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命は宝物と言う意味です。 「また再発したら、余命、長く見て半年です」と医者から聞き、父親には何も言わなかった。 父親本人は白血病とは知ってはいるが、治っては再発、また治っては再発の繰り返しで 半年入院したら3年は大丈夫で、また半年入院したら2年は大丈夫というぐあいで。 「今回も同じだろう」と思ってたらしく、僕もそうであってほしいと思っていた。 でも僕は、父親の余命を知っていた。 父親が白血病で亡くなる一ヶ月前に、生きた声をたくさん聞きたくて、 まだ聞いていない話しや、父親とのいろんな話がしたくて、 その日僕は、父親の病室に、長い時間傍にいた。 「親父!人生で一番楽しかったころの話を聞かせてくれ」と質問した。 しばらく考えて、なにか思い出したように顔の皺が微笑み、84歳の子供みたいな笑顔で、 「23ぐらいだったかな〜北ボルネオのシャーミル島で、鰹の一本釣りの時かな〜」 「あの頃は鰹を獲るだけとって、お金もいっぱい貯めた」 「シャーミルが人生でとても楽しかった。」と思い出話を聞かせてくれた。 それから数日で人工呼吸器を取りつけ、また数日たって生命維持装置に変わり、 先生の言うとおりになった。 僕は心の底から本当に思います。「命どぅ宝!」「ヌチドゥタカラ!」「命は宝物です!」
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それは悲しいですねーー
でも私は母のお腹の中にいる時に父は
出征してビルマでそのまま土になりました。
沢山話しが出来たんですから
元気出してくださいねーーポチ
2008/9/3(水) 午後 8:23 [ kanoko13 ]
とてもつらいですね…
しかし人間、出会いがあれば必ず別れがやってきます。
それが親でも兄弟でも友人でも。
だから別れを悲しむのではなく、一緒にいれるひと時ひと時を大切にしなければいけないのかもしれませんね。
2008/9/4(木) 午前 6:05