今、普段使っているPCが実験のため使えないため、古いノートPCで論文を書かなければならなくなりました。
僕は、論文などの文章は、LaTeXで書いています。んで、環境は、「Emacs (or Meadow) + YaTeX」を使用しています。
昔使っていた、ノートPCを持ちだし、Windowsを立ち上げ、Meadowを起動してみる。
・・・・遅い。
ん〜、まぁ、ここは、古いPCだし、仕方がない。
んで、論文用のディレクトリ(フォルダ)を作成しようと、Meadow上で
M-!
mkdir ronbun
を実行したら、
・・・・・エラー!
どうやら、Cygwinがちゃんとインストールされていないらしい・・・
UNIXのシェルコマンドが使えないのは、許せないが、まぁ今回の目的はLaTeXだ。
こいつがちゃんと動けば問題ない。
・・・と思ってたのですが
コンパイルしても、DVIファイルが生成されない!
何故??
仕方がないので、一回全部アンインストールして、環境の構築をすることにしました。
自分は、UNIXコマンドが使えないと生きていけないので、とりあえず、Cygwinを入れ、Meadowではなく、CygwinのEmacsでやってみることにしました。
普段使っているPCから、Cygwinのパッケージをコピーして、そいつでインストール。
バカみたいに時間はかかったが、無事完了。
とりあえず、シェルからEmacsを起動してみる。
おー、シェル上に見慣れた画面。
起動出来ることを確認したので、閉じようと思い
C-x C-c
・・・・あれ?閉じない。
何をやってもEmacsが終了しない。
意味が分からなかったが、もうシェルを終了して、今度は、Xウィンドウを立ち上げて、そこで起動してみる。
今度は、もっと見慣れたEmacsの姿が現れ、今度はちゃんと終了できる。
んで、YaTeXもインストールし、やっと環境が整いました。
・・・と思ったら、またまた問題発生。
日本語が入力出来ない。
xdviが立ち上がらない。
何故??
原因を調べようと思ったその時、固まって全く動かなくなってしまいました。
やはり、このPCで、Xウィンドウ立ち上げて作業するのは、無理のようです。
「これだから、Windowsは!(怒)」と何もかもWindowsのせいにして、Vine Linuxをインストールすることに。
Vine Linuxは、FedoraやOpenSUSEとかと違い、インストールメディアがCD一枚と軽く、システムも枯れて安定したパッケージ使用、さらに、日本語のTeX環境が最初から整っています。
今回の場合、このLinuxが一番だと思い、早速ダウンロード、インストール。
インストールの際は、カスタマイズと選び、必要最低限のものだけを入れようと詳細を見てたら、TeXの項目に、YaTeXがあるのにちょっと感動しました(笑)
これで、やっと論文を進められそうです。
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