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セラピー

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本日は土壌と「うつ病」の関係についてお話しいたします。
皆様はガーデニングや家庭菜園などを楽しまれていますか?
そのような行動がメンタル面にいい影響を及ぼすような気がしませんか。


それでは最初にイギリスから配信されたニュースを紹介いたします。
・ブリストル大学のクリス・ロウリー博士による研究結果。

・土壌に生息するバクテリアの一種に、
 抗うつ剤と同じ効果があるという研究結果を神経科学専門誌に報告した。

・このバクテリア(mycobacterium vaccae)を用いた治療を受けたガン患者が、
 症状が軽くなっただけでなく、精神の健康状態も良くなり、活力が出て、
 認知能力も向上したことを感じたという調査結果があった。

・バクテリアへの免疫抵抗によって、
 脳内でセロトニンが分泌されているのではないかと考えて、
 マウスを使って実験を実施した。

・マウスにバクテリアを注射したところ、マウスのサイトカインが上昇し、
 マウスのストレスが大幅に緩和されていたとのことです。
 ※サイトカイン:細胞から分泌されるタンパク質で、精神症状にも影響すると言われている。

・上記の結果、このバクテリアを用いた治療が
 脳内のセロトニン分泌を促すことが分かった。
この研究を実施したロウリー博士によると、
バクテリアがセロトニンを増やす仕組みについてはまだ不明で、
このバクテリアがどのようにセロトニンの分泌を促すかについての
さらなる研究が予定されている、とのことです。

医学会ではこの研究結果はどのように評価されているのでしょうか?
確かに現代人は土と触れ合う機会が大幅に減っていますが、
バクテリアの効果は本当なのでしょうか。今後の研究が進むことに期待いたします。

さて、日本でも別の実験が実施されています。
こちらは土壌のバクテリアの効果を検証するものではありませんが、
「園芸体験」と脳の活性化に関する実験です。
・県立淡路景観園芸学校による研究結果。

・10〜60代の健常者17人(男2人、女15人)が対象。

・以下の行動を四類型の行動で1人30分間ずつ実施した
 1.鉢で土を混ぜる
 2.土を鉢に入れる
 3.花を鉢に植える
 4.鉢に土を入れず混ぜる動きだけ

・上記の行動に伴って、
 脳の血液量の変化を探るため、大脳皮質に赤外線を当てて、
 酸化ヘモグロビン濃度を測った。

・血中の酸化ヘモグロビン濃度は
 「1.花を鉢に植える」が最高値を記録した。
 以降は「2.土を混ぜる」、「土を鉢に入れる」の順で
 「混ぜる動きだけ」は最低だった。
この実験結果を研究者は次のように分析しています。
・ヘモグロビン濃度が上がったのは、血液量が増えて脳細胞の活動が活発になった証拠。
・花を植えた行動に一番強く反応したということは、
 「園芸療法」の効果について貴重な根拠となる。
・今回は健常者での実験だったが、認知症高齢者でも同じ結果が期待できると思う。
とのことです。
ここに登場した「園芸療法」は認知症高齢者を前提にしているようですが、
うつ病などの精神疾患にも効果がるのでしょうか?

本日は「土」に関する実験結果を2つ紹介いたしました。
森田療法というものもありますが、今回の2つはどちらもまだ研究中のものです。
ガーデニングや家庭菜園を始めてみるのはいかがでしょうか。
うつ病に対する効果についてはまだ解明されていませんが、いろいろな効果はありそうです。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
本日はヨガの効能についてお話しいたします。
皆様はヨガの経験がありますか?健康にいいことは想像ができますよね。
本日はヨガのメンタル面への効能を科学的に検証するという内容になっています。


それではヨガの実験の内容をお話しいたします。
・アメリカにおける研究結果。

・実験の対象は、
 心身ともに健康で
 長年ヨガを続けている人:8人
 ヨガの経験がない人:11人

・上記の人たちに対して、
 1.長年ヨガを続けている人
   ヨガを実施してもらった。
 2.ヨガの経験がない人
   読書を1時間続けてもらった。

・上記の行動の前後で、
 MRI(磁気共鳴画像法)によって、脳内のGABA量の変化を測定した。
ちなみにGABAとはチョコレートに含まれている栄養素のようなイメージがありますが...。
神経伝達物質の1つであるγ-アミノ酪酸で、主に抑制性の神経伝達物質として機能しており、
脳内のGABAレベルの低下は不安症やうつ病に関与していると言われています。

