|
ここ最近、気になっていたニュースがあった。 日米国際カップルがアメリカで離婚し、妻が無断で本国(日本)へ子どもを連れて帰った為、 夫が密かに来日し、子どもを連れ去り、逮捕されたというもの。 私の地元、福岡で起こった事件、かつ日米カップルなので注目していた。 最初は、ひどい事する夫だな、と思っていたが、実はこの事件は、日米間の条約の有無など 複雑な問題が背景にあり、アメリカでも波紋を呼び、大使館前で抗議運動まで起こったらしい。 実際のところ、日本人元妻は、元夫に連絡なしに、子どもと帰国した事がまずかったようで、 アメリカの地元警察では、元妻に対して、略取容疑で逮捕状を取っていたと言う。 元夫も、探偵を使って、強引に子どもを連れ去るなんて、他の方法はなかったものかと思う。 日本では、子どもは母親について行くというような「常識」みたいなものがあるが、 国際的には、それは決して「常識」ではないということを痛感させられる事件でもある。 約1ヶ月近く経過したところで、ようやく元夫が釈放され、今後なんとか円満に 解決して欲しいと願う。 子どもの事を考えると、胸の痛む事件だ。 国際結婚に限った話ではないが、一番傷つくのは子どもだから。 彼らにとって、最良の選択をして欲しいと思う。 以下、最新のニュースと、過去のニュースより 柳川・実子連れ去り 元夫 処分保留で釈放 養育問題「話し合う」 10月16日7時7分配信 西日本新聞 日本人の元妻が米国から連れ帰った子ども2人を米国人の元夫が奪い返そうとしたとされる事件で、福岡地検久留米支部は15日、福岡県警柳川署が未成年略取容疑で逮捕、送検していた元夫のクリストファー・サボイ容疑者(38)を処分保留で釈放した。 福岡地検は「サボイ氏は法を犯したことを反省し二度と同様の犯罪をしないと誓っており、子どもの養育に関しては、代理人を介した話し合いで解決を図ることを誓約している。身柄拘束は不要と判断した」としている。 サボイ氏は9月28日、元妻の実家がある福岡県柳川市で元妻と一緒に通学中だった小3の長男(8)と小1の長女(6)を無理やり車に乗せ、連れ去った疑いがあるとして同署に逮捕された。サボイ氏は同日、子ども2人と一緒に福岡市中央区の在福岡米国領事館前で、元妻の110番通報を受けた同県警の警察官に見つかった。 サボイ氏の逮捕は米国で報道され高い関心を集め、国際結婚した夫婦の一方が離婚後に無断で子どもを自国に連れて帰ることを防ぐ「ハーグ条約」に日本が加盟していないことに批判が出ていた。 =2009/10/16付 西日本新聞朝刊= 最終更新:10月16日7時7分 <国際離婚>子を連れ戻そうと…父親逮捕、米で波紋 福岡 10月13日11時43分配信 毎日新聞 国際結婚後に破綻(はたん)した夫婦間で、一方の親が子を母国に連れ帰るトラブルが社会問題化する中、米国人男性が先月、元妻が暮らす福岡県内で子を連れ戻そうとして逮捕され、波紋を広げている。米メディアも大きく報じ、ワシントンの日本大使館前では米国人らの抗議行動も起きた。欧米各国からは、国際結婚を巡る紛争解決のルールを定めた「ハーグ条約」を日本が締結していないためトラブルが多発しているとの批判が高まっており、今回の逮捕劇は日本の外交問題の新たな火種になりかねない情勢だ。【工藤哲、井上秀人】 未成年者略取の疑いで福岡県警柳川署に逮捕されたのは、クリストファー・ジョン・サボイ容疑者(38)。逮捕容疑は先月28日午前7時45分ごろ、柳川市内で、日本人の元妻に付き添われて通学途中だった小学3年の長男(9)と小学1年の長女(6)を、レンタカーに無理やり乗せ、連れ去ったとしている。元妻が110番通報し、2人の子と福岡市の米国領事館前に現れたサボイ容疑者を警察官が職務質問して逮捕、子も保護した。柳川署は「日本の事件で、日本の法律に従って調べを進める」としている。 AP通信など米メディアはこの事件を一斉に報道。在米日本大使館によると、米CNNテレビが家族の写真入りで報じ、今月3日には十数人が約2時間、大使館前で抗議行動を展開した。 柳川署によると、サボイ容疑者は95年に日本で元妻と結婚し、日本国籍も取得。その後家族で渡米した。同容疑者の日本の弁護人によると、同容疑者と元妻は今年1月、テネシー州で離婚した。同州ウィリアムソン郡裁判所の離婚判決書によると、サボイ容疑者と元妻との間で▽子は元妻と州内に住み、年4カ月はサボイ容疑者と過ごす▽どちらかが子と州外に引っ越す場合は事前に相手に連絡し、同意を得る▽財産の半分を元妻に与え、養育費も支払う−−などが取り決められた。 ところが、元妻は8月、連絡せずに2人の子と帰国。このため裁判所は子の監護権を同容疑者のものと認め、地元警察も子の略取容疑で元妻の逮捕状を取り行方を追っていた。 在日米大使館は政府同士のやりとりは外交上明らかにしない立場で、今回の事件についてもコメントしていない。一方、外務省はハーグ条約については「締結の可能性を検討中」としているものの、事件に関しては「捜査にかかわる」として言及を避けている。 ◇「会えなくて悲しい」…逮捕の父、一問一答 サボイ容疑者は今月8日、柳川署で約15分間、接見に応じた。主なやりとりは次の通り。 −−事件についてどう思うか。 「親が自分の子と会うのに(日本の)刑事法が使われることに違和感がある。元妻が(米国のルールに)違反して8月に日本に連れて帰っている」 −−なぜ連れ去ろうとしたのか。 「子どもたちに会いたかった。