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次の日曜は,市議会議員選挙だ。
ここ数日,選挙カーが,ご近所迷惑顧みず,自分の名前と「がんばります」を大音量で連呼している。
日曜日も仕事が待っている私は,すでに期日前投票で投票を済ませてしまっているので,なおさら「連呼」の無意味さを感じずにおられない。中には,自分の名前を覚えてもらおうという趣旨だろうが,オリジナルの唄まで用意していらっしゃる方もおられて,ご苦労なことでございます・・・
以前は,ただ「うるさい」としか感じていなかったのだが,今回の選挙でふと考えたことがある。それは,「連呼」をした場合と,しなかった場合とで,選挙結果にどれほどの違いが出るのだろうか,ということである。
後援会に入っているとか,普段「お世話になっている議員さん」がおられる方々は,無論最初から投票する相手は決まっていよう。
そもそも政治に関心がないとか,自分ひとり投票に行っても行かなくても,なるようにしかならないと考えている人は,「連呼」に怒りを覚えこそすれ,それでわざわざ投票所に行って,その人の名前を書くだろうか。いや,それはないでしょう。
では,選挙に行くつもりだが,まだ投票する相手が決まっていない人はどうするか。その人たちが「連呼」によって名前を書いてくれるのか。わたしはこのグループに入るのだが,何で決めたかというと,その人の主張の説得力だ。
「税金の無駄遣いをやめます!」というのは簡単だが,では,現在の行政の何が税金の無駄で,それを改善することでどれくらいのお金が節約できるのか,計算している候補者は果たしてどれぐらいいるのだろうか。私に暇があれば,全員に聞いて回りたいところだ。
「雇用確保のために企業誘致に積極的に取り組みます」と言うが,私はごみごみした都会よりも,田んぼや畑が残っている,のんびりした今の町のほうが好きだ。
みんなが,どんな町にしたいかを基準に投票できるシステムがあれば一番いいのだが,古い公職選挙法に縛られていて,なかなか難しいようだ。
なんか,最近愚痴が多いなぁ…
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