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以前,とある本でウィトゲンシュタインという哲学者の紹介を読んだことがあります。 先日本屋をプラプラしていたら,そのウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』を読む,というタイトルの文庫本が眼に入りました。しかも,著者は,大学の一般教養で「論理学」を講義されていた野矢先生でした。何を思ったか,その本を買ってしまいました(笑) んで,最近電車での行き帰りに読んでいるんですが,30分で5ページ〜10ページぐらいしか進みません。何度も咀嚼しないと,言っていることの意味がよく分からなくなるのです。ただ,野矢先生の文体は,いかにも哲学な感じではありません。時間をかけて読めば,段々と意味が捉えられる文章です。哲学をきちんと解説する本としては,一番良い形なのだと思います。 この本を読んでいると,いい感じに脳が疲れます(^^; 小説などを読むのも好きですが,こういう哲学書を読むと,自分がとらえてきた世界を,違う切り口でとらえなおす機会が得られます。私としては,ある意味快感なのです。
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