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アル・ゴア前副大統領は、ノーベル平和賞授与による賞金を、気候変動に関する防止活動へ、全額寄付すると表明した。 (10月12日 NHKより) ゴア氏は十二日、声明で「大変名誉な受賞だ。賞金は、環境危機を緊急に解決するため国内外の世論づくりに貢献してきた非営利団体に全額寄付する」と述べた。 現在IPCC議長を務めるインド人科学者のパチャウリ氏は同日、ニューデリー市内で「IPCCに貢献した科学者や支援してくれた政府関係者全員の受賞だと思う」と話した。 (2007年10月13日付 日本経済新聞朝刊より) ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、米国のアル・ゴア前副大統領と国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)にノーベル平和賞を授与すると発表した。気候変動に関する意識を高めたことが評価された。 賞金は合わせて150万ドル。 (10月12日18時34分配信 ロイターより) * The Nobel Peace Prize 2007 (英語) - Nobelprize.org ========================================================================================= <ノーベル平和賞>ゴア前米副大統領と国連組織IPCCに 10月12日18時45分配信 毎日新聞 【ロンドン町田幸彦】ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、記録映画「不都合な真実」などを通じ地球温暖化防止を訴えているアル・ゴア前米副大統領(59)と、温暖化防止の研究を各国の政策決定に生かすための国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC、事務局・ジュネーブ)に07年のノーベル平和賞を授与すると発表した。気候変動問題を平和賞の対象にしたことで、ノーベル賞委員会は環境保護を平和構築努力として評価する姿勢を一層鮮明にした。ブッシュ米政権をはじめ国際社会に対し、温室効果ガスの排出量削減などで12年に約束期間を終える「京都議定書」以降の枠組み作りを促した形だ。 ノーベル賞委員会は授賞理由について「人為的な気候変動に関する知識を集積し、普及させ、必要な対応策の基盤構築に努めた」と説明した。温暖化防止をめぐっては今年12月にインドネシア・バリ島で「京都議定書」後の対応を話し合う国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13=バリ会議)が開かれる。環境分野からの平和賞受賞は、アフリカの植林事業などに取り組むケニアの女性活動家、ワンガリ・マータイさん(04年)以来。 ゴア氏は事務所を通じて「とても名誉なことだ。IPCCとの同時受賞で重みを一層感じている。私たちは地球の危機に直面している。気候変動は政治問題ではなく、モラルの問題だ」との声明を発表、温暖化防止に取り組む国際非営利組織(NPO)「気候保護同盟」に賞金を寄付する意向を明らかにした。IPCC議長を務めるインド人学者のラジェンドラ・パチャウリ氏(67)は「IPCCに参加したすべての科学者が受賞者だ」と語った。 ゴア氏は1970年代からライフワークとして温暖化問題に取り組み、97年の気候変動枠組み条約第3回締約国会議(地球温暖化防止京都会議)に米代表として参加して京都議定書の採択に尽力した。01年の副大統領退任後、米議会が京都議定書を批准しないことを批判。昨年には自ら出演して温暖化の危機に警鐘を鳴らす「不都合な真実」を発表し、注目された。 IPCCは、国連環境計画(UNEP)と世界気象機関(WMO)が1988年、気候変動に関する科学情報を提供するために設立。90年の第1次報告書で「温暖化対策を取らないと地球は破滅する」と警告、今年2月の第4次報告書では(1)20世紀半ば以降の平均気温の上昇が温室効果ガスの増加に起因する確率は90%以上(2)21世紀末には平均気温が20世紀末よりも1.1〜6.4度上昇する――と警告した。 平和賞の授賞式は12月10日、オスロで行われ、ゴア氏とIPCCに賞金計1000万スウェーデン・クローナ(約1億8200万円)が贈られる。 ◇ゴア氏略歴 1948年ワシントン生まれ。ハーバード大卒業後、新聞記者を経て77〜85年に下院議員、85〜93年に上院議員。93年1月〜2001年1月、クリントン前政権の副大統領として大統領を支えた。副大統領時代には「情報スーパーハイウエー構想」を発表、IT産業育成にも力を入れた。00年米大統領選挙の民主党候補だったが、共和党のブッシュ現大統領に敗れた。 ◇【気候変動に関する政府間パネル(IPCC)】 130カ国・地域以上の約4000人の専門家らが参加。3作業部会に分かれ、▽「地球温暖化がどこまで進行したか」(第1作業部会)▽「気候変動の影響と適応策」(第2作業部会)▽「温室効果ガスの排出抑制と気候変動の緩和策」(第3作業部会)――を分析・評価し、5〜6年ごとに報告書を公表する。 最終更新:10月12日21時13分
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一人一人が意識をしなければ、本当に大変なことになる…と思いますね。自分の世代だけではなく、次世代を考えれば、必然的に”今から”となりますよね?
2007/10/13(土) 午前 8:50 [ 情報 通子 ]
その一人一人の意識を高めつつあるという効果でも、ゴア氏とIPCC研究者の功績は、たたえられますね。
現在、温暖化ガス排出量削減に取り組む自治体や企業が増えており、削減できた効果も現れています。
でもまだまだ、温暖化ストップには至っていない。
これからは、家庭でもいかに上手に温暖化ガス排出量削減に取り組むか、も課題だと思います。
これって、結構難しいですよね。
電気の使用量を減らすのもポイントのようです。温暖化ガス排出量が少ない電灯や電化製品を使用するのもひとつの手と思います。
2007/10/13(土) 午前 9:14 [ yoc*_c*n*er ]