢらも長すぎて、無用の長物です。」とにっこり笑って
大胆不敵に「何も持たないまま、この素手だけで、存分に互角以上に戦えるので、
一瞬でも油断したら畳みの上に倒れ伏すことになりますので、絶対に気を抜かず、
手加減無用、禁じ手無用で、始めてください。」

親友( 私の妙技を、こっそり良く知ってたので)
「これでやっと、父ちゃんの負ける姿が観られる、愉快だ!!」
私「バカモーン、お前、そんな所に座ったままだと、巻き添えで、血まみれになるぞ。
真剣勝負なんだから、邪魔にならないように、部屋の隅に陣取って、審判を務めてくれ」
親友「よし、判った。」
これで、真剣勝負に移りました。
八畳間ほどの狭い空間なので、範士の木刀を避けられる空間の余裕はありません。

でも私は、一切、動じず、両手は腰の位置から少し離して、リラックスの姿勢を保ったまま、目のビントは、範士の顔と木刀には合わせていません。
顔の向きは水平に、範士のほうを向いたまま、
範士の構えの前足が利き足になるので、その足元の親指にだけピントを合わせて、
力む一瞬を見逃さぬように、気を張って、試合の「はじめ」の声を待ちました。

「はじめ」の声が響いた次の瞬間に、範士の利き足の親指が力み
木刀が上段の袈裟掛け方向に、振り下ろされながら突っ込んで来るより
ワンテンポ素早く、右の窓枠へ一瞬で飛んで、窓枠を蹴った反動で、
範士の木刀を空中で交わしながら、範士のおでこに一撃を食わせつつ
天窓へ手を掛けて、一気に屋根の上まで脱出しました。
眼下を観ると畳みの上に、範士が大の字のまま、ぶっ倒れてました。

親友「技あり一本、父ちゃん負けだ。やっと負けた顔が見れた、俺がさんざ負けて
毎日倒されてた痛い目が、どんなに惨めか、思い知ったか〜」
親友の父親、おでこに手を当てながら、「無念の不覚じゃーーー」
「おい猿、降りて参れ、どこでそんな目にも止まらぬ早業を教わったのか、教えろ」

私、範士の傍へ、畳みの上に飛び降りながら
「この技のことなら、野猿達に教わったから、本物の猿飛の術だよ。」
親友の父親「何を、どうりで、人間離れしすぎ取るわい。」

親友の母親「あなた、これでもう、目が覚めたでしょう。いい加減で歳を考えてください。」
親友の父親「何を言うか、ワシはまだ50前じゃ、確かに体は若い時よりは硬くなっとるし、
腕も若い時よりは、衰えていることは確かじゃが、その点でこやつの動きに追い付かないのは合点できるとしても、目の動きすら全く追い付かぬとは、思いもせなんだ。」
「ワシの不覚じゃった!!」
「こやつの動きは、タダ者では無さ過ぎる、野生そのものじゃった。」

親友の父親「ワシは、日本全国の兵法、武道の使い手達と、幾度も対戦して来たが、
目の動きが追い付けぬことは、一度として無かった。だから負け知らずで勝ち抜けたが
こやつは、一瞬にして目の前から消え失せた。」
「その瞬間に、額に一撃食らって、何も戦える間もなく、そのまま倒されてしもうた。」

「本物の猿飛の術がこれほどとは、忍者研究のワシすら知らんかった。」

この親友の父親は、旧陸軍中野学校で、第一期の生え抜きの兵法戦術、野戦、ゲリラ戦
忍者戦の研究者の教官元将校で、情報謀略戦の将校としても、その道では、戦中から
世界に名が知られた人物で、太平洋戦争突入は無謀すぎると批判してた、その洞察力の
鋭さは傑出してました。
( 当時だから、間が抜けてる所は多々あり、日本軍はそれで、敗れてしまうのでした。) 

原理のタネ証し
人間は、武道家、戦場の鍛錬された兵士達でさえ、相手か見えて、指先にその
攻撃開始や銃撃発砲の指令が伝わるまでに、0・1〜2秒は要します。
それより早い速度で移動すると、距離が至近であるほど、一瞬にして消えたように
肉眼だと見失ってしまうのです。
これを瞬間移動の術と表現するならば、次の見える姿を、分身の術として応用が
出来て、そこに攻撃されても、自分は常に居無いことが成り立ち、
敵方に自分の位置を知られる前に、確実に倒してしまうことができることになります。

この術をフルに使ったのが、中1の時の、元兵隊ヤクザの一軍と、実際に激突してまで
なぜ、プロの刺客達と実弾発砲の雨でも、怪我せずに、相手の武装兵士の一軍すらも
壊滅させてしまったのかは、・・この早技があってのことでした。
忍者の早技は、時速100Kmを、楽に超えられ、加速状態では150km以上すら、
出せることは、自分でやって来ているので、世界中にまだ知られてない
脅威の技は、多々あるのだと言うことです。
決して悪党達には、これを使いこなせない宿命性も成り立つ世界です。
忍者の技の会得伝!!その1

