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本日は少し渋い話題なのですが、瞑想を取り上げたいと思います。 以前に座禅の効能を紹介したことがありますが、 本日は瞑想の効能について考えてみたいと思います。 お金をかけずに効能があるとしたら、大きな魅力を感じませんか? それでは瞑想について科学的な検証を実施した内容を 簡単に紹介いたします。 ・2005年にアメリカで発表された研究論文。 ・瞑想を10〜20年間続けている人と 一般の健常者の脳の画像を、 磁気共鳴画像(MRI)を使って比較した。 ※この場合の瞑想とは座禅と同様なものと考えて下さい。 ・大脳皮質の厚みを比べてみたところ、 瞑想を続けている人では、2か所で明らかに「厚み」が増していた。研究論文の内容はここまでですが、 瞑想に詳しい東京大学医学部 熊野准教授は次のように解説しています。 ・大脳皮質の厚みが増している部分は、 脳が活性化した部分で、血流量やエネルギーの消費が多くなり、 容量が増えたという証拠。 ・1ヶ所目の部分は、「島(とう)」と呼ばれる部分で、 体の内部の変化を感じ取り、リラックスしている感覚や呼吸の状態などを受けて、 快適/不快などの「気分」をつくることに関係する場所。 →つまりリラックスに関わる場所 ・2ヶ所目の部分は、「背内側前頭前野(はいないそくぜんとうぜんや)」で、 自分の思考や感覚を客観的に観察することに関係する場所。 他人に共感する感覚に関わる部分で、 パニック障害の患者はこの部分が委縮している。つまり瞑想によって、 得られる効能として次の3点を挙げています。 ・前頭葉の老化に伴う脳の委縮を予防できる。 ・投薬が中心のパニック障害などの治療に利用できる。 ・方法によっては、新たな能力が開発できるただし精神疾患を抱えている患者の場合には、 座禅をすることによって否定的な雑念につかまってしまう恐れがあるために、 実践する前に専門医に相談することが必要である、とのことです。 確かにこの注意点は重要なことですね。 瞑想による「逆効果」はとても危険だと思います。 とはいうものの、効果があるようなので、上手に利用して、 メンタル状態を向上させたいものですね。 |
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2008年08月21日
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