降り続く雨

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脳について

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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日はビタミンBのお話です。


今回は「うつ病」などの精神疾患とは
直接の関係はありませんが、
ビタミンBが脳に良い効果をもたらすかもしれないという内容です。
・イギリス オックスフォード大学と
 ノルウェーの研究チームによる研究結果。

・軽度認知障害の患者で、
 70歳以上のボランティア168人を対象に実験。

・上記の半分には高濃度のビタミンB(葉酸、ビタミンB6、B12)の錠剤、
 残りにはプラセボ(偽薬)を2年間投与して、脳萎縮の状態を調べた。

・脳の萎縮はアルツハイマー病の兆候の一つである。

・ビタミンBを摂取した患者の脳萎縮の進行は
 平均で30%、最大で53%も遅くなっていた。
つまり簡単にまとめてしまうと、
ビタミンBを多量に摂取すると、
脳の萎縮の速度を最大で半分に抑える可能性がある
という研究結果でしたね。

ちなみに、脳の萎縮を抑えることができれば、
アルツハイマー病の発病を遅らせたり、予防できるかもしれません。

ビタミンBが脳に良い効果をもたらすならば、
錠剤をたくさん服用してみようかなと考えてしまいますね。
しかし、研究者は次のような理由により、
大量のビタミンBの摂取をやめるように警告しています。

・実験で使用した錠剤は市販のサプリメントよりも高濃度。
・長期間に渡り摂取した場合の影響が分かっていない。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は体温調整のお話です。
今回のお話の分野は「脳」になります。


9月になりましたが、厳しい暑さが続きますね。
皆様の「体温調整」機能は活発に機能していますか?
・島根大学 医学部の松崎郎助教のグループによる研究結果。

・真夏の暑い日などで、人間は暑さを感じると、
 脳の視床下部からの信号によって発汗や血流量を増やして、
 体外に熱を放出して、体温調整を行う。

・熱帯地方には、効率良く発汗して、体へのダメージを
 抑えられるタイプ「長期暑熱順化」が多く見られる。

・マウスを2つのグループに分けて、
 それぞれを高温(32度)と常温(24度)飼育して、
 脳の視床下部の状態を調べた。

・上記の結果、高温環境のマウスは、視床下部の細胞分裂が
 常温マウスよりも倍増していた。
つまり簡単にまとめてしまうと、
真夏のような高温環境で一定期間を過ごすと、
脳内の視床下部の細胞が活発化して、
暑さに強い体質を促す可能性がある
という研究結果でしたね。

つまり猛暑に順応するためには、
暑い環境で一定期間を過ごしておかないといけない
ということですね。

しかし残念なお知らせがあります。
暑い環境で過ごしても...
全ての人の脳細胞が増えるわけではありません。

マウスの実験では生後5週間の若いマウスだけで、増えていたそうです。
つまり、松崎助教授によると、
若い頃に持続的に高温環境で過ごすことが、
暑さに強い体質を形成する重要な鍵かもしれない
とのことです。

ということで私たちは無理をしないで、熱中症に気をつけましょう。
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脳を休める時間も大切

こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は脳の休憩時間についてです。


皆様は通勤中の電車の中で
携帯電話で携帯ゲーム機で遊んだりしていますか?
それとも、ぼーっとしていますか?
スラッシュドット・ジャパンに気になる記事が掲載されていたので、
皆様にも紹介いたしますね。
・電車の待ち時間や通勤時間に
 音楽を聞いたり、動画を見たりする人も多い。

・同様にスポーツジムで走りながら備え付けのテレビを見る人もいる。

・上記のような「すき間時間」に娯楽を楽しむことで、
 リフレッシュした気分になっているかもしれないが、
 実際には脳を疲労させている。

・学習したことが記憶として定着するためには、
 脳には、何もしていない「すき間」の時間が必要となる。

・何かを学んだ後に、
 自然の中を散歩するのと都会の街中を散歩するのでは、
 自然の方が学習効果が高いことが知られている。

・都会には目や耳に入ってくる情報量が多すぎるため、
 脳が休息を取るどころか、疲労してしまっている。
つまり簡単にまとめてしまうと、
余った時間を携帯電話やゲーム機などに使っていると、
脳を刺激し続けて、結果的に脳を疲労させてしまう。
上記の結果、学習の効率が悪くなる、ということですね。

もちろん、携帯電話やゲーム機が全面的に悪いわけではありません。
気分も変えることが出来るので効果はあると思います。

しかし、携帯電話やゲーム機やテレビなどで情報を脳に流し込まずに、
脳を休ませるためにも、ぼーっと過ごす時間も必要ですね、というお話でした。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は運動の脳への効果についてです。


運動することがメンタルにも健康にも良いことは
皆様も既にご存知ですよね。
そして、最近の研究で新たな効果が発見されたようです。
・アメリカ ソーク研究所のFred Gage教授による研究。

・人間の脳には「休眠状態」の幹細胞があり、
 細胞分裂の”きっかけ”となる刺激を待っている。

・骨形成タンパク質(BMP)は細胞分裂を制御しているが、
 BMPが多すぎると、幹細胞の細胞分裂を抑えてしまう。

・BMPは年齢とともに増加する。

・マウスを使った実験では、
 1週間運動させた結果、BMPの量が半減し、
 「Nogginタンパク質」が増えた。

・Nogginタンパク質をマウスに注入すると、
 海馬(記憶に関係する)の機能が大幅な改善した。
少し難しい内容でしたね。
簡単にまとめてしまうと、
運動が脳の細胞分裂を促す
という研究結果でしたね。

上記の効果にはアルツハイマー型認知症を緩和させる効果も
期待できるそうです。

今回の研究によって、運動することが
脳に良い影響をもたらすことが改めてわかりましたね。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日は音楽のお話です。


音楽はメンタルに良い効果をもたらすことはご存知ですね。
しかし、今回は”デメリット”のお話となります。

皆様はBGMを聴きながら、勉強や作業などをしますか?
・イギリス ウェールズ大学研究所の
 Nick Perham氏のグループによる研究結果。

・次の5種類のBGM環境を用意した。
 1.静かな環境(BGMなし)
 2.好きな音楽を聴く
 3.嫌いな音楽を聴く
 4.変化状態
  (「5、1、8、4...」などランダムな数字を読み上げた声を聞く)
 5.変化のない状態
  (「3、3、3、3...」など同じ数字の羅列を読み上げた声を聞く)

・この中で、記憶をテスト(8種類の子音を覚える)を実施。

・上記の結果、好き/嫌いな音楽を聴く、変化状態では
 「思い出す能力」が最も低下していた。

・逆に、「変化のない状態」での成績がもっとも良かった。

・音響の変化が記憶力に影響を及ぼしていると考えられる。
つまり簡単にまとめてしまうと、
音楽を聴きながら勉強すると、効果が落ちる
という内容でしたね。

この結果を受けて研究者は次のようにアドバイスしています。
難しい”知的作業”をする時には静かな環境がよい。

しかし、意外な結果でしたね。
音楽はメンタルに良い効果を与えますが、
記憶するという作業においては悪影響を与えることもあるのですね。
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