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とりあえず学校に行ってみた。
すると死んだはずの奴らはフツーに生きていた。
あの日のことを覚えていない、というより記憶が俺のものとは違うだけだった。
そんな生活にもなれてきて俺は忘れようとすらしていた。あいつが現れるまでは。
ある日休み時間に体育館裏に呼び出された。
見た目普通の女子高生にしか見えなかったのだがこう言った。
「君の事は調べさせてもらったよ。亜久知也クン♪」
「私は神宮美佳。ミカって呼んで良いよ。で、ここからが大切なのえっと君と同じ悪魔なんだ〜」
なんだこいつは何言ってるんだ?
「えっと、何言ってるのか分からないんだけど?新手のいたずらかなんか?帰ってもいい?」
「!!!え、まさか自分の正体について知らないの?」
彼女は驚いたように言った。
「俺が悪魔だって?そんなことあるわけがないって第一普通の高校生である俺がそんな悪魔だなんて!」
「証拠ならあるよこの前の戦い見てたんだ〜」
俺はあのときのことを思い出していた。天使に襲われ俺だけは傷ひとつ負ってない。
「とりあえず私たちの仲間のところに行きましょう♪」
彼女はそういって俺の手をとって走り出した今から何処の行くのだろう。
向かった場所は近くの大きなビルだった。
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