小2の時、学校帰りの親友から声を掛けられた、
親友「俺んちに、食事に来ないか。」
私「行く行く、飯が食えるのなら!!」
親友「でもよ、断っておくが、俺んち父ちゃんは変わり者だからよ〜」
「それに貧乏だからよ、おコメは白米じゃなくて、稗、粟に玄米なんだ。」
私「そのほうが健康に言いって聞いてるから、多いに結構だ。」
親友「なら安心した、皆に変な奴だと思われないかと、すごく気にしてたんだ」
私「おいら、全然気にしないから、変に思わないから安心しろよ!!」
親友「よし、じゃぁ、俺に着いて来い。」
これで、そのまま着いて行きました。

親友宅は、確かに世間の家とは並外れて、外観も中も非常に変わってました。
戦中の旧陸軍の野戦司令部の造りを、そのまま使用してたからです。
何故だったのかは、その深い訳有りが、数日して判ることになりました。

でも、この時は、昼飯が目的だったので、その日の出来事から記して行きます。
その日は、そのままお邪魔虫して、親友の母親に挨拶して
居間に上がり込みました。

そしたら壁面一面に表彰状と優賞トロフィーが、ぎっしりだったので、
驚いて「ひぇーーこれって、なんじゃらほい。すげぇ一杯じゃんか」と
親友に尋ねました。
父親は外出してて、お昼時に帰って来るまで、少しの間でしたが
親友「なぁ〜父ちゃん、変わり者だろ、これって戦中時代の銃剣道試合の
写真と優勝旗に、トロフィーばっかでよーー、父ちゃん、最高範士だけど
その自慢話ばっかしでよー、もう耳にタコが出きるほど、毎日自慢話しばかり
聞き飽きて、俺は、もうこんな毎日ばっかりの暮らしは、嫌でご免なんだ。」

私はこの家の中の造りを眺めて、天井は吹き抜け構造で、天窓は50cm四方の
小窓が一つあり、その傍に跳ね梯子があって、居間の下方には
外に抜け出られる跳ね板と、木製の窓は、銃座に使える仕組みだったので、
私、「これって忍者屋敷じゃんさ」
親友「なぁ変わってんだろ・・変に思われるから、こんな家に友達を
やたら連れて来れねぇんで、困ってんだよ。」
私「お前にも、そんな悩みがあるんだ、どこんちも、いろんな悩みがあるもんだ!!」

親友の母親が、「あんたたち、父ちゃんが向こうから帰って来る姿が見えたから、
「ちゃんと正座して、お迎えしなきゃだめよ。いいわね!! 」
私「ふぁ〜い、わっかりました(爆)、おい相棒、畳に顔を付けて、お迎えしようぜ!!」
親友「よし、俺もそうしよう、父ちゃん変わり者だから、
母ちゃんも俺も、ご機嫌とるのが、てぇ変なんだよ」

親友の父親「おーい、今帰ったぞ〜」
親友の母親「あなた、お帰りなさいませ。子供がお友達を連れて来て、待ってますよ。」
私、正座して畳みに顔を付けたまま、
「お帰りなさいませ、お邪魔しております。」

親友の父親「そのまま顔を上げるでない。目を閉じたまま、良しと言うまで
顔を上げるで無い。良いな!!」
私、言われた通りに目をとじたたまましばしの間、我慢の子

少し間をおいて「よーし、そのまま、そっと顔を上げたら、ゆっくり目を開けろ、良いな。」
私、静かに顔を上げて、ゆっくり目を開けた。
そしたら、目の前に、軍服姿の親友の父親が、兵隊靴のまま立ってて
軍刀を、私の眼前2センチに振り下ろされてました。
親友の父親「どうじゃ、怖いか。」

私は、ちゃんと正座して行儀良くお出迎えしたのに、「何たる失礼な!!」と、
心の中で叫びつつ、カチンと来て
即座に「ガハハ、そんなの怖い訳ないじゃん、どうせ銀紙を張った竹光でしょ!!
竹光じゃ、お昼の支度をしてる、そこの大根すら、斬れっこないよ。」
親友の父親「バカモン、兵隊は本物の刀しか持たん。」
私「怪しいな、偽の兵隊で、軍服かっばらってきた、ただの役者だったりして」
「もし本物なら、大根を斬って見せてよ、じゃないと、信用できねぇーーー」
親友の父親、「言うたな、良し見とれ、この通りじゃ!!」と
大根一本を、軍刀で二つに斬った。

私「いょー、これが本当の大根役者だ!!」、パチパチ拍手
親友「言えてる、父ちゃん似合いだ」(爆)・・二人して顔を見合わせて、大爆笑!!