9日が亡くなった父と子どもの誕生日で、会えないことが悲しい」 −−逮捕に違法性があると思うか。 「(現状は)日本に連れて帰った者勝ちの制度だ。(片親ではなく)両親と関係を継続できる制度が必要だ」 −−元妻に言いたいことは。 「彼女は自分だけが被害者だと思っているが、子どもの立場に立って考えてほしい」 ◇ハーグ条約 国際的な子の奪取の民事面に関する条約(1983年に発効)。離婚などによる国境を越えた移動自体が子どもの利益に反し、子どもを養育する監護権の手続きは移動前の国で行われるべきだとの考えに基づき定められた国際協力のルール。子どもを連れ出された親が返還を申し立てた場合、相手方の国の政府は元の国に帰す協力義務を負う。主要8カ国(G8)のうち日本とロシアは未締結で、欧米各国が日本に締結を働きかけている。 ところで、国際カップルでタブーだと思う事のひとつは、 (というか常識だね)相手の国や人の悪口を言うことだろう。 人間誰しも、自分のルーツを否定されれば、嫌な気持ちになるものだ。 お恥ずかしい話だか、私も結婚当初よく(けんかの際) 「そういうふうに自分の事ば〜っかり考える人間が多いから、離婚の多い国なんだ!」 などと揶揄したりしたものだ。 すると夫は、「君の国(とはっきり言う)は仮面夫婦ばかりじゃないか! 何十年も我慢するなんてナンセンスだ!」ってな調子で返してくる。 日本人夫婦でも、相手の親の批判から大喧嘩になるってことはよくあることだし。 最近じゃ、うちもネタ切れで(爆)そういうのもやらなくなりましたが、
やっぱ「思いやり」これが大切ってことですかね。 |
全体表示
[ リスト ]




このニュース、毎日CNNで見てますよ〜。
で、昨日はその夫の現在の妻という女がインタビューに答えていて、
ちょっと意味不明でした(笑)
『国際カップルでタブーだと思う事のひとつは、相手の国や人の悪口を言うこと』
ギクゥゥゥ〜〜!!!
アテチ、アメリカもアメリカ人も大嫌いなので、思いっきり国も人も家族も食いモンもひっくるめて言い放題です、あはは(爆)
2009/10/17(土) 午前 0:15 [ - ]
ハーグ条約未締結で、ここまで事件にはなっていないかもしれませんが、欧州でもやはり
いろいろなところで問題になっていると聞きました。人それぞれ事情があるものですが、
大人の事情に関わらず子どもたちが幸せになるよう、ただ願います。
ところで最近私はドイツに対してすごくストレスを感じ、全く罪のない旦那に
ドイツの悪口を言いまくっていました。そうですね、思いやりが大切ですよね。
今、すごく反省しています。大切なことに気づくことができました!ありがとうございます!
2009/10/18(日) 午前 8:40
Yokkieさん、まさに、国際結婚夫婦のタブーは、ちょっとしたいい争いから、間違って言い出すとんでもない所までけんかが進展してしまう恐れありですよね。CNNでは、再婚した妻が日本人の奥さんが話しているテープを流していたらしく、状況を聞くとやっぱり奥さんの方にとても同情してしまう状況だと思いました。本当にうまく解決すればいいんですが。。
2009/10/19(月) 午前 2:36
ぽおぷさん
お知り合いの方、苦労されたんですね。それでなくとも、異国の地でいろんな問題もあるでしょうに。
DVやら相手の浮気とかいろんな問題で、子どもを日本に連れ帰った場合は、日本がハーグ条約結んでないのは、国の親心みたいな感じで変な言い方ですけど、ありがたいですよね。
2009/10/19(月) 午後 0:19
mesaさん
そうなんっすよね。このクリストファーさんは帰国後、離婚、再婚のタイミング早すぎ。計画的とも疑われますよね。
相手の国の悪口、ダーリンが黙って聞いてくれてるなら問題ないでしょうね。私はアメリカ住んだことないんで、苦労がわからないけど、そりゃ大変だと思います。そりゃたまにはガス抜きしないとね。
2009/10/19(月) 午後 0:28
ROSENさん
うちの夫も、十数年前は日本に馴染まなかったもんだから、日本の事を悪く言っていた時があったんです。
最初は黙って聞いていたんですが「そんなに文句言うなら自分の国に帰れば!?」みたいな事になってきて、お互いの関係もギクシャクした時期がありました。
今は落ち着いてきて、お互いにリスペクトしあってるというか、そのへんは触れ合わないようになってきました。
時々、アメリカって凄いね〜見たいな事を、わざとオーバーに言うと
めちゃ得意気です(笑)意外に単純!?
2009/10/19(月) 午後 0:39
Usakoちゃん
だいたいまともな人間なら、自分の子どもを無理やり車に連れ込んだりしないでしょうに。(こちらの新聞には、探偵を300万で雇ったとか書いてました。)
妻のコメントって何だ!?と思ったら、自分はさっさと再婚してて、おいおい、ですよね。
いや〜ほんとほんと。ちょっとした一言で、インソルティングだとかなりかねないですから、言葉にも気をつけないとですね。
2009/10/19(月) 午後 0:45
初めまして、鷹野です。福岡にお住まいなんですね。記事、興味深く拝見させて頂きました。ハーグ条約は、早急に締結すべきですね。こう申し上げては失礼かもしれませんが、ご主人とのやり取りの部分は、異文化コミュニケーションにおける難しさを象徴している出来事なので、特に興味深く拝読させて頂きました。
2013/9/5(木) 午後 0:28 [ 鷹野龍一 ]