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ある企画で、絆を永遠の金属チタンで表現してください。
そんな、ご依頼で、久しぶりに無い頭と、細かい細工にとりくんでいます。
大きな、オブジェならば、色々と大胆な表現があるのですが、
ご依頼は、ペンダントなのでシルバーとか銀細工のような、
細かい細工が出来ない、チタンではとても、難題です。
普通、金属はオスメスの型を作り、そこに
溶かした金属を流し込む鋳造製法か、
圧力で、プレスする鍛造製法で形を作るのですが、
私の造形方法は、
針の先ほどの細い、電極の先を6000度もの超高温で、
0,8〜1ミリのチタンの針がね状の物を溶かして、
一滴、ひと雫、ひとしずく、と積み重ねて形を創ります。
それだけに、凄い集中力が必要です、
それと、量産は出来ないのです。
今回の絆を形にするには、
雫を玉にしました、その玉と玉の結びつきで、
生命の樹を表してみました。
その為には、玉と玉の接合が課題です。
1ミリほどの、玉と玉を無数に連結する技術に、苦労していました。
何日もの、挑戦で
納得の、絆が出来るようになりました。
特に苦労していたのは、タイミングでした、
チタンが溶けて真っ赤の状態の上に、すぐ
次の、チタンの雫を積み重ねるタイミングでした、
早すぎると、玉では無くなり、半球状態になります、
遅いと、玉と玉が、くっかないのです。
その絶妙のタイミングがどんな角度でも、つねにつかむ事が出来るまでが、
苦労でした、
この、間合いをつかみましたので、
これで、
後は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウフフかな???
鋳造、鍛造では出来ない、玉と玉の連なる造形美を完成しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感謝
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・与吉
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造形の秘密
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秘伝 制作の技法工程
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ある企画を、軽い気持ちで受けたのですが、
それが、難儀というか、なかなか納得の造形(シルエット)にまりません、
何日も、5㎝前後の、ペンダントTOPと悪戦苦闘しています。
企画のテーマは、絆を形で表現
そして、永遠
そんな、テーマなら与吉だとお話を頂き
おまかせ下さいませと、ふたつ返事でちゃららんと
取り掛かりましたが、
なかなか、私自身が美しいと思えるシルエットが生まれません
永遠は、素材がチタンなので、問題無しですが、
絆を表現とは、考えるととても、深みに入ります。
脱出不能の深海まで入り込みました。
そこで、思いついたのが、
雫(しずく)を沢山積み重ねて、
生命の細胞(DNA)をモチーフにする
ここから、先はまだまだ、闇の中ですが、
現在、のたうちながら、形を生みます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感謝
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・与吉 |
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私は、創る
刹那の蒼
永遠に
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感謝
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この作品は、指輪なのです、
サイズは、ごく普通の指輪なのです。
リング幅 5ミリ足らずの中に、
無数の雫を落とす、
5000度の溶けた、純粋の鉱物 チタンをなのです。
失敗すれば、それは終わりを告げます。
途中からのやり直しは、出来ない。
失敗すれば、
新しく、リングから創りなおしなのです。
そして、球体の美し、形を崩すことは許されない、
とても、過酷な条件での仕事です。
この、技術が私の、絶対領域
誰にも、渡さない チタンアーティストの称号
今夜も、ひと雫の積み重ねで、
コツコツです。
根気、根気、根気、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感謝
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チタンを、何千度の高温で、溶かしては
ひと雫づつ、落としては積み重ねる
その先の、美しい造形美を妄想しながら
今夜もがんばっちゃいます。
パパンガパン〜
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感謝
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