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日本の食糧事情については,先の記事に記したような状態なのだが,では,それを解決するにはどうすればよいのか。 この手の問題に対しては,次のような「模範解答」が与えられることが多い。 ○ 農業の共同化や外部委託によって経営規模を拡大し,コストを下げ,価格を下げる ○ 日本の農家を保護して農業生産を拡大し,輸入を制限する。 しかしながら,次の農業の担い手がいないのでは,これらの政策を実行に移したとしても,立ち行かなくなるのは火を見るより明らかだ。 ところで,「食料自給率を上げるにはどうしたらよいと考えますか」という問いに対して,数年前,ある生徒がこう答えたことがある。 「農業を強制的にやらせる」 最初この答えを見た時には,本人と一緒に笑ってしまったのだが,その数秒後,「ん?まてよ・・・」と考え直した。これって,いわば「徴農制」ってことかな?…と。 そこから私の妄想が始まる。 まず,現在農業の技術を持った人を国家公務員待遇で「農業指導員」とし,大学卒業から2年間は,原則「徴農」されることとする。「徴兵」して人の殺し方を教えるより,よほどましだと思う。 そして,そうやって生産された農産物を,安定した価格で消費者に販売する。もちろん,これらの農産物は厳しい「農業指導員」の監視の下,許可されていない農薬などを使わずに生産されるわけだから,安全性も高い。 などということを考えてしまった。 実際これだけの考えでは全くナンセンスなのだが,徴兵制ならぬ徴農制を,私の中で何年かかけてあたためてみようと思っているのだ。
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