ソメイヨシノの「両親」判明
=オオシマザクラとコマツオトメ−遺伝子解析で=
3月26日14時31分配信 時事通信
桜の代表的な品種、ソメイヨシノは、伊豆地方に固有の野生種オオシマザクラと東京・上野公園などにあるコマツオトメの交配で生み出された可能性が高いことが分かった。千葉大や静岡大などの研究チームが遺伝子を解析した成果で、30日から茨城大で開かれる日本育種学会で発表する。
ソメイヨシノの起源をめぐっては、(1)江戸時代に染井村(現在の東京・駒込付近)で育種された(2)伊豆半島に自生していた(3)韓国・済州島の王桜が先祖−との3つの学説があった。今回の遺伝子解析結果によると、染井村説が有力となる。
今,全国各地で花を咲かせているソメイヨシノは,たった一本の親株からどんどん殖やされたものだと聞いたことがあります。
ソメイヨシノの起源については,これまで「オオシマザクラ」と「エドヒガン」の交配が有力視されていましたが,今回の発表でそれが裏付けられることになりました。(「コマツオトメ」は「エドヒガン」の栽培種らしいので。)
ところで,ソメイヨシノは,植えられている環境にもよるのでしょうが,寿命がそれほど長くないようで,だいたい60年で枯れてしまうのだとか。ただ,きちんと樹勢回復のための処置をとってあげれば,100年近くもつものもあるようです。
せっかく春を楽しませてくれるのですから,きちんと手入れをして,長生きさせてあげたいものです。
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