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『ごまかし勉強』という本を読みました。 うちの塾でも「定期テスト対策」というのをあたりまえのようにやってますが,定期テストの勉強って,本当は自分でできないと後でこまるわけです。 一口に「定期テストの勉強」といっても,きちんと結果を出すにはいくつもの要素をクリアしなければなりません。 1 学校の授業をしっかり聴くこと
2 どこが重要なのかを把握すること 3 重要だと考えることをメモすること 4 直前に,語句がきちんと書ける(心理学用語では「再生」)ようにすること 5 法則やつながりなどの「しくみ」を理解すること ところが,現状ではこれらを生徒がクリアすることは相当困難になっています。 まず1番目の要素ですが,(生徒の話を信用するならば)学校の先生の中には,体系だてた授業を行っておらず,ただ単に“調べて発表させる”ことで終わらせている人もいるようです。これでは,生徒の側からはクリアしようがありません。また,近頃は,日本語を聞いてその意味を理解する能力が不足している子が増えているように感じますので,教師がきちんと授業をしたとしても聴けない場合があるわけです。 2番目と3番目については,どこが重要なのかを把握しなくてもすんでいる現状があります。これにはわれわれも一役買っているのですが,これだけは覚えよう!とか,ここがポイント!などと,わざわざ抽出したものを生徒に示してしまっています。生徒は自分で考えなくても,「ああ,これを覚えておけば点が取れるんだな」ということで,それだけを覚えようとします。 4番目は,重要ポイントがわかったとしても,一度書けばまだいいほうで,一度も自分で書くことなく,見て覚えようとする子がいます。書いて覚えるという作法を身につけていないんですね。 5番目も,しくみを理解しなくても済んでしまっていることが多いのです。定期テストそのものが,そういう事を問う問題になっておらず,語句の丸暗記や,公式への当てはめだけで解けてしまうものが多い。社会の問題でも,論述方の問題を出せばいいという浅慮では,いつかどこかで見たことあるわね問題か,こんなの,どう考えていいのか材料すらないじゃないの問題では,しくみを理解させる助けにはならないわけです。 では,塾側で定期テスト対策を,1〜5の要素をクリアすることを目標にして行おうと考えてみるのですが,1については手の出しようがありません。2と3については,ある程度のレベルに達するまでに時間がかかるので,「定期テストの点数を上げてほしい」と願う保護者や生徒の要望に即座には応えられません。その結果,さっさとうちの塾をやめて点を取らせてくれる塾に移ることになります。 福岡県の高校入試で,中学時代の通知表の点数が重要視されるのが一番の問題なんです。本番の入試で選ぶのが一番すっきりしていると思うのですけどね。人間,得意不得意があるのが普通なのに,体育や音楽や技術家庭に至るまでまんべんなく4か5をとらないと,入試で点数が良くても入学できないっていうの,変ですよね・・・。
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雑感
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/health/54445/slideshow/25183/ |
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そもそも「出入り口」というのは,人が一番たくさん通るところです。なぜそこに設置してしまうのだ・・・喫煙スペースを。 |
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一年に一度「父の日」があることを,世のお父様方は嬉しく思っているのだろうか。 父の日について調べてみると,その起源は意外と古い。1908年にアメリカで始まったのだそうだ。1908年といえば,日本では日露戦争の勝利に気分を良くしているころだ。(翌年に伊藤博文が暗殺されたんですな。)男で一つで育てられた女性が,「母の日があるのに父の日が無いのはおかしい!」と主張したのがはじまりだとか。 ネットで調べているうちに驚いた。「日本ファーザーズデイ委員会」なるものが存在するんですね。設立は1981年というから,それほど昔ではない。しかも,父の日のプレゼントには黄色いリボンをしなくてはならないのだそうな。知らないことって身近にもあるものです。 そもそも「父の日」について調べてみようと思ったのは,仕事帰りにみかけた駅のポスターが原因なのだ。「父の日」にちなんで,「お父さんと一緒に陶芸体験」とか「お父さんに“旅”のプレゼントはいかが?」とか,そういうイベントがあちこちで行われるらしい。 「わたし,土日は仕事なんです・・・でも父親でもあるんです。」そういう人って少なくないんじゃないかと思ったわけです。駅員さんはもちろん,タクシーの運転手とか,結婚式場やイベント会社,テーマパークなんかで働いてるお父さんたちは,父の日もやっぱり仕事をしてることのほうが多くなりますよね。「父の日」とか言われても,自分には関係ないよ,というさめた見方をしてしまうお父さんはどれくらいいるんでしょうか。ちょっと調べてみたいものです。 蛇足ながら,「日本ファーザーズデイ委員会」ではアンケートも行われておりまして,「もらって嬉しかったプレゼントは?」という設問に対しては,「何でも嬉しい」という回答が圧倒的に多かったです。このあたりは,私の感覚とも一致しています。そうすると,「もらって困ったプレゼントは?」という項目の回答は当然「何も無い」がダントツかと思いきや,浅慮でした・・・。「好みでない服やネクタイ,サイズの合わない服」が同じぐらい多かったですね。身につけるものは,相手の好みやサイズを熟知していないと大失敗してしまう可能性大なので,父の日に限らずプレゼントとしては注意しなければならないカテゴリなのは明白なのです。たとえば,私にビンテージジーンズなどを贈られても,価値はわからないわ,着る機会はないわで,ユニクロジーンズと同じ扱いを受ける程度で済みますが,間違って金のネックレスとか贈られた日には,即日質屋行き確定でございます。 私の疑問を解消してもらうためには,このアンケートに,「父の日があったほうがいいか?」という設問も設けてほしいところですが,「日本ファーザーズデイ委員会」の存在意義に関わる重大質問なので,ちょっと無理かもしれません。 だいたい,「父の日」を6月の第3日曜日に決めてしまっているのがまずいんじゃないかとおもうわけです。むしろ「自分誕生日」というのを祝日にしちゃって,自分の誕生日はどんな仕事の人も休める,などとした方が,父親でない人にとっても楽しいんじゃなかろうか。 あ〜,でも,紳士服のお店とか百貨店の人は困っちゃうかもしれませんね。
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今年は暖冬のせいもあり,桜を見に行く機会を逃してしまい,悔しい思いをしていたのだが・・・ |




