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自殺について

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本日のテーマは自殺です。
いつものお話しとは違い重いテーマとなっていますが、
大切なことなので、よろしければお付き合い下さい。


今回取り上げたいテーマは「自殺者の遺族」についてです。
先日のニュースで配信されていたので、その内容を紹介したいと思います。
・NPO法人「ライフリンク」と東大大学院の澤田康幸准教授、弁護士、医師らで
 実施した民間の自殺実態解析プロジェクトチームの推計結果。

・自殺者の遺族の数を推計
 1993年〜2006年の厚生労働省の人口動態調査を基に計算し、
 1998年が14万9879人と最多で、その後は14万〜15万人の間で推移し、
 2004年以降は13万人台となっている。

・1993年〜2006年に自殺の遺族となり、
 2006年時点で生存している人は169万人と試算した。

 自殺者1人あたりの遺族は、2006年は4.49人。
 その内訳は、配偶者が0.48人、
       兄弟姉妹が1.69人、
       両親0.83人、
       子ども1.72人。
つまりは統計的には、
1人の人間が自殺すると、遺族が約4人残されることになります。
今回の統計は遺族なので、当然、友人や会社の同僚、恋人などは含まれていません。

さて引き続き、残された遺族の苦しみについての調査結果も紹介いたします。
自殺で家族を失うことにより最大の悲しみ・苦しみを感じているにも関わらず、
周囲からはさらに追い討ちをかけるような言葉を受けることがあるようです。
・遺族の聞き取り調査を実施した。

・対象として305人分を分析。
 自殺者の子どもと配偶者が約29%、親が22%で、
 自殺から平均8年10カ月が経過していた。

・「周りからの気になる言動」があったと回答した人が56%。
 その内容は
 ●「うつ病になったのは、あなたと結婚したからだ」
 ●「一緒に住んでいてなんで気づかなかった」
 ●「生命保険をたくさんもらえて良かったじゃない」

・さらには警察の対応への不満についても25%の人が感じていた。
 具体的には
 ●現場検証をすると言って、故人が首をつられたままの状態でいろいろ聞かれた
 ●「迷惑なんですよね。他県から死にに来られると。早く遺体を持って帰って」と言われた
という現実があるようです。
そして、自殺者の遺族に訪れる結果は次のようになっています。
・「自分も死にたい」と答えた人は、
 「自殺直後」が24%、
 「現在」が12%。

・具体的に感じたことは
 ●「楽になりたい、向こうで会えるかもと自殺未遂した」
 ●「自分が責められ、先が不安で死にたいと思った」
 ●「子どものところへ行きたい、一緒にいたいと思った」
自殺は本人だけではなく、家族や友人、知人などにも悲劇をもたらします。
防止するためには個人の努力だけでは限界があるため、
社会全体の協力が必要ですね。
※よろしければこちらの記事も参考にお読み下さい。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php

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本日は自殺の統計についてのお話しです。
いつもよりも重いテーマのお話しですが、とても重要なことだと思っております。
ぜひお付き合い下さい。


次の統計は少し古いのですが2003年度の自殺に関する統計です。
とても重要な傾向が発見されていますので、紹介させて頂きます。
・2003年の人口動態統計にると、自殺は過去最多の3万2109人だった。
 ※2007年度の自殺者は3万777人です。

・全体のうち男性が73%を占めた。

●自殺の実行を曜日別で調べたところ、
 月曜日が男性で80.7人、
     女性で27.3人
 といずれも最も多かった。

 もっとも少ない曜日が土曜日で
 土曜日が男性で53.5人、
     女性で21.2人
 となっており、
 月曜日から土曜日にかけて少なくなっていた。

 ※祝日と年末年始を除いている。

●自殺の実行を時間帯別で調べたところ、
 ・男性が午前5時台の6.2%、
 ・女性は午後0時台の5.6%
 が最も多かった。

・年代別では、男性は50代が目立って高く、
 女性は年齢を重ねるにつれてなだらかに増えていた。
上記の結果について、担当者は
「早朝は人目につきにくく、
 女性は家族を送り出し昼間1人で家にいるためではないか」と分析していました。

2007年度の分析についてはデータが入手できていませんが、
もしも自殺の危険性を感じている友人・知人がいたら、
男性ならば月曜日の早朝、女性ならば同じく月曜日の深夜には
注意を払ってあげる必要があるかもしれませんね。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
本日は自殺者について考えたいと思います。
いつもよりも重いテーマのお話しですが、ぜひお付き合い下さい。


それでは今回のテーマの元となった、
自殺に関するニュースを紹介いたします。
・日本における2007年の自殺者の数は3万3千人だった。

・この数は2003年に次いで多い。

・日本における自殺者は10年続けて3万人を超える異常事態が続いている。 

・健康問題が原因という人が約1万5千人で最も多く、
 このうち「うつ病」など精神疾患が6割を占めている。 
 ※二番目に多い原因が経済問題で、多重債務が2千人近くいる。

・年代別では30代と60歳以上が過去最多となった。

・地域別では東京、大阪、神奈川など都市部で増えている。
「うつ病」が原因の自殺が多いという事実に胸が締め付けられる思いです。
ところでお隣の中国の状況はどうなのでしょうか?
次は中国の自殺の状況をお話しいたします。
・中国紙「中国青年報」による調査結果。

・自殺者の数は毎年25万人前後に達している。

・急速な経済成長による貧富の格差拡大などが、
 国民の心理的ストレス増大につながっていると分析している。

・中国では精神疾患にかかる患者数は他の病気を上回り、
 精神疾患や精神障害などを抱えた青少年は約3000万人。

・とくに若者の精神疾患が増加傾向にあり、
 若者の死亡原因のトップは自殺となっている。
日本とは違った固有の事情もあるとは思いますが、
日本と同様に精神疾患を患い、最終的に自殺を選んでいる人が多い、
という事実には、やはり心が痛みますね。

日本も中国もまだ抜本的な対策を打ち出せていないようです。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
本日が悪夢と自殺未遂の関連性についてお話しいたします。
皆様は悪夢にうなされる、ということがありますか?


最初に悪夢の定義についてお話しいたします。
メルクマニュアルの説明によると、
悪夢は鮮明な怖い夢のため、突然目が覚めてしまいます。
悪夢は小児も成人も見ることがあり、レム睡眠中に起こります。
ストレスを抱えていたり、熱があったり、疲れすぎていたり、アルコールを飲んだときに
特に悪夢を見やすくなります。
治療が必要な場合は、その原因となっている問題に着目します。
とのことです。
もっと要約すると、
レム睡眠中に見る怖い夢のこと。
ストレス、熱、疲労、アルコールが原因となりうる。
また悪夢というものは、成人の50〜85%が時々は見るものですが、
年齢とともに頻度は少なくなるということです。

それでは次に本題の悪夢と自殺未遂の関連性について説明いたします。
以下は2007年に掲載されたニュースの内容です。
・スウェーデンのSahlgrenska大学病院のNisse Sjostrom氏の研究。

・対象は、自殺未遂で同病院に入院した患者165人。

・対象者の89%が何らかの睡眠障害を訴えていた。

・睡眠障害の中でも睡眠継続困難、悪夢および早朝覚醒が最もよく見られた。

・悪夢があると、自殺傾向(念慮)が高まるリスクが
 5倍になることがわかった。
つまり重要なポイントは
・睡眠障害と悪夢は自殺未遂と強く関連している。
・悪夢を見る人は自殺傾向(念慮)が高まる。
ただしSjostrom氏はこの結果について、
この結果は、悪夢と自殺未遂との因果関係を示すものではないが、
医師が自殺傾向のある患者を診察する際には睡眠障害、
特に悪夢について尋ねる必要がある。
と評価しています。

私も頻繁に悪夢を見ますが、私と同様に悪夢にうなされている人がいるとしたら、
注意して頂きたいと思います。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
本日は抗うつ薬と自殺の関係についてのお話しです。
ネット上で見つけたいくつかの記事を繋ぎ合わせながら、考えていきたいと思います。
抗うつ薬・SSRIの処方低下と若者における自殺上昇が関連する
という見出しがありました。


内容は
・規制当局の警告を受けてSSRIの使用が低下したことに関連して
 若者の自殺が増えた可能性を示唆する研究報告が発表された。
というものです。
もう少し詳細な内容を紹介すると、
・アメリカの若者(10代から24歳)の自殺率は
 1999年から2003年にかけて29%低下した。

・しかし2004年には前年よりも8%も増加した。
 20歳未満の若者の自殺率は14%も増加した。

・オランダにおける、若者(20歳未満)の自殺率は2003年から2005年にかけて
 49%まで増加した。

・2003年、2004年に欧米の医療における規制当局から、
 SSRI処方に関する警告が出されていた。

・上記の警告を受けて、アメリカとオランダでは、
 2003年から2005年における、若者へのSSRI処方は22%も低下していた。
つまりは、
SSRIの処方が減ったことによって、若者の自殺が増えたのではないか
と推測しているものです。

ところで日本での状況ですが、
厚生労働省が、欧米の規制当局の対応に歩調を合わせて、
パキシルの18歳未満の患者(大うつ病性障害患者)への処方を禁止してきました。

しかしその後、欧米の規制当局が、パキシル以外の抗うつ薬全般についても
同様な臨床試験を行った結果、
「大うつ病性障害及び他の精神疾患を有する小児等の患者」に対しては、
すべての抗うつ薬において、投与により自殺念慮及び自殺企図のリスクが
高まることが明らかになった。
と報告いたしました。
しかしその一方で、抗うつ薬による恩恵を受けている患者も少なくないことから、
アメリカでは、これら若者への抗うつ薬の投与を禁止しないことを決定いたしました。

これらの状況を踏まえて、
2008年1月にSSRIとSNRIの添付文書が改訂されたとのことです。
具体的には、
・SSRIのパキシルで、18歳未満の患者への使用に関する制限が撤廃されました。

・その代わりに、すべてのSSRIとSNRIの添付文書に
 自殺企図のリスク増加に関する注意書きが追加されました。

・パキシルだけでなく、デプロメール、ルボックス、トレドミンについても
 自殺企図のリスク増に関する添付文書が改訂されました。
パキシルは日本では一番使われている抗うつ薬です。
つまり利用者が多いということです。
研究が進んで新たな事実が解明されることは大歓迎ですが、
その度に行政側の方針がころころ変わってしまうと
結局は患者さんに「しわ寄せ」が来てしまいます。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php

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