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「Journal of Neuroscience」誌の12月26日号に掲載された論文によると 以下のとおり実験が行われました。 ・手順 1.サルたちに睡眠を30〜36時間取らせずにおく。 2.オレキシンAを投与するサル、生理食塩水を投与するサル 上記2つのグループに分ける。 3.標準的な認知能力テストを受けさせる ・結果 1.鼻内噴霧でオレキシンAを投与されたサルは、睡眠の足りているサルと ほぼ同じスコアを記録したのに対し、 生理食塩水を投与されたサルのスコアは大幅に劣っていた。 2.眠気を感じているサルだけに効果を発揮し、覚醒しているサルには影響しない。 3.脳の他の部分には作用せず、眠気を解消するという働きにのみ特化している。 4.イライラ感を増すことなく、眠気を抑えることが可能。 ・結論 オレキシンAを鼻内噴霧すると、睡眠不足のサルを覚醒させる効果がある。今回の研究は、ナルコレプシーの治療に役立つと期待されているそうです。 ただし眠気を覚ます効果があっても睡眠不足の解決には使えません。 睡眠不足そのものは肉体的にも精神的にも致命的ダメージとなります。 この記事を読んでいて少しだけ不安に感じたことは、米軍がこの研究に予算を 出している点です。戦闘機のパイロットが長距離飛行を可能とすることに 応用しようとしているようです。 このような特殊な使われ方はともかくとして、この薬が商品化されて 一般社会に出回って、間違った使われ方が起きないことを祈ります。 (正しい使われ方をすれば、画期的な薬なのでしょう。) ※ナルコレプシー 日本語では「居眠り病」といわれる、睡眠障害の一つ。 昼間に強い眠気が繰り返し起こり、耐えられなくなってしまう、という症状が出る。 |
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journal of neuroscience好きです。
リタリンもナルコレプシー以外適用除外になりましたが、乱用がなければADHDなどに応用できたいい薬という意見もあります。
オレキシンAも悪用されないことを祈ります。
2008/1/28(月) 午前 0:37 [ - ]
のえるさん おはようございます
たしかに、こういう話には、違和感を感じますね。
人間は、夜眠り昼間活動するという定義が大変大事なような気がします。
そういう、自然の営みにあえて挑戦ということでしょうか・・。
まあ、間違った目的に使用されない範囲で評価したいですね・・。
ありがとうございました。(*^_^*)
2008/1/28(月) 午前 6:29 [ - ]
私過眠症(ナルコレプシーなのかな?)なので使ってみたいなぁ
2008/1/29(火) 午後 3:08 [ - ]
自分もすぐ眠ります。長時間眠ります。会議研修座学も苦手です。
立ったままでも歩いていても強烈に眠いときがあります。
実験させてくれないかなと思います(^ ^;)
2008/1/29(火) 午後 11:26
minoruさん。私もそう思います。悪用されないことを願うばかりです。
2008/3/11(火) 午後 0:38
HIDEさん。やはり使い方にまだまだ問題点が出てきそうですね。
2008/3/11(火) 午後 0:40
ましゅさん。私も最近同じです。朝がしんどくて・・・
2008/3/11(火) 午後 0:41
りのすKさん。まだまだ課題がありそうですので試してみたいですが難しいようです。
2008/3/11(火) 午後 0:42
実はこのオレキシンが無害だと思っており、自分のブログに書いたところ、こちらのブログで自分の間違いに気がつきました。その為、私のブログの訂正として、こちらのブログのURLを載せて文章を少しコピーさせていただきました。とりあえずご連絡させていただきました。
2011/2/19(土) 午後 7:43 [ ぽやんこ ]