いいかんじ

社会科教師の目から見た 世の中 ってこんなかんじ

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看板係

社会保険庁,対応に毎日追われているようですね。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/af/60/yojinbo66/folder/749386/img_749386_20515967_0?1181321847
 ところで,この写真,年金記録問題への対処について,街頭でチラシ配りをしているのですが,後ろの「看板係」の人が気になってしまいます。

 いったいどれぐらいの時間,この人は「看板係」をしていたのか,社会保険庁ではどういう役職の人なのか,気になったので,社会保険庁のホームページを見てみました。

 あ,ありました。どうやら,社会保険庁本庁をはじめ,各都道府県の社会保険事務所の幹部の方々のようです。3ページ目を見ると,配布場所と配布時間も載っていました。

 ・・・・。

 私が住む福岡県で配られるのは,博多駅前「のみ」で,なおかつ朝の7:30〜8:00の間「のみ」ですね・・・。

 いやいや,それよりすごいことが。

 我が郷土宮崎県でも,朝の宮崎駅のみですね。

 朝の宮崎駅,意味有るのでしょうか?宮崎は,大人は一人一台に近い割合でマイカーをもってるんですけど・・・。駅に年金と関わりのある人がいったいどれぐらい来るんでしょうか?

 もうこれは,東国原知事にもう一度出張ってもらって,宮崎駅の人通りの少なさをアピールしてもらわなければならないですね!

 とりあえずアピールのために,幹部が率先してチラシ配りをしよう!
  ↓
 いつ,どこでしましょうか?
  ↓
 朝の通勤時間帯に駅前で配るのが一番だ!(都会的発想)

 こんな感じの決定だったんでしょうか。ある意味,宮崎でこのチラシをもらった人は,プレミアがつくかもしれませんね。
学校などで教えられる知識として,

◎織田信長は石山本願寺や比叡山などの仏教勢力と対立し,
 これらを激しく弾圧した。
◎江戸幕府はキリシタン排除のため,「檀家制度」をつくっ
 て,すべての人をいずれかの寺院の「檀家」とした。

というものがあります。私もこれまであまり深くは考えなかったのですが,よくよく考えてみると,そうすんなり受け入れていいものではないような気がしたので,ちょいと調べてみました。

(1)まず,一向宗そのものの弱体化。

 織田信長らを苦しめた一向一揆も,石山本願寺の降伏をもってほぼ終息しました。
 この石山本願寺と織田信長の和議によって,石山側のトップである「顕如」が石山を明け渡すことになったのですが,顕如が石山を去った後で,顕如の息子である「教如」が徹底抗戦を主張して石山に引き続き立てこもってしまったのです。
 結局教如も説得に応じて石山を明け渡したのですが,その後も顕如派と教如派の対立はくすぶり続け,徳川家康の策謀(なのか?)によって教如は東本願寺を設立,それにともなって顕如の跡を継いだ准如らが西本願寺を設立しました。
 これによって一向宗が二つに分裂してしまったのでした。

(2)「檀家制度」と「仏教」との違い
 檀家制度は,「家」を単位として寺に登録するシステムですので,仏教というよりも儒教的な側面が強い制度なのだという説もみられました。
「ホンネのお葬式」を参考にしました

●日本において発達した檀家という独特の制度は、寺院に所属し、寺僧に布施する在俗信徒を称しているが、実はこの制度、宗教的にはムチャクチャなものなのだ。
●日本の宗教家というのは国家公務員だった。それが鎌倉時代の第一次宗教革命で崩れて、そして誰でも自由に宗教家になれるようになった。(中略)それを別の意味で政府の力で統一しようとしたのが、徳川幕府の檀家制度である。これによって宗教が政治の手段、もっといえば、走狗となった体制が完成した。
       「日本人のための宗教原論」(小室直樹・徳間書店)

 檀家制度を仏教保護のための政策と単純にとらえてはいけないのかもしれません。

 あと,なかなか調査に着手できていないのですが,徳川幕府がキリスト教をどう受け止めていたのかをもう少し時系列にそってきちんと把握してみなければなりません。「幕府の支配のしくみとキリスト教の平等主義が相容れない」という説明は,わかりやすいのですが,わかりやすすぎて妙に受け入れにくいのです。

 今夜は時間が遅くなったので,続きはまた書き足すということで・・・。失礼。

和食はダメ?

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/health/54445/slideshow/25183/


問1 このグラフを見て,導き出される結論は?


「そうか〜 やっぱり朝食をとらなきゃいけないんだな。同じ朝食でも和食より洋食の方が効き目があるし,“栄養補助食品”なら,洋食の朝ごはんをきちんと食べられないときでも,同じぐらいの効き目があるんだな。」

 ってことになるんでしょうか。

↓元ネタ
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/54445/


問2 「大塚製薬」の“栄養補助食品”の名前を答えなさい。

 これならば,「カロリーメイト」という答えを導き出すことができる人は多いはず。

 つまりこの報告は,「カロリーメイトを食べれば,洋食の朝ごはんをしっかりとるのと同じぐらいの効果がありますよ。朝ごはんを悠長に食べてる時間なんかとれない!という人も,カロリーメイトを食べましょう!」って意味のようです。

