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今日があなたの三十五日。(四十九日は、七月に二十七日)
6月10日にマルちゃん亡くなって、今日まで、ママにはつらい日々が続きました。
このお部屋、外の道路、公園、車の中、あなたとの思い出が一杯で、
その思い出に押しつぶされそうで、苦しくて、苦しくて、
ペットロスのページを見てみたり、魂についての哲学の本を見てみたり…。
イロイロなことを試しました。この苦しさから逃れる為に。
あなたはわんこですが、私の家族で、親友で、子供で、不思議なことに母でもあったね。
高熱で、ダウンしてベットで丸まって眠っている私の背中に、自分の背中をチョッコと付けて、添い寝
してくれたねマルちゃん。
あの時は、マルちゃんは、すごくお腹すいてたんだよね。熱で朦朧として、気付いてあげれなかったの に
空腹をずーと我慢してくれてたね、マルちゃん。
泣いてる私の横にそっと来て、ずーと側に座ってくれていたマルちゃん。
大きなお目々で、私をジート見て、ニコリ微笑むように見てたマルちゃん。
私が疲れていたら、けしってお散歩をねだらないマルちゃん。
お散歩に行って、毒虫に刺されたとき、マルちゃん、足とか痙攣して、
舌を噛み切りそうなぐらい、あごをガクガク痙攣させて、
舌を噛みきらないように、私は自分の指をマルちゃんの口に入れた。
噛むなら、私の指をかんでって、
あんな状態で、マルちゃん、私の指に、歯型もつけなかった。
苦しかったら、噛んでよかったのに。一生懸命噛まないようにあごを踏ん張っていたね。
病院に行って、注射打って、助かったマルちゃんは、
私のとこ来て、あなたの口に入れて、唾液が一杯ついた指を、なめてくれた。
思い出したら、切りないね。
優しかったマル。
天使のような子だったね。
我慢強くて、がんばり屋さんで。
どう考えても、私には過ぎた子だったね。
マルちゃんの最後の時、病院から電話がかかり、駆けつけた私、
私は少し遠くにいて、間に合わないかもと先生が言ったけれど、待ってってくれたね、マルちゃん。
言って見ると、大きな目を見開いて、小さな酸素マスクをつけてたね。
「意識が混濁してます。もぉ〜、ぴんくさん来るの、間に合わないかと思いました」
と、先生がおっしゃって、
いつ心臓が止まってもおかしくない状態で、
私の、
「マル!!」
て、呼ぶ声に、
あなたは、あなたは、
私が、来たのに気づいて、
起き上がったね!!
最後の力振り絞って、
病院の先生が「わぁ〜」て、びっくりしてた。
酸素マスクやら、点滴だとか、イロイロなコードつけたまま。
起き上がって、前足を差し出して…。
そして、倒れて…。
マルは逝ってしまったね。
私といっしょにおウチに帰ろうとしたんだね。
きっと…。
マルを、助けてあげれなかったのに、こんな飼い主でも、マルはそんな風にして、逝ってしまったね。
私の声に起き上がってくれた。
あんな状態で。
意識がなかったのに。
それなのに。
マル。
答えてあげられなかった。
ごめんなさい。
そんなふうに最後の最後まで、尽くしてくれたね、マルちゃん。
もっと、我侭な子でよかったのに。
マルちゃんは私といて幸福だった?
私は、あなたに会えて、死ぬほど幸福だったよ。
マル。
誰よりも愛したマル。
マル。
あなたが死んだ、あの時から、私はずーと、苦しい気持ちから戦ってきました。
あなたに恥ずかしくない生き方。
そんなこと、
最近考えています。
いつか、あなたと、巡り会う時に、
恥ずかしくないように。
マルちゃん、ありがとう。
ほんとうにありがとう。
マルちゃんはわんことして、神さまから生を受けてたけど。
私にとってはスーパースターだった。
かけがいのない子だったよ。
マル。
マル。
ありがとう。
これからも、ずーとありがとう。
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