 親友の父親「バカーモーン、息子のお前までが、親をバカにするのか!」
軍刀を息子の頭上へ振り下ろした。
その瞬間、親友は、囲炉裏の鍋の蓋を使って、即座に軍刀を阻止。

私「いょーー、お見事、やるじゃん。」と拍手
親友「この芸は、父ちゃんから教わったんだけど、父ちゃん変人だから
こうやって付き合って喜ばせないと、父ちゃん可愛そうなんだ!!」
私、なんつう親子だと、大爆笑!!

親友の父親「バカーモン、減らず口を叩くな、今度は鍋蓋を使うでない!!」
と叫んで、再度、息子の頭上へ振り下ろした。
親友は、即座に素手で、「真剣白刃取り」を披露。

私「おお、やるじゃーん。」と、拍手喝采。
親友の父親「さすが、我が息子だけのことはある。見事じゃろ」

親友「でもよー、良く観てみい。俺の両手、刀に手が振れてねぇんだ」
「父ちゃんが、止めてるように見せかけて、止めてくれてるだけなんだ。」(笑)

私「ガハハ、芝居小屋の見せ物芸じゃんか、それなら簡単だ!!」

親友の父親「お前、簡単だと言いおったな。ワシの刀を受けて見るか。」
私「うん、いいよ。いつでもどうぞ。」

親友の父親「よーし、参るぞ。」で、軍刀を振り下ろして来た。
私は、両手に刀が振れないように、一瞬遅らせて、眼前での白刃取りを真似た。

親友の父親「お前のほうが、息子より筋が良いな。飲み込みが早いか。」
私「本当は、鉄甲鈎を着けて受け止めて、45度に傾けた瞬間に足で蹴り上げて、
倒すんだよね。」
親友の父親「なんじゃと、どうしてお前、そんなことまで知っとるのか。」

私「だって、忍者のイロハじゃん。知らなきゃ忍者になれねぇーー」(笑)
親友と二人して、顔わ見合わせて、また大爆笑!!


親友「実はよーー父ちゃんも、忍者研究の第一人者で、忍者の道具一式持ってんだ。」
私「んじゃーーーお願いだから、見せて見せて、絶対見せて見せて!!」

親友の父親「まぁせっかく家に来たから、ほんのちょっとだけ、見せるだけだぞ」
忍者道具の一式の皮袋( 箱型のケース)を、ちょっとだけ開いて見せて、直ぐ閉じた。

私「もっと良く見せてくれ!! ねぇ〜1個頂戴!!」
親友の父親「だめだ、子供のオモチォでは無い。」
私「けち、どけち、子供扱いしないでいいから、一式全部くれーー!!」(爆)
親友の父親「なんつう、減らず口を叩くガキだ、絶対に駄目なものは駄目だ!!」

親友「んじゃ〜父ちゃん、こいつと試合して、こいつが勝ったらくれるってのはどう!!」
親友の父親「お前ら、ワシの腕に勝てると思うのか。手加減せんのがワシの流儀じゃ!!」

私、親友に「お前、父ちゃんに勝ったことがあるのか。」
親友「ないない、生まれてから、一度も無い。」
私「じゃ、お前の兄ちゃんならどうだ、柔道、剣道、空手、少林寺まで黒帯だろ!!」
親友「兄ちゃんとは、歳は一回りも離れてるから、兄ちゃんはすごく強いけど、
それでも父ちゃんには負けっ放し、勝ったのは一度も見たことが無い。」

私「そんじゃ、何でおいらが、勝てたら・・なんてことを言うんだよ!!」
親友「お前には、あの技がある、あれを使えば、いくら父ちゃんでも勝てねぇだろ!!」
私「バカタレ、あの技は人に向かって使うもんじゃない、ましてやお前の父ちゃんだろが
畳みの上に、ぶっ倒して良い筈、ねぇだろ!!」

親友の父親「ぜび、その技とやらを見せて貰おうか。
その為に、息子に連れて来させたのだから!!」
私「あ〜、一杯引っ掛ったんか、相棒、お前騙したのか。」
親友「わりぃ、でもよ、父ちゃん強すぎるので、一度ぐらい、負けるのが見たかったんだ。」

親友の父親「なんという息子か、親の敗北が見たいだと、我ながら情けなくなる。」
「だが、敗れる訳には行かぬ。軍人が相手である以上は、真剣勝負になるが、良いか。」
私「そういうことなら、技をお見せします。でも、一つだけお願いがあります。」
親友の父親「なんじゃ、その願いとは・・。」


その2に続く

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