 だいたい,何で比較が「具無しおにぎりのみ」なのだ? まともな和食のメニューを食べている“欠食の習慣のない20〜30代のビジネスマン”がいなかったのか,和食を食べるグループも実験してみたものの,カロリーメイトよりはるかによい結果がでてしまったのか,などと妄想してしまいました。

 もしかしたら,「樋口智子研究員らのグループ」にとって,和食の朝ごはんと言えば,“具無しおにぎり”以外考えられなかったのかもしれません。それならば,彼女達に罪はないわけです。心ある「日本栄養・食糧学会」の他のメンバーの方々のどなたかが,「今度うちの朝ごはんをご一緒にいかがですか?」と声をかけてくれたことを,切に願うのみです。


 

 そもそも「出入り口」というのは,人が一番たくさん通るところです。なぜそこに設置してしまうのだ・・・喫煙スペースを。

 世の愛煙家の方にどう思われようと,私はタバコというものが大嫌いです。子どもができてからはますますきらいになりました。あの有害物質が子どもたちの小さな肺に入っていくのを想像するだけでぞっとします。

 それなのに,コンビニをはじめ,ショッピングセンターなんかの喫煙スペースは,たいてい「そこを通らないと中に入れない」場所に設置してあって,子どもをつれてダッシュでそこを通過せねばならないわけです。

 私はタバコを吸う「人」が嫌いなのではなく,タバコの「煙」が嫌いなだけです。だから,公共の場で吸うときは,自分が吐き出した煙を全部回収できるのであれば,ぜんぜん吸っていただいて構いません。がんがん吸って,がんがん税を納めていただいて,どうぞ健康を害してくださいませ。合掌。

 別に,タバコって無ければ無いほうがいいんじゃないだろうかと思うわけです。憎きポイ捨てもなくなるし,肺ガンの発生率も下がって医療費も浮くし,車に同情した上司に「一本だけいいですかね?」と尋ねられて,本当はイヤでたまらないのだけれど,そんなところで気分を損ねるのも馬鹿らしいので我慢しようかな,などと悩む必要もなくなるし。

 公共の場での喫煙だけでもなくなればなぁ・・・。

自分誕生日

 一年に一度「父の日」があることを,世のお父様方は嬉しく思っているのだろうか。

 父の日について調べてみると,その起源は意外と古い。1908年にアメリカで始まったのだそうだ。1908年といえば,日本では日露戦争の勝利に気分を良くしているころだ。(翌年に伊藤博文が暗殺されたんですな。)男で一つで育てられた女性が,「母の日があるのに父の日が無いのはおかしい!」と主張したのがはじまりだとか。

 ネットで調べているうちに驚いた。「日本ファーザーズデイ委員会」なるものが存在するんですね。設立は1981年というから,それほど昔ではない。しかも,父の日のプレゼントには黄色いリボンをしなくてはならないのだそうな。知らないことって身近にもあるものです。

 そもそも「父の日」について調べてみようと思ったのは,仕事帰りにみかけた駅のポスターが原因なのだ。「父の日」にちなんで,「お父さんと一緒に陶芸体験」とか「お父さんに“旅”のプレゼントはいかが?」とか,そういうイベントがあちこちで行われるらしい。

 「わたし,土日は仕事なんです・・・でも父親でもあるんです。」そういう人って少なくないんじゃないかと思ったわけです。駅員さんはもちろん,タクシーの運転手とか,結婚式場やイベント会社,テーマパークなんかで働いてるお父さんたちは,父の日もやっぱり仕事をしてることのほうが多くなりますよね。「父の日」とか言われても,自分には関係ないよ,というさめた見方をしてしまうお父さんはどれくらいいるんでしょうか。ちょっと調べてみたいものです。

 蛇足ながら,「日本ファーザーズデイ委員会」ではアンケートも行われておりまして,「もらって嬉しかったプレゼントは?」という設問に対しては,「何でも嬉しい」という回答が圧倒的に多かったです。このあたりは,私の感覚とも一致しています。そうすると,「もらって困ったプレゼントは?」という項目の回答は当然「何も無い」がダントツかと思いきや,浅慮でした・・・。「好みでない服やネクタイ,サイズの合わない服」が同じぐらい多かったですね。身につけるものは,相手の好みやサイズを熟知していないと大失敗してしまう可能性大なので,父の日に限らずプレゼントとしては注意しなければならないカテゴリなのは明白なのです。たとえば,私にビンテージジーンズなどを贈られても,価値はわからないわ,着る機会はないわで,ユニクロジーンズと同じ扱いを受ける程度で済みますが,間違って金のネックレスとか贈られた日には,即日質屋行き確定でございます。

 私の疑問を解消してもらうためには,このアンケートに,「父の日があったほうがいいか?」という設問も設けてほしいところですが,「日本ファーザーズデイ委員会」の存在意義に関わる重大質問なので,ちょっと無理かもしれません。

 だいたい,「父の日」を6月の第3日曜日に決めてしまっているのがまずいんじゃないかとおもうわけです。むしろ「自分誕生日」というのを祝日にしちゃって,自分の誕生日はどんな仕事の人も休める,などとした方が,父親でない人にとっても楽しいんじゃなかろうか。

 あ〜,でも,紳士服のお店とか百貨店の人は困っちゃうかもしれませんね。

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