降り続く雨

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社会問題

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イギリスの事情

こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日はイギリスの抗うつ剤の処方についてです。


日本での抗うつ剤の処方件数は増えているようですが、
イギリスの状況はどんなのでしょうか。
・イギリスのBBC(テレビ局)が
 NHS(国民医療サービス)の処方箋部局にて調査。

・2010年の1年間あたりの処方件数は2,300万件。
 2006年に比べて43%も増えた。

・不況の影響で経済的な心配事が増えたことが
 うつ病増加の引き金になっていると考えられている。

・うつ病に対する抵抗が少なくなってきたことも
 原因のひとつと考えられている。
いかがでしょうか。
簡単にまとめてしまうと、
イギリスの抗うつ剤処方件数は4年間で43%分も増えた
という調査結果ですね。

世界的な不況の影響により、
うつ病患者の数が増えたこともありますが、
今まで治療を受けなかった患者が
治療を受けやすくなったことにも注目したいですね。

イギリスといえば、うつ病の治療においては先進国です。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は高校生のメンタル状態についてです。


大分県では高校生を対象とした
メンタルヘルスの実態調査を実施いたしました。
どんな結果となったのでしょうか。
大分合同新聞の記事をご紹介いたします。
・大分大学と大分県による
 県内高校生のメンタルヘルスに関する調査結果。

・昨年の10月末に県内の高校1〜3年生
 2451人を対象にアンケート形式で調査を実施。

・上記の調査の結果、
 621人(26.9%)が「うつ状態」の可能性があった。

・男女別では、男子が23.9%に対して、
 女子では31.1%だった。

・現代の若者は自分の悩みを知られるとこを恐れて、
 匿名で相談したがる傾向が強い。

・学校は面談だけでなくて、
 メールなど匿名でも相談できるような
 仕組みを作るべき。
いかがでしょうか。

26.9%とはかなり高い数字ですね。
実際には「うつ状態」と「うつ病」は違うものですが、
「うつ状態」が「うつ病」に変わることはあります。

また若い世代の傾向に合ったケアが必要みたいです。
青年期は相談することに対する不安や
相談相手への不信が強いため、
「行動」を起こすことが難しいそうです。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は気になったニュースをご紹介いたします。


東北地方太平洋沖地震により、
治療を受けられない在宅の患者が
ピンチに陥っているのかもしれませんね。
・福島第1原発の事故によって
 「屋内退避」が呼び掛けられた
 地域(福島県南相馬市)に住む、ある家庭。

・中学2年の娘(14歳)は重度の自閉症で「てんかん」もある

・近所に避難所があるが、
 自閉症の子どもは環境の変化や人混みに敏感に反応して、
 パニックを起こすことがある。

・食料、水、灯油が不足しており、
 さらに「てんかん」の薬もあと2週間分しかない。
これは3月26日の時事ドットコムに掲載された記事です。
現在は状況は改善されたのでしょうか。

この記事では自閉症と「てんかん」の患者さんの例でしたが、
同様に在宅で治療を受けていた患者さんは他にもいるはずです。

現在は必要な治療や薬を入手できているのでしょうか...
とても心配なところですね。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は精神疾患がもたらす「社会的な負担」についてです。


今回の「社会的負担」とは経済的負担のことです。
ある人がうつ病を発症すると、
社会としては大きなコストを負担するみたいですね。
・順天堂大学 横山教授による調査。

・厚生労働省の補助事業として実施して、
 2008年度の統計資料などから下記を集計した。

 1.精神疾患による医療費の総額

 2.うつ病で仕事が手に着かないなどの
  生産性低下による損失額

 3.精神疾患患者を介護する家族の労働コスト

・上記の結果、年間の社会的コストは
 最大で11兆3756億円と算出。

・統合失調症に対するコストが1兆980億円でもっとも多く、
 うつ病が3101億円で続いていた。
いかがでしょうか。

「過剰な投薬」などの不適切な治療によって
病気が長引く患者も多く、
コストを押し上げているとみられると指摘していました。

2008年度よりも2010年度のほうが
コストは多いかもしれませんね。
大地震の影響によりメンタルを
病む人がさらに多くなりそうです。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日はストレスと急性アルコール中毒についてです。


皆様もニュースでご存知かもしれませんが、
3月7日に次のような判決がありました。
・原告側の男性は2003年にシステム開発に入社。

・2005年頃から残業時間が100時間を超すなど、
 勤務時間が長くなってきた。

・2006年9月には突然無断欠勤して、京都に行って、
 鴨川沿いでウイスキーを一気に飲んだ結果、
 急性アルコール中毒で死亡した。

・両親が勤務先に1億円の損害賠償を求めて訴訟。

・裁判長は男性の行動が、
 突然の放浪などの症状がみられる精神疾患の
 「乖離性遁走(とんそう)」と認定。

・長時間勤務の負担を軽減するための
 会社側の安全配慮義務違反があったと指摘し、
 約5900万円の支払いを命じた。
つまり簡単にまとめてしまうと、
過労によるストレスで急性アル中毒死した結果、
会社側に5900万円の賠償命令が下された
という内容でした。

さらに言い換えると、
急性アルコール中毒に至った原因は
超過勤務によるストレスや精神疾患と認定された
という訴訟結果でしたね。
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