それでは実験の結果を見てみましょう。
1.長年ヨガを続けている人
  ヨガを実施してもらった。
  →脳内のGABAが27%も増加していた。

2.ヨガの経験がない人
  読書を1時間続けてもらった。
  →何の変化もなかった。
この結果を受けて研究者は次のようにコメントしています。
「GABAは今回測定した指標の1つであり、
これ以外にもヨガによって他の体内物質にも好影響を及ぼしている可能性もある。
ヨガは不安症やうつ病に悩む人にとって、薬剤の服用に併せて有益なツール
と考えられる。」

しかし今回の研究では「うつ病患者」を対象にしていません。
私たちがもっとも関心を持っていることは「うつ病」に本当に効果があるのか?です。
そこで次のような指摘もあります。
・ヨガ以外の運動によって、脳内のGABAが増加するかの比較試験が必要。
・うつ病において重要なセロトニンへの影響調査が必要。
なるほど、ごもっともという感じですね。
ヨガの経験者における効果が大きいという点は、「座禅の効能の実験結果」と似ていますね。
とにかくヨガの実験を早急に進めて素晴らしい研究成果を知らせて欲しいものです。

とにかくヨガ自体は健康にいいものです。
「健康維持のついでにメンタルも改善」という気持ちで始めてみることもいいかもしれませんね。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
本日は音楽の脳への影響についてお話しいたします。
以前に「音楽療法というものもあります」というお話しをしたことがありますので、
よろしかったらこちらもご覧下さい。


それでは最初に、脳梗塞患者の回復には好きな音楽が効果的だったというお話しです。
これはフィンランドでの実験のお話しです。内容は次のようになっています。
・フィンランド ヘルシンキ大学 Teppo Sarkamo氏による研究結果。

・2004年3月〜2006年5月にかけて、脳梗塞患者60人を対象に調査を実施した。
 ※患者は平均年齢が60歳よりやや下で、
  いずれも体を動かすことが困難だったり、記憶や注意持続時間に問題があるなどの
  後遺症を持っていた。

・次の3グループに分けて、経過を観察した。
 1.自分で選んだ音楽を1日に少なくとも2時間聴く
 2.本の朗読を聞く
 3.何も聞かない

  ※患者に選んでもらう音楽は、ポップやクラシック、ジャズなどジャンルは問わなかった。

・言語記憶の改善率を調べたところ、
 1.自分で選んだ音楽を1日に少なくとも2時間聴く
   →60%の改善率
 2.本の朗読を聞く
   →29%の改善率
 3.何も聞かない
   →18%の改善率
この結果を受けて研究者は次のように分析しています。
・脳梗塞といった脳機能が損傷した患者のリハビリにおいて、回復初期の患者が毎日音楽を聴くことは回復に役立つ。
・体を動かすリハビリがまだ始められない患者にとって有効。

さて本日は別の実験についてもお話ししたいと思います。
次の実験は日本での研究です。
・徳島大 勢井助教授と大学院生 近久氏による研究結果。

・マウスを胎児から成体になるまで、次の3グループに分けて飼育した。
 1.モーツァルトのピアノ曲を聞かせる
 2.雑音を聞かせる
 3.何も聞かせない
  ※ピアノ曲などは起きている12時間聴かせた。

・マウスの知能を計る実験として、
 決まった順番でゴールの場所が変わる迷路に挑戦させたところ、
 ピアノ曲を聞いて育ったマウスは、順番を間違えずにゴールする能力に優れていた。

・ピアノ曲を聞いて育ったマウスは、
 記憶にかかわる海馬と大脳皮質の聴覚領域でPDK1というタンパク質の量が多かった。
ネズミにも音楽の効果があるとは驚きです。
以上のことからわかるように、まだ研究段階ではありますが、
音楽には脳にいい影響をもたらす力があるようですね。
フィンランドの実験では、リハビリを始められない状態の患者さんたちのための
効果的な治療として音楽療法が研究されていました。
メンタル状態が悪くて何もする気力がない時には、
せめて好きな音楽を聴くことができたらいいかもしれませんね。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
本日は座禅の効能についてお話しいたします。
あまりにも地味な話題だからって読むのを止めないで下さい。
座禅の効能を科学的に検証したというお話しです。


