降り続く雨

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依存症

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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は禁煙に関する研究をご紹介いたします。


ニコチン依存症となってしまうと、
本人の意思に反して、禁煙が非常に困難になってきます。
ところが、別の観点の研究結果が発表されていました。
・アメリカ エール大のコーバー博士による研究結果。

・日常的に喫煙する21人を対象に
 2種類のシナリオを頭に思い浮かべてもらい、
 その時の反応を脳スキャンで調査した。

・「最初の一服」を吸い込んで、
 煙を吐き出す感覚を思い浮かべてもらった。

・長期的な結果として、
 肺気腫や心臓病などの健康上の問題を想像させた。

・上記の結果、タバコへの欲求を感じた時に
 脳内では前頭前野(理性に関係する)と
 腹側線状体(感情や欲求に関係する)が活性化していた。

・長期的な健康被害を考えることによって、
 前頭前野の活動がより盛んになって、
 欲求をうまく抑えられることがわかった。
つまり簡単にまとめてしまうと、
長期的な思考を持つことによって、短絡的な欲求を抑えられる
という研究結果ですね。

ちなみに、タバコを「脂っこい食べ物」に変えて、
おいしさを想像してもらうシナリオと、
肥満や糖尿病などを予想するシナリオの場合にも同様でした。

コーバー博士によると、
「長期的な悪影響に集中することで欲求を抑え、
 自分の脳の活動を変えることができるのだ」とのことです。

つまり思考パターンを変えることによって、
禁煙もダイエットも成功するとのこですが、
現実的にはどうなのでしょうね...。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は向精神薬による依存症の話です。


突然ですが、皆様は適切に薬を服用していますか?
毎日.jpに依存症に関する調査結果が掲載されていました。
とても気になる内容なので、皆様にご紹介いたします。
・国立精神・神経医療研究センターによる調査結果。

・精神科がある全国の医療施設を対象に、
 薬物依存症(アルコールを除く)で入院か通院をした患者を調査した。

・もっとも多い依存症は覚醒剤で全体の半分を占める。

・シンナーなどの「有機溶剤」は
 1991年の40.7%をピークに、
 2008年には13%程度まで低下した。

・向精神薬(睡眠薬と抗不安薬)は1996年に5.6%と低かったが、
 10年以上をかけて、じわじわと上昇した結果、
 2008年は13.0%まで増加した。
つまり簡単にまとめてしまうと、薬物依存症患者の中でも、
医師が処方する向精神薬によって薬物依存症になった人の割合が、
ここ10年余りで2倍に増えている
という調査結果でしたね。

薬物依存症の専門治療施設である埼玉県立精神医療センターの成瀬医師は
この調査結果を次のように分析しています。
・患者はもちろん、医師でも依存症に
 ついて十分な知識を持たない人が多いのでは。

・過量服薬による自殺や自殺未遂を防ぐためには、
 依存症の危険性をもっと周知する必要がある。

うつ病患者が増えていることは大きな社会問題ですが、
処方された向精神薬による依存症が増えているという事実も
無視できない大きな社会問題ですね。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は”デジタルドラッグ”のお話です。


SF映画の世界に登場するよなドラッグが
いよいよ登場したということなのでしょうか...。
次のようなニュースを見かけました。
・アメリカ カンザスの放送局「News 9」によるニュース。

・「デジタルドラッグ」あるいは「iDosing」と呼ばれる音声ファイルを
 MP3プレーヤーのヘッドフォンで聞くことによって、
 薬物を摂取したような効果が表れるとのこと。

・人間の耳にそれぞれ別々の周波数の音を聴かせると、
 脳がその周波数の違いを補正しようとして、
 周波数の「差」のビートを脳内で作りだす。

・上記の「差」の大きさによってアルファ波、ベータ波、シータ波などを誘発して、
 心理的あるいは神経学的な効果がみられるとのこと。 

・「タダで安全に、合法にハイになる」ということで、
 アメリカの青少年の間で流行しているらしい。
ちなみに、オクラホマ麻薬取締局はこの状況を深刻に受け止めていて、
Mark Woodward報道官は次のようにコメントしているそうです。
「そういったサイトに大勢子どもたちが興味本位で行くと、
 そこから他の場(違法ドラッグを販売するサイト)に誘導できますからね」

つまり、二次的な被害を懸念しているようですね。

いろいろと不明な点が多いのですが、「依存性」が気になるところです。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日はカフェインの効果についてです。


ただし、今回は効能をお話しするわけではありません。
皆様はコーヒーはお好きですか?
コーヒーが大好きで、ついつい飲みすぎてしまい、
カフェイン依存症になっている人はいませんか?
・イギリス ブリストル大学の研究者が
 379人の成人を対象に実験した結果。

・上記の人たちをカフェインをあまり摂らないグループと
 定期的にカフェインを摂るグループとに分けた。

・16時間に渡ってカフェインを断たせた後に、
 カフェインが含まれている錠剤と、
 にせ物の錠剤(プラセボ)を飲ませて、
 不安、注意力、頭痛のレベルを測定した。

・定期的にカフェインを摂るグループが
 プラセボを飲んだ場合は、注意力が下がり、頭痛がひどくなったが、
 カフェインを摂った時にはこれらの症状は出なかった。
 
・カフェインを摂った場合の注意力は、
 どちらのグループにおいても差がなかった。
つまり今回の実験から言えることは、
普段カフェインを摂っている人がカフェインを摂取しても、
注意力などの覚醒状態が”通常のレベル”に戻るだけ
ということです。

コーヒーなどを飲むことで、目が覚めると感じてても、
実際には”カフェイン離脱症状”による疲労感などを打ち消しているだけで、
「通常レベルより覚醒した状態」になっているわけではない、
ということです。

何ごとも過ぎてしまうと台無しになってしまう、
ということですね。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は経済学の先生のお話をご紹介いたします。


ロイターのサイトに面白いコラムが掲載されていたので、
皆様にもご紹介いたしますね。
・京都大学 大学院 依田教授(経済学)のお話。

・今日100円を受け取るか、
 1年後に同じ100円を受け取るかと聞かれれば、
 誰でも今日100円を受け取りたいと思うはず。

・しかし1年後の金額を130円、140円、150円にしたら、どう考えるのか。
 もしも1年後の150円ならばいいと感じたら、
 その比率を「時間割引率」と呼ぶ。

・「時間割引率」はその人の「せっかち度」の指標とも言える。

・喫煙者の平均値が216円だったのに対して、
 非喫煙者の平均値が169円だった。
 ヘビースモーカーほど、この数値が高くなる。

・喫煙だけでなく、過度の飲酒や過食についても
 将来の健康よりも目先の利益(欲求の解消)を重視するため、
 「せっかち度」である「時間割引率」が高い傾向にあると言える。
簡単に言い換えると、この論理では
「せっかち」な人は酒やタバコにハマりやすい
ということでしょうか。

コラムの中では経済の分野のお話にも触れており、
目先の利益に振り回される人は、将来的に後悔する可能性が高い
とのことでした。

ちなみに禁煙に成功した人の「時間割引率」は158円で
もっとも忍耐強い傾向にあったそうです。

本日はユニークな研究をご紹介いたしましたが、皆様はどのように感じましたか?
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