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熱帯魚のことで,命について考えさせられたばかりだったのですが,とあるブログの記事を読んで,もうひとつ考えさせられたので,引き続き書きます。
秋ですね。秋といえば「紅葉」。うちの近くにある古いお寺の紅葉も,そろそろ色付いてきているようです。
以前,紅葉がなぜ起こるのか,という説明を何かで読んだのですが,その時に妙に感動したことを思い出しました。
ほとんどの植物は,「光合成」によって体の材料を作ることができます。ですから,夏の間は強い日差しをいっぱいに浴びて,どんどん成長していきます。ところが,この「光合成」と同時に,生きていくエネルギーを得るために「呼吸」も行われています。「呼吸」のためには栄養分が必要となります。
光が十分にある状態ならば,「光合成」で得た栄養分で「呼吸」に必要な栄養分をまかなうことができるのですが,光が弱くなると,「呼吸」で使う栄養分のほうが多くなってくるんですね。この状態が長く続くと,植物は栄養失調で死んでしまうわけです。
そこで,何年も成長を続ける植物が編み出した方法が「落葉」なのだそうです。
夏の間,栄養分製造工場として働いてくれた葉っぱですが,冬には栄養分を浪費するだけのお荷物になってしまうわけです。そこで,植物(特に樹木)は,冬になる前に葉を全部落とし,少しでも栄養分を消費することを防ごうとしているのです。
ただし,葉っぱの中には葉緑体など,大事なものが一杯入っているので,それをそのまま落としてしまうのはもったいない。そこで,落とす前に,樹木本体のほうに,まだ使えるものを全部回収してしまうのだそうです!
要するに,落葉する樹木の葉が,赤や黄色,茶色に色づくのは,葉っぱから葉緑体などの成分が幹に移動してしまうから,ということだったんです。
それまで,単に「きれいだなぁ」というだけの感動しかなかったのですが,この話を聞いて,散りゆく葉にも,植物の生命の営みを強く感じるようになりました。
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用心棒さん、こんばんは。 命という視点を明確にすれば、 紅葉の美しさへの感動も一入になりますね。 樹木の知恵に、あらためて感動いたしました♪ トラックバックありがとうございました。 私もトラックバックしようとしているのですが、 URLをコピーして、その後どうするのか・・・ 解らないでおりますm(_*_)m
2006/11/6(月) 午後 6:14 [ 谷川雫 ]
やっと、トラックバックができました! よろしくお願い致します・・☆彡
2006/11/6(月) 午後 7:13 [ 谷川雫 ]
命あるものは次の世代に受け継いでいこうと一生懸命なんですね。 私も植物を育てています。長く元気でいて欲しいから手入れはちゃんとしています。自然界の植物は自分の力で生命維持をしているんですね。とっても素敵で力強いですよね。今年の紅葉は今までとは違った感じで見られそうです(*^_^*)
2006/11/6(月) 午後 7:15 [ まみ ]
>雫さん 初めてトラックバックというものをやってみました。これこそがネットで書くことのメリットかな,と感じました。一つの話がそれだけで閉じてしまうのではなく,有機的につながりあう感じがしました。
2006/11/7(火) 午前 2:20 [ 用心棒 ]
まみさん> 上の話は私もだいぶ前に読んで,しばらく忘れていました。雫さんのブログを読んで,ふと思い出したのです。私も今年は違った目で紅葉を見ることになりそうです
2006/11/7(火) 午前 2:23 [ 用心棒 ]