それでは本題に入ります。
少し古い研究なのですが、東京大学が検証していました。
内容は次のようになっています。
・東京大学 医学部 笠松教授と東大医学部 付属病院 平井医師による実験結果。

・1955年7月〜9月にかけて3ヶ月間に渡り、
 修行年数20年以上になる曹洞宗の僧侶14名を対象に実験。

・坐禅をしている時の脳波を調査した。
さて人間の脳波ですが次の3種類に分類されます。
・α(アルファ)波
 目を閉じて平静な状態で出ている脳波で8〜13ヘルツ。
 アルファ波が出ているとき、人は心身共にリラックスした状態にあり、
 「癒しの脳波」といえる、とのことです。
・β(ベータ)波
 一般人が起きて日常生活を送っている時に出ている脳波で、20〜30ヘルツ。
・θ(シータ)波
 中程度の睡眠の時に表れる脳波で4〜7ヘルツ。

それでは次に実験の結果です。以下のようになっています。
・僧侶の場合
 目を開けた状態で坐禅をやらせている。

 1.坐禅を始めると数分でアルファ波が出た。
   →心身共にリラックスした状態

 2.時間が経つにつれ振動はゆっくりとしていった。
   →睡眠の時に表れるシータ波に近づいた。

 3.中にはシータ波が出る僧侶もいた。
この実験結果を受けて、研究者は、坐禅を長く実践すると、
緊張を解きほぐし、アルファ波が生じ、さらにアルファ波以上のリラックス効果を与えるシータ波が出る場合もある
と結論付けて、
坐禅こそが神経症など、心の病を癒す精神療法になる
と結論づけました。

最近でも座禅の研究は続いています。例えば、
・東邦大学 有田教授(脳生理学)による発表

・坐禅を20〜30分間続けると、脳幹のセロトニン神経が活性化され、
 脳全体を覚醒させるセロトニンが増加する。
とのことです。
とても地味な行為なのですが、座禅には科学的に裏付けられた効果があるのですね。
そういうことならば明日から実践してみよう!という気持ちになりますよね。
しかし、笠松教授と平井医師の実験には続きがありました。
・一般人の場合
 比較検証のために、坐禅をやったことのない人でも実験

 時間がたってもベータ波しか出なかった。
 →通常の状態。リラックスはしていない。
つまりは正しい座禅を実践しないと効果がないということなのです。
正しい座禅の方法については別の機会にお話しいたしますね。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
本日は昨日に引き続きアニマルセラピーのお話しです。
イルカの不思議な能力については昨日の記事をご覧下さい。
本日はもっと身近にいる「犬」による癒し効果についてお話しいたします。


それでは本日の記事のヒントとなった
ニュースの内容を簡単にまとめてみます。
・アメリカのカリフォルニア大ロサンゼルス校のチームによる研究結果。

・実験の対象は、心不全で入院中の患者76人(平均年齢は57歳)。

・上記の人たちを3つのグループに分けた。
 12分間に渡り、

  1.ボランティアが連れてきた犬と触れ合う

  2.ボランティアだけの訪問を受ける

  3.ベッドで安静にする

 を実行してもらった。
この実験の結果は次のようになっています。
それぞれのグループの「不安」の強さの変化は
1.ボランティアが連れてきた犬と触れ合う
  →平均で24%低下

2.ボランティアだけの訪問を受ける
  →平均で10%低下

3.ベッドで安静にする
  →変化なし
※「不安の強さ」の具体的な内容については不明
さらにストレスの強さの指標となる
ホルモン「アドレナリン」の数値の変化は
1.ボランティアが連れてきた犬と触れ合う
  →平均で17%低下

2.ボランティアだけの訪問を受ける
  →平均で2%低下

3.ベッドで安静にする
  →変化なし
さらに心臓や肺の血圧については
「1.ボランティアが連れてきた犬と触れ合う」のグループだけに
改善が見られたとのことです。

この実験結果を研究者たちは次のように分析しています。
犬は人をより幸福に、落ち着いた気分にさせる効果がある
今さら目新しい印象はありませんが、
犬の癒し効果を数値化した珍しい研究でした。
皆様はどのように感じましたか?
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php

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