降り続く雨

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PTSD

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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日はPTSDからの回復についてです。


2004年に起きたスマトラ沖の大震災を覚えていますか?
東日本大震災と同様に津波による被害が大きく、
約23万人の死者が出ました。
・スウェーデン ウプサラ大学病院の
 Kerstin Bergh Johannesson氏のチームによる研究結果。

・当時、被災地で過ごしていた
 スウェーデン人の生存者3500人を追跡調査した。

・災害被害のレベルが低かった被験者は3年後の調査では
 約98%が“立ち直り”反応を示していた。

・一方でレベルが高かった被験者では77%、
 愛する人を失った被験者では半数に過ぎなかった。

・精神面での健康問題を抱えている割合は
 レベルが高い被験者では28%、
 中程度の被験者では20%、
 愛した人を失った被験者では43%だった。

・また女性、若齢者、教育レベルが低い者、
 精神疾患の病歴がある者ほうが、
 回復までに時間を要する可能性が高かった。
つまり簡単にまとめてしまうと、
災害によるPTSDの影響は長期間に渡って続く
という研究結果ですね。

当然のことですが、
災害で恐い体験をしたり、愛する人を失った人ほど
PTSDの影響が長引くようです。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日はPTSDのお話です。


今回も震災関連のお話となります。
地震そのものの恐怖だけでなく、
放射能汚染の恐怖も考慮しなくてはいけません。
・日本は災害や事故に対するPTSDの研究は
 十分に進んでいるが、
 放射能被害に対する心のケアの研究は進んでいない。

・そこでアメリカの保健福祉省が
 地震、津波、原発事故による放射能被害に関する
 論文やアドバイスを日本語化に着手した。

・誤った知識や情報によるパニックを防止するために
 在日米国人と日本人向けに対処策を盛り込んでいる。

・例えば母親は幼い子どもの将来への影響を心配したり、
 妊婦の中には中絶を考える人も出てくる。

・チェルノブイリ事故では、
 汚染地域の90%の人が「病気になる」と不安を訴え、
 汚染されていない地域でも30%が不安になった。
いかがでしょうか。
放射能被害に対する心のケアですが、
日本よりもアメリカのほうが先に動いてくれました。

この問題は意外と深刻みたいです。
アメリカのアラバマ大学の
スティーブン・ベッカー教授は次のように指摘します。
原発事故の問題は、
実際の放射能被害よりも心理的な影響の方が大きいこと。
恐怖心がトラウマとなり、不安症、無気力、
極端な悲観論者になったり、原因不明の肉体的な変調をきたす。
さらに、これらの症状は数十年後でも消えずに、
社会に蔓延する可能性すらあるそうです。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は震災の影響についてです。


先日の東北地方太平洋沖地震の映像が
連日のように放送されていますね...。
中にはショッキングな映像も含まれますが、
これらがどんな影響を及ぼすのでしょうか。
・日本小児科医会の「子どもの心」も内海医師による解説。

・幼児が災害の映像を繰り返し見ると、
 自分の身にも何かが起きるのではと不安になる。

・子どものいる親は、
 テレビで災害関連のニュースを見るならば、
 時間を限って親子で一緒に見るか、
 子どもが寝た後に見るべき。

・または子どもが興奮しないように、
 就寝前の視聴を避ける。

・親が恐怖や不安の表情を見せると、
 子どもは不安になる。
 大人は子どもが安心できる雰囲気を作るべき。
いかがでしょうか。
子どもは実際に地震の被害を受けなくても、
その映像や親の表情から不安を感じ取ってしまう
という内容でした。

ちなみに大人も同様に影響を受ける場合があるそうですよ。
例えば津波の映像を見るだけでも、
PTSDの症状を訴える人がいるかもしれないそうです。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日のテーマは先日のニュージーランド地震です。


現地にいる日本人生徒の28人が現在でも安否不明です。
とても心配ですね。

また阪神大震災の時と同様に
無事だった生徒たちの心のケアも重要になってきます。
・日本赤十字社は「こころのケアチーム」を
 震災地のクライストチャーチに派遣する。

・同チームは1995年1月の阪神大震災の時に
 PTSDの問題が注目された時に設立された。

・断続的に余震が続いており、
 安否確認が進まずに家族は疲労し、
 生徒たちも避難生活にストレスを感じている可能性がある。

・国内の医師や看護師ら計8人で構成されて、
 現地では被災者らが抱える悩みなどの相談に
 きめ細かく応じる予定。

・さらに地元の医師からメンタル面でのケアを
 受けている人に付き添って、
 医師側に被災者の状況を英語で伝えたりする。
つまり簡単にまとめてしまうと、
被災者や家族らの不安や動揺を緩和するために
日赤が「こころのケアチーム」を震災地に派遣する
という内容ですね。

とても対応が早いですね。

被災者の心のケアをお願いいたします。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日はPTSDの最新治療法についてです。


今回はアメリカ軍で実験的に行われている
少し過激な治療法をご紹介いたします。
・アメリカ軍の依頼によって、
 南カリフォルニア大学のアルベルト・リッツォ教授が
 開発したPTSDの治療法。

・対象は、戦場から帰還して、
 PTSDを患っているアメリカ兵。

・Xbox用の戦闘シミュレーションゲームに改良を加えた。

・頭に装着するタイプのディスプレーで
 イラクやアフガニスタンの戦闘シーンを流して、
 兵士にトラウマ経験を追体験してもらう。

・兵士の不安を徐々に適度なレベルまで上げて、
 自分のトラウマ体験に向き合わせて、
 そのことにについて語らせる。

・20人にこの治療を受けたところ、
 兵士の不安は和らぎ、16人の症状が軽減した。
つまり簡単にまとめてしまうと、
アメリカ軍はXboxを兵士のPTSD治療に活用
しているというニュースですね。

この治療法に効果があるのならば、
ぜひ一般の人たちの治療にも効果があるのかを
検証してもらいたいですね。
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