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興味深い記事を見つけました。 意外と共感できる点が多かったので、本日はその内容を紹介したいと思います。 テーマは、妻のうつ病が夫に伝染する、という内容です。 この記事によると、 女性のうつは、以前はほとんど問題にされることがなかった。うつの症状があっても、不定愁訴(※)や神経衰弱、ヒステリー、抑うつ神経症などと診断されることが多かった。とのことです。その原因は、国家経済への影響を恐れて、働き手である男性のうつ治療に力を 入れた、ドイツ精神医学の考え方によるもの、とのことです。 そして、アメリカ精神医学会がこれを改めて女性に対する正しい適用をした結果、 女性が一生の間にうつにかかる率は、男性の倍にまで跳ね上がったとのことです。ドイツの国家的な陰謀はともかくとして、 女性のほうが「うつ」になりやすいという点には共感できます。 そして、この記事はさらに続きます。 不安や落ち込みが激しい妻を見続けることによって、夫も気分が落ち込んでしまう。 うつ病は病状が一進一退するため、症状が悪くなると 「よくなっていると思ったのに」と絶望的な気持ちになる。 このような生活がやがて夫のうつ病へと繋がる、と書かれています。 そして、うつ治療の鉄則は服薬と休養だが、 女性の場合は自宅で休養することが必ずしも、治療に効果があるとは限らない。自宅にいればいるほど、ストレスが大きくなる女性もいる。そういう場合は実家の母親に家事を手伝ってもらったり、実家に戻って休養することも治療に効果的である。ただし実家の親が「うつ病」に対する理解があることが必須条件で、これが欠けていると本人にとって逆効果となってしまう。記事はここまでです。 残念なことにこの記事を読んでも病気に対する特効薬的な解決策は書かれていません。 それに、夫の「うつ」が妻に伝染することだってあるはずですし、 男性と同じように働いている女性が多いことに対する記述も少ない、などの「つっこみ」どころはありますが、 しかし現実的なことが書かれており、共感できる部分が多かったことが印象的でした。 健常者の人に読んでいただきたい記事です。 ※不定愁訴(ふていしゅうそ) 体のどこが悪いのかはっきりしない訴えで、検査をしてもどこが悪いのか はっきりしないものを指す。 例えば全身倦怠、疲労感、微熱感、頭重、頭痛、のぼせ、耳鳴り、しびれ感、 動悸、四肢冷感など。 自律神経失調症や更年期障害、その他いわゆる心身症の症状として 現れることが多い。参照記事はダイヤモンド・オンライン 「妻のうつが伝染する?夫婦に増える『うつのシーソーゲーム』 〜専門家は語る(中村心理療法研究室 中村伸一氏)【後編】〜」 |
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2008年01